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第21話
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電車が目的地である渋谷駅に到着した。
「よし、着いたね!」
「ダンジョンのあるビルまであとどれくらい?」
周囲を見渡すと看板があった。
「ダンジョン探索者ギルド:徒歩5分」
という表示を見つけた。
「あっちみたいだね」
---
ビルに入ると受付のようなカウンターがあった。
多くの人で賑わっている。
壁には掲示板があり様々な情報が貼られていた。
また奥には大きな掲示板があり、そこには各ダンジョンの内容などが詳細に書かれていた。
「すごい規模ね……」
「これが国内最大級のギルドなんだ」
受付では複数の列ができており、依頼の受付やダンジョン内の情報確認、依頼品の完了報告などの順番待ちをしている人々で溢れていた。
私たちはまず更衣室を探すことにした。
「更衣室はどこかしら?」
「ここに地図があるよ」
理依奈が案内板を見つけた。
「2Fの右側にあるみたい」
階段を上がり廊下を進むと『更衣室』という表示を見つけた。
男女別の扉があり、私は理依奈と一緒に女子更衣室に入った。
「ここなら安心して着替えられそう」
理依奈と一旦別れを告げ、個室タイプの更衣室に入った。
荷物を置き、家で選んだ黒いドレスと黒いローブと黒い魔法使い風の帽子を取り出す。
「ちょっと魔法使い感が強すぎたかしら……」
ローブを羽織り鏡を見る。
かつて魔女のイメージを強調するために作ったものだけあり、明らかに魔法使い然とした見た目になった。
そして白銀の髪が映えるよう計算されていたデザインだった。
「こんな姿久しぶりね」
髪を帽子に隠れるように整え、魔法使い風の帽子を被った。
これで私の容姿は完全に隠れるわけではないが、分かりにくくはなるだろう。
「うん、これで良し」
外に出てみると理依奈がすでに着替えて待っていた。
「おおっ!麗奈お姉ちゃんかっこいい!」
理依奈が目を輝かせて言った。
彼女も防具をつけている。
「ありがとう、理依奈ちゃんも探索者って格好だね」
「うん!これは学校の探索科のダンジョン用装備なんだ」
なるほどと思いながら颯斗と合流する為歩き出した。
---
先に着替え終えていた颯斗が椅子に座って待っていた。
颯斗も理依奈と似たような防具を着込んでいた。
彼の表情は何やら驚いているようだった。
「麗奈さん……その服装、凄く魔法使いですね」
「ええ、こんな見た目だけど私はどんな武器も使えるわよ」
少し冗談めかして言うと、
「わかってます。でもその装備、すごく本格的ですね。まるで高レベルの冒険者のようです」
「褒めすぎよ」
笑いながら颯斗の肩を叩く。
彼の視線が少し泳ぐのが見えた。
「そういえば更衣室にはロッカーがあって便利ね」
「はい、ギルドカードで使えるのが良いですね」
更衣室には鍵の代わりにギルドカードをかざすと使えるロッカーが設置されており、貴重品や着替えなどを保管できるようになっていた。
「さて、それじゃあダンジョンに行きましょうか」
---
三人でダンジョンの入口の方へ向かう途中で、他の探索者たちからちらちらと視線を感じた。
特に私の見た目に対する視線が多かった。
「やはり目立ちますね」
颯斗が小声で言う。
理依奈も同様に思ったらしく、
「でも麗奈お姉ちゃん、その衣装似合ってるから気にしなくていいんじゃない?」
と言ってくれた。
「ありがとう。でもそんなに珍しい装備なの?」
「いえ、ただ最近はライブ配信をしている人が多く、見栄えが良い装備が多いので古典的な魔法使い装備は珍しいんです」
---
ダンジョン入口には複数の管理者が配置されていた。
そこでギルドカードを見せて機械にかざさなければならない。
「探索科の学生を2人連れて入るのですが」
「はい。ではこちらに探索者カードをかざしてそのあと探索科の学生証をかざしてください」
「了解しました」
私はカードをかざし、理依奈と颯斗もそれぞれ学生証をかざした。
