5 / 203
部活勧誘編
登校初日③
しおりを挟む
俺達はトイレから出て教室へと戻った。
「とりあえず俺から離れて歩いてくれるか?」
「なんでだよ?」
「そんなびしょびしょの奴と一緒に歩いてたら俺まで変に思われるだろ」
「お前が濡らしたんじゃねーか!」
教室に入ると、クラスメイトはほとんど集まっており、やはり多くの目が新之助へと向けられた。
俺はそのまま自分の席へと着こうとしたが、新之助が俺の肩に手を掛けてきた。
「どうしたんだい佐川君。何でそんなに濡れてるんだい?」
「こ、こいつマジで他人のフリを……!!」
だって関わりたくないし。
バチバチの髪型ではなくなったけど、さっきまでお前は痛い意味で注目の的だったんだからな。
「タオルとかで拭かないと風邪引くぞ?」
「…………っ! ついさっき大親友になった高坂修斗君、タオル借りてもいいかなぁ!?」
ちょ……こいつ!
クラスの全員に聞こえるくらい大きな声で……!
やりやがったな!
「俺達親友だからもちろんいいよな!?」
「残念ながら親友になった覚えはないから貸せないなぁ!」
「そんな冷たいこと言うなよ高坂修斗君!」
「ここぞとばかりに覚えたてのフルネームを連呼すんな! お前はオウムか!?」
その時、校内に鳴り響いた予鈴と共に一人の女性が教室に入って来た。
「なんだなんだ、初日から元気な奴らがいるな。中学の頃からの仲良しとかか?」
「「違います!」」
「どっちでもいいけど席つけ。最初のホームルームを始める」
俺と新之助は素直に席に着いた。
恐らくこの人が俺達の担任なのだろう。
まだ若く美人に見えるが、トゲがありそうなのは口調からも伺える。
あまり怒らせてはいけない類の人か。
「私がこのクラスの担任を受け持つことになった宇佐木雪だ」
そう言って黒板に自分の名前を書き連ねた。
「見ての通りまだ20代で、優しい先生だとみんなからも評判だ。よろしく頼む」
「雪うさぎぃ? どう見ても人を殺してそうな雪女───」
俺の頬を何かが掠めていったとともに、すぐ後ろでパガァンと何かが新之助のデコにヒットした。
「おっと、チョークがカタパルト射出してしまった。びしょ濡れの少年、何か言ったかな?」
「な…………何も言ってないです」
「うむ。ならよし」
いや良くねーわ。
とんでもないコントロールと威力だよ今のチョーク投げ。
この人投げ慣れてんな絶対。
クラス内が引きまくってんじゃねーか。
でもまぁ、今のは新之助が悪い。
「私は一応現代文を担当しているから、そっち方面で分からないことがあったら聞きに来るように。後は…………特に自己紹介することもないし、全員に自己紹介してもらう時間も無いから、入学式始まるまで待機な」
そう言って宇佐木先生は教壇の席に着いた。
「とんでもない先生だな」
おでこをさすりながら新之助がヒソヒソと話しかけてきた。
「自業自得だろ」
「でも綺麗な先生だから俺はアリ」
コイツも大概だな……。
しばらく待機していると、放送によって体育館に集まるよう指示が流れた。
それに合わせて宇佐木先生が俺達を名前順に並ばせ、体育館へと移動した。
一クラス約40人が7クラス体育館に集まると300人弱。
中々に人数が多い。
入学式と言ってもほとんど話の内容は聞き流していたのであまり覚えていない。
校長の長々と続く校風や豆知識のようなお話に始まり、新入生代表のあいさつ。
生徒会会長による校内の規則等についての説明など、特段面白みのない恒例行事だ。
一通り終えた後クラスへと戻され、明日から使う教科書だの何だのを渡されて、気付けばお昼前になっていた。
「今日はこれで終了になる。明日から授業は開始になるし、午後には部活紹介もあるからな。部活が決まってる奴は今日から見に行ってもいいぞ。今日から活動してるかは知らんが。じゃあとりあえず……逢坂、掛け声」
「あ、はい。起立とかでいいですか?」
「構わない」
「起立。礼」
その挨拶により本日は解散となった。
まあ初日はこんなもんだろう。
「帰るか……」
チラリと梨音の方に目をやると、丁度目が合った。
梨音は小さく頷くと、こちらへ近付いてきた。
「なぁ修斗ー、暇ならこの後どっかで暇潰さねぇ?」
「いや、遠慮しとく」
新之助の誘いは即断で断った。
別にヒマじゃないし。
「なんか用事でもあんのか?」
「用事ってほどでもないけど」
「修斗、もしかしてどこか寄って帰るの?」
新之助に絡まれている間に梨音が来てしまった。
できればデビューマンとは絡ませたくなかったんだが。
「寄って帰るなら、私先に行ってるよ」
「断ったから大丈夫」
「え? え? ちょっ、修斗、いつの間に仲良くなったんだよこんな可愛い子と」
「あ? 15年前だよ」
「何だその嘘」
嘘は付いてねーよ。
誇張はあるかもしれないけど事実なのは間違いない。
「えっと……ごめんなさい、名前がまだ分からなくて……」
「そ、そりゃそうだよね! 自己紹介もしてないからね! 俺、佐川新之助! 修斗の親友!」
「ふざけんな小判鮫」
「誰が小判鮫だ」
「若元梨音って言います。よろしくね佐川君」
「よ、よろしく!」
「私と修斗は幼馴染だから高校入る前から知り合いなんだ」
「…………え?」
フリーズすんな。
ゆっくりこっちを見るな。
お前が思っているような関係じゃねーから。
「だから15年前って言っただろ」
「お前は…………裏切り者だああああ!!」
そう言ってそのまま新之助は教室から出て行ってしまった。
感情が表によく出る奴だな。
「なんか面白い人だね」
「冗談。面倒臭い奴の近くになっただけだよ」
「おい修斗~。この人がお前に用があるんだって」
「戻ってくんのかよ!!」
走り去ったと思った新之助が教室に戻ってきた。
そんなパターンは予想してなかった。
というか、俺に用って誰だ?
