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第九十巻 悪の世の中
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今回、ベネズエラ大統領夫妻の拘束事件が連日、報道されているが、ここで気がかりなのが、麻薬という問題がクローズアップされているからである。
全世界に於いてこの麻薬取引ほど、過去から引き続いている悪の象徴といっても過言ではあるまい。
現在世界のどの民族もそうであるが、麻薬と戦争、病気の不安、思想や宗教問題、経済難民等、何や彼やで苦しみ、喘いでいるのは誰もが知る通りであるが、茲では先ず日本のことについてご紹介しよう。
その中で大きな悩みである経済難から執筆してみるが、政府はもとより、民間に於ける経済的行き詰まりはことさら言うまでもないが、この原因については殆ど誰も気づかないところにある。
それは言わずと知れた悪の影響である。
先ず官庁主導の政府事業であるが、これはこの事業に携わっている官吏の悪の観念が大いに災いしている。
もし官吏諸君が出来るだけ悪を避けるとしたらどうであろう。一切の支出は国民の血と汗で収めた税金であることを考えるから、無駄なお金など使う気になれないし、又業務時間中の浪費も慎むであろうから、大いに仕事の能率も上がるのである。
国家公務員の数も今の半分になるであろうし、而も誠意をもって事にあたる以上、万事スムーズにいくであろうし国民からも信頼されて今日のように役人を恐れたり、軽蔑したりするような風潮もなくなり親しみ深く尊敬も受けるようになるのは勿論である。
その上接待などによる闇の交際もなくなるであろうし、そうなれば汚職問題や政財界を巻き込んだ癒着も無くなるであろう。
そうなると安心して委せられる。
とすれば不正に対する調査監督の必要もなくなり、裁判問題も起こらないから、国家経済上どの位プラスになるか分からない程であろう。
又個人的にもご馳走酒等の飲み過ぎや、無意味な不衛生もないから健康増進に繋がり生活も豊かになり家庭円満となるのは勿論である。
公共事業に付き物の悪意の裏面工作もなくなり、すべてが非常に安価となりこの点の利益も予想外なものがあろう。
以上述べたことだけでも実現が出来たとしたら、政府の国家予算は今の半分でも余る位で、税金も大幅減額となり、国民はどんなに喜ぶかしれない。
次に、民間の事業会社にしてもそうである。
従業員全員が悪の考え方から脱却できればどうなるであろう。何事も誠意を持って仕事に当たるため、対外的にはコミッションや接待などでかかる交際費等の支出もなくなる。駆け引きや誤魔化し等も極く希になるであろうし、取引は円滑となり、余計な手間もかからず、気持ちよく商売ができるとともに、生産も増えるから、コストも低くなる上に、大いに資金面で潤う。
しかも最も喜ぶべきは、今日のような労使の軋轢はなくなり、労使協調、和気あいあいとして楽しみながら生産に当たるようになり能率は素晴らしく良くなり、その結果売り上げも多いに増して生活の心配など消し飛んでしまうであろう。
そのような社会となったら、金庫番も入らず、帳簿にしても、今のように二重、三重などの面倒もなくなるし、税務調査の時に5人も6人もの税務官吏と毎日のように不快な交渉の必要もなく、1人か2人で2時間か3時間話し合えば片付くであろうから、双方の利益も大きなものとなる。
そんな訳で万事能率が良くなり、勤務時間も今より半分位で済むばかりか、儲けも多いから、福利厚生などの施設を充実し、生活の楽しみは、今とは比べ物にならないであろう。
次に、政治の面をみてみると、これはいかに功妙な悪が行われているかは、誰も知る通りで、心から国家本位、人民本位など考えている役人を見たことがないし、その政党の党員も寥寥たるものであろう。言ってみると、国家や人民の利益も考えないところに問題があり、我良しという利己的な観念が強く、何事も自分本位で自分が所属する政党のことだけを考えている。これは事実がよく示している。
