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『千玲』2日目
第88話 ご満悦な沙織さんと指摘する紬さん
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詩織さん・満里奈さんの全身に保湿クリームを薄く塗る俺。洗うと塗るの違いはあれど、エロさは変わらないな。2人の反応も昨日とほぼ同じだ。
「――2人は毎日、保湿クリームを塗ってるのか?」
「なるべくそうしてるよ。満里奈ちゃんはどう?」
「私も同じ」
「あれ? でも昨日は塗ってなかったよな?」
温泉に入ってから出るまでずっと一緒だったが見てないぞ…。
「真が寝てから塗ったの。混浴の事で頭が一杯になってたから忘れたんだよ」
「そうだったのか…」
あんなエロいイベントを控えてたんだから無理はない。
「まこくんにも塗ってあげようと思ったけど、気持ち良さそうに寝てたから止めたの」
「俺に塗る? そんな必要ないだろ」
「甘いな~。今はメンズの商品がいっぱいあるんだから、真もやるべきだって!」
なんて詩織さんに言われたものの、やる気が出ない。どう考えても面倒だ。
「――満里奈ちゃん、これを罰ゲームにしようよ。決められた期間、真が保湿する様子を動画にして、あたし達に見せるの」
「それ良いね。保湿の習慣が付くし、まこくんの裸を毎日見られる♡」
その動画で詩織さん達がムラムラすれば、Hに誘いやすくなるはず。案外俺にもメリットあるかも?
「でしょ? という訳で、夏休み明けのテスト頑張ろうね。真」
「わかった」
おもちゃを買ってもらう彼女達と違い、途中で気が緩みそうだけどな…。
温泉を出てから脱衣所で着替えを済ませ、部屋に戻る。……紬さんはさっき宣言した通り昼寝しているが、沙織さんの姿が見当たらない。
「母さん、トイレにもいないじゃん。どこ行ったんだろ?」
「千春さんに会いに行ったんじゃないか?」
それ以外考えられない。
「詩織・まこくん、私達はどうする?」
「待てば良いんじゃない? 2人で話したいかもしれないし」
「俺…」
「おっぱいがいっぱいだ~!! ――えへへ♡」
“俺もそう思う”と言う途中で紬さんの寝言に遮られる。空気読んでくれ…。
「…紬ちゃんを1人にする方が気になるよね」
「ああ…」
俺達は沙織さんが戻ってくるのを待つ事にした。
沙織さんはなかなか部屋に戻ってこない。さすがに気になってきたぞ…。
「ただいま~♪」
ようやく戻って来たみたいだ。心配し過ぎたか?
「おかえり~。って、母さんどうしたの? めちゃ機嫌良いじゃん」
さっきとは表情が全然違う。憑き物が落ちたようにも見え、ご満悦だ。
「千春さんが『良いおもちゃ』を持っててね。さっき使わせてもらったの♪」
「おもちゃならそこにあるじゃん」
昨日、千夏さんに貸してもらったやつだ。(72話参照)
「それとは形が違うの。わたしが使ったのは、太くて長いわ♡」
「何それ? 満里奈ちゃん知ってる?」
「ううん、知らない…」
「詩織と満里奈ちゃんは使わなくて良いわよ。だって真君がいるから♪」
沙織さんの悩みがエロ系なのは、さっきの混浴で分かっている。それを踏まえて情報を整理すれば…。
「……なるほどね~、母さんが悩んでた事がやっとわかった。満里奈ちゃんはどう?」
「私もわかった。おもちゃを使わないとダメだよね…」
「今のわたしの立場だとそうなるのよ」
「ホントにそうかな~?」
いつの間にか紬さんが起きていて、話に参加している。ややこしくなる気が…。
「紬ちゃん起こしてごめんね」
「そんな事より、おもちゃじゃなくてまーちゃんに頼めば良いじゃん」
「紬、“貞操観念”って知ってる?」
「ウチをバカにしてるな~。“彼氏や旦那さん以外とHするな”って事でしょ?」
彼女が正解を言うとは思わなかったのか、満里奈さんは驚いている。
「わかってるなら何で…」
「でもさ、それだったらおもちゃも良くないんじゃないの? おもちゃに不倫してるようなもんじゃん」
おもちゃに不倫…。紬さんならではの独特な言い回しだ。
「だったらまーちゃんで良くない? おもちゃと『我慢するまーちゃん』は同じでしょ?」
「――紬ちゃんは着眼点が面白いわ」
「そんな単純な問題じゃないんだって…」
「ウチは思った事を言っただけだから、難しい事はわかんないよ。満里奈みたいに頭良くないし」
「紬ちゃんの考えは参考になったわ。これからも気になる事があったらどんどん言ってね♪」
「は~い」
まさに大人の対応って感じだ。今の話を聞いて、沙織さんはどう思ったか…。
夕食が出る18時30分まであと数分だ。腹減ったな~。
「もうちょいだから行って良いよね? 沙織ママ?」
「今ぐらいなら問題ないと思うわ」
「早く食べたいから一番乗りする~!」
紬さんは足早に部屋を出て行った。
「紬ちゃん、あたし達と同じぐらい食べたよね? なんであんなに減るんだろ?」
「遅めの成長期かもしれないわね。高校生なら可能性あるわ」
そういえば、オッパイ占いで詩織さんの胸はさらに大きくなると言われていたな。それと同じようなものか?
