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第一章 前半
第13話:初めての依頼
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パーティー名が『恒久の転生竜』に決まったオレたちは、そのままカリンに初めての依頼を斡旋してもらうことになった。
「それじゃぁ、こんな依頼はドウデスか?」
そう言って依頼書をオレ達に広げて見せてくれる。
「フォレストウルフの群れの討伐? ……にゃ」
「ハイ。ドウデスか? コウガさんたちのさっきの鍛錬場での動きを見る限りは余裕だと思いマスよ」
何かカリンの様子がおかしい……。
「カリン~? なんか依頼書の上に変な姿勢で手をついて一部見えなくしてるのは何故だ?」
「ギクっ!?」
口に出してギクって言う人をはじめて見た。
そしてギクってしている隙をついて手を払いのけると、そこには推奨冒険者ランクC級の文字が……。
「アハハハ。だ、大丈夫ですって。こっそり依頼達成しちゃえばわかりませんよ」
受付嬢が言っていいセリフじゃないな……と呆れる気持ちの一方で……。
「面白そうではあるな。ほんとにカリンがいいのなら受けてみたい」
「え? 意外ですね。本当にいいの? ……にゃ」
「いやな。フォレストウルフの群れなら村で何度か一人で倒した経験があるんだ」
リリーとルルーは一瞬驚いた表情を見せるが、それなら異論はありませんと言うので受けてしまうことにした。
「そうこなくちゃです! じゃぁ依頼受託状態にしておきますので、よろしくお願いしますね! あっ、これ、目撃報告のあった場所の地図です!」
こうしてオレたちの初依頼は「フォレストウルフの群れ討伐」になった。
またもや難解な地図を渡されたが想定内だ。
◆◇◆◇◆◇◆◇
想定外だった……。
「ようやく群れを見つけた……にゃ」
「獣人なのに地図を見ながら探していたら、危うく森で迷う所だった……にゃ」
オレ以上に森に慣れ親しんでいる獣人の二人を惑わす地図とはいったい……。
まさか地図が南西を上にして描かれているとは……。
なんとかトリックに気付いて東門付近から森に入り直して南下することで、ようやくフォレストウルフの群れを発見することができたのだった。
「数は一五匹って所か?」
「そうですね。ところでコウガ。私たちの実力を見せておきたいから、ここは任せて貰ってもいいですか? ……にゃ」
「ん~……わかった。でも危なそうならすぐにオレも加わるから」
そう口にしたものの、さっきの訓練での動きを見る限りはおそらく問題ないだろう。
だけど、いつでも介入できる準備だけはしておく。
「ルルー、じゃぁ行きますよ……にゃ」
「リリー、わかった……にゃ」
二人に視線をやると、フォレストウルフの群れへと向けて走り出した。
「お。中々の速さだな。いや、それより……体が薄く発光している。スキルか?」
二人は瞬く間にフォレストウルフの群れに接近すると、二刀の短剣でまるで舞でも披露するかのように次々と急所を斬り裂き、黒い霧へと変えていく。
その動きは円。
クルクルと舞うような足運びだ。
しかも連携がすごい。二人の立ち位置を絶えずスイッチしながら