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文化祭勧誘編
二学期②
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【高坂修斗目線】
「はぁ、やっと落ち着いた」
「なんか大変だね、コーサカ君」
昼休み、ニノと新之助と弁当を食っていた俺はため息を一つついた。
朝からクラスの奴らに囲まれ、休み時間には他クラスの奴らやサッカー部が乗り込んできた。
一部の人達はやはり俺が東京ヴァリアブルで中学時代プレーしていたことを知っていたが、同時にサッカーをやめていることも知っていた。
それが件の動画のせいでプレーできるもんだと勘違いして勧誘に来たのだ。
のらりくらりと言葉を濁しつつかわすのは大変だった。
「こんなことになるなんて思ってなかったよ」
「新学期早々、午後まであるのも変な学校だよね」
「にしてもアレだよな、修斗ってマジでサッカー上手かったんだな」
新之助がパンを口に頬張りながら言った。
「なんで高校入ってから付き合い長いお前が知らねーんだよ」
「だって俺、修斗がサッカーやってるとこ見たことねーし」
そういやこいつ、桜川に勝手に情報流すくせに俺がフットサルやってたりするところ一回も見に来てなかったな。
そう考えるとなんか無性に腹立つ。
「そういえば僕も見たことないな~」
「この動画もCG編集を疑ってます俺は」
「そこまで疑うのはもはや俺のこと嫌いだろ」
「だぁってよぉ! お前ばっかりチヤホヤされんのムカつくじゃんか! お前には若元という可愛い幼馴染がいるのに、桜川といい会計の子といい、それ以外の女子からも囲まれるとか一体何人侍らせるつもりだ!」
「侍らせたことねぇよ。それに朝囲んできたのは男が大半だっただろ」
「男もいける口なのか!?」
「火のない所に煙立てようとすんな!」
「火はありそうだけどね」
「ニノ、シャラップ!」
牧村さんかメイドの鈴華さんが作ってくれたであろう弁当を静かに食べててくれ。
新之助一人相手するのだけでも疲れるんだ。
ご飯も食べ終わりそうだし、ちょっと昼休みは一人で落ち着くところに逃げるか。
「ちっ、こんなところで食べてられるか。俺は一人で行く」
「急に死亡フラグ立てやがった」
「気を付けてね~」
弁当をちゃっちゃと片付けて俺は教室を出た。
とはいえ昼休みはどこにも人はいる。
落ち着ける場所といえばどこだろうか。
「…………おお、そういえば俺ならではの特権があるじゃないか」
こういう時に使わずいつ使うというのだ。
そう、生徒会室だ。
あそこなら一般の生徒は入ってこないし、昼休みなら神奈月先輩達もいないだろう。
それにソファもある。ゆっくりするには最高じゃないか。
俺は生徒会室の扉を開けた。
案の定、部屋には誰もいなかった。
「いいね、やっぱり誰も───」
「んっ…………はぁはぁ、あっ…………んっ」
…………ええ、ちょっと待ってぇ。
なんかすっげぇ艶かしい声が聞こえるんだけど。
会計の部屋からってことは…………前橋?
なにこれ聞いたらマズイやつ?