「さて、わたし達も向かいましょうか」
「そうだね」
俺達は夕食を食べるため、フリースペースに向かう。
「――2人は毎日、保湿クリームを塗ってるのか?」
「なるべくそうしてるよ。満里奈ちゃんはどう?」
「私も同じ」
「あれ? でも昨日は塗ってなかったよな?」
温泉に入ってから出るまでずっと一緒だったが見てないぞ…。
「真が寝てから塗ったの。混浴の事で頭が一杯になってたから忘れたんだよ」
「そうだったのか…」
あんなエロいイベントを控えてたんだから無理はない。
「まこくんにも塗ってあげようと思ったけど、気持ち良さそうに寝てたから止めたの」
「俺に塗る? そんな必要ないだろ」
「甘いな~。今はメンズの商品がいっぱいあるんだから、真もやるべきだって!」
なんて詩織さんに言われたものの、やる気が出ない。どう考えても面倒だ。
「――満里奈ちゃん、これを罰ゲームにしようよ。決められた期間、真が保湿する様子を動画にして、あたし達に見せるの」
「それ良いね。保湿の習慣が付くし、まこくんの裸を毎日見られる♡」
その動画で詩織さん達がムラムラすれば、Hに誘いやすくなるはず。案外俺にもメリットあるかも?
「でしょ? という訳で、夏休み明けのテスト頑張ろうね。真」
「わかった」
おもちゃを買ってもらう彼女達と違い、途中で気が緩みそうだけどな…。
温泉を出てから脱衣所で着替えを済ませ、部屋に戻る。……紬さんはさっき宣言した通り昼寝しているが、沙織さんの姿が見当たらない。
「母さん、トイレにもいないじゃん。どこ行ったんだろ?」
「千春さんに会いに行ったんじゃないか?」
それ以外考えられない。
「詩織・まこくん、私達はどうする?」
「待てば良いんじゃない? 2人で話したいかもしれないし」
「俺…」
「おっぱいがいっぱいだ~!! ――えへへ♡」
“俺もそう思う”と言う途中で紬さんの寝言に遮られる。空気読んでくれ…。
「…紬ちゃんを1人にする方が気になるよね」
「ああ…」
俺達は沙織さんが戻ってくるのを待つ事にした。
沙織さんはなかなか部屋に戻ってこない。さすがに気になってきたぞ…。
「ただいま~♪」
ようやく戻って来たみたいだ。心配し過ぎたか?
「おかえり~。って、母さんどうしたの? めちゃ機嫌良いじゃん」
さっきとは表情が全然違う。憑き物が落ちたようにも見え、ご満悦だ。
「千春さんが『良いおもちゃ』を持っててね。さっき使わせてもらったの♪」
「おもちゃならそこにあるじゃん」
昨日、千夏さんに貸してもらったやつだ。(72話参照)
「それとは形が違うの。わたしが使ったのは、太くて長いわ♡」
「何それ? 満里奈ちゃん知ってる?」
「ううん、知らない…」
「詩織と満里奈ちゃんは使わなくて良いわよ。だって真君がいるから♪」
沙織さんの悩みがエロ系なのは、さっきの混浴で分かっている。それを踏まえて情報を整理すれば…。
「……なるほどね~、母さんが悩んでた事がやっとわかった。満里奈ちゃんはどう?」
「私もわかった。おもちゃを使わないとダメだよね…」
「今のわたしの立場だとそうなるのよ」
「ホントにそうかな~?」
いつの間にか紬さんが起きていて、話に参加している。ややこしくなる気が…。
「紬ちゃん起こしてごめんね」
「そんな事より、おもちゃじゃなくてまーちゃんに頼めば良いじゃん」
「紬、“貞操観念”って知ってる?」
「ウチをバカにしてるな~。“彼氏や旦那さん以外とHするな”って事でしょ?」
彼女が正解を言うとは思わなかったのか、満里奈さんは驚いている。
「わかってるなら何で…」
「でもさ、それだったらおもちゃも良くないんじゃないの? おもちゃに不倫してるようなもんじゃん」
おもちゃに不倫…。紬さんならではの独特な言い回しだ。
「だったらまーちゃんで良くない? おもちゃと『我慢するまーちゃん』は同じでしょ?」
「――紬ちゃんは着眼点が面白いわ」
「そんな単純な問題じゃないんだって…」
「ウチは思った事を言っただけだから、難しい事はわかんないよ。満里奈みたいに頭良くないし」
「紬ちゃんの考えは参考になったわ。これからも気になる事があったらどんどん言ってね♪」
「は~い」
まさに大人の対応って感じだ。今の話を聞いて、沙織さんはどう思ったか…。
夕食が出る18時30分まであと数分だ。腹減ったな~。
「もうちょいだから行って良いよね? 沙織ママ?」
「今ぐらいなら問題ないと思うわ」
「早く食べたいから一番乗りする~!」
紬さんは足早に部屋を出て行った。
「紬ちゃん、あたし達と同じぐらい食べたよね? なんであんなに減るんだろ?」
「遅めの成長期かもしれないわね。高校生なら可能性あるわ」
そういえば、オッパイ占いで詩織さんの胸はさらに大きくなると言われていたな。それと同じようなものか?
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「そうだね」
俺達は夕食を食べるため、フリースペースに向かう。
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