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第28話
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私は二人のやり取りを見守っていると。
クルトの寛容さと理依奈の好奇心が相まって、まるで理想的な文化交流のミニチュア版のような雰囲気に感じた。
「そういえば、理依奈ちゃんはファンタジーが好きみたいね」
と私は理依奈に声をかけた。
理依奈は満面の笑みで答えた。
「うん!魔法とかドラゴンとか、全部大好き!だからクルトさんみたいな人と会えて本当に嬉しいよ!」
そのとき颯斗がちょっと躊躇いがちにクルトに質問を投げかけた。
「あの……クルトさん、ドワーフの社会ってどんな感じなんですか?やっぱり鉱山とか鍛冶で働くことが多いんですか?」
クルトは鋭い眼光を緩め、温かみのある目で颯斗を見る。
「儂は母上に育てられたから一般的なドワーフの暮らしというものをよく知らん。だが、聞いたところによると、多くは山岳地帯で暮らしていて、石や金属を扱うことに長けているようだ。鉱山や洞窟を掘削することも多いらしい」
彼は髭をひとなでしながら続けた。
「一方、儂のように都市部で鍛冶屋をしている者も少なくはない。首都には儂以外にもドワーフはいたからのう」
颯斗は真剣な表情で聞いていた。
「そうなんだ……。イメージ通りの部分もあるけど、意外と都会的な一面もあるんですね」
クルトは頷き、得意げに胸を張った。
「当然だ。工芸品を扱うには市場が必要だからな。儂の工房もラティオン内で一番の客入りを誇っておる」
「それってすごーい!」
理依奈が目を輝かせて叫んだ。
「クルトさんはすごく有名な鍛冶屋さんなんだね!」
「まあ、母上の影響も大きいがな」
クルトは少し照れくさそうに笑った。
「母上の指導のおかげで若いうちから一流の技術を学ぶことができたからのう」
彼は思い出を慈しむように目を閉じた。
「毎晩遅くまで槌を振るっていたものだ。母上が『もっと丈夫な鍋を作ってほしい』と言ってくれたりしたなぁ……」
その言葉に私は思わず微笑んだ。
クルトが幼い頃から私のために様々なものを作りたがっていた事を思い出すと、胸が熱くなる。
「そして鍛冶だけじゃない。母上が『この薬草を調合するなら、もっと熱い炉が必要ね』と言ったとき、儂は炉を作る挑戦をした」
クルトは思い出に浸るように続けた。
「今となっては当たり前のことだが、あの頃は火の加減ひとつとっても試行錯誤だった」
理依奈が目を輝かせながら質問した。
「それじゃあクルトさんが今の腕前になるまでの道のりって、すごい苦労があったんですね!」
「ああ、もちろんだ」
クルトはうなずいた。
「でもな、苦労というのは実りのあるものだと思うておる。一つひとつの失敗が次の成功への礎となるのだ」
颯斗も真剣な表情で聞き入っている。
「クルトさんの言葉には重みがありますね……僕も探索者として頑張らないと」
クルトはふたりを見つめ、優しい眼差しで言った。
「人それぞれ夢や目標はあるものだ。それを追いかける過程こそが大切なのだ」
颯斗はクルトの言葉を噛み締めるようにうなずいた。
目には確固たる決意が宿っていた。
「質問!ファンタジー物の作品だとドワーフとエルフって仲が悪いけどその辺りはどうなの?」
理依奈の興味が止まらない。
目を大きく開けて、子供らしい純真さで直接的な質問を投げかけてきた。
ファンタジー作品でよく語られる典型的な設定に関心があるらしい。
「そうだなぁ……」
クルトは少し考え込むように髭をさすった。
「確かに、世間的にはそういう話もある。エルフは森を愛し、ドワーフは山や地下を好むという性向の違いもあるしな」
彼の口調には淡々とした事実を述べる響きがあった。
「でも儂の場合は、母上に育てられたし、リア姉さんもエルフだけど皆に優しいからな。そういう違いなんて全く意識したことがないわい」
クルトは肩をすくめた。
そこに嫌悪や葛藤といった感情は一切見えない。
「クルトさんって、リアさんを尊敬してるんだね」
理依奈がさらに踏み込んだ。
「やっぱりリアさんはクランのリーダーだし、リーダーシップがあって世話を焼くのが好きなのかな?お姉ちゃんって感じ?」
「あぁ、リア姉さんは儂ら兄弟姉妹の中で最年長だからな」
クルトの口調が柔らかくなる。
「しかもエルフとは思えないほど人への偏見を持たず、しっかりしておる。儂はリア姉さんを本当に慕っておるよ」
