17 / 36
第17話
しおりを挟む
「さて行くか」
時計を確認した浩一が立ち上がる。
食後の団欒もそこそこに、一家は玄関へ向かった。
晴奈と啓介と颯斗は予定があるとの事なので、残り5人で出かけることになった。
私はブラウスとスカート姿に加え、サングラスと帽子を目深にかぶった。
「これで大丈夫かな」
鏡越しにチェックする姿を理依奈がまじまじと眺める。
「完璧! むしろファッション誌から飛び出してきたみたい!」
「ありがとう」
浩一の運転する車に乗り込む。
運転席には浩一、助手席には恵。後部座席中央に私が陣取り、両脇を旭と理依奈が挟む形となった。
「ショッピングモールに向かうぞ」
エンジンがかかり車体が滑り出した。
車内は賑やかだった。
理依奈がアプリでBGMを選曲し、旭が、
「この曲知ってる!」
と大声で合いの手を入れる。
バックミラーに映る浩一の横顔には穏やかな微笑が浮かんでいた。
モール到着後、真っ先に携帯ショップへ向かった。
「とりあえずスマホは必須だからなぁ」
浩一が陳列棚を眺めながら呟く。
「麗奈、どんなのがいい?」
「どんなのでも問題ないよ」
簡潔に答えると、理依奈が待ってましたとばかりに割り込んだ。
「だったら最新のフルスペック端末がいいんじゃない? だって魔導通信にも対応してるし」
「魔導通信?」
聞き慣れない単語に首をかしげると、理依奈が得意げに解説を始める。
「ほら、今のスマホって魔力で動くの。そして魔導通信はダンジョンやラキナでも通じるのがウリなんだよ!」
「へぇ……便利だね」
「あとダンジョンのネット配信とかライブビューイングの映像技術にも同じ技術が使われてるの」
店内を見渡すと、確かに展示パネルにはダンジョン攻略生配信のイメージ図が大きく描かれていた。
なるほどこれが現代の通信技術か、と妙に感慨深い気持ちになる。
会話の途中、旭が軽く袖を引っ張ってきた。
「麗奈お姉ちゃん……どれ買うの?」
「そうだな~」
展示台を順に見ていき、最終的にシンプルなデザインの最新モデルを選ぶことにした。
「これを下さい」
店員が手続きを開始すると、傍らで私は財布を取り出した。
中から大量の紙幣が覗き、理依奈がびっくりするのが面白かった。
「現金で支払いできますか?」
「はい、もちろんです」
店員が契約処理を終えるまでの間、旭が好奇心満載の目で札束を覗き込んでいる。
「すごい量……」
「異世界で稼いだお金だからね」
さらりと答えれば、理依奈が疑問を口にした。
「そういえば銀行口座とか持ってないよね?」
「持っていないわね~」
「だったら作ったら? 平日に来ないとダメだけど」
スマホで検索してくれる理依奈によると、探索者カードがあれば日本の銀行口座を開設可能らしい。
しかも本人確認書類不要とのことだ。
「ありがとう。後で平日に銀行に行って作ろうかな」
「うん!」
理依奈がスマホ画面を見せながら笑顔を向ける。
その後、一行は昼食タイムへ突入した。
フードコートの一角で各々好みの品を選び、共有テーブルに腰掛ける。
私のトレイには湯気の立つラーメンが乗っている。
透明な醤油スープを啜り、麺をずずっと口に吸い込む姿に周囲が釘付けになっていることに気づくのは、既に三分の一を食べ終えた頃だった。
「……なんか、すごい光景ね」
箸を持つ手を止めた恵がぽつりと言う。
「外国の方みたいな見た目の麗奈が、熱々のラーメンを上手に啜ってるのって……ちょっとシュールね」
その言葉に一同が頷く。
「しかもすごい美味しそうに食べてるし」
旭が麺をちゅるちゅると口に運びながらつぶやく。
「まあ日本人ですから」
「でも見た目がねぇ……」
理依奈が箸先を口元に当てながら首をひねる。
浩一が思い出したように言った。
「そう言えば昔、ドラマで外国人俳優がラーメン食べるシーンがあってな。あの時の違和感といい勝負かもしれん」
「それ分かるわ!」
恵が膝を打つ。
「まるで欧米映画のセットで麺を啜ってる感じよね」
私は苦笑しながら箸を置いた。
確かに周囲の反応を見る限り、どうやら自分が一般的な日本人像から逸脱しているらしいことを思い知らされる。
「でも美味しいからしょうがないですよね」
言い訳のようにそう述べれば、理依奈がにっこり笑う。
「だよね! ラーメンは文化だもん!」
「そうそう」
浩一が同意しながらスマホを机上に置く。
「連絡先交換しとこう」
「私も私も!」
