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ただの我儘
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「おかえりなさい、シュメルヒ様。その様子では、ヨアン殿下もご無事ですね」
ハビエルはシュメルヒが穴から這い出るのを手伝いながら、安堵したように言った。
「ええ……少しお痩せになられていましたが、それ以外は、いつものヨアン様でした」
「それは何よりでした」
小屋の中にはハビエルしかいない。ギヨム神官は仕事に戻っているのだろう。
「では、ヨアン様の安全も確認されたことですし、お部屋に戻りましょう」
シュメルヒは石膏を戻した石壁を振り返り、何も言わずにハビエルを見返した。しばらく無言で見つめ合っていると、ハビエルはハッとして顔の前で手を振った。
「あ、いや、駄目ですよ、シュメルヒ様!」
「まだ何も言っていません」
「目がものを言ってるんです、シュメルヒ様の場合は! ……ヨアン殿下は無事だったんですよね? 思い過ごしだって分かったんですよね?」
思い過ごしだった……のだろうか。しかし、池で見た光景は、いつの日に起こったことなのかまでは判然としない。今日より先の未来である可能性はある。
それに……ヨアンと約束した。
(いや、約束ではないか……ヨアン様が一方的に仰ったことだし)
シュメルヒは無言でハビエルを見つめた。
「その、睨みつけるの、やめてもらっていいでしょうか」
ナーシャがおねだりする時に、よくこうして見つめてきたから真似をしたのだが、やはり自分では駄目だったらしい。
「お願いします。どうしても、そうしたいんです」
ハビエルが驚いたように目を瞬いた。
「……吃驚した。シュメルヒ様が自分からこうしたい、と口にされるのを初めて聞きました。……うわ、吃驚した」
二度言うほどハビエルを驚かせてしまうとは、シュメルヒの方こそ驚きだ。
「初めて、というわけでなないでしょう。儀式を中断したいという方が、かなり無理な願いではありませんか」
「そうですけど、あの時のシュメルヒ様は相当錯乱して追い詰められてる様子でしたから。でも今は冷静でしょう? ヨアン様のためとか、イレニアのためとか、一番多いのは妹君のためですけど……そうじゃなくて、ご自分がそうしたいからって理由でお願いするのは初めてですよ。まあ、俺は侍従なので本来は命令すれば良いだけなんですが」
「貴方がしたくないことを強要するつもりはありません。……やはり、度が過ぎた我儘でしょうか」
ハビエルは悪い笑みを浮かべた。
「いいんじゃないですか? シュメルヒ様はお妃様なんですから。少しくらい我が儘言って引っ掻き回してやればいいんですよ」
「引っ掻き回す……なぜ?」
妃なら我儘はご法度だと思うのだが。引っ掻き回すなんて論外だ。
「だって、ムカつきません?」
ムカつく……。
「ああ、ええと。腹立たしいとか、癇に障るって意味の俗語ですよ」
「なるほど。意味は分かりました。私は別に、腹を立ててはいません」
「だって皆勝手じゃないですか」
ハビエルの言う所の意図がつかめず、シュメルヒは困り果てた。
「政略結婚は貴族の義務とはいえ、仮妃というのは特殊です。百歩譲ってそれは置いても、十四歳の餓鬼相手に舐めた態度を取られるのは」
「ハビエル」
「不敬ですね、失礼しました。俺が言いたいのは……<毒持ち>だから他人と食事できないのだって変だし、お小さい時から世話してくれる人がいないのも変です。怪我をしたら焼き鏝で炙るよう子供に教えるのが、大人のすることですか? もっと他に方法を模索して、それでも駄目だった時の最終手段なら分かりますよ? でも、気付いていますか? シュメルヒ様の体質は……注意すれば限りなく日常生活を誰かと共にしても平気なんです。……魔物のように扱われることを、当然だと受け入れなくてもいいんですよ」
シュメルヒは言葉を発せず、難解な問題を出す教師を見上げる生徒のように、ハビエルを見返した。
「シュメルヒ様は、いつもご自分の周りに線を引いておられますよね? ノーラ……エレオノーラ様が言ったのはそのことです。他人がシュメルヒ様を遠ざけるから、いつしかシュメルヒ様も、傍に人を寄せなくなったのではありませんか? お互いが疎遠になることで、よけいな波風を立てないようにしてきた……違いますか」
「……だとしたら、なんです」
シュメルヒの唇からぽつりと言葉が零れた。自分でも驚くほど硬質な声だった。今度はハビエルが黙る。