新之助の後ろにいたのは一人の女子。
長い黒髪をツーサイドアップにしており、スタイルのいい長身からは凛とした雰囲気を漂わせている。
リボンの色が梨音とは違うから上級生か?
上級生に知り合いなんて俺はいないが。
「君が高坂修斗くん?」
「そうですけど……怒られるようなことしましたっけ?」
「まず怒られるかもしれないという発想が出てくるのか……うん、面白い」
そんなことで褒められても。
マジで何しに来たんだこの人。
「あっ!」
「どうした梨音」
「修斗、この人生徒会長だよ。入学式の時に前に立って話してた」
あ…………あ~。
言われてみればこんな人だったかもしれない。
でも何で生徒会長?
ますます怒られる何かとしか思えないんだけど。
「生徒会長が何の用でしょうか」
「高坂修斗くん、君を生徒会に勧誘しにきた!」
………………なぜに?
「とりあえず俺から離れて歩いてくれるか?」
「なんでだよ?」
「そんなびしょびしょの奴と一緒に歩いてたら俺まで変に思われるだろ」
「お前が濡らしたんじゃねーか!」
教室に入ると、クラスメイトはほとんど集まっており、やはり多くの目が新之助へと向けられた。
俺はそのまま自分の席へと着こうとしたが、新之助が俺の肩に手を掛けてきた。
「どうしたんだい佐川君。何でそんなに濡れてるんだい?」
「こ、こいつマジで他人のフリを……!!」
だって関わりたくないし。
バチバチの髪型ではなくなったけど、さっきまでお前は痛い意味で注目の的だったんだからな。
「タオルとかで拭かないと風邪引くぞ?」
「…………っ! ついさっき大親友になった高坂修斗君、タオル借りてもいいかなぁ!?」
ちょ……こいつ!
クラスの全員に聞こえるくらい大きな声で……!
やりやがったな!
「俺達親友だからもちろんいいよな!?」
「残念ながら親友になった覚えはないから貸せないなぁ!」
「そんな冷たいこと言うなよ高坂修斗君!」
「ここぞとばかりに覚えたてのフルネームを連呼すんな! お前はオウムか!?」
その時、校内に鳴り響いた予鈴と共に一人の女性が教室に入って来た。
「なんだなんだ、初日から元気な奴らがいるな。中学の頃からの仲良しとかか?」
「「違います!」」
「どっちでもいいけど席つけ。最初のホームルームを始める」
俺と新之助は素直に席に着いた。
恐らくこの人が俺達の担任なのだろう。
まだ若く美人に見えるが、トゲがありそうなのは口調からも伺える。
あまり怒らせてはいけない類の人か。
「私がこのクラスの担任を受け持つことになった宇佐木雪だ」
そう言って黒板に自分の名前を書き連ねた。
「見ての通りまだ20代で、優しい先生だとみんなからも評判だ。よろしく頼む」
「雪うさぎぃ? どう見ても人を殺してそうな雪女───」
俺の頬を何かが掠めていったとともに、すぐ後ろでパガァンと何かが新之助のデコにヒットした。
「おっと、チョークがカタパルト射出してしまった。びしょ濡れの少年、何か言ったかな?」
「な…………何も言ってないです」
「うむ。ならよし」
いや良くねーわ。
とんでもないコントロールと威力だよ今のチョーク投げ。
この人投げ慣れてんな絶対。
クラス内が引きまくってんじゃねーか。
でもまぁ、今のは新之助が悪い。
「私は一応現代文を担当しているから、そっち方面で分からないことがあったら聞きに来るように。後は…………特に自己紹介することもないし、全員に自己紹介してもらう時間も無いから、入学式始まるまで待機な」
そう言って宇佐木先生は教壇の席に着いた。
「とんでもない先生だな」
おでこをさすりながら新之助がヒソヒソと話しかけてきた。
「自業自得だろ」
「でも綺麗な先生だから俺はアリ」
コイツも大概だな……。
しばらく待機していると、放送によって体育館に集まるよう指示が流れた。
それに合わせて宇佐木先生が俺達を名前順に並ばせ、体育館へと移動した。
一クラス約40人が7クラス体育館に集まると300人弱。
中々に人数が多い。
入学式と言ってもほとんど話の内容は聞き流していたのであまり覚えていない。
校長の長々と続く校風や豆知識のようなお話に始まり、新入生代表のあいさつ。
生徒会会長による校内の規則等についての説明など、特段面白みのない恒例行事だ。
一通り終えた後クラスへと戻され、明日から使う教科書だの何だのを渡されて、気付けばお昼前になっていた。
「今日はこれで終了になる。明日から授業は開始になるし、午後には部活紹介もあるからな。部活が決まってる奴は今日から見に行ってもいいぞ。今日から活動してるかは知らんが。じゃあとりあえず……逢坂、掛け声」
「あ、はい。起立とかでいいですか?」
「構わない」
「起立。礼」
その挨拶により本日は解散となった。
まあ初日はこんなもんだろう。
「帰るか……」
チラリと梨音の方に目をやると、丁度目が合った。
梨音は小さく頷くと、こちらへ近付いてきた。
「なぁ修斗ー、暇ならこの後どっかで暇潰さねぇ?」
「いや、遠慮しとく」
新之助の誘いは即断で断った。
別にヒマじゃないし。
「なんか用事でもあんのか?」