理依奈が嬉しそうに身を乗り出す。
私のスマホに新規登録用コードが表示されると、皆が次々と読み取っていく。
「これでいつでもメッセージ送れるね!」
「うん」
食事を終え、一行は次の目的地へと足を向けた。
まずは帽子コーナーへ。
「これどう?」
理依奈が手に取ったのは黒いつば広のハットだった。
「似合うかも」
「じゃあ試着してみて!」
促されて私が帽子をかぶる。
鏡に映る自分を見ると、確かに髪色との相性もいいようだ。
次に眼鏡店へ立ち寄る。
理依奈がカラーコンタクトを勧めてくれたが、魔力による変色効果のせいでうまく馴染まないかもしれないという懸念もあり、青い色付き眼鏡を選ぶことにした。
「これで少し目立たなくなるかな」
「完璧! 知的度が増した気がする!」
理依奈のオーバーな表現に思わず噴き出す。
最後は服飾エリア。
恵が腕を絡めてくる。
「娘と孫を連れて買い物できるなんて夢みたい」
「私も麗奈お姉ちゃんと一緒に服選び楽しみ!」
理依奈がスキップしながら洋服を物色し始めた。
「あ、これ可愛い!」
彼女が手にしたのは淡いブルーのワンピース。
丈が膝上で動きやすそうなデザインだ。
「試着してみたら?」
私が薦めると、理依奈は早速更衣室へ駆け込んでいった。
しばらくして出てきた姿に家族が歓声を上げる。
「似合う!」
「可愛い!」
拍手が巻き起こる中、理依奈は照れ笑いを浮かべている。
「どうかな? 麗奈お姉ちゃん」
「すごく素敵」
素直な賛辞に彼女の頬が桜色に染まる。
購入を決めたその場で他のアイテムも選び始めると、恵が楽しげにアドバイスしていた。
数着の服と靴とアクセサリーの他に、下着売り場で恵と理依奈に推されるままブラジャー数枚とショーツも数点購入し終え、駐車場に向かった。
時計を確認した浩一が立ち上がる。
食後の団欒もそこそこに、一家は玄関へ向かった。
晴奈と啓介と颯斗は予定があるとの事なので、残り5人で出かけることになった。
私はブラウスとスカート姿に加え、サングラスと帽子を目深にかぶった。
「これで大丈夫かな」
鏡越しにチェックする姿を理依奈がまじまじと眺める。
「完璧! むしろファッション誌から飛び出してきたみたい!」
「ありがとう」
浩一の運転する車に乗り込む。
運転席には浩一、助手席には恵。後部座席中央に私が陣取り、両脇を旭と理依奈が挟む形となった。
「ショッピングモールに向かうぞ」
エンジンがかかり車体が滑り出した。
車内は賑やかだった。
理依奈がアプリでBGMを選曲し、旭が、
「この曲知ってる!」
と大声で合いの手を入れる。
バックミラーに映る浩一の横顔には穏やかな微笑が浮かんでいた。
モール到着後、真っ先に携帯ショップへ向かった。
「とりあえずスマホは必須だからなぁ」
浩一が陳列棚を眺めながら呟く。
「麗奈、どんなのがいい?」
「どんなのでも問題ないよ」
簡潔に答えると、理依奈が待ってましたとばかりに割り込んだ。
「だったら最新のフルスペック端末がいいんじゃない? だって魔導通信にも対応してるし」
「魔導通信?」
聞き慣れない単語に首をかしげると、理依奈が得意げに解説を始める。
「ほら、今のスマホって魔力で動くの。そして魔導通信はダンジョンやラキナでも通じるのがウリなんだよ!」
「へぇ……便利だね」
「あとダンジョンのネット配信とかライブビューイングの映像技術にも同じ技術が使われてるの」
店内を見渡すと、確かに展示パネルにはダンジョン攻略生配信のイメージ図が大きく描かれていた。
なるほどこれが現代の通信技術か、と妙に感慨深い気持ちになる。
会話の途中、旭が軽く袖を引っ張ってきた。
「麗奈お姉ちゃん……どれ買うの?」
「そうだな~」
展示台を順に見ていき、最終的にシンプルなデザインの最新モデルを選ぶことにした。
「これを下さい」
店員が手続きを開始すると、傍らで私は財布を取り出した。
中から大量の紙幣が覗き、理依奈がびっくりするのが面白かった。
「現金で支払いできますか?」
「はい、もちろんです」
店員が契約処理を終えるまでの間、旭が好奇心満載の目で札束を覗き込んでいる。
「すごい量……」
「異世界で稼いだお金だからね」
さらりと答えれば、理依奈が疑問を口にした。
「そういえば銀行口座とか持ってないよね?」
「持っていないわね~」
「だったら作ったら? 平日に来ないとダメだけど」
スマホで検索してくれる理依奈によると、探索者カードがあれば日本の銀行口座を開設可能らしい。
しかも本人確認書類不要とのことだ。
「ありがとう。後で平日に銀行に行って作ろうかな」
「うん!」
理依奈がスマホ画面を見せながら笑顔を向ける。
その後、一行は昼食タイムへ突入した。
フードコートの一角で各々好みの品を選び、共有テーブルに腰掛ける。
私のトレイには湯気の立つラーメンが乗っている。
透明な醤油スープを啜り、麺をずずっと口に吸い込む姿に周囲が釘付けになっていることに気づくのは、既に三分の一を食べ終えた頃だった。
「……なんか、すごい光景ね」
箸を持つ手を止めた恵がぽつりと言う。
「外国の方みたいな見た目の麗奈が、熱々のラーメンを上手に啜ってるのって……ちょっとシュールね」
その言葉に一同が頷く。
「しかもすごい美味しそうに食べてるし」
旭が麺をちゅるちゅると口に運びながらつぶやく。
「まあ日本人ですから」
「でも見た目がねぇ……」
理依奈が箸先を口元に当てながら首をひねる。
浩一が思い出したように言った。
「そう言えば昔、ドラマで外国人俳優がラーメン食べるシーンがあってな。あの時の違和感といい勝負かもしれん」
「それ分かるわ!」
恵が膝を打つ。
「まるで欧米映画のセットで麺を啜ってる感じよね」
私は苦笑しながら箸を置いた。
確かに周囲の反応を見る限り、どうやら自分が一般的な日本人像から逸脱しているらしいことを思い知らされる。
「でも美味しいからしょうがないですよね」
言い訳のようにそう述べれば、理依奈がにっこり笑う。
「だよね! ラーメンは文化だもん!」
「そうそう」
浩一が同意しながらスマホを机上に置く。
「連絡先交換しとこう」
「私も私も!」
理依奈が嬉しそうに身を乗り出す。
私のスマホに新規登録用コードが表示されると、皆が次々と読み取っていく。
「これでいつでもメッセージ送れるね!」
「うん」
食事を終え、一行は次の目的地へと足を向けた。
まずは帽子コーナーへ。
「これどう?」
理依奈が手に取ったのは黒いつば広のハットだった。
「似合うかも」
「じゃあ試着してみて!」
促されて私が帽子をかぶる。
鏡に映る自分を見ると、確かに髪色との相性もいいようだ。
次に眼鏡店へ立ち寄る。
理依奈がカラーコンタクトを勧めてくれたが、魔力による変色効果のせいでうまく馴染まないかもしれないという懸念もあり、青い色付き眼鏡を選ぶことにした。
「これで少し目立たなくなるかな」
「完璧! 知的度が増した気がする!」
理依奈のオーバーな表現に思わず噴き出す。
最後は服飾エリア。
恵が腕を絡めてくる。
「娘と孫を連れて買い物できるなんて夢みたい」
「私も麗奈お姉ちゃんと一緒に服選び楽しみ!」
理依奈がスキップしながら洋服を物色し始めた。
「あ、これ可愛い!」
彼女が手にしたのは淡いブルーのワンピース。
丈が膝上で動きやすそうなデザインだ。
「試着してみたら?」
私が薦めると、理依奈は早速更衣室へ駆け込んでいった。
しばらくして出てきた姿に家族が歓声を上げる。
「似合う!」
「可愛い!」
拍手が巻き起こる中、理依奈は照れ笑いを浮かべている。
「どうかな? 麗奈お姉ちゃん」
「すごく素敵」
素直な賛辞に彼女の頬が桜色に染まる。
購入を決めたその場で他のアイテムも選び始めると、恵が楽しげにアドバイスしていた。
数着の服と靴とアクセサリーの他に、下着売り場で恵と理依奈に推されるままブラジャー数枚とショーツも数点購入し終え、駐車場に向かった。
32
あなたにおすすめの小説
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
才がないと伯爵家を追放された僕は、神様からのお詫びチートで、異世界のんびりスローライフ!!
にのまえ
ファンタジー
剣や魔法に才能がないカストール伯爵家の次男、ノエール・カストールは家族から追放され、辺境の別荘へ送られることになる。しかしノエールは追放を喜ぶ、それは彼に異世界の神様から、お詫びにとして貰ったチートスキルがあるから。
そう、ノエールは転生者だったのだ。
そのスキルを駆使して、彼の異世界のんびりスローライフが始まる。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない
しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる