『「あんな化け物と結婚なんて嫌!」と妹が泣くので私が身代わりになりました。……あの、化け物どころか、国一番の美形で紳士な旦那様なんですけど?

ラムネ

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第20話『愛され奥様の幸せな日々』

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光陰矢の如し、と言いますが、幸せな時間はどうしてこうも足早に過ぎ去ってしまうのでしょうか。

北の大地に春の訪れを告げる氷結花(アイス・ブルーム)が、今年も満開を迎えました。 一面に広がる青い花の絨毯を、心地よい風が渡っていきます。

私がジークハルト様のもとへ嫁いでから、早十年。 かつて「死の大地」と恐れられたこの辺境伯領は、今や大陸全土から視察団が訪れるほどの「奇跡の魔導都市」へと発展を遂げていました。

街には魔石灯が夜通し輝き、整備された道路を馬車が行き交います。 特産品の作物は王都の市場で高値で取引され、観光客たちは美しい景観と美味しい料理を求めて、連日押し寄せています。

そして、かつて「静寂の城」だった黒鷲城はというと。

「こらーっ! 待てレオン! 私の教科書を返して!」

「嫌だよーだ! シルヴィアがボクのお菓子を食べたのが悪いんだぞ!」

「二人とも、廊下を走らないで。……パパに怒られちゃうよ?」

ドタドタドタ……!

朝から賑やかな足音が、高い天井の廊下に響き渡ります。 十歳になった三つ子たちは、すくすくと、そして逞しく成長していました。

長男のレオンは、父親譲りの銀髪を短く刈り込み、活発な少年に。 火属性の魔力はさらに強力になり、今では剣術の稽古で騎士団の精鋭と互角に渡り合うほどです。

長女のシルヴィアは、私に似た栗色の髪を長く伸ばし、知的で少し勝気な美少女に。 氷属性の魔法制御は天才的で、すでに王立魔法アカデミーの特待生オファーが来ているほど。

そして次男のアランは、金髪碧眼の天使のような容姿そのままに、穏やかで賢い少年に育ちました。 彼の聖属性魔法は、領内の病院でも大活躍しており、「小さな聖者様」と呼ばれて慕われています。

「……たく、朝から元気なことだ」

執務室の窓辺で、コーヒーカップを片手に苦笑しているのは、私の最愛の旦那様、ジークハルト様です。

十年の月日が経ち、三十五歳となった彼は、以前にも増して渋みと色気が加わり、正直に言って直視できないほどの格好良さです。 目尻に刻まれた笑い皺さえも、彼の魅力を引き立てるスパイスになっています。

「ふふ、誰に似たんでしょうね?」

私が尋ねると、彼は大げさに肩をすくめました。

「魔力の強さは俺だが、口の達者さはお前譲りだな。……特にシルヴィアの理詰めには、最近俺も勝てん」

「あら、それは貴方様が甘やかしすぎだからですよ。シルヴィアちゃんのお願いには、全部イエスって言っちゃうんですから」

「……娘に上目遣いで『パパ、お願い』と言われて、断れる父親がこの世にいるか? いたら連れてきてくれ。弟子入りする」

相変わらずの親バカぶりです。 平和な朝の光景。 しかし、今日の空気は少しだけ、いつもと違っていました。 なぜなら、今日は私たちにとって、大きな節目となる記念日だからです。

「……さて、エルサ。準備はいいか?」

ジークハルト様がカップを置き、私に手を差し伸べました。 その瞳は、十年前のあの日、仮面の下から私を見つめていた時と同じ、熱い色を湛えています。

「はい、旦那様」

私は彼の手を取りました。 今日は、私たちの結婚十周年を祝う「錫婚式(すずこんしき)」であり、同時に、領地を挙げての大祝賀パーティーが開催される日なのです。

                  ◇

大広間は、数百人の招待客で埋め尽くされていました。 領内の有力者はもちろん、王都からの貴族、さらにはかつて敵対しかけたドラグニア帝国からの友好使節団まで。 ジークハルト様の人望と、この領地の重要性が窺えます。

「ジークハルト辺境伯閣下、ならびにエルサ夫人! ご入場です!」

ファンファーレと共に扉が開くと、割れんばかりの拍手が巻き起こりました。

私は今日のために新調した、淡いラベンダー色のドレスを身に纏っていました。 十年前の「星屑のドレス」も素敵でしたが、今の私には、この落ち着いた色合いの方がしっくりくる気がします。 胸元には、あの日彼がくれた「魂の指輪」と同じ宝石を使ったネックレスが輝いています。

ジークハルト様は、漆黒の礼服に紫色のサッシュを合わせ、威風堂々と私の隣を歩きます。 もはや仮面はつけていません。 その美しすぎる素顔を、隠す必要などないからです。

「おめでとうございます!」 「素晴らしい式典ですな!」

次々と寄せられる祝福の言葉に、私たちは笑顔で応えました。 そして、パーティーの中盤。 檀上に上がったジークハルト様が、静かにグラスを掲げました。

「皆、今日は集まってくれて感謝する。……この十年間、この地は大きく変わった。だが、それは俺一人の力ではない。ここにいる皆の、そして何より……」

彼は視線を横に向け、私を見つめました。

「俺の隣にいてくれた、妻エルサのおかげだ」

会場が静まり返り、温かい空気が流れます。

「彼女が来たあの日から、俺の時間は動き出した。凍てついていた城に春が訪れ、孤独だった俺の心に光が灯った。……この十年の繁栄は、すべて彼女がもたらした奇跡だ」

彼は皆の前で堂々と、私への愛と感謝を口にしました。 恥ずかしさで顔が熱くなりましたが、それ以上に胸がいっぱいで、涙がこぼれそうになりました。

「エルサ。……これからも、俺と共に歩んでくれるか?」

「……はい。喜んで、どこまでも」

私たちが微笑み合うと、会場からは「ヒューッ!」という口笛と、盛大な拍手が湧き上がりました。 その最前列で、三つ子たちが「パパかっこいい!」「ママきれい!」と手を振っているのが見え、私の幸せは頂点に達しました。