何してんのかは知らんけど…………とりあえず部屋から出た方がいいんかな……………………いやいや待て。
なんで俺が出て行かなきゃならんのだ。
ここは生徒会役員なら誰でも使える場所。つまり俺だってここにいていい権利がある。
そうだそうだ。
前橋が個室で何してようが、俺には関係のない話じゃないか。
俺はゆっくりソファでくつろがせてもら───。
「ふぅ………………えっ?」
「あっ」
ガチャリと個室から前橋が出てきて、ソファに座っている俺と目があった。
少し額が汗ばみ、火照ったように頬が赤くなっていた。
そして俺に気付いたところでさらに顔が赤くなっていく。
「な……なななな……!!」
「あー…………どうぞ、俺に気にせず続けて」
「なんで高坂がいるの!!」
凄い大声だった。
弥守に相対していた時よりも大きい。
どうやら第一声の選択肢を間違えたようだ。
梨音の時と言い、どうも俺は初手で下手を打つのが上手みたいだ。
「なんでと言われましても、一応生徒会庶務だし」
「そういうことじゃなくて! あ、汗かいてるからあんまり見ないで!」
前橋はサッと前髪から顔を両手で覆うように隠した。
「それよりも、個室で何してたかなんて俺は聞かないから大丈夫。艶かしい声なんて聞いてないから」
「艶かしい…………? ッ───!! ち、違うから! 筋トレ! 腹筋してたの!!」
「ははっ。あの前橋が筋トレなんてするわけないじゃないか」
「高坂は私の何を知ってるの…………じゃなくて、ほんとに筋トレなんだってば!」
そう言われ、部屋の中を覗いてみると確かにストレッチマットが敷いてあった。
この部屋私物化しすぎだろ。
「なんで筋トレ? しかも生徒会室で」
「そ、それは…………」
「答えられないならエロいことしてたってことにするぞ!」
「こ、答えるってば! うう…………なんでこんなことに…………」
いかん。
涙目になってる前橋を見ると、なんか被虐心が芽生えてくる。
ほどほどにしておこう。
「筋トレは……海水浴に行ったときに男の人達に絡まれたから…………」
「海水浴?」
ああ、俺がシミュレーションで突破した男3人組のやつか。
前橋はかなり怖がってたもんな。
「そこで私、ほんとに怖くなっちゃって、若元達の後ろに隠れるばかりで何も出来なかったから…………だから少しでも鍛えたら精神面もマシになるかなって……あの時以降少しでも続けるようにしてる」
「なるほど」
肉体の成長は精神にも影響する。
それは実際にあると思う。
体を鍛えている人は余裕があるというのはよく聞く話だ。
果たして前橋の体格からして効果があるのかどうかはなんとも言えないけど、本人がやる気になっているのであれば良いことだ。
「で、なんで生徒会室?」
「それは…………普段からお昼はここでご飯食べてるから…………」
「えっ」
それってつまり…………ぼっち飯?
もう二学期だというのに?
もしかして俺、踏み込んではいけないサンクチュアリに踏み込んでしまった?
「ほら! そんな顔する! だから言いたくなかったの!」
「いやいや、ちょっと涙が出てきただけなんだ」
「泣きたいのは私だよ……!」
「はぁ、やっと落ち着いた」
「なんか大変だね、コーサカ君」
昼休み、ニノと新之助と弁当を食っていた俺はため息を一つついた。
朝からクラスの奴らに囲まれ、休み時間には他クラスの奴らやサッカー部が乗り込んできた。
一部の人達はやはり俺が東京ヴァリアブルで中学時代プレーしていたことを知っていたが、同時にサッカーをやめていることも知っていた。
それが件の動画のせいでプレーできるもんだと勘違いして勧誘に来たのだ。
のらりくらりと言葉を濁しつつかわすのは大変だった。
「こんなことになるなんて思ってなかったよ」
「新学期早々、午後まであるのも変な学校だよね」
「にしてもアレだよな、修斗ってマジでサッカー上手かったんだな」
新之助がパンを口に頬張りながら言った。
「なんで高校入ってから付き合い長いお前が知らねーんだよ」
「だって俺、修斗がサッカーやってるとこ見たことねーし」
そういやこいつ、桜川に勝手に情報流すくせに俺がフットサルやってたりするところ一回も見に来てなかったな。
そう考えるとなんか無性に腹立つ。
「そういえば僕も見たことないな~」
「この動画もCG編集を疑ってます俺は」
「そこまで疑うのはもはや俺のこと嫌いだろ」
「だぁってよぉ! お前ばっかりチヤホヤされんのムカつくじゃんか! お前には若元という可愛い幼馴染がいるのに、桜川といい会計の子といい、それ以外の女子からも囲まれるとか一体何人侍らせるつもりだ!」
「侍らせたことねぇよ。それに朝囲んできたのは男が大半だっただろ」
「男もいける口なのか!?」
「火のない所に煙立てようとすんな!」
「火はありそうだけどね」
「ニノ、シャラップ!」
牧村さんかメイドの鈴華さんが作ってくれたであろう弁当を静かに食べててくれ。
新之助一人相手するのだけでも疲れるんだ。
ご飯も食べ終わりそうだし、ちょっと昼休みは一人で落ち着くところに逃げるか。
「ちっ、こんなところで食べてられるか。俺は一人で行く」
「急に死亡フラグ立てやがった」
「気を付けてね~」
弁当をちゃっちゃと片付けて俺は教室を出た。
とはいえ昼休みはどこにも人はいる。
落ち着ける場所といえばどこだろうか。
「…………おお、そういえば俺ならではの特権があるじゃないか」
こういう時に使わずいつ使うというのだ。
そう、生徒会室だ。
あそこなら一般の生徒は入ってこないし、昼休みなら神奈月先輩達もいないだろう。
それにソファもある。ゆっくりするには最高じゃないか。
俺は生徒会室の扉を開けた。
案の定、部屋には誰もいなかった。
「いいね、やっぱり誰も───」
「んっ…………はぁはぁ、あっ…………んっ」
…………ええ、ちょっと待ってぇ。
なんかすっげぇ艶かしい声が聞こえるんだけど。
会計の部屋からってことは…………前橋?
