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第一章その1 ~始めよう日本奪還~ 少年たちの苦難編
聖女は屋根の上に乗る
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車は市街地に入ると、何度も右左折を繰り返した。道路があちこち破損しているためであるが、元から寝相のダイナミックな難波は、揺れに合わせて大きく船を漕いでいる。
「おい難波、寝るか動くかどっちかにしろよ」
思わず支えようとする誠だったが、左腕が焼けるように痛んだ。接続操作の連続で、神経にかなりの負担がかかったのだろう。
その隙に難波は派手に転がり落ち、暴走しただんじりのように誠の上にのしかかった。
「ぐあっ!? ちょっと難波、どいてくれ!」
激痛をこらえながら左手を抜く誠。しかし運悪く、寝ぼけた宮島が蹴った大型消火器が壁から外れ、あろうことか難波に迫った。
誠は防ごうと難波をかばうも、消火器は車の揺れを味方につけ、変化球となって誠の顔面を直撃した。
「ぐおっ!!?」
誠はのけぞってひっくり返った。
「……鳴っち、何一人で面白いことしとるん?」
いつの間にか難波が目を開け、不思議そうにこちらを見ていた。
誠は身を起こし、丁寧に指差して説明する。
「お前がそこから回転して俺に激突。痛がってたところにその消火器がこう曲がってこう、ガーンと」
「そりゃすまんな。堪忍やで」
難波は大してすまなく思っていない様子で身を起こすと、椅子に戻り、消火器を棒型クッションのように縦抱きした。
「ひんやりして気持ちええわ。ていうか甲板でいきなり倒れて、心配したんやで。調子はどうや?」
「……一応生きてる。でも難波がいるって事は、ここは地獄かな」
「アホやな、こんな可愛い子がおるなら天国やろ?」
「どっちにしろ死んでるのかよ」
誠は一人だけ横になるのは気まずいので、難波の隣のベンチに腰を降ろした。
アルミパイプとグリーンの布で作られた簡素なベンチは、鷺の寝声のような音を立てて軋んだ。
「俺が寝てる間、何かあった?」
「いーや、ただ長い事待ってただけやで。港に着いても車が足りへんから、ざっと6時間ほどな。人型重機も先に運んで、修理してくれよるよ」
難波は体力があるので、大して苦でもないように言ってのける。
「船降りるまではみんな起きとったんやけど、車は行き先ごとに分かれるやん? 知っとる顔だけになって気が抜けたんかな」
難波はそう言いながら、宮島に片手で毛布をかけ直した。それから毛布を香川の髪に何箇所か突き刺し、ずれないように固定した。
「こっちの避難区もいっぱいやのに、大勢移動するみたいやね。割り振りが決まるまで、うちらのとこの体育館にも来るんやて」
「まさか、あんな前線に近い所に?」
「仕方ないやろ。コネの無いもんは危険な所が基本やんか」
「……」
黙り込んだ誠の心情を察したのか、難波は少しふざけた様子でヘッドロックしてくる。
「ほら鳴っち、難しい顔しとらんと元気出しや。この難波ちゃんがついとるやないの」
励ますつもりなのだろうが、鋼鉄の消火器が側頭部に押し付けられ、軽い拷問技だった。
「心配いらへん、鶉谷司令にふられても、うちかカノっちが嫁になったるさかい」
「それは断る。てか、そもそも嫁に向いてない気がするけど」
「ひどいっ、そしてアホっ! あんたほんまにアホやなあ! こういう娘っ子が、いちばん嫁にええんやで? 普段は明るく朗らかで、旦那が苦しい時には寄り添って輸送車にも乗る。料理もうまいし。昼は焼きソバ、夜はお好み焼き、おやつは毎日たこ焼きパーティーや」
「小麦粉に恨みでもあるのかよ。そして消火器が痛いってば」
誠はようやくヘッドロックをといた。
「そ、それにだな、俺は別に、鶉谷司令を」
抗議しかける誠だったが、その瞬間、突如椅子がへしゃげて尻餅をついた。
「うわっ、鳴っち!?」
更に運の悪い事に、驚いた難波が手放した消火器が直撃し、大量の粉を誠の顔に噴射した。
「なんだ? うおおっ、火事だな!」
「いや敵襲だ! よっしゃあ、俺の出番だぜ!」