                  ◇

パーティーの後。 私たちは子供たちを寝かしつけ、二人きりでバルコニーに出ました。 夜風が火照った頬を冷ましてくれます。 空には満月。 あの日、初めてジークハルト様の素顔を見た夜と同じ、美しい月です。

「……疲れたか?」

ジークハルト様が、背後から私を抱きしめました。 慣れ親しんだ腕の温もり。 落ち着く匂い。

「いいえ。とても幸せな疲れです」

私は彼の手の上に自分の手を重ねました。

「……ねえ、ジークハルト様。覚えていますか? 十年前の今日のことを」

「忘れるものか。……お前が、あの黒い馬車から降りてきた日のことだろう?」

「ふふ、違いますよ。もっと前……私が、あの実家で決断した瞬間のことです」

私は夜空を見上げ、遠い記憶を辿りました。

あの日、伯爵家の居間で、マリアが泣き叫んでいました。 『あんな化け物と結婚なんて嫌!』と。

あの言葉が、私の運命を決定づけました。 もし、あの時マリアが素直に嫁いでいたら? もし、私が怖気づいて身代わりを拒否していたら?

きっと、私は今もあの屋根裏部屋で、誰にも愛されず、孤独に老いていったでしょう。 そしてジークハルト様も、仮面の下に心を閉ざしたまま、誰かを愛することを知らずに生きていたかもしれません。

「……マリアは、『化け物』だと言って泣きました。でも、私はその言葉に感謝しているんです」

「感謝?」

「はい。だって、そのおかげで貴方様に出会えたんですもの」

私は彼に向き直り、愛おしさを込めてその頬に触れました。

「あの時、妹は言いました。『あんな化け物と結婚なんて嫌!』と。……でも、今の私は大声で言えます」

私は深呼吸をして、十年前の自分に届けるように、はっきりと口にしました。

「『あの、化け物どころか、国一番の美形で紳士な旦那様なんですけど?』って」

私の言葉を聞いたジークハルト様は、一瞬きょとんとして、それから耐えきれないように吹き出しました。

「くっ……ははは! なんだそれは! 随分と長い惚気(のろけ)だな!」

「事実ですもの。……貴方様は、世界一素敵な旦那様です」

「……ああ。そしてお前は、世界一物好きな妻だ」

彼は笑いながら、私を強く抱きしめました。 その腕の力強さは、十年前と変わらず、けれどそこに含まれる優しさは、年々深くなっています。

「愛している、エルサ。……十年経っても、いや、出会った頃よりもずっと」

「私もです。……愛しています」

私たちは月光の下、長く甘い口づけを交わしました。 過去の痛みも、苦しみも、すべてはこの幸せな瞬間のための布石だったのだと思えるほど、満ち足りた時間でした。

                  ◇

翌朝。 いつものように、子供たちの騒がしい声で目が覚めました。

「ママー! パパ―! 起きてー!」 「今日こそ、ボクがパパに勝つんだ!」 「私は新しい魔法をパパに見せるの!」

寝室のドアが勢いよく開き、三人の怪獣たちがベッドにダイブしてきます。

「ぐふっ……! レオン、腹へのダイブはやめろと言っただろう……」 「きゃはは! パパ、おはよー!」

ジークハルト様が揉みくちゃにされていますが、その顔は幸せそうです。 私はその光景を横目で見ながら、ゆっくりと伸びをしました。

これが、私の日常。 愛すべき「身代わり婚」の結末。

伯爵家から捨てられた「灰かぶりのエルサ」は、今、北の地で誰よりも輝く「幸せのエルサ」になりました。 意地悪な妹も、冷酷な両親も、もう私の物語の登場人物ではありません。 ここにいるのは、最愛の夫と、可愛い子供たちだけ。

「……さあ、今日も頑張りましょうか」

私はベッドから起き上がり、カーテンを開けました。 窓の外には、どこまでも広がる青い空と、春の陽光に輝く領地が見えました。

私の人生は、これからもっともっと楽しくなる予感がします。 だって、あの三つ子たちが成長すれば、次は「アカデミー入学編」や「子供たちの恋物語」が待っているのですから。 過保護なパパがどれだけ大騒ぎするか、今から楽しみでなりません。

「エルサ、何をしている? 早く来ないと、こいつらに食われるぞ」

「はいはい、今行きますよ」

私は笑顔で振り返り、愛する家族の輪の中へと飛び込みました。 これからも、ずっとずっと。 この幸せな日々が続きますように。

そう願わずにはいられない、最高の朝でした。
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みんなの感想(2件)

せち
2026.01.07 せち

素敵なお話でした😊🩷

解除
momaeri
2026.01.07 momaeri

完結お疲れ様でした。ヒロインがヒーローと幸せになれてよかったです。元家族のザマァも納得でした。ただ、最初の護衛たちの所業がとても酷かったので、彼らにも何か罰があるのかな、と思っていたらスルーだったので???でした。でもヒロインが直訴しない限り、分かりようがないので、仕方ないのかな、とも思ったりで、少しモヤモヤが残りました。ヒロインの性格上、そうせざるを得ない感じだっのでしょうし、どう描くか、難しいところだったのかもと思っていますが、兵士たちの生活空間を改善したり、ヒーローを救ったりしていたのを護衛たちはどんな気持ちでみていたのかと思っています。これからも素敵なと話しを頑張ってくださいね。

解除

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