「貴方は簡単に言いますが、そんな……単純な問題ではないのです。大聖堂で奇襲者がどうなったか、見たでしょう。もし、なにかの間違いで、自分の産んだ子や、親が、ああなったら? 嫌悪されて当然です。貴方の言うことは綺麗事です。勝手なのは貴方の方です、私、私が……人を避け、避けるのは……」
舌がもつれた。思うことと話すことが乖離して、頭の中の冷静な自分が、呆れ返っているのが分かった。
「傷つけたく、ないからです……」
身体の力が抜けた。重い石を放り出したかわりに、何かがすとんと胸に落ちてきたようだった。
「私は、私がいることで、誰かが不幸な顔をするのが嫌だった」
母の顔が浮かんだ。走馬灯のように、これまでの人生、前世も今世もなく、いろんな人の顔が浮かんでは消えてゆく。
その中にはヨアンの顔も、ハビエルの顔もあった。
「……ただの我儘です。私には欠陥があって、修理しようと試みたことはあるけれど上手くいかないと分かった。だからなるべく、被害が少ない方を選ぶのです。私と周囲を守るために。その方が辛くないからです。余計な感情に振り回されると後で大きな波が来て溺れてしまう。凪いだ波打ち際が一番安全で、平穏なのです……分かりますか?」
ハビエルは苦笑した。
「最後の方は例えが独特でしたけど、まあ言わんとすることは。俺もシュメルヒ様に溺れてほしいなんて思ってませんよ。あんなの一度だけで十分です。でも、だったら何故シュメルヒ様はヨアン様が関わると、ご自分に課した不文律を忘れるんですか?」
「え?」
(私が? いつ)
「自覚なかったんですね」
ハビエルはやれやれ、という顔つきだった。手を上げ、順番に指を折っていく。
「大聖堂でヨアン様を庇って大怪我をされた。オスロに危険な毒物を持ち込んで秘密裏に薬を精製している。侍医が認めたヨアン殿下の診断に真っ向から異を唱えそれまでの治療を止めさせた挙句、お三方の前で祈りの儀式に反対する……」
淀みない言葉に、シュメルヒは今更ながら自分がとんだ要注意人物である気がして足が震えた。今まで必死過ぎて意識してこなかったが……確かに行動だけ見れば、イレニアにいた頃の、従順で思慮聡明と言われた人物像とはかけ離れている。
「極めつけは、エセル王妃と接触して密約を交わし、正体を隠して<祈りの間>に潜入、と。どうですか? 凪いだ波打ち際どころか、大嵐の真っただ中に自ら突っ込んでいってるように見えるのは俺だけですかね」
シュメルヒはへなへなと座り込んでしまった。
「うわ、シュメルヒ様? すみません、言い過ぎました」
「いえ……内容は間違っていません。ただ、ちょっと吃驚しただけです。……自分では、そんなつもりはなかったのです。どれも……ただヨアン様を」
「ヨアン様を?」
ヨアンを、なんだろう。そもそも二度目の人生を繰り返しているのは、前世と同じ末路を辿らないためだ。そのために、ヨアンを守らなくてはならない。そうしなくては自分も処刑されてしまうから。そうなったら嫌だから。
(自分勝手な理由だ。決して、ヨアン様を想っての行動ではないのだから)
自分が卑しい人間だという事実を突きつけられた気がした。今まで目を伏せてきたが、ヨアンは……。
(ヨアン様はご自分のことで手一杯なのに、私を気にかけてくださったのに、私ときたら……)
地下の<祈りの間>で、「シュメルヒはちゃんと食べているか」と尋ねたヨアンの顔を思い出した。不自由されているだろうに、地上で快適に暮らすシュメルヒを気遣ってくれたのが嬉しかった。今は少し、後ろめたい。
(お礼を言うことも出来なかった……ああ、そうだ、お礼)
シュメルヒは顔を上げた。思い付きではあったが、どうしても実行したかった。あと一度だけでいいから、なんとかヨアンに気持ちを届けたかった。
「今から我が儘を言います。無理でも聞いてくださいますか?」
ハビエルはひく、と口元を引き攣らせた。
「無理でも聞けっているのは、それはもう命令ですよ、シュメルヒ様」
「さっき命令すればいいと言ったではありませんか」
「強制はしないと言ったのはシュメルヒ様ですよね?」
「引っ掻き回せと言ったのはハビです」
お互い、ああ言えばこう言う。ハビエルは魚のようにパクパクと口を動かし、やがて諦めたように頭を垂れた。
「シュメルヒ様って、やっぱ変わってます。なんかこう、正反対の人間が一つの身体に入ってるって感じ……見てる分には面白いけど、自分が巻き込まれるとなると、うーん」
「私の従者を務めている時点で、貴方も相当変わり者ですよ、ハビ」
「ちゃんと務まってるか、たった今自信を喪失してるとこです……」
「私は、貴方がいてくれてよかった」
ハビエルが弾かれた様に顔を上げた。
「本当に? え、本気でそう思います?」
「ええ。他の誰かではなく、貴方が従者でよかった」
まぎれもなく本心だった。ハビエルはじわじわと嬉しそうな表情を浮かべ、照れたように頬を掻いた。
ハビエルはシュメルヒが穴から這い出るのを手伝いながら、安堵したように言った。
「ええ……少しお痩せになられていましたが、それ以外は、いつものヨアン様でした」
「それは何よりでした」
小屋の中にはハビエルしかいない。ギヨム神官は仕事に戻っているのだろう。
「では、ヨアン様の安全も確認されたことですし、お部屋に戻りましょう」
シュメルヒは石膏を戻した石壁を振り返り、何も言わずにハビエルを見返した。しばらく無言で見つめ合っていると、ハビエルはハッとして顔の前で手を振った。
「あ、いや、駄目ですよ、シュメルヒ様!」
「まだ何も言っていません」
「目がものを言ってるんです、シュメルヒ様の場合は! ……ヨアン殿下は無事だったんですよね? 思い過ごしだって分かったんですよね?」
思い過ごしだった……のだろうか。しかし、池で見た光景は、いつの日に起こったことなのかまでは判然としない。今日より先の未来である可能性はある。
それに……ヨアンと約束した。
(いや、約束ではないか……ヨアン様が一方的に仰ったことだし)
シュメルヒは無言でハビエルを見つめた。
「その、睨みつけるの、やめてもらっていいでしょうか」
ナーシャがおねだりする時に、よくこうして見つめてきたから真似をしたのだが、やはり自分では駄目だったらしい。
「お願いします。どうしても、そうしたいんです」
ハビエルが驚いたように目を瞬いた。
「……吃驚した。シュメルヒ様が自分からこうしたい、と口にされるのを初めて聞きました。……うわ、吃驚した」
二度言うほどハビエルを驚かせてしまうとは、シュメルヒの方こそ驚きだ。
「初めて、というわけでなないでしょう。儀式を中断したいという方が、かなり無理な願いではありませんか」
「そうですけど、あの時のシュメルヒ様は相当錯乱して追い詰められてる様子でしたから。でも今は冷静でしょう? ヨアン様のためとか、イレニアのためとか、一番多いのは妹君のためですけど……そうじゃなくて、ご自分がそうしたいからって理由でお願いするのは初めてですよ。まあ、俺は侍従なので本来は命令すれば良いだけなんですが」
「貴方がしたくないことを強要するつもりはありません。……やはり、度が過ぎた我儘でしょうか」
ハビエルは悪い笑みを浮かべた。
「いいんじゃないですか? シュメルヒ様はお妃様なんですから。少しくらい我が儘言って引っ掻き回してやればいいんですよ」
「引っ掻き回す……なぜ?」
妃なら我儘はご法度だと思うのだが。引っ掻き回すなんて論外だ。
「だって、ムカつきません?」
ムカつく……。
「ああ、ええと。腹立たしいとか、癇に障るって意味の俗語ですよ」
「なるほど。意味は分かりました。私は別に、腹を立ててはいません」
「だって皆勝手じゃないですか」
ハビエルの言う所の意図がつかめず、シュメルヒは困り果てた。
「政略結婚は貴族の義務とはいえ、仮妃というのは特殊です。百歩譲ってそれは置いても、十四歳の餓鬼相手に舐めた態度を取られるのは」
「ハビエル」
「不敬ですね、失礼しました。俺が言いたいのは……<毒持ち>だから他人と食事できないのだって変だし、お小さい時から世話してくれる人がいないのも変です。怪我をしたら焼き鏝で炙るよう子供に教えるのが、大人のすることですか? もっと他に方法を模索して、それでも駄目だった時の最終手段なら分かりますよ? でも、気付いていますか? シュメルヒ様の体質は……注意すれば限りなく日常生活を誰かと共にしても平気なんです。……魔物のように扱われることを、当然だと受け入れなくてもいいんですよ」
シュメルヒは言葉を発せず、難解な問題を出す教師を見上げる生徒のように、ハビエルを見返した。
「シュメルヒ様は、いつもご自分の周りに線を引いておられますよね? ノーラ……エレオノーラ様が言ったのはそのことです。他人がシュメルヒ様を遠ざけるから、いつしかシュメルヒ様も、傍に人を寄せなくなったのではありませんか? お互いが疎遠になることで、よけいな波風を立てないようにしてきた……違いますか」
「……だとしたら、なんです」
シュメルヒの唇からぽつりと言葉が零れた。自分でも驚くほど硬質な声だった。今度はハビエルが黙る。
「貴方は簡単に言いますが、そんな……単純な問題ではないのです。大聖堂で奇襲者がどうなったか、見たでしょう。もし、なにかの間違いで、自分の産んだ子や、親が、ああなったら? 嫌悪されて当然です。貴方の言うことは綺麗事です。勝手なのは貴方の方です、私、私が……人を避け、避けるのは……」