寝ぼけた香川と宮島が、非常ボタンを押して後部ハッチを開くと、誠は車外に投げ出されたのだった。
「けしからん。黒鷹ったら、まったくけしからんわ」
市街を駆け抜ける輸送車の屋根に、鶴とコマは腰掛けていた。
揚陸艦に乗り込んだ後、2人は夜通し船を駆けずり回って、酷い怪我人の治療をしたのだ。
霊力に限りがあるから、あくまで窮地を脱する程度であるが、鶴が手の平から光を当てると、人々は安堵した顔で眠りに落ちていく。居合わせた家族は、涙を流して喜んでいた。
おかげで少しは残っていた鶴の霊力も、殆どスッカラカンである。
それはそれで立派だし、この子も根は悪い子ではないのだ、とコマは思う。
しかし、あんなに立派だったはずの姫君は、今は拗ねたように膝を抱え、ぶつぶつ文句を呟いている。
これじゃ地獄の時と同じだ、と思いつつ、コマは鶴に尋ねてみた。
「けしからんって、一体何がさ」
「だってそうでしょう。折角、未来の花嫁たる私が助けに来たのに、なぜ黒鷹の傍に何人も女人がいるのかしら」
「あの人型重機っていうのは、適性があれば乗れるんだろう? だったら男女関係ないじゃないか」
コマの説得にも、鶴はぷいと横を向いてしまう。
「そういう問題じゃないわ。けしかるか、けしからんかの問題なのよ」
「ただの友達かも知れないし、よく確かめてから怒りなよ。今の君に恨まれたら、あらゆる不幸が押し寄せるぞ」
「そのぐらいで丁度いいわ」
「ひどいなあ……」
コマは呟くが、確かに500年も一途に思い続け、助けに来た相手の周りに異性がいたら、こんな反応になるかもしれない、と思い直した。
「それより鶴、今大事なのはそこじゃないよ。君は現世に来て不安定なのに、ドバドバ霊力を使うから、力が薄くなっちゃったんだ。もう霊感の強い人じゃないと見えないよ。なんとかして気付いてもらわないと、契約も出来ないし、このまま元の世界に逆戻りだよ」
「そんな話!」
「昨日言ったよ! 何度もさえぎられて、4、5回目ぐらいにやっと言ったよ!」
「……確かに聞いた気がするわね」
「だろう? あれ、今後ろから落ちたのは……」
白煙とともに車から放り出された少年に気付くコマだったが、鶴は既に他の事に気を取られている。
「わあ、立派な館ねえ」
鶴は額に手をかざし、前方の建物を見上げた。
後で知ったのだが、朝もやに聳え立つその建物は、かつて高校という学び舎だったらしい。
「おい難波、寝るか動くかどっちかにしろよ」
思わず支えようとする誠だったが、左腕が焼けるように痛んだ。接続操作の連続で、神経にかなりの負担がかかったのだろう。
その隙に難波は派手に転がり落ち、暴走しただんじりのように誠の上にのしかかった。
「ぐあっ!? ちょっと難波、どいてくれ!」
激痛をこらえながら左手を抜く誠。しかし運悪く、寝ぼけた宮島が蹴った大型消火器が壁から外れ、あろうことか難波に迫った。
誠は防ごうと難波をかばうも、消火器は車の揺れを味方につけ、変化球となって誠の顔面を直撃した。
「ぐおっ!!?」
誠はのけぞってひっくり返った。
「……鳴っち、何一人で面白いことしとるん?」
いつの間にか難波が目を開け、不思議そうにこちらを見ていた。
誠は身を起こし、丁寧に指差して説明する。
「お前がそこから回転して俺に激突。痛がってたところにその消火器がこう曲がってこう、ガーンと」
「そりゃすまんな。堪忍やで」
難波は大してすまなく思っていない様子で身を起こすと、椅子に戻り、消火器を棒型クッションのように縦抱きした。
「ひんやりして気持ちええわ。ていうか甲板でいきなり倒れて、心配したんやで。調子はどうや?」
「……一応生きてる。でも難波がいるって事は、ここは地獄かな」
「アホやな、こんな可愛い子がおるなら天国やろ?」
「どっちにしろ死んでるのかよ」
誠は一人だけ横になるのは気まずいので、難波の隣のベンチに腰を降ろした。
アルミパイプとグリーンの布で作られた簡素なベンチは、鷺の寝声のような音を立てて軋んだ。
「俺が寝てる間、何かあった?」
「いーや、ただ長い事待ってただけやで。港に着いても車が足りへんから、ざっと6時間ほどな。人型重機も先に運んで、修理してくれよるよ」