なにこれ聞いたらマズイやつ?
何してんのかは知らんけど…………とりあえず部屋から出た方がいいんかな……………………いやいや待て。
なんで俺が出て行かなきゃならんのだ。
ここは生徒会役員なら誰でも使える場所。つまり俺だってここにいていい権利がある。
そうだそうだ。
前橋が個室で何してようが、俺には関係のない話じゃないか。
俺はゆっくりソファでくつろがせてもら───。
「ふぅ………………えっ?」
「あっ」
ガチャリと個室から前橋が出てきて、ソファに座っている俺と目があった。
少し額が汗ばみ、火照ったように頬が赤くなっていた。
そして俺に気付いたところでさらに顔が赤くなっていく。
「な……なななな……!!」
「あー…………どうぞ、俺に気にせず続けて」
「なんで高坂がいるの!!」
凄い大声だった。
弥守に相対していた時よりも大きい。
どうやら第一声の選択肢を間違えたようだ。
梨音の時と言い、どうも俺は初手で下手を打つのが上手みたいだ。
「なんでと言われましても、一応生徒会庶務だし」
「そういうことじゃなくて! あ、汗かいてるからあんまり見ないで!」
前橋はサッと前髪から顔を両手で覆うように隠した。
「それよりも、個室で何してたかなんて俺は聞かないから大丈夫。艶かしい声なんて聞いてないから」
「艶かしい…………? ッ───!! ち、違うから! 筋トレ! 腹筋してたの!!」
「ははっ。あの前橋が筋トレなんてするわけないじゃないか」
「高坂は私の何を知ってるの…………じゃなくて、ほんとに筋トレなんだってば!」
そう言われ、部屋の中を覗いてみると確かにストレッチマットが敷いてあった。
この部屋私物化しすぎだろ。
「なんで筋トレ? しかも生徒会室で」
「そ、それは…………」
「答えられないならエロいことしてたってことにするぞ!」
「こ、答えるってば! うう…………なんでこんなことに…………」
いかん。
涙目になってる前橋を見ると、なんか被虐心が芽生えてくる。
ほどほどにしておこう。
「筋トレは……海水浴に行ったときに男の人達に絡まれたから…………」
「海水浴?」
ああ、俺がシミュレーションで突破した男3人組のやつか。
前橋はかなり怖がってたもんな。
「そこで私、ほんとに怖くなっちゃって、若元達の後ろに隠れるばかりで何も出来なかったから…………だから少しでも鍛えたら精神面もマシになるかなって……あの時以降少しでも続けるようにしてる」
「なるほど」
肉体の成長は精神にも影響する。
それは実際にあると思う。
体を鍛えている人は余裕があるというのはよく聞く話だ。
果たして前橋の体格からして効果があるのかどうかはなんとも言えないけど、本人がやる気になっているのであれば良いことだ。
「で、なんで生徒会室?」
「それは…………普段からお昼はここでご飯食べてるから…………」
「えっ」
それってつまり…………ぼっち飯?
もう二学期だというのに?
もしかして俺、踏み込んではいけないサンクチュアリに踏み込んでしまった?
「ほら! そんな顔する! だから言いたくなかったの!」
「いやいや、ちょっと涙が出てきただけなんだ」
「泣きたいのは私だよ……!」
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