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夏休み突入~『千玲』に泊まるまで
第61話 俺達の将来は、古賀母娘次第?
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女性陣全員の胸を揉んだ余韻に浸る俺。…あれ? 何か忘れてる気がする。なんだっけ?
「――思い出した! 沙織さん、実はベッドがすごく乱れちゃいまして…」
「気にしないでちょうだい。そうなったのは、満里奈ちゃんとのキスが盛り上がったからよね? 」
「まぁ…、そうですね」
指摘されると恥ずかしさが増すな。
「わたしもお父さんと付き合い出した頃は、そういう激しいキスしたっけ。懐かしいわ♪」
「母さんと父さんがそんなキスするなんて意外なんだけど」
「若い頃は勢いでしちゃうのよ」
「ふ~ん」
「さて、わたしはベッドメイキングしに行くわね」
そう言って、沙織さんはリビングを出て行く。
「まこくんありがとう。全部言ってくれて」
「気にしないでくれ。原因は俺が満里奈さんを押し倒したせいだし…」
「キスって押し倒したくなるぐらいハマるの? オッパイのほうが柔らかくて気持ち良いじゃん」
紬さんは本当にブレないな…。
「キスは胸を触るのと違って、独りよがりじゃダメなの。私はまこくんと心を通わせられるから、キスは好きだよ」
「そういう事ならやってみようかな~。まーちゃんお願い!」
満里奈さんがなんて言うか…。
「まこくんが嫌じゃなかったらお願いして良い?」
許可をもらったし、気にせずやれるな。
「わかった」
紬さんとキスする俺だが、満里奈さんのようにうまくいかない。というのも、彼女に合わせるのが大変過ぎる。普段から俺達を振り回すマイペースのせいかも。
紬さんも似たような事を思ったのか、キスを止める。
「結構難しいね~。ウチには合わないかな~」
「真、次はあたしとやって」
「良いよ」
今度は詩織さんとキスだ。――紬さんよりはうまくいってるが、間をほとんど入れずに責め続けてくる。慣れれば何とかなるだろうが、それまでは大変だな。
「――こんな感じで良い? 真?」
「そうだな…」
「その顔、嘘付いてるでしょ? 気持ち良さそうに見えないけど?」
「詩織ちゃん。満里奈に手本を見せてもらおうよ」
「そうだね。満里奈ちゃん頼んだ!」
「2人に見られながらは恥ずかしいけど、やってみる」
……やはり満里奈さんとのキスが一番やりやすい。責めすぎないが退屈もさせない。この絶妙な間が心地良いし、俺にうまく合わせてくれる。
彼女が悩んでた『器用貧乏』が活かされるな。ありがたい事だ。
「こんな風にやれば良いのか~。駆け引きみたい」
「ウチはやっぱりオッパイが良い!」
ある程度見せたので、俺と満里奈さんはキスを止める。
「さっきのあたしのやり方はダメだったみたい。ごめん真」
「いや、詩織さんに合わせられない俺も悪かったんだよ…」
「興味はあるから、またリベンジさせてよね」
「ああ、わかった」
「ウチはリベンジしないかな~。オッパイが最強なのがわかったから」
最強って例えもどうなんだ…。
ベッドメイキングが終わった沙織さんがリビングに戻って来た。今日は色々あったから、多分もうそろそろ帰る流れになりそうだ。
「ねぇ。夏休みの宿題で変わったのってある? 読書感想文とか自由研究とか」
沙織さんが俺達に声をかける。
「それらはなかったけど…、なんか面倒なのあったよね。満里奈ちゃん」
「『社会人インタビュー』の事?」
「そうそう、それ」
「社会人インタビュー?」
「働いてる人に、仕事の内容とかやりがいをインタビューするんです。将来のビジョンを持ってもらうためって、担任の清水先生は言ってました」
ほとんどの人が両親にインタビューすると思う。俺は父さんにするつもりだ。
「おばさん、何で急にそんな事訊いてきたの?」
それは確かに気になるな。
「詩織がそういうのを後回しにして苦労した事があるからよ。バレないように、わたしが少し手伝ったりしたわね…」
「少しなんだ? ウチはほとんど手伝ってもらったよ!」
「堂々と言う事じゃないでしょ…」
「でもさ~、そんなのめんど過ぎてやる気でないよね~。真面目にやる人なんて、ほとんどいないって」
面倒なのは同意だ。とはいえ、無視できるメンタルは持っていない…。
「――もしみんながインタビューする相手に困っていたら、千夏さんと千春さんにしてみない?」
「あの2人に? どうしてなの? 母さん?」
「2人は自営業だから、他では聞けない話が聞けるはずよ。それに…、みんなの役に立つと思うから」
「ウチらの役に立つ?」
「そっか。あそこは『エロ銭湯』だったね」
「そういう事よ。これからも4人一緒にいられるなら、そうしたいんじゃない?」
俺達は顔を見合わせ、そして全員頷く。
「ウチらだけじゃないよ。おばさんを入れた5人だって!」
「わたしも仲間に入れてくれるの? 嬉しいわ♪」
「当然じゃん。ねぇ?」
「沙織さんには今までたくさん助けてもらったので、これからもそばにいてもらえると嬉しいです」
恥ずかしいが、本心をぶつけてみた。
「私もまこくんと同じ気持ちです」
「母さんがいないと、あたし達全然ダメなんだよ」
「…みんなの気持ちはよくわかったわ。わたしもできる限り協力するから」
千夏さん・千春さんは、インタビューでなんて答えるんだろう? その内容によっては、俺達の将来に関係するかもしれない…。
その話が終わってから俺達は帰る事になり、沙織さんの家を出る。
「――思い出した! 沙織さん、実はベッドがすごく乱れちゃいまして…」
「気にしないでちょうだい。そうなったのは、満里奈ちゃんとのキスが盛り上がったからよね? 」
「まぁ…、そうですね」
指摘されると恥ずかしさが増すな。
「わたしもお父さんと付き合い出した頃は、そういう激しいキスしたっけ。懐かしいわ♪」
「母さんと父さんがそんなキスするなんて意外なんだけど」
「若い頃は勢いでしちゃうのよ」
「ふ~ん」
「さて、わたしはベッドメイキングしに行くわね」
そう言って、沙織さんはリビングを出て行く。
「まこくんありがとう。全部言ってくれて」
「気にしないでくれ。原因は俺が満里奈さんを押し倒したせいだし…」
「キスって押し倒したくなるぐらいハマるの? オッパイのほうが柔らかくて気持ち良いじゃん」
紬さんは本当にブレないな…。
「キスは胸を触るのと違って、独りよがりじゃダメなの。私はまこくんと心を通わせられるから、キスは好きだよ」
「そういう事ならやってみようかな~。まーちゃんお願い!」
満里奈さんがなんて言うか…。
「まこくんが嫌じゃなかったらお願いして良い?」
許可をもらったし、気にせずやれるな。
「わかった」
紬さんとキスする俺だが、満里奈さんのようにうまくいかない。というのも、彼女に合わせるのが大変過ぎる。普段から俺達を振り回すマイペースのせいかも。
紬さんも似たような事を思ったのか、キスを止める。
「結構難しいね~。ウチには合わないかな~」
「真、次はあたしとやって」
「良いよ」
今度は詩織さんとキスだ。――紬さんよりはうまくいってるが、間をほとんど入れずに責め続けてくる。慣れれば何とかなるだろうが、それまでは大変だな。
「――こんな感じで良い? 真?」
「そうだな…」
「その顔、嘘付いてるでしょ? 気持ち良さそうに見えないけど?」
「詩織ちゃん。満里奈に手本を見せてもらおうよ」
「そうだね。満里奈ちゃん頼んだ!」
「2人に見られながらは恥ずかしいけど、やってみる」
……やはり満里奈さんとのキスが一番やりやすい。責めすぎないが退屈もさせない。この絶妙な間が心地良いし、俺にうまく合わせてくれる。
彼女が悩んでた『器用貧乏』が活かされるな。ありがたい事だ。
「こんな風にやれば良いのか~。駆け引きみたい」
「ウチはやっぱりオッパイが良い!」
ある程度見せたので、俺と満里奈さんはキスを止める。
「さっきのあたしのやり方はダメだったみたい。ごめん真」
「いや、詩織さんに合わせられない俺も悪かったんだよ…」
「興味はあるから、またリベンジさせてよね」
「ああ、わかった」
「ウチはリベンジしないかな~。オッパイが最強なのがわかったから」
最強って例えもどうなんだ…。
ベッドメイキングが終わった沙織さんがリビングに戻って来た。今日は色々あったから、多分もうそろそろ帰る流れになりそうだ。
「ねぇ。夏休みの宿題で変わったのってある? 読書感想文とか自由研究とか」
沙織さんが俺達に声をかける。
「それらはなかったけど…、なんか面倒なのあったよね。満里奈ちゃん」
「『社会人インタビュー』の事?」
「そうそう、それ」
「社会人インタビュー?」
「働いてる人に、仕事の内容とかやりがいをインタビューするんです。将来のビジョンを持ってもらうためって、担任の清水先生は言ってました」
ほとんどの人が両親にインタビューすると思う。俺は父さんにするつもりだ。
「おばさん、何で急にそんな事訊いてきたの?」
それは確かに気になるな。
「詩織がそういうのを後回しにして苦労した事があるからよ。バレないように、わたしが少し手伝ったりしたわね…」
「少しなんだ? ウチはほとんど手伝ってもらったよ!」
「堂々と言う事じゃないでしょ…」
「でもさ~、そんなのめんど過ぎてやる気でないよね~。真面目にやる人なんて、ほとんどいないって」
面倒なのは同意だ。とはいえ、無視できるメンタルは持っていない…。
「――もしみんながインタビューする相手に困っていたら、千夏さんと千春さんにしてみない?」
「あの2人に? どうしてなの? 母さん?」
「2人は自営業だから、他では聞けない話が聞けるはずよ。それに…、みんなの役に立つと思うから」
「ウチらの役に立つ?」
「そっか。あそこは『エロ銭湯』だったね」
「そういう事よ。これからも4人一緒にいられるなら、そうしたいんじゃない?」
俺達は顔を見合わせ、そして全員頷く。
「ウチらだけじゃないよ。おばさんを入れた5人だって!」
「わたしも仲間に入れてくれるの? 嬉しいわ♪」
「当然じゃん。ねぇ?」
「沙織さんには今までたくさん助けてもらったので、これからもそばにいてもらえると嬉しいです」
恥ずかしいが、本心をぶつけてみた。
「私もまこくんと同じ気持ちです」
「母さんがいないと、あたし達全然ダメなんだよ」
「…みんなの気持ちはよくわかったわ。わたしもできる限り協力するから」
千夏さん・千春さんは、インタビューでなんて答えるんだろう? その内容によっては、俺達の将来に関係するかもしれない…。
その話が終わってから俺達は帰る事になり、沙織さんの家を出る。
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