難波は体力があるので、大して苦でもないように言ってのける。
「船降りるまではみんな起きとったんやけど、車は行き先ごとに分かれるやん? 知っとる顔だけになって気が抜けたんかな」
難波はそう言いながら、宮島に片手で毛布をかけ直した。それから毛布を香川の髪に何箇所か突き刺し、ずれないように固定した。
「こっちの避難区もいっぱいやのに、大勢移動するみたいやね。割り振りが決まるまで、うちらのとこの体育館にも来るんやて」
「まさか、あんな前線に近い所に?」
「仕方ないやろ。コネの無いもんは危険な所が基本やんか」
「……」
黙り込んだ誠の心情を察したのか、難波は少しふざけた様子でヘッドロックしてくる。
「ほら鳴っち、難しい顔しとらんと元気出しや。この難波ちゃんがついとるやないの」
励ますつもりなのだろうが、鋼鉄の消火器が側頭部に押し付けられ、軽い拷問技だった。
「心配いらへん、鶉谷司令にふられても、うちかカノっちが嫁になったるさかい」
「それは断る。てか、そもそも嫁に向いてない気がするけど」
「ひどいっ、そしてアホっ! あんたほんまにアホやなあ! こういう娘っ子が、いちばん嫁にええんやで? 普段は明るく朗らかで、旦那が苦しい時には寄り添って輸送車にも乗る。料理もうまいし。昼は焼きソバ、夜はお好み焼き、おやつは毎日たこ焼きパーティーや」
「小麦粉に恨みでもあるのかよ。そして消火器が痛いってば」
誠はようやくヘッドロックをといた。
「そ、それにだな、俺は別に、鶉谷司令を」
抗議しかける誠だったが、その瞬間、突如椅子がへしゃげて尻餅をついた。
「うわっ、鳴っち!?」
更に運の悪い事に、驚いた難波が手放した消火器が直撃し、大量の粉を誠の顔に噴射した。
「なんだ? うおおっ、火事だな!」
「いや敵襲だ! よっしゃあ、俺の出番だぜ!」
寝ぼけた香川と宮島が、非常ボタンを押して後部ハッチを開くと、誠は車外に投げ出されたのだった。
「けしからん。黒鷹ったら、まったくけしからんわ」
市街を駆け抜ける輸送車の屋根に、鶴とコマは腰掛けていた。
揚陸艦に乗り込んだ後、2人は夜通し船を駆けずり回って、酷い怪我人の治療をしたのだ。
霊力に限りがあるから、あくまで窮地を脱する程度であるが、鶴が手の平から光を当てると、人々は安堵した顔で眠りに落ちていく。居合わせた家族は、涙を流して喜んでいた。
おかげで少しは残っていた鶴の霊力も、殆どスッカラカンである。
それはそれで立派だし、この子も根は悪い子ではないのだ、とコマは思う。
しかし、あんなに立派だったはずの姫君は、今は拗ねたように膝を抱え、ぶつぶつ文句を呟いている。
これじゃ地獄の時と同じだ、と思いつつ、コマは鶴に尋ねてみた。
「けしからんって、一体何がさ」
「だってそうでしょう。折角、未来の花嫁たる私が助けに来たのに、なぜ黒鷹の傍に何人も女人がいるのかしら」
「あの人型重機っていうのは、適性があれば乗れるんだろう? だったら男女関係ないじゃないか」
コマの説得にも、鶴はぷいと横を向いてしまう。
「そういう問題じゃないわ。けしかるか、けしからんかの問題なのよ」
「ただの友達かも知れないし、よく確かめてから怒りなよ。今の君に恨まれたら、あらゆる不幸が押し寄せるぞ」
「そのぐらいで丁度いいわ」
「ひどいなあ……」
コマは呟くが、確かに500年も一途に思い続け、助けに来た相手の周りに異性がいたら、こんな反応になるかもしれない、と思い直した。
「それより鶴、今大事なのはそこじゃないよ。君は現世に来て不安定なのに、ドバドバ霊力を使うから、力が薄くなっちゃったんだ。もう霊感の強い人じゃないと見えないよ。なんとかして気付いてもらわないと、契約も出来ないし、このまま元の世界に逆戻りだよ」
「そんな話!」
「昨日言ったよ! 何度もさえぎられて、4、5回目ぐらいにやっと言ったよ!」
「……確かに聞いた気がするわね」
「だろう? あれ、今後ろから落ちたのは……」
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