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透き通って青い
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ヨアンが〈水の祈り〉に臨む——。
シュメルヒはそれを慣習的なものとして捉えていたのだが、どうやらオスロではもっと重い意味を持つらしい。
シュメルヒの祖国イレニアでは豊穣を司る女神を信仰しているが、オスロでは生命の起源である水……<水の精霊>を信仰し守り神として大切にしている。
オスロの城の至る所にまで水路が巡り、水圧を利用した噴水があちこちに誂えられているのはそのためだ。
きらきらと夏の日差しを反射した水面が石造りの城壁に波紋を投影している。
「<水の精霊>はどんな姿かたちをしているのですか、ヨアン様」
この日はヨアンの具合が悪い日に当たってしまい、シュメルヒは見舞いに来ていた。
最初の頃を思えば信じられない。こうしてヨアンの横たわる寝台の枕元に椅子を引き、アンヌが淹れたお茶を一緒に飲んでいるなんて、……前世ではそんな交流はなかった。
ヨアンの前でだけは、こうして飲食を共にする。驚いたことに、朝食や夕食も、である。体調の優れないヨアンが一人で寝台の上で食べるのが退屈だからと、シュメルヒにも横で食事を取るように言いつけたからだ。
おかげで、あんなに抵抗感があった他人との食事を、シュメルヒはヨアン限定とはいえ受け入れつつあった。
ヨアンは相変わらず気分屋で、黙々と食事をしてこちらを見向きもしない時もあれば、「何か喋って」と催促する日もあった。他人との食事経験がないシュメルヒはその都度、「食べながら話す」という慣れない行為にあたふたして、ヨアンを呆れさせていた。
この日、ヨアンは手元に置いた画帳に何か書きなぐっていたが、シュメルヒが枕元に椅子を持ってきて座ると急いで枕の下に押し込んでしまった。
(絵を描かれるのか?……見てみたい、と言ったらお気を悪くされるだろうか)
慌てて隠してしまったということは、きっとシュメルには見られたくないのだろう。
「そんなの誰も知らないよ。イレニアみたいに、壁画や石像があるわけじゃないから」
少し驚いた。
確かに、イレニアの豊穣の女神アウェーリスの姿は広く民に知られ信仰されている。長く波打つ金色の髪、ふっくらとした豊満な肢体の女神像を思い浮かべるのは容易かった。ヨアンがそれを知っているとは。
「オスロの水の精霊に名前はないんだ。でも、海と船人の守り神だって聞いたことはある。一説では、魚と人間の両方の姿を半分ずつ持った、<人魚>なんだって」
「人魚……不思議なお姿なのですね」
「さあ。本当はどうかなんて分からないけど。でも、水の化身なんだから、きっと綺麗な、透き通って青い……」
そこまで言って、ヨアンはシュメルヒの顔をじっと見つめた。
「ヨアン様? 私の顔に、何か」
「な、何でもない! こっち見るな」
(先に見ていたのはヨアン様の方では)
そう思えど、もちろん口には出さない。何が気に障ったのかと反省しながら、大人しくヨアンから視線を外した。
ヨアンは体力を消耗したように枕に頭を付けた。
「ヨアン様、休まれますか? 私が来たせいで気疲れさせてしまいましたね……」
そろそろ部屋へ戻ろう、と背後に控えたハビエルと目配せし合う。立ち上がりかけた時、ヨアンが慌ててアンヌを見た。心得たアンヌはスッとシュメルヒ達の通路を塞ぐ形で前に出る。
「……? アンヌ、どうしました?」
「いえ、えっと……そうですわ、お茶! お茶のお代わりはいかがでしょう、妃殿下」
「いえ、私は」
「そう仰らずにっ、すぐご用意しますから」
ヨアンをこれ以上疲れさせてしまってはいけない。もしかしたら先週の乗馬で熱が出たのが良くなかったのかもしれないのだから。だとしたらシュメルヒの責任でもある。
アンヌとシュメルヒが押し問答していると、
「平気だから、妃がまだいたいなら、いてもいいよ」
ヨアンがちらり、と寝ながらシュメルヒを見やった。ハビエルが苛々した顔を一瞬したものの、すぐに真顔に戻った。
