67 / 117
第一章その4 ~さあ復活だ~ 懐かしきふるさとの味編
いざ、グルメ談義!
しおりを挟む
「お、終わったあああっ!」
誠達は歓声を上げた。永遠に続くかと思えた、膨大な資料のチェックを終えたのだ。
紙ふぶきが舞い、くす玉がいくつも開かれたが、ひとしきり騒いだ後で疲れが噴き出し、机の上につっぷした。神使達もお腹を見せてごろごろしている。
「大変お疲れ様でした。よく頑張られましたね」
鳳も少しおかしそうに微笑んで、一同をねぎらってくれる。
カノンはほっぺたを座卓につけたまま、けだるそうに誠に言った。
「……バカ鳴瀬、何か買って来なさいよぉ」
「まあ俺が呼んだからな。お疲れ」
珍しくだらけたカノンが可愛らしく、誠は思わずニヤニヤしたが、気付いたカノンが睨んできたので、包丁が出る前に目を逸らした。
「それにしても、これはあれやな。仕事した分、うまいもん食べたいって思わへん? お菓子とかやなくて、宴会みたいなヤツがええわ」
「宴会か……」
誠も懐かしいお盆や正月の光景を思い出した。
「確かに楽しそうだけど、そういうのはもっと先だろ」
「いや、そうでもないぞ」
『うわっ!?』
誠達が振り返ると、女神・岩凪姫がいつの間にか後ろに立っていた。
女神は腰に手を当てて、面白そうに笑みを浮かべる。
「既に妹が準備してくれている。そろそろ頃合いだろうさ」
その言葉が終わるか終わらないかのうちに、彼女の傍らに光が輝き、美しい妙齢の女性が現れた。
長い黒髪に和装束を身に付け、髪には桜の花を挿している。一目見て溜め息が漏れそうな美貌の持ち主だったが、不思議と親しみやすさも感じさせるのだ。
「お姉ちゃん、久しぶり。みんなははじめましてかしら?」
女性は軽く手を上げて微笑んでくれたが、誠はそこで気が付いた。
「あ、あれ? 妹で、お姉ちゃんって事は、この人は……」
「そうだ、霊峰富士の浅間神社に祀られる、木花佐久夜姫。姉の私が言うのも何だが、極めて出来のいい妹だ」
「いつもこう言うのよ。私的には、お姉ちゃんの方がすごいと思うんだけどね」
サクヤ姫はそう言って、首を傾げて楽しそうに微笑んだ。
男子達は「あああ……」とその魅力にとろけそうになったが、誠はカノンが睨んでくるのでぐっとこらえた。
「それで妹よ、首尾はどうだ?」
「勿論、ばっちり大豊作よ。コンちゃん達が頑張ってくれたからよね?」
その言葉を受け、キツネは嬉しそうにサクヤ姫の肩に飛び乗った。2本足で立ちつつ、得意げに自分の胸を叩いてみせる。
「そりゃーそうやでサクヤ姫様、ワイらはみんな優秀ですねん。そこのとうへんぼくと違って」
誠は傍らの難波に毒づく。
「それにしても、なぜ神使ってやつは性格がひねくれてるんだろうな」
「鳴っち、関西弁に悪い子はおらへんよ」
「今のところ2分の2で例外じゃんか」
「なんやとこの昼行灯!」
「うちも許さんへんで! コンちゃん、やったりや!」
誠が難波に羽交い絞めにされたところで、子ギツネがキックしてくる。
「まあ冗談はともかく、そろそろ収穫が始まる頃だ。見てみよう」
キツネにビンタを連打される誠をよそに、岩凪姫が虚空に映像を映し出した。
場所はどこかの田園地帯だろうか。
一面に黄金色の稲穂や麦が頭を垂れ、収穫機械に乗った沢山のキツネ達によって刈り入れされていく。
「え、稲!? 痛いけどすごい、なんで?」
キツネと難波にほっぺたをつねられ、ぐいぐい引っ張られつつも誠は叫んだ。
驚く一同に、岩凪姫は説明してくれる。
「農耕の神々に頼んで、短期間で実らせてもらったのだ。あまりこれをやると土地が弱るから、今回みたいな緊急事態だけだな」
「すごい、これなら冬の間の備蓄になりますね」
誠が言うと、岩凪姫は面白そうにニヤリと笑う。
「無論、備蓄や支援にもまわすが、全部ではないぞ。今までさんざんあれが食べたいこれが食べたいと囀ってきたではないか」
「そ、それって、もしかして……」
「そうとも。さあ、どんな勇気も、まずは腹ごしらえからだ」
「うおおおおっ、マジかああ!」
「よっしゃ、うちもやったるで!」
一同は飛び上がって喜んだが、いつの間にか戻っていた鶴とコマ、サルや龍もジャンプしている。
「私もやるわ! 何をやるか知らないけど!」
「なんだかあっしもウキウキしやすぜ」
サルはタップダンスを踊り、龍もダンベルをお手玉にして喜んでいる。
サクヤ姫が悪戯っぽくウインクして一同に言った。
「それじゃあみんな、作戦会議といきましょうか」
一同は胡坐をかき、車座になって話し合った。
傍らの立て看板には、墨黒々と『第一回グルメ会議』と書かれている。
全員が、まるで戦国時代の軍議のように真剣な眼差しだったが、とどのつまりは何が食べたいかを議論しているだけなのである。
あれが譲れない、これも外せない、と互いの食欲が火花を散らし、最終的にようやく出店のメニューが決定した。
誠は地図上の避難区一覧を眺め、腕組みした。
「ここ一箇所だけじゃ、どのみちそんなに入れないからな。材料を搬入して、それぞれの避難区でも作って貰うか」
「そりゃいいけど隊長、肝心の調味料が無くねーか? ソースとかどうやって調達すんだよ」
そこで誠は思い出した。
「いやそう言えば、徳島にはあるんじゃないか? 確か最近、工場を再稼動させたって聞いたし。昔みたいに天然材料じゃないけど、それに近い味の調味料が出来てるって……」
誠が言い終わらないうちに、難波が血相を変えてヘッドロックしてくる。
「なんやて、ソースがあるやて!? 鳴っちの人でなし、何でうちに黙ってたんや!」
「い、いや、ニュースに出てただろ。食べ物はプランクトンでも、調味料が変われば食も豊かになるだろうって。まずそっちを復活させるんだってさ」
「なるほど、それは素晴らしい試みだわ」
鶴は何度も頷くと、勢いを付けて立ち上がった。
「それじゃ私が行って来るわ。みんなは話を続けて頂戴」
「あっ、おい! あそこの阿波丸さんて、確かかなり頑固な人で……」
誠が止めるのも聞かず、鶴はもう光に包まれて消えていた。
誠達は歓声を上げた。永遠に続くかと思えた、膨大な資料のチェックを終えたのだ。
紙ふぶきが舞い、くす玉がいくつも開かれたが、ひとしきり騒いだ後で疲れが噴き出し、机の上につっぷした。神使達もお腹を見せてごろごろしている。
「大変お疲れ様でした。よく頑張られましたね」
鳳も少しおかしそうに微笑んで、一同をねぎらってくれる。
カノンはほっぺたを座卓につけたまま、けだるそうに誠に言った。
「……バカ鳴瀬、何か買って来なさいよぉ」
「まあ俺が呼んだからな。お疲れ」
珍しくだらけたカノンが可愛らしく、誠は思わずニヤニヤしたが、気付いたカノンが睨んできたので、包丁が出る前に目を逸らした。
「それにしても、これはあれやな。仕事した分、うまいもん食べたいって思わへん? お菓子とかやなくて、宴会みたいなヤツがええわ」
「宴会か……」
誠も懐かしいお盆や正月の光景を思い出した。
「確かに楽しそうだけど、そういうのはもっと先だろ」
「いや、そうでもないぞ」
『うわっ!?』
誠達が振り返ると、女神・岩凪姫がいつの間にか後ろに立っていた。
女神は腰に手を当てて、面白そうに笑みを浮かべる。
「既に妹が準備してくれている。そろそろ頃合いだろうさ」
その言葉が終わるか終わらないかのうちに、彼女の傍らに光が輝き、美しい妙齢の女性が現れた。
長い黒髪に和装束を身に付け、髪には桜の花を挿している。一目見て溜め息が漏れそうな美貌の持ち主だったが、不思議と親しみやすさも感じさせるのだ。
「お姉ちゃん、久しぶり。みんなははじめましてかしら?」
女性は軽く手を上げて微笑んでくれたが、誠はそこで気が付いた。
「あ、あれ? 妹で、お姉ちゃんって事は、この人は……」
「そうだ、霊峰富士の浅間神社に祀られる、木花佐久夜姫。姉の私が言うのも何だが、極めて出来のいい妹だ」
「いつもこう言うのよ。私的には、お姉ちゃんの方がすごいと思うんだけどね」
サクヤ姫はそう言って、首を傾げて楽しそうに微笑んだ。
男子達は「あああ……」とその魅力にとろけそうになったが、誠はカノンが睨んでくるのでぐっとこらえた。
「それで妹よ、首尾はどうだ?」
「勿論、ばっちり大豊作よ。コンちゃん達が頑張ってくれたからよね?」
その言葉を受け、キツネは嬉しそうにサクヤ姫の肩に飛び乗った。2本足で立ちつつ、得意げに自分の胸を叩いてみせる。
「そりゃーそうやでサクヤ姫様、ワイらはみんな優秀ですねん。そこのとうへんぼくと違って」
誠は傍らの難波に毒づく。
「それにしても、なぜ神使ってやつは性格がひねくれてるんだろうな」
「鳴っち、関西弁に悪い子はおらへんよ」
「今のところ2分の2で例外じゃんか」
「なんやとこの昼行灯!」
「うちも許さんへんで! コンちゃん、やったりや!」
誠が難波に羽交い絞めにされたところで、子ギツネがキックしてくる。
「まあ冗談はともかく、そろそろ収穫が始まる頃だ。見てみよう」
キツネにビンタを連打される誠をよそに、岩凪姫が虚空に映像を映し出した。
場所はどこかの田園地帯だろうか。
一面に黄金色の稲穂や麦が頭を垂れ、収穫機械に乗った沢山のキツネ達によって刈り入れされていく。
「え、稲!? 痛いけどすごい、なんで?」
キツネと難波にほっぺたをつねられ、ぐいぐい引っ張られつつも誠は叫んだ。
驚く一同に、岩凪姫は説明してくれる。
「農耕の神々に頼んで、短期間で実らせてもらったのだ。あまりこれをやると土地が弱るから、今回みたいな緊急事態だけだな」
「すごい、これなら冬の間の備蓄になりますね」
誠が言うと、岩凪姫は面白そうにニヤリと笑う。
「無論、備蓄や支援にもまわすが、全部ではないぞ。今までさんざんあれが食べたいこれが食べたいと囀ってきたではないか」
「そ、それって、もしかして……」
「そうとも。さあ、どんな勇気も、まずは腹ごしらえからだ」
「うおおおおっ、マジかああ!」
「よっしゃ、うちもやったるで!」
一同は飛び上がって喜んだが、いつの間にか戻っていた鶴とコマ、サルや龍もジャンプしている。
「私もやるわ! 何をやるか知らないけど!」
「なんだかあっしもウキウキしやすぜ」
サルはタップダンスを踊り、龍もダンベルをお手玉にして喜んでいる。
サクヤ姫が悪戯っぽくウインクして一同に言った。
「それじゃあみんな、作戦会議といきましょうか」
一同は胡坐をかき、車座になって話し合った。
傍らの立て看板には、墨黒々と『第一回グルメ会議』と書かれている。
全員が、まるで戦国時代の軍議のように真剣な眼差しだったが、とどのつまりは何が食べたいかを議論しているだけなのである。
あれが譲れない、これも外せない、と互いの食欲が火花を散らし、最終的にようやく出店のメニューが決定した。
誠は地図上の避難区一覧を眺め、腕組みした。
「ここ一箇所だけじゃ、どのみちそんなに入れないからな。材料を搬入して、それぞれの避難区でも作って貰うか」
「そりゃいいけど隊長、肝心の調味料が無くねーか? ソースとかどうやって調達すんだよ」
そこで誠は思い出した。
「いやそう言えば、徳島にはあるんじゃないか? 確か最近、工場を再稼動させたって聞いたし。昔みたいに天然材料じゃないけど、それに近い味の調味料が出来てるって……」
誠が言い終わらないうちに、難波が血相を変えてヘッドロックしてくる。
「なんやて、ソースがあるやて!? 鳴っちの人でなし、何でうちに黙ってたんや!」
「い、いや、ニュースに出てただろ。食べ物はプランクトンでも、調味料が変われば食も豊かになるだろうって。まずそっちを復活させるんだってさ」
「なるほど、それは素晴らしい試みだわ」
鶴は何度も頷くと、勢いを付けて立ち上がった。
「それじゃ私が行って来るわ。みんなは話を続けて頂戴」
「あっ、おい! あそこの阿波丸さんて、確かかなり頑固な人で……」
誠が止めるのも聞かず、鶴はもう光に包まれて消えていた。
0
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
