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『千玲』3日目~1泊2日のバイトを終えるまで
第92話 探偵事務所を決めよう
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「まーちゃん、やっぱり朝立ちしてる♡」
「ねぇ紬ちゃん。真のあそこは気付いた時からこうなってたの?」
「そうだよ?」
「あたしの予想だと、日の出みたいにゆっくりなると思うんだよね~。急になったら大変じゃない?」
「そうかも。夜からずっと見てれば良かった~!」
「それは無理でしょ…」
そんな会話を聞きながら目が覚める。今日は2泊3日の3日目だから、旅行最終日になる。この旅行、本当に色々な事があったな…。
俺が上半身を起こすと、周りにいる詩織さん達と目が合う。
「おはよう真」
「朝立ち見るって前言ったし、別に問題ないよね?」
セ〇クスした今、朝立ちを見られたぐらい気にならない。さすがに脱がそうとしたら止めるけど…。
そういえば沙織さんがいないな。気になって見渡したところ、彼女はまだ寝てるようだ。
「母さん、寝るの遅かったんだよ。きっと父さんの事で悩んでたんだろうね」
浮気してるかも? なんて考えたら寝れないよな…。
「でも時間的にそろそろ起こさないといけないし、ウチらで夜這いする? ウチはいつでも良いよ♡」
紬さんは相変わらずだな。
「朝にやる夜這いって変じゃない?」
「確かに。じゃあ“朝這い”だね!」
「そこを気にするの? 詩織…」
あくまで俺の予想だが、俺達はいつも通り過ごしたほうが良い気する。そのほうが沙織さんも気を遣わないはずだ。…多分。
「沙織ママ~、起きて~♡」
紬さんは布団に入り込む。言うまでもなく、あちこち触ってるだろう。
「――朝から大胆ね、紬ちゃん♪」
「おはよ沙織ママ。やっぱりまーちゃんのほうが良かった?」
「今のわたしはムラムラしてる事が多いから、紬ちゃんでも良いわよ♪」
「だってまーちゃん」
沙織さん、寝ぼけてるのか本心なのかわかりにくい…。
「昨日の朝は寝坊してバタバタしたから、念入りに準備しましょうか」
昨日の失敗を繰り返さないようにしよう。(79話参照)
俺達は準備に時間をかけてから、6時30分にフリースペースに着くように移動する。
フリースペースに着くとテーブルに朝食が置かれていて、近くに千夏さん・千春さん・玲さんもいる。
「2泊3日ってあっという間よね~」
俺も千夏さんに同意だ。
「ウチもそう思う! お姉さん、ここに住んで良い?」
「お金出してくれるなら考えても良いけど」
「…お姉さんのケチ」
「あのねぇ、アタシ達はボランティアじゃないのよ? お金請求するのは当然じゃん」
「それはそうだけど、ウチは高校生だよ? 普通サービスしない?」
「大人だろうが高校生だろうが、社会は厳しいのよ」
「2人共、朝ご飯が冷めちゃうわ」
千春さんが止めてくれたので、俺達は朝食を頂く。
「沙織さん。これ、参考になると思うから受け取ってちょうだい」
1枚の紙を渡す千春さん。内容はよく見えない。
「これは?」
「沙織さんが住んでるあたりにある、探偵さんの事務所をまとめたの」
昨日の話を千夏さんから聞いた後にまとめたのか。今は食事中だから、部屋に戻ってから見れば良いな。
「わたしのためにわざわざこんな事してくれるなんて…。本当にありがとうございます」
「困った時はお互い様よ♪」
「有名・無名問わずまとめたから、アンタ達の直感で選びなさい。『エロ好きはひかれ合う』し、そこもエロい探偵がいるはずよ!」
千夏さんは何で言い切れるんだ?
「エロい探偵って良いね~。その探偵なら、ウチらのスリーサイズを調べるとか朝飯前かな?」
「きっとそうでしょ。観察力が半端ないらしいし、服の上からでもわかるんじゃない?」
「探偵すご~い♪」
もしできたら、凄いどころか怖い気がする。 そう思うのは俺だけ?