「ヨアン様さえ良ければ、もう少しだけお側にいても構いませんか?」
「……好きにしたら」
シュメルヒは小さく笑って目礼すると、再び椅子に戻った。
「<水の祈り>は神官たちも修行の一環で行うそうですね。きっととても大変なお勤めになります。どうかご無理なさらずに」
「言われなくても、ちゃんとやれる。……無事果たせたら、きっと母上や、父上も」
その先をヨアンは口にしなかったが、容易に推察できた。
祈りを完遂することは、ヨアンの功績となるのだ。ただの儀礼なだけではない。ヨアンにとっても周囲の人間にとっても、<水の精霊>の加護は心の拠り所でもあるのだ。
イレニアの豊穣の女神が偶像化されモチーフとして親しまれた信仰であるのに対し、オスロの<水の精霊>は、姿形も秘され、より神秘性が高まっているように感じられた。
(何とか、無事に完遂するお手伝いができれば……)
しかし、祈りの間は石の壁で閉ざされ、そこへ至る道も長い地下階段のみ。儀式が始まってしまえば、シュメルヒには何もできなくなってしまう……。
シュメルヒの憂いを見て取ってか、ヨアンがつん、と斜め上を向いた。
「……ヤブ医者どもの<治療>がなくなったから、これでもまだ気分はマシな方だ。……妃が言ってくれたから。だから、一応お礼を言っておく」
ありがと。
小さな声は、ヨアンがそっぽを向きながら言ったため、枕に吸い込まれてしまった。でも、ちゃんと聞こえた。シュメルヒは鳩尾の辺りがぽっと温まるような心地がした。
「お元気になられたら、また馬に乗せてくださいませ」
「やだよ」
「えっ?」
シュメルヒは目をぱちくりとさせた。
(そんな。もっと練習しないと駄目だって言ったのに。てっきり、また教えてくれると思って、楽しみに……)
しょげかえったシュメルヒの顔を見て、ヨアンはにたにたと意地の悪い笑みを浮かべていた。
「だって妃は馬に乗るところから練習しないとだからさ。一から教えるのは大変だもの」
「それは、そうですけれど、でも……」
約束した。約束したのに。本気にして、いつまた誘ってもらえるかと心待ちにしていた自分が、無性に馬鹿みたく思えてきた。
コホン、とハビエルが咳ばらいをした。
「失礼、シュメルヒ様。そういうことでしたら、私に伝手がございます。乗馬の訓練に付き合える者を手配して参りましょう」
ヨアンとシュメルヒが、ふたり同時に「え」とハビエルを振り返った。ハビエルは澄まし顔で続けた。
「シュメルヒ様が万が一落馬してお怪我をされないよう、屈強な男がよろしいですね。何かあった時はお身体を支えたり受け止めたりしなくてはいけないので。あ、ヨアン殿下もご安心ください。もちろん、馬に乗る時はきちんと手を取って介助いたしますので」
ヨアンは呆気に取られていたが、すぐに掛け布団を剥ぐ勢いで「なッ、そんなの駄目に決まってる!」と声を上げた。
ぎりぎりとねめつけるヨアンの剣幕にも怯まず、ハビエルは薄く微笑んだ。
「しかし練習しないと殿下のお手を煩わせてしまいますし……。そうですね、だいたい十回も手取り足取り習えば、シュメルヒ様なら乗馬を体得されると思いますよ」
「ハビ、本当ですか?」
期待を込めて問うと、ハビエルは自信たっぷりに頷いて見せた。
「ええ。そうしたら、もうヨアン殿下に相乗りしていただく必要もないですし、お一人でも楽しむことが出来るでしょう」
一人でも乗れるようになったら、シュメルヒとしてはヨアンと鞍を並べてみたいのだが。今回ヨアンに断られたのは切ないが、そういうことなら、まずは自分一人で頑張ってみようか。ゆくゆくはヨアンもシュメルヒに付き合ってくれるかもしれない。
「ヨアン様、そういうことでしたら私、練習を」
「……妃には貞淑というものが欠落してるんじゃないのか」
ヨアンがすっかり不機嫌になってそう言うので、今度はシュメルヒがぽかんと口を開ける番だった。
「て、貞淑、ですか?」
驚きのあまり声が裏がってしまった。今の話のどこに、シュメルヒの「慎み」に関する事柄が……?
「そうだよ。あなたは僕の妃なんだから、むやみに他人にべたべた触られたりするべきじゃない。たとえ乗馬中でも」
ヨアンは布団の端をぐっと引き上げて顔半分を隠してしまった。ぼそぼそと、くぐもった声が聞こえる。
「未来の皇妃に変な噂が立ったら困るから……しょうがないから、乗馬は僕が教えてあげるよ」
驚いてヨアンの顔をまじまじと見つめた。不機嫌だが、嘘を言っているようには見えない。
でもさっきのように、楽しみにしていたのに反故にされたら……嫌だ。
(「嫌」……? 私は、なにを)
嫌だとか、嫌いだとか……そんなこと、これまで一度も、誰かに、何かに対して、こうもはっきり思ったことなど無かったのに。
「ヨアン様。約束しましたからね。今度こそ無かった事にしないでくださいね」
「わ、分かったから、離れて」
掛け布団の縁に両手をついて身を乗り出すシュメルヒに、ヨアンは顔を赤らめながら追い払うように手を振った。
ハビエルは聞こえぬように小さく鼻を鳴らし、呆れ眼でヨアンと己の主人を眺めたのだった。
シュメルヒはそれを慣習的なものとして捉えていたのだが、どうやらオスロではもっと重い意味を持つらしい。
シュメルヒの祖国イレニアでは豊穣を司る女神を信仰しているが、オスロでは生命の起源である水……<水の精霊>を信仰し守り神として大切にしている。
オスロの城の至る所にまで水路が巡り、水圧を利用した噴水があちこちに誂えられているのはそのためだ。
きらきらと夏の日差しを反射した水面が石造りの城壁に波紋を投影している。
「<水の精霊>はどんな姿かたちをしているのですか、ヨアン様」
この日はヨアンの具合が悪い日に当たってしまい、シュメルヒは見舞いに来ていた。
最初の頃を思えば信じられない。こうしてヨアンの横たわる寝台の枕元に椅子を引き、アンヌが淹れたお茶を一緒に飲んでいるなんて、……前世ではそんな交流はなかった。
ヨアンの前でだけは、こうして飲食を共にする。驚いたことに、朝食や夕食も、である。体調の優れないヨアンが一人で寝台の上で食べるのが退屈だからと、シュメルヒにも横で食事を取るように言いつけたからだ。
おかげで、あんなに抵抗感があった他人との食事を、シュメルヒはヨアン限定とはいえ受け入れつつあった。
ヨアンは相変わらず気分屋で、黙々と食事をしてこちらを見向きもしない時もあれば、「何か喋って」と催促する日もあった。他人との食事経験がないシュメルヒはその都度、「食べながら話す」という慣れない行為にあたふたして、ヨアンを呆れさせていた。
この日、ヨアンは手元に置いた画帳に何か書きなぐっていたが、シュメルヒが枕元に椅子を持ってきて座ると急いで枕の下に押し込んでしまった。
(絵を描かれるのか?……見てみたい、と言ったらお気を悪くされるだろうか)
慌てて隠してしまったということは、きっとシュメルには見られたくないのだろう。
「そんなの誰も知らないよ。イレニアみたいに、壁画や石像があるわけじゃないから」
少し驚いた。
確かに、イレニアの豊穣の女神アウェーリスの姿は広く民に知られ信仰されている。長く波打つ金色の髪、ふっくらとした豊満な肢体の女神像を思い浮かべるのは容易かった。ヨアンがそれを知っているとは。
「オスロの水の精霊に名前はないんだ。でも、海と船人の守り神だって聞いたことはある。一説では、魚と人間の両方の姿を半分ずつ持った、<人魚>なんだって」
「人魚……不思議なお姿なのですね」
「さあ。本当はどうかなんて分からないけど。でも、水の化身なんだから、きっと綺麗な、透き通って青い……」
そこまで言って、ヨアンはシュメルヒの顔をじっと見つめた。
「ヨアン様? 私の顔に、何か」
「な、何でもない! こっち見るな」
(先に見ていたのはヨアン様の方では)
そう思えど、もちろん口には出さない。何が気に障ったのかと反省しながら、大人しくヨアンから視線を外した。
ヨアンは体力を消耗したように枕に頭を付けた。
「ヨアン様、休まれますか? 私が来たせいで気疲れさせてしまいましたね……」
そろそろ部屋へ戻ろう、と背後に控えたハビエルと目配せし合う。立ち上がりかけた時、ヨアンが慌ててアンヌを見た。心得たアンヌはスッとシュメルヒ達の通路を塞ぐ形で前に出る。
「……? アンヌ、どうしました?」
「いえ、えっと……そうですわ、お茶! お茶のお代わりはいかがでしょう、妃殿下」
「いえ、私は」
「そう仰らずにっ、すぐご用意しますから」
ヨアンをこれ以上疲れさせてしまってはいけない。もしかしたら先週の乗馬で熱が出たのが良くなかったのかもしれないのだから。だとしたらシュメルヒの責任でもある。
アンヌとシュメルヒが押し問答していると、
「平気だから、妃がまだいたいなら、いてもいいよ」
ヨアンがちらり、と寝ながらシュメルヒを見やった。ハビエルが苛々した顔を一瞬したものの、すぐに真顔に戻った。
「ヨアン様さえ良ければ、もう少しだけお側にいても構いませんか?」
「……好きにしたら」
シュメルヒは小さく笑って目礼すると、再び椅子に戻った。