そうして、反対政党の意見となると、是が非でも必ず反対する。
全く反対せんがための反対で、聞いていて、その苦しさは話にならない。
今日では当然のようになっている。
また、議場での反対政党に対するヤジや暴言、喧噪等も浅ましいばかりか、挙げ句の果ては暴力沙汰まで起こす醜態で、丸でナラズ者の喧嘩を見るようなものである。
次は、一般社会を見てみると、知っての通り、どこもかしこも悪ならざるものはなしの現状で、どこの家庭を覗いても、大抵は夫婦はもとより親子兄弟の争い、嫁や姑の歪み合いなど、円満な家庭は誠に少ない現状である。
その他、親戚、知人などの仲違いや裁判沙汰などもよく聞く話であるが、近年、流行の親子同士の殺傷沙汰に至っては、情けないを通り越して、恐ろしい気がする。その他、殺人、空き巣、強盗、詐欺、横領、万引き、オレオレ詐欺など、ユスリやタカリなども毎日の新聞を賑わしている。
ざっと挙げただけでこのくらいであるから、世の中の悪ときたら、底なしの泥沼のようなものであろう。
要するに、今の世の中は、お釈迦さんの唱えた通りの苦の娑婆に違いないが、その苦の原因となっているのは、全て悪であるから、現代は悪による被害者ばかりの社会といっても過言ではないであろう。
全く1日といえども、安心して生活出来る人は、万人に一人もあるまい。
その中で、不安の一番大きなものは、なんといっても病気である。
いくら泥棒が怖いと言っても、戸締りさえ厳重にしていれば、まず防げるであろうし、
貧乏も健康で働くことが出来れば解決できるし、処世上十分注意をしていれば、裁判沙汰などもまず起こさずに済む。
ただ、病気と戦争と天変地異だけは、今のところ絶対不可抗力である。
しかし、これも深く検討してみると、悪から発生したものである以上帰するところ一切の災いは悪が原因である以上、これを除くのは日月神示の原文にある「善一筋」で生きることなのだ。
全世界に於いてこの麻薬取引ほど、過去から引き続いている悪の象徴といっても過言ではあるまい。
現在世界のどの民族もそうであるが、麻薬と戦争、病気の不安、思想や宗教問題、経済難民等、何や彼やで苦しみ、喘いでいるのは誰もが知る通りであるが、茲では先ず日本のことについてご紹介しよう。
その中で大きな悩みである経済難から執筆してみるが、政府はもとより、民間に於ける経済的行き詰まりはことさら言うまでもないが、この原因については殆ど誰も気づかないところにある。
それは言わずと知れた悪の影響である。
先ず官庁主導の政府事業であるが、これはこの事業に携わっている官吏の悪の観念が大いに災いしている。
もし官吏諸君が出来るだけ悪を避けるとしたらどうであろう。一切の支出は国民の血と汗で収めた税金であることを考えるから、無駄なお金など使う気になれないし、又業務時間中の浪費も慎むであろうから、大いに仕事の能率も上がるのである。
国家公務員の数も今の半分になるであろうし、而も誠意をもって事にあたる以上、万事スムーズにいくであろうし国民からも信頼されて今日のように役人を恐れたり、軽蔑したりするような風潮もなくなり親しみ深く尊敬も受けるようになるのは勿論である。
その上接待などによる闇の交際もなくなるであろうし、そうなれば汚職問題や政財界を巻き込んだ癒着も無くなるであろう。
そうなると安心して委せられる。
とすれば不正に対する調査監督の必要もなくなり、裁判問題も起こらないから、国家経済上どの位プラスになるか分からない程であろう。
又個人的にもご馳走酒等の飲み過ぎや、無意味な不衛生もないから健康増進に繋がり生活も豊かになり家庭円満となるのは勿論である。
公共事業に付き物の悪意の裏面工作もなくなり、すべてが非常に安価となりこの点の利益も予想外なものがあろう。