理依奈は目を輝かせて聞いていた。
まるで理想の家族関係を耳にするかのように。
「それに比べて、他のエルフは人族と関わることが少ない」
クルトは腕を組み、少し俯いた。
「古い考え方を持つ者たちが多いせいか、外界との接触を避けがちなところがあってのう。特に森の奥深くに住むエルフたちは排他的じゃ」
颯斗は興味深そうに相槌を打った。
「そうですか。でも、それが全てではないということですよね?」
「その通り!」
クルトは目を輝かせた。
「最近になって、若い世代の一部は新しい世界に目を向け始めている。リア姉さんのおかげでな」
「リアさんってどんな人なの?」
理依奈が身を乗り出した。
「クルトさんの義姉で最年長っていうくらいだから、きっとすごい人なんでしょうね!」
クルトは誇らしげに頷いた。
「ああ、間違いなく大人物だ。エルフでありながら、あらゆる種族を分け隔てなく受け入れる懐の深さを持っておる」
クルトの表情が和らいだ。
大切な家族のことを想う時の柔らかい表情だ。
「まぁそんなリア姉さんも母上に会うと気が抜けて甘えることがあるがのう」
と冗談めかして付け加えた。
その言葉に颯斗も理依奈も思わず笑顔になった。
「それは見てみたいなぁ」
と理依奈が無邪気に言う。
「きっと可愛いんだろうな」
「ああ、なかなか見られるものではないがな」
クルトは目を細めて笑った。
「母上の前では誰だって年相応になってしまうものよ」
その言葉を聞いて、私は少し照れくさくなる。
確かにリアは普段はしっかり者の姉だけど、私に対しては時折幼い頃に戻ったような甘え方が出ることがある。
それでもクルトや他の子たちの前では常に冷静沈着で頼れる存在なのだ。
そのバランスが保てるところもリアの素晴らしいところである。
そんな話をして盛り上がっていたが、クルトも予定があるのか、
「母上、颯斗、理依奈、今日はもう帰る時間ですのでまた今度ゆっくり話そう」
とクルトが言い丁寧にお辞儀をしてきた。
その仕草には礼節が滲み出ていた。
ドワーフ特有の背丈ながらも、その態度には尊厳が見えた。
「そうね、また明日」
私は軽く手を振り返した。
「バイバーイ! クルトさん!」
理依奈が元気よく手を振った。
その笑顔には出会えた喜びが満ちている。
「またね~」
颯斗も小さく手を挙げる。
初対面のドワーフに対する緊張は既に解けて、これから始まるかもしれない不思議な関係に期待を寄せているようだった。
クルトの寛容さと理依奈の好奇心が相まって、まるで理想的な文化交流のミニチュア版のような雰囲気に感じた。
「そういえば、理依奈ちゃんはファンタジーが好きみたいね」
と私は理依奈に声をかけた。
理依奈は満面の笑みで答えた。
「うん!魔法とかドラゴンとか、全部大好き!だからクルトさんみたいな人と会えて本当に嬉しいよ!」
そのとき颯斗がちょっと躊躇いがちにクルトに質問を投げかけた。
「あの……クルトさん、ドワーフの社会ってどんな感じなんですか?やっぱり鉱山とか鍛冶で働くことが多いんですか?」
クルトは鋭い眼光を緩め、温かみのある目で颯斗を見る。
「儂は母上に育てられたから一般的なドワーフの暮らしというものをよく知らん。だが、聞いたところによると、多くは山岳地帯で暮らしていて、石や金属を扱うことに長けているようだ。鉱山や洞窟を掘削することも多いらしい」
彼は髭をひとなでしながら続けた。
「一方、儂のように都市部で鍛冶屋をしている者も少なくはない。首都には儂以外にもドワーフはいたからのう」
颯斗は真剣な表情で聞いていた。
「そうなんだ……。イメージ通りの部分もあるけど、意外と都会的な一面もあるんですね」
クルトは頷き、得意げに胸を張った。
「当然だ。工芸品を扱うには市場が必要だからな。儂の工房もラティオン内で一番の客入りを誇っておる」
「それってすごーい!」
理依奈が目を輝かせて叫んだ。
「クルトさんはすごく有名な鍛冶屋さんなんだね!」
「まあ、母上の影響も大きいがな」
クルトは少し照れくさそうに笑った。
「母上の指導のおかげで若いうちから一流の技術を学ぶことができたからのう」
彼は思い出を慈しむように目を閉じた。
「毎晩遅くまで槌を振るっていたものだ。母上が『もっと丈夫な鍋を作ってほしい』と言ってくれたりしたなぁ……」
その言葉に私は思わず微笑んだ。
クルトが幼い頃から私のために様々なものを作りたがっていた事を思い出すと、胸が熱くなる。
「そして鍛冶だけじゃない。母上が『この薬草を調合するなら、もっと熱い炉が必要ね』と言ったとき、儂は炉を作る挑戦をした」