「<水の祈り>は神官たちも修行の一環で行うそうですね。きっととても大変なお勤めになります。どうかご無理なさらずに」
「言われなくても、ちゃんとやれる。……無事果たせたら、きっと母上や、父上も」
その先をヨアンは口にしなかったが、容易に推察できた。
祈りを完遂することは、ヨアンの功績となるのだ。ただの儀礼なだけではない。ヨアンにとっても周囲の人間にとっても、<水の精霊>の加護は心の拠り所でもあるのだ。
イレニアの豊穣の女神が偶像化されモチーフとして親しまれた信仰であるのに対し、オスロの<水の精霊>は、姿形も秘され、より神秘性が高まっているように感じられた。
(何とか、無事に完遂するお手伝いができれば……)
しかし、祈りの間は石の壁で閉ざされ、そこへ至る道も長い地下階段のみ。儀式が始まってしまえば、シュメルヒには何もできなくなってしまう……。
シュメルヒの憂いを見て取ってか、ヨアンがつん、と斜め上を向いた。
「……ヤブ医者どもの<治療>がなくなったから、これでもまだ気分はマシな方だ。……妃が言ってくれたから。だから、一応お礼を言っておく」
ありがと。
小さな声は、ヨアンがそっぽを向きながら言ったため、枕に吸い込まれてしまった。でも、ちゃんと聞こえた。シュメルヒは鳩尾の辺りがぽっと温まるような心地がした。
「お元気になられたら、また馬に乗せてくださいませ」
「やだよ」
「えっ?」
シュメルヒは目をぱちくりとさせた。
(そんな。もっと練習しないと駄目だって言ったのに。てっきり、また教えてくれると思って、楽しみに……)
しょげかえったシュメルヒの顔を見て、ヨアンはにたにたと意地の悪い笑みを浮かべていた。
「だって妃は馬に乗るところから練習しないとだからさ。一から教えるのは大変だもの」
「それは、そうですけれど、でも……」
約束した。約束したのに。本気にして、いつまた誘ってもらえるかと心待ちにしていた自分が、無性に馬鹿みたく思えてきた。
コホン、とハビエルが咳ばらいをした。
「失礼、シュメルヒ様。そういうことでしたら、私に伝手がございます。乗馬の訓練に付き合える者を手配して参りましょう」
ヨアンとシュメルヒが、ふたり同時に「え」とハビエルを振り返った。ハビエルは澄まし顔で続けた。
「シュメルヒ様が万が一落馬してお怪我をされないよう、屈強な男がよろしいですね。何かあった時はお身体を支えたり受け止めたりしなくてはいけないので。あ、ヨアン殿下もご安心ください。もちろん、馬に乗る時はきちんと手を取って介助いたしますので」
ヨアンは呆気に取られていたが、すぐに掛け布団を剥ぐ勢いで「なッ、そんなの駄目に決まってる!」と声を上げた。
ぎりぎりとねめつけるヨアンの剣幕にも怯まず、ハビエルは薄く微笑んだ。
「しかし練習しないと殿下のお手を煩わせてしまいますし……。そうですね、だいたい十回も手取り足取り習えば、シュメルヒ様なら乗馬を体得されると思いますよ」
「ハビ、本当ですか?」
期待を込めて問うと、ハビエルは自信たっぷりに頷いて見せた。
「ええ。そうしたら、もうヨアン殿下に相乗りしていただく必要もないですし、お一人でも楽しむことが出来るでしょう」
一人でも乗れるようになったら、シュメルヒとしてはヨアンと鞍を並べてみたいのだが。今回ヨアンに断られたのは切ないが、そういうことなら、まずは自分一人で頑張ってみようか。ゆくゆくはヨアンもシュメルヒに付き合ってくれるかもしれない。
「ヨアン様、そういうことでしたら私、練習を」
「……妃には貞淑というものが欠落してるんじゃないのか」
ヨアンがすっかり不機嫌になってそう言うので、今度はシュメルヒがぽかんと口を開ける番だった。
「て、貞淑、ですか?」
驚きのあまり声が裏がってしまった。今の話のどこに、シュメルヒの「慎み」に関する事柄が……?
「そうだよ。あなたは僕の妃なんだから、むやみに他人にべたべた触られたりするべきじゃない。たとえ乗馬中でも」
ヨアンは布団の端をぐっと引き上げて顔半分を隠してしまった。ぼそぼそと、くぐもった声が聞こえる。
「未来の皇妃に変な噂が立ったら困るから……しょうがないから、乗馬は僕が教えてあげるよ」
驚いてヨアンの顔をまじまじと見つめた。不機嫌だが、嘘を言っているようには見えない。
でもさっきのように、楽しみにしていたのに反故にされたら……嫌だ。
(「嫌」……? 私は、なにを)
嫌だとか、嫌いだとか……そんなこと、これまで一度も、誰かに、何かに対して、こうもはっきり思ったことなど無かったのに。
「ヨアン様。約束しましたからね。今度こそ無かった事にしないでくださいね」
「わ、分かったから、離れて」
掛け布団の縁に両手をついて身を乗り出すシュメルヒに、ヨアンは顔を赤らめながら追い払うように手を振った。
ハビエルは聞こえぬように小さく鼻を鳴らし、呆れ眼でヨアンと己の主人を眺めたのだった。
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