胸が大きい女性を助けたら、エロいクラスメートのお母さんだった件

あかせ2

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夏休み突入~『千玲』に泊まるまで

第67話 オッパイ愛が強すぎるって!

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 千春さんの作ったカレーを完食した俺達は、食器を返すため受付に向かう。その時にバイトの件も話しておこう。

前回食べた時、満里奈さんはカレーを辛く感じたみたいだが、今回はそう見えなかった。辛さは変わってなかったし、彼女が慣れたんだろう。

「ごちそうさまでした。おいしかったです」
俺達は受付にいる千夏さんに食器を返す。

「お姉さん。ウチらバイトやるって決めたよ!」

「もう決めたんだ? 早いね」

「時期については、わたし達が泊まった後にしますけど大丈夫ですか?」
沙織さんが確認する。

「もちろん。別に夏休みじゃなくても、適当な3連休とかでも良いよ。アンタ達、夏休みの宿題はちゃんとやってる?」

「やってるよ~。泊まるまでにほとんど終わらせるから!」

「気合入ってるね~。アタシが心配するまでもなかったか」

「あの…。私は裏方を希望してるんですが、それでも良いですか?」
満里奈さんが千夏さんの顔色を窺いながら尋ねる。

「大丈夫。料理とか清掃もあるし」

「満里奈、料理上手だからそっちに期待してよ!」

「何であんたが言うの…」

「真面目ちゃん、料理上手なのか。母さんに代わってカレー作ってもらおうかな~」

「カレーなら作った事あるので大丈夫だと思います」

「頼もしいね~。アタシも玲も料理はダメでさ~、真面目ちゃんができて助かるよ」

早くも好感度が上がってるじゃないか。さすが満里奈さん。


 「さっきカレー食べながら将来やりたい事をみんなで話したんだけどさ~、結構難しいね」

紬さんがあのやり取りを伝える。千夏さんのアドバイスが欲しいと思ったか?

「でしょ? 簡単には決まらないから、早く意識したほうが良いのよ」

「候補になったのは『エロ下着専用の下着屋』『メイドカフェと女装カフェの合体』『エロダンスでバズる』『エロマッサージ』の4つだったんだよ」

「下着屋は手軽さとエロさのバランスが良いから、最終候補まで残るぐらい悩んだね。アタシが不器用じゃなかったらそっちにしたかも」

下着屋に手先の器用さなんているか? 細かい事をするとは思えないが…。

「男のアンタにはわからないか。下着屋は、オッパイのトップ・アンダーを採寸する事があるのよ。でもメジャーを使うのがめんどくさくて…」

「わかる。ウチもそういうの嫌い」

つまり、下着屋は大雑把な人には向かないのか。

「カフェは面白いじゃん。アタシ達は3人だから考えなかったけど、アンタ達は5人いるからできそうだね」

5人…。沙織さんも含んでいるな。

「結局、愛山さんはで良いんだよね? そうじゃないならすぐ言って。謝るから」

千夏さんの解釈に、沙織さんはなんて言うんだろう?

「…ハーレムと言われると違和感はありますが、わたしのできる範囲でみんなを手伝いたいと思っています」

「そうなんだ。真とHな事はしてないのかな?」

「まーちゃん、おばさんのオッパイ揉んだよ?」(60話参照)

「やっぱりハーレムじゃん!」

「胸は触らせましたが、はないですから」

「ふ~ん、そういう事にしとくわ」

ニヤニヤする千夏さん。どう見ても沙織さんの言葉を信じてないな。

「それはともかく…、真が女装するより、アンタ達が男装したほうがニーズありそうじゃない?」

千夏さんが女装を後押ししなくて一安心だ。これで可能性はなくなった。

「そんなのダメだよ! 男装なんてしたら、詩織ちゃんとおばさんのオッパイにサラシ巻かないといけないじゃん!あり得ないって!!」

そこに満里奈さんも入れろよ、彼女も大きめなんだから。言ってる本人は…、しなくて良さそうだ。

「……アンタ、オッパイ愛が強すぎるわ」

あの千夏さんが言葉に詰まるとは。紬さん、ある意味凄いぞ。

「当然! ウチはオバさんの大きなオッパイのぬくもりのおかげでこうなったんだよ? だから何があっても、オッパイにひどい事しちゃダメなの!!」

千春さんの胸の大きさに最も近いのは沙織さんだ。その彼女の胸を小さくするのは納得できないか…。

「わかった、わかったから! 男装は聞かなかった事にして!」

千夏さんの言葉を聞き、紬さんは落ち着き始める。

「やっぱり真の女装が無難か…」

話が戻って来たぞ! それは勘弁してくれよ…。

「エロダンスでバズるのは、リスクが大きすぎるから止めたほうが良いね」

やはりそういう判断になるか。

「みんなに拒否られたので、すぐボツにしました」

「わかってるじゃん。――エロマッサージも良いと思うよ。カフェと一緒にやるのもアリかもね」

「一緒ですか? マッチするとは思えないんですが…」
いまいちピンとこない。

「料理の待ち時間とかにちょっとやるんだよ。お客さんによっては『そんな事するぐらいなら早く料理出せ!』とか言いそうだけど」

確かにそうかも。だが、マッサージをメインにするかサブにするかで話が変わるのは間違いない。そこに気付けたのは大きいぞ。

「今のところ、カフェとマッサージが候補になりそうだね。他はこれから温泉に浸かって考えれば?」

さりげなく誘導してるな。商売人には、こういう図太さが必要かもしれない。

「そうですね。せっかくなので入ります」

「タオルはどうする? 今回もレンタルする?」

「はい、お願いします」

沙織さんが5人分の入浴料とタオルのレンタル料を支払ってから、俺達は温泉に入る事にした。
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