クルトは思い出に浸るように続けた。
「今となっては当たり前のことだが、あの頃は火の加減ひとつとっても試行錯誤だった」
理依奈が目を輝かせながら質問した。
「それじゃあクルトさんが今の腕前になるまでの道のりって、すごい苦労があったんですね!」
「ああ、もちろんだ」
クルトはうなずいた。
「でもな、苦労というのは実りのあるものだと思うておる。一つひとつの失敗が次の成功への礎となるのだ」
颯斗も真剣な表情で聞き入っている。
「クルトさんの言葉には重みがありますね……僕も探索者として頑張らないと」
クルトはふたりを見つめ、優しい眼差しで言った。
「人それぞれ夢や目標はあるものだ。それを追いかける過程こそが大切なのだ」
颯斗はクルトの言葉を噛み締めるようにうなずいた。
目には確固たる決意が宿っていた。
「質問!ファンタジー物の作品だとドワーフとエルフって仲が悪いけどその辺りはどうなの?」
理依奈の興味が止まらない。
目を大きく開けて、子供らしい純真さで直接的な質問を投げかけてきた。
ファンタジー作品でよく語られる典型的な設定に関心があるらしい。
「そうだなぁ……」
クルトは少し考え込むように髭をさすった。
「確かに、世間的にはそういう話もある。エルフは森を愛し、ドワーフは山や地下を好むという性向の違いもあるしな」
彼の口調には淡々とした事実を述べる響きがあった。
「でも儂の場合は、母上に育てられたし、リア姉さんもエルフだけど皆に優しいからな。そういう違いなんて全く意識したことがないわい」
クルトは肩をすくめた。
そこに嫌悪や葛藤といった感情は一切見えない。
「クルトさんって、リアさんを尊敬してるんだね」
理依奈がさらに踏み込んだ。
「やっぱりリアさんはクランのリーダーだし、リーダーシップがあって世話を焼くのが好きなのかな?お姉ちゃんって感じ?」
「あぁ、リア姉さんは儂ら兄弟姉妹の中で最年長だからな」
クルトの口調が柔らかくなる。
「しかもエルフとは思えないほど人への偏見を持たず、しっかりしておる。儂はリア姉さんを本当に慕っておるよ」
理依奈は目を輝かせて聞いていた。
まるで理想の家族関係を耳にするかのように。
「それに比べて、他のエルフは人族と関わることが少ない」
クルトは腕を組み、少し俯いた。
「古い考え方を持つ者たちが多いせいか、外界との接触を避けがちなところがあってのう。特に森の奥深くに住むエルフたちは排他的じゃ」
颯斗は興味深そうに相槌を打った。
「そうですか。でも、それが全てではないということですよね?」
「その通り!」
クルトは目を輝かせた。
「最近になって、若い世代の一部は新しい世界に目を向け始めている。リア姉さんのおかげでな」
「リアさんってどんな人なの?」
理依奈が身を乗り出した。
「クルトさんの義姉で最年長っていうくらいだから、きっとすごい人なんでしょうね!」
クルトは誇らしげに頷いた。
「ああ、間違いなく大人物だ。エルフでありながら、あらゆる種族を分け隔てなく受け入れる懐の深さを持っておる」
クルトの表情が和らいだ。
大切な家族のことを想う時の柔らかい表情だ。
「まぁそんなリア姉さんも母上に会うと気が抜けて甘えることがあるがのう」
と冗談めかして付け加えた。
その言葉に颯斗も理依奈も思わず笑顔になった。
「それは見てみたいなぁ」
と理依奈が無邪気に言う。
「きっと可愛いんだろうな」
「ああ、なかなか見られるものではないがな」
クルトは目を細めて笑った。
「母上の前では誰だって年相応になってしまうものよ」
その言葉を聞いて、私は少し照れくさくなる。
確かにリアは普段はしっかり者の姉だけど、私に対しては時折幼い頃に戻ったような甘え方が出ることがある。
それでもクルトや他の子たちの前では常に冷静沈着で頼れる存在なのだ。
そのバランスが保てるところもリアの素晴らしいところである。
そんな話をして盛り上がっていたが、クルトも予定があるのか、
「母上、颯斗、理依奈、今日はもう帰る時間ですのでまた今度ゆっくり話そう」
とクルトが言い丁寧にお辞儀をしてきた。
その仕草には礼節が滲み出ていた。
ドワーフ特有の背丈ながらも、その態度には尊厳が見えた。
「そうね、また明日」
私は軽く手を振り返した。
「バイバーイ! クルトさん!」
理依奈が元気よく手を振った。
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