以上述べたことだけでも実現が出来たとしたら、政府の国家予算は今の半分でも余る位で、税金も大幅減額となり、国民はどんなに喜ぶかしれない。
次に、民間の事業会社にしてもそうである。
従業員全員が悪の考え方から脱却できればどうなるであろう。何事も誠意を持って仕事に当たるため、対外的にはコミッションや接待などでかかる交際費等の支出もなくなる。駆け引きや誤魔化し等も極く希になるであろうし、取引は円滑となり、余計な手間もかからず、気持ちよく商売ができるとともに、生産も増えるから、コストも低くなる上に、大いに資金面で潤う。
しかも最も喜ぶべきは、今日のような労使の軋轢はなくなり、労使協調、和気あいあいとして楽しみながら生産に当たるようになり能率は素晴らしく良くなり、その結果売り上げも多いに増して生活の心配など消し飛んでしまうであろう。
そのような社会となったら、金庫番も入らず、帳簿にしても、今のように二重、三重などの面倒もなくなるし、税務調査の時に5人も6人もの税務官吏と毎日のように不快な交渉の必要もなく、1人か2人で2時間か3時間話し合えば片付くであろうから、双方の利益も大きなものとなる。
そんな訳で万事能率が良くなり、勤務時間も今より半分位で済むばかりか、儲けも多いから、福利厚生などの施設を充実し、生活の楽しみは、今とは比べ物にならないであろう。
次に、政治の面をみてみると、これはいかに功妙な悪が行われているかは、誰も知る通りで、心から国家本位、人民本位など考えている役人を見たことがないし、その政党の党員も寥寥たるものであろう。言ってみると、国家や人民の利益も考えないところに問題があり、我良しという利己的な観念が強く、何事も自分本位で自分が所属する政党のことだけを考えている。これは事実がよく示している。
そうして、反対政党の意見となると、是が非でも必ず反対する。
全く反対せんがための反対で、聞いていて、その苦しさは話にならない。
今日では当然のようになっている。
また、議場での反対政党に対するヤジや暴言、喧噪等も浅ましいばかりか、挙げ句の果ては暴力沙汰まで起こす醜態で、丸でナラズ者の喧嘩を見るようなものである。
次は、一般社会を見てみると、知っての通り、どこもかしこも悪ならざるものはなしの現状で、どこの家庭を覗いても、大抵は夫婦はもとより親子兄弟の争い、嫁や姑の歪み合いなど、円満な家庭は誠に少ない現状である。
その他、親戚、知人などの仲違いや裁判沙汰などもよく聞く話であるが、近年、流行の親子同士の殺傷沙汰に至っては、情けないを通り越して、恐ろしい気がする。その他、殺人、空き巣、強盗、詐欺、横領、万引き、オレオレ詐欺など、ユスリやタカリなども毎日の新聞を賑わしている。
ざっと挙げただけでこのくらいであるから、世の中の悪ときたら、底なしの泥沼のようなものであろう。
要するに、今の世の中は、お釈迦さんの唱えた通りの苦の娑婆に違いないが、その苦の原因となっているのは、全て悪であるから、現代は悪による被害者ばかりの社会といっても過言ではないであろう。
全く1日といえども、安心して生活出来る人は、万人に一人もあるまい。
その中で、不安の一番大きなものは、なんといっても病気である。
いくら泥棒が怖いと言っても、戸締りさえ厳重にしていれば、まず防げるであろうし、
貧乏も健康で働くことが出来れば解決できるし、処世上十分注意をしていれば、裁判沙汰などもまず起こさずに済む。
ただ、病気と戦争と天変地異だけは、今のところ絶対不可抗力である。
しかし、これも深く検討してみると、悪から発生したものである以上帰するところ一切の災いは悪が原因である以上、これを除くのは日月神示の原文にある「善一筋」で生きることなのだ。
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