入口が開かれ私達はダンジョン内部へと足を踏み入れた。
「よし、着いたね!」
「ダンジョンのあるビルまであとどれくらい?」
周囲を見渡すと看板があった。
「ダンジョン探索者ギルド:徒歩5分」
という表示を見つけた。
「あっちみたいだね」
---
ビルに入ると受付のようなカウンターがあった。
多くの人で賑わっている。
壁には掲示板があり様々な情報が貼られていた。
また奥には大きな掲示板があり、そこには各ダンジョンの内容などが詳細に書かれていた。
「すごい規模ね……」
「これが国内最大級のギルドなんだ」
受付では複数の列ができており、依頼の受付やダンジョン内の情報確認、依頼品の完了報告などの順番待ちをしている人々で溢れていた。
私たちはまず更衣室を探すことにした。
「更衣室はどこかしら?」
「ここに地図があるよ」
理依奈が案内板を見つけた。
「2Fの右側にあるみたい」
階段を上がり廊下を進むと『更衣室』という表示を見つけた。
男女別の扉があり、私は理依奈と一緒に女子更衣室に入った。
「ここなら安心して着替えられそう」
理依奈と一旦別れを告げ、個室タイプの更衣室に入った。
荷物を置き、家で選んだ黒いドレスと黒いローブと黒い魔法使い風の帽子を取り出す。
「ちょっと魔法使い感が強すぎたかしら……」
ローブを羽織り鏡を見る。
かつて魔女のイメージを強調するために作ったものだけあり、明らかに魔法使い然とした見た目になった。
そして白銀の髪が映えるよう計算されていたデザインだった。
「こんな姿久しぶりね」
髪を帽子に隠れるように整え、魔法使い風の帽子を被った。
これで私の容姿は完全に隠れるわけではないが、分かりにくくはなるだろう。
「うん、これで良し」
外に出てみると理依奈がすでに着替えて待っていた。
「おおっ!麗奈お姉ちゃんかっこいい!」
理依奈が目を輝かせて言った。
彼女も防具をつけている。
「ありがとう、理依奈ちゃんも探索者って格好だね」
「うん!これは学校の探索科のダンジョン用装備なんだ」
なるほどと思いながら颯斗と合流する為歩き出した。
---
先に着替え終えていた颯斗が椅子に座って待っていた。
颯斗も理依奈と似たような防具を着込んでいた。
彼の表情は何やら驚いているようだった。
「麗奈さん……その服装、凄く魔法使いですね」
「ええ、こんな見た目だけど私はどんな武器も使えるわよ」
少し冗談めかして言うと、
「わかってます。でもその装備、すごく本格的ですね。まるで高レベルの冒険者のようです」
「褒めすぎよ」
笑いながら颯斗の肩を叩く。
彼の視線が少し泳ぐのが見えた。
「そういえば更衣室にはロッカーがあって便利ね」
「はい、ギルドカードで使えるのが良いですね」
更衣室には鍵の代わりにギルドカードをかざすと使えるロッカーが設置されており、貴重品や着替えなどを保管できるようになっていた。
「さて、それじゃあダンジョンに行きましょうか」
---
三人でダンジョンの入口の方へ向かう途中で、他の探索者たちからちらちらと視線を感じた。
特に私の見た目に対する視線が多かった。
「やはり目立ちますね」
颯斗が小声で言う。
理依奈も同様に思ったらしく、
「でも麗奈お姉ちゃん、その衣装似合ってるから気にしなくていいんじゃない?」
と言ってくれた。
「ありがとう。でもそんなに珍しい装備なの?」
「いえ、ただ最近はライブ配信をしている人が多く、見栄えが良い装備が多いので古典的な魔法使い装備は珍しいんです」
---
ダンジョン入口には複数の管理者が配置されていた。
そこでギルドカードを見せて機械にかざさなければならない。
「探索科の学生を2人連れて入るのですが」
「はい。ではこちらに探索者カードをかざしてそのあと探索科の学生証をかざしてください」
「了解しました」
私はカードをかざし、理依奈と颯斗もそれぞれ学生証をかざした。
入口が開かれ私達はダンジョン内部へと足を踏み入れた。
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