「用事ってほどでもないけど」
「修斗、もしかしてどこか寄って帰るの?」
新之助に絡まれている間に梨音が来てしまった。
できればデビューマンとは絡ませたくなかったんだが。
「寄って帰るなら、私先に行ってるよ」
「断ったから大丈夫」
「え? え? ちょっ、修斗、いつの間に仲良くなったんだよこんな可愛い子と」
「あ? 15年前だよ」
「何だその嘘」
嘘は付いてねーよ。
誇張はあるかもしれないけど事実なのは間違いない。
「えっと……ごめんなさい、名前がまだ分からなくて……」
「そ、そりゃそうだよね! 自己紹介もしてないからね! 俺、佐川新之助! 修斗の親友!」
「ふざけんな小判鮫」
「誰が小判鮫だ」
「若元梨音って言います。よろしくね佐川君」
「よ、よろしく!」
「私と修斗は幼馴染だから高校入る前から知り合いなんだ」
「…………え?」
フリーズすんな。
ゆっくりこっちを見るな。
お前が思っているような関係じゃねーから。
「だから15年前って言っただろ」
「お前は…………裏切り者だああああ!!」
そう言ってそのまま新之助は教室から出て行ってしまった。
感情が表によく出る奴だな。
「なんか面白い人だね」
「冗談。面倒臭い奴の近くになっただけだよ」
「おい修斗~。この人がお前に用があるんだって」
「戻ってくんのかよ!!」
走り去ったと思った新之助が教室に戻ってきた。
そんなパターンは予想してなかった。
というか、俺に用って誰だ?
新之助の後ろにいたのは一人の女子。
長い黒髪をツーサイドアップにしており、スタイルのいい長身からは凛とした雰囲気を漂わせている。
リボンの色が梨音とは違うから上級生か?
上級生に知り合いなんて俺はいないが。
「君が高坂修斗くん?」
「そうですけど……怒られるようなことしましたっけ?」
「まず怒られるかもしれないという発想が出てくるのか……うん、面白い」
そんなことで褒められても。
マジで何しに来たんだこの人。
「あっ!」
「どうした梨音」
「修斗、この人生徒会長だよ。入学式の時に前に立って話してた」
あ…………あ~。
言われてみればこんな人だったかもしれない。
でも何で生徒会長?
ますます怒られる何かとしか思えないんだけど。
「生徒会長が何の用でしょうか」
「高坂修斗くん、君を生徒会に勧誘しにきた!」
………………なぜに?
19
あなたにおすすめの小説
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。
エース皇命
青春
高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。
そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。
最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。
陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。
以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。
※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。
※表紙にはAI生成画像を使用しています。
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
自称未来の妻なヤンデレ転校生に振り回された挙句、最終的に責任を取らされる話
水島紗鳥
青春
成績優秀でスポーツ万能な男子高校生の黒月拓馬は、学校では常に1人だった。
そんなハイスペックぼっちな拓馬の前に未来の妻を自称する日英ハーフの美少女転校生、十六夜アリスが現れた事で平穏だった日常生活が激変する。
凄まじくヤンデレなアリスは拓馬を自分だけの物にするためにありとあらゆる手段を取り、どんどん外堀を埋めていく。
「なあ、サインと判子欲しいって渡された紙が記入済婚姻届なのは気のせいか?」
「気にしない気にしない」
「いや、気にするに決まってるだろ」
ヤンデレなアリスから完全にロックオンされてしまった拓馬の運命はいかに……?(なお、もう一生逃げられない模様)
表紙はイラストレーターの谷川犬兎様に描いていただきました。
小説投稿サイトでの利用許可を頂いております。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件
遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。
一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた!
宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!?
※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる