胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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夏休み突入~『千玲』に泊まるまで

第62話 やっぱりエロ多めのインタビューに…

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 今日は千夏さん・千春さんに“社会人インタビュー”をするため、俺達は再び『千玲』に向かう。沙織さんが事前にそう連絡してくれてるので安心だ。

2人が話す内容が、俺達の将来にどう影響を与えるんだろう…。期待より不安のほうが大きいが、せっかくの機会だしどんどん訊くか。


 午前9時。前の下見のおかげで難なく『千玲』に到着したので、早速入る。

「いらっしゃい!」

受付にいるのは千夏さんだ。――千春さんはどこだろう?

「母さんは買い物に行ってるから。別に2人一緒じゃなくても良いでしょ?」

「そうですね」
2人は忙しいし、都合もあるはずだ。

「仕事の片手間でやる訳だし、ここで訊いてよ」

ここに来るまでの車内で、なるべく全員でインタビューするように話し合って決めた。そうしないと、真面目な満里奈さんの比重が多くなるからな。

「それじゃあ、最初は俺から。“仕事のやりがい”を教えて下さい」

「定番だね~。お客さんの笑顔を見ながらエロスを満たせるのがやりがいかな」

前半はよくある回答だが、後半は独特だ…。

「エロス? この銭湯、別にエロくないじゃん。お姉さん服着てるし」
紬さんが意見を述べる。

それは下見の帰りにも言っていたな。(58話参照)

「アタシのエロスを満たすのは、泊まるお客さんだけ。普通のお客さんには何もやれないから退屈なんだよね~」

おいおい、そんなので良いのかよ…。

「お姉さんは、そういうのをどれぐらいやるの?」

「決まってないけど、昨日やったね。昨日は夫婦と嫁の妹の3人が泊まりに来たんだけど、部屋で女2人にマッサージとをしたのよ。2人共アンアン喘ぐから、やりがいがあったわ~♡」

変わった組み合わせだな…。ってそんな事より、おもちゃで責めるって何だ? 意味が分からない。

「おもちゃ責め?」

「オッパイのアンタ、おもちゃ知らないの?」

「知らない。満里奈知ってる?」

「ううん」

このやり取りを気まずそうに聞いている沙織さんと、そんな彼女をニヤニヤしながら見る詩織さん。2人は意味を分かってるみたいだ。

「その後すぐ3Pが始まったから、アタシは部屋を出たのよ。3人はまだチェックアウトしてないし、多分寝てるんじゃない?」

「ねぇ。ウチらが泊まる時も、そういうのやってくれる?」

「アンタ達は未成年だから、保護者の愛山さん次第かな。…どう?」

「基本的にOKですが、あまりにも激しかったら…」

「その辺の加減はわかってるから大丈夫。アタシのエロスに誓って!」

千夏さんは意味ありげに言ってるが、何に誓っているんだ…。

「他に訊きたい事ある?」

「えーと…、『千玲』の営業時間を教えて下さい(満里奈)」

「営業時間? そんなの気にするなんて、見た目通り真面目だね~。今のところ8時~18時」

「今のところ…ですか?」

「うん、自営業は柔軟性があるからね。前もって告知すれば変え放題」

さっきの回答もそうだが、千夏さんって大雑把すぎないか? 千春さんと旦那さんの玲さんがうまくフォローしてるのかな?

「18時って早くない? ウチ、その時間より遅くにお風呂入るよ?」

俺もだ。というか、ほとんどの人がそうだろ。

「普通に考えればオッパイのアンタの言う通り、遅くまで営業するべきなのよ。でもさ~、そうするとアタシ達がを楽しめないじゃん♡」

「そういう自分を優先して働くのって何だっけ? 満里奈わかる?」

「“働き方改革”の事?」

「それ! ウチもそれじゃないと無理!」

「自分勝手にやる分、儲けは少なくてね~。だから昼に母さんがカレー作ったり、空き部屋を泊まれるようにしたのよ」

何とか穴埋めしてる訳か。やっぱり大変なんだな…。

「夜Hするから早く終わるんだよね? なら朝早くすれば良いじゃん」

紬さんにしては鋭い指摘だ。時間の穴埋めもあったほうが良いよな。

「それも考えたけど、アタシが8時前に働く気にならないから却下した」

「わかる。ウチもやる気出る時間と出ない時間があるもん」

「あんたは出ない時間がほとんどでしょ…」

自営業って、内容はもちろん時間も大切な要素なんだな。奥が深い。

「さっきから、アンタだけしゃべってないじゃん。真達に任せっきりは良くないな~」

千夏さんは詩織さんを指差してから言う。確かにまったく話していない…。

「そういうつもりはないんだけど…」

「じゃあ何か訊いてよ」

「――おもちゃのレンタルはできるの?」

おもちゃは俺も気にあるが、“社会人インタビュー”にまったく関係ないぞ…。

「やっぱり何かある訳か。あの話をした時、愛山母娘共に変だったからね」

「気付いてたんだ?」

「当然。これでも接客してるんだから、お客さんの事はよく見てるよ」

俺が気付いた限り、ジロジロは見ていないはずだ。それでも見てるとは…。

「で、さっきの質問だけど、今までそう言ってきた人はいないんだよね~。泊まる人が、指とでイカせる派が多いからかも」

「そっか。やっぱりダメな感じ?」

「別にそういう訳じゃないから貸してあげるよ。今じゃなくて泊まる日で良いよね?」

「うん、その時はお願い」

…沙織さんは居心地が悪そうに見える。何が気になるんだ?

「愛山さん、気にする必要ないから。母さんもおもちゃ持ってるし」

「千春さんも?」

「そう、アタシも少し持ってるよ。玲がいない時に発散する用に♡」

その話を聞いた沙織さんの表情が明るくなる。仲間がいて嬉しい感じか?

「――おっと、さっき言った3人が来るね。これからチェックアウトの手続きするからさ~」

俺達が受付にいると邪魔だな。一旦フリースペースに移動した方が良さそうだ。みんなもそう思ったのか、各自移動し始める。
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