舌がもつれた。思うことと話すことが乖離して、頭の中の冷静な自分が、呆れ返っているのが分かった。
「傷つけたく、ないからです……」
身体の力が抜けた。重い石を放り出したかわりに、何かがすとんと胸に落ちてきたようだった。
「私は、私がいることで、誰かが不幸な顔をするのが嫌だった」
母の顔が浮かんだ。走馬灯のように、これまでの人生、前世も今世もなく、いろんな人の顔が浮かんでは消えてゆく。
その中にはヨアンの顔も、ハビエルの顔もあった。
「……ただの我儘です。私には欠陥があって、修理しようと試みたことはあるけれど上手くいかないと分かった。だからなるべく、被害が少ない方を選ぶのです。私と周囲を守るために。その方が辛くないからです。余計な感情に振り回されると後で大きな波が来て溺れてしまう。凪いだ波打ち際が一番安全で、平穏なのです……分かりますか?」
ハビエルは苦笑した。
「最後の方は例えが独特でしたけど、まあ言わんとすることは。俺もシュメルヒ様に溺れてほしいなんて思ってませんよ。あんなの一度だけで十分です。でも、だったら何故シュメルヒ様はヨアン様が関わると、ご自分に課した不文律を忘れるんですか?」
「え?」
(私が? いつ)
「自覚なかったんですね」
ハビエルはやれやれ、という顔つきだった。手を上げ、順番に指を折っていく。
「大聖堂でヨアン様を庇って大怪我をされた。オスロに危険な毒物を持ち込んで秘密裏に薬を精製している。侍医が認めたヨアン殿下の診断に真っ向から異を唱えそれまでの治療を止めさせた挙句、お三方の前で祈りの儀式に反対する……」
淀みない言葉に、シュメルヒは今更ながら自分がとんだ要注意人物である気がして足が震えた。今まで必死過ぎて意識してこなかったが……確かに行動だけ見れば、イレニアにいた頃の、従順で思慮聡明と言われた人物像とはかけ離れている。
「極めつけは、エセル王妃と接触して密約を交わし、正体を隠して<祈りの間>に潜入、と。どうですか? 凪いだ波打ち際どころか、大嵐の真っただ中に自ら突っ込んでいってるように見えるのは俺だけですかね」
シュメルヒはへなへなと座り込んでしまった。
「うわ、シュメルヒ様? すみません、言い過ぎました」
「いえ……内容は間違っていません。ただ、ちょっと吃驚しただけです。……自分では、そんなつもりはなかったのです。どれも……ただヨアン様を」
「ヨアン様を?」
ヨアンを、なんだろう。そもそも二度目の人生を繰り返しているのは、前世と同じ末路を辿らないためだ。そのために、ヨアンを守らなくてはならない。そうしなくては自分も処刑されてしまうから。そうなったら嫌だから。
(自分勝手な理由だ。決して、ヨアン様を想っての行動ではないのだから)
自分が卑しい人間だという事実を突きつけられた気がした。今まで目を伏せてきたが、ヨアンは……。
(ヨアン様はご自分のことで手一杯なのに、私を気にかけてくださったのに、私ときたら……)
地下の<祈りの間>で、「シュメルヒはちゃんと食べているか」と尋ねたヨアンの顔を思い出した。不自由されているだろうに、地上で快適に暮らすシュメルヒを気遣ってくれたのが嬉しかった。今は少し、後ろめたい。
(お礼を言うことも出来なかった……ああ、そうだ、お礼)
シュメルヒは顔を上げた。思い付きではあったが、どうしても実行したかった。あと一度だけでいいから、なんとかヨアンに気持ちを届けたかった。
「今から我が儘を言います。無理でも聞いてくださいますか?」
ハビエルはひく、と口元を引き攣らせた。
「無理でも聞けっているのは、それはもう命令ですよ、シュメルヒ様」
「さっき命令すればいいと言ったではありませんか」
「強制はしないと言ったのはシュメルヒ様ですよね?」
「引っ掻き回せと言ったのはハビです」
お互い、ああ言えばこう言う。ハビエルは魚のようにパクパクと口を動かし、やがて諦めたように頭を垂れた。
「シュメルヒ様って、やっぱ変わってます。なんかこう、正反対の人間が一つの身体に入ってるって感じ……見てる分には面白いけど、自分が巻き込まれるとなると、うーん」
「私の従者を務めている時点で、貴方も相当変わり者ですよ、ハビ」
「ちゃんと務まってるか、たった今自信を喪失してるとこです……」
「私は、貴方がいてくれてよかった」
ハビエルが弾かれた様に顔を上げた。
「本当に? え、本気でそう思います?」
「ええ。他の誰かではなく、貴方が従者でよかった」
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