朝食を食べ終えた俺達は部屋に戻る。そろそろ帰る準備を始めないと…。
「オバさん良い事するよね~、沙織ママ」
「そうね。この件が片付いたら、千春さんには必ずお礼するわ」
沙織さんがさっきの紙を見ているので、俺達も彼女のそばで確認する。
「――探偵って意外にいるんだね。母さんが知ってるところある?」
「まったくないわね。どこが有名なのかがわからないわ…」
「そんなのより、勘で選べば良いって! お姉さんもそう言ってたじゃん!」
「それを鵜呑みにするのはダメな気が…」
探偵に依頼するのは沙織さんだし、彼女が決めるべきだ。俺達は意見を求められたら言うぐらいで良いはず。
「……ここが良いわね。家から一番近くて、一番オシャレな名前してるわ」
「探偵事務所“ウィルベル”…。あたしもそう思う」
「沙織ママと詩織ちゃんがそう言うんだから、そこにしようか!」
依頼する探偵事務所が決まったので、俺達は帰る準備を始める…。
帰る準備を終え、俺達は受付に来た。――今いるのは千夏さんだ。
「今度来る時はバイトの時かな? …元気でね」
「お姉さんこそ風邪ひいちゃダメだよ~」
「はいはい。アンタも気を付けなさいよ」
「今、千春さんはいますか?」
沙織さんが声をかける。
「母さんなら、ついさっき買い物に行っちゃった」
「そうですか。改めてお礼を言いたかったんですが…」
「それはアタシが代わりに言っておくよ。そっちの件、上手くと良いね」
「はい…。――では、わたし達はこれで失礼します」
沙織さんが頭を下げたので、俺達も一緒に下げる。それから『千玲』を後にする。
「ねぇ紬ちゃん。真のあそこは気付いた時からこうなってたの?」
「そうだよ?」
「あたしの予想だと、日の出みたいにゆっくりなると思うんだよね~。急になったら大変じゃない?」
「そうかも。夜からずっと見てれば良かった~!」
「それは無理でしょ…」
そんな会話を聞きながら目が覚める。今日は2泊3日の3日目だから、旅行最終日になる。この旅行、本当に色々な事があったな…。
俺が上半身を起こすと、周りにいる詩織さん達と目が合う。
「おはよう真」
「朝立ち見るって前言ったし、別に問題ないよね?」
セ〇クスした今、朝立ちを見られたぐらい気にならない。さすがに脱がそうとしたら止めるけど…。
そういえば沙織さんがいないな。気になって見渡したところ、彼女はまだ寝てるようだ。
「母さん、寝るの遅かったんだよ。きっと父さんの事で悩んでたんだろうね」
浮気してるかも? なんて考えたら寝れないよな…。
「でも時間的にそろそろ起こさないといけないし、ウチらで夜這いする? ウチはいつでも良いよ♡」
紬さんは相変わらずだな。
「朝にやる夜這いって変じゃない?」
「確かに。じゃあ“朝這い”だね!」
「そこを気にするの? 詩織…」
あくまで俺の予想だが、俺達はいつも通り過ごしたほうが良い気する。そのほうが沙織さんも気を遣わないはずだ。…多分。
「沙織ママ~、起きて~♡」
紬さんは布団に入り込む。言うまでもなく、あちこち触ってるだろう。
「――朝から大胆ね、紬ちゃん♪」
「おはよ沙織ママ。やっぱりまーちゃんのほうが良かった?」
「今のわたしはムラムラしてる事が多いから、紬ちゃんでも良いわよ♪」
「だってまーちゃん」
沙織さん、寝ぼけてるのか本心なのかわかりにくい…。
「昨日の朝は寝坊してバタバタしたから、念入りに準備しましょうか」
昨日の失敗を繰り返さないようにしよう。(79話参照)
俺達は準備に時間をかけてから、6時30分にフリースペースに着くように移動する。
フリースペースに着くとテーブルに朝食が置かれていて、近くに千夏さん・千春さん・玲さんもいる。
「2泊3日ってあっという間よね~」
俺も千夏さんに同意だ。
「ウチもそう思う! お姉さん、ここに住んで良い?」
「お金出してくれるなら考えても良いけど」
「…お姉さんのケチ」
「あのねぇ、アタシ達はボランティアじゃないのよ? お金請求するのは当然じゃん」
「それはそうだけど、ウチは高校生だよ? 普通サービスしない?」
「大人だろうが高校生だろうが、社会は厳しいのよ」
「2人共、朝ご飯が冷めちゃうわ」
千春さんが止めてくれたので、俺達は朝食を頂く。
「沙織さん。これ、参考になると思うから受け取ってちょうだい」
1枚の紙を渡す千春さん。内容はよく見えない。
「これは?」
「沙織さんが住んでるあたりにある、探偵さんの事務所をまとめたの」
昨日の話を千夏さんから聞いた後にまとめたのか。今は食事中だから、部屋に戻ってから見れば良いな。
「わたしのためにわざわざこんな事してくれるなんて…。本当にありがとうございます」
「困った時はお互い様よ♪」
「有名・無名問わずまとめたから、アンタ達の直感で選びなさい。『エロ好きはひかれ合う』し、そこもエロい探偵がいるはずよ!」
千夏さんは何で言い切れるんだ?
「エロい探偵って良いね~。その探偵なら、ウチらのスリーサイズを調べるとか朝飯前かな?」
「きっとそうでしょ。観察力が半端ないらしいし、服の上からでもわかるんじゃない?」
「探偵すご~い♪」
もしできたら、凄いどころか怖い気がする。 そう思うのは俺だけ?
朝食を食べ終えた俺達は部屋に戻る。そろそろ帰る準備を始めないと…。
「オバさん良い事するよね~、沙織ママ」
「そうね。この件が片付いたら、千春さんには必ずお礼するわ」
沙織さんがさっきの紙を見ているので、俺達も彼女のそばで確認する。
「――探偵って意外にいるんだね。母さんが知ってるところある?」
「まったくないわね。どこが有名なのかがわからないわ…」
「そんなのより、勘で選べば良いって! お姉さんもそう言ってたじゃん!」
「それを鵜呑みにするのはダメな気が…」
探偵に依頼するのは沙織さんだし、彼女が決めるべきだ。俺達は意見を求められたら言うぐらいで良いはず。
「……ここが良いわね。家から一番近くて、一番オシャレな名前してるわ」
「探偵事務所“ウィルベル”…。あたしもそう思う」
「沙織ママと詩織ちゃんがそう言うんだから、そこにしようか!」
依頼する探偵事務所が決まったので、俺達は帰る準備を始める…。
帰る準備を終え、俺達は受付に来た。――今いるのは千夏さんだ。
「今度来る時はバイトの時かな? …元気でね」
「お姉さんこそ風邪ひいちゃダメだよ~」
「はいはい。アンタも気を付けなさいよ」
「今、千春さんはいますか?」
沙織さんが声をかける。
「母さんなら、ついさっき買い物に行っちゃった」
「そうですか。改めてお礼を言いたかったんですが…」
「それはアタシが代わりに言っておくよ。そっちの件、上手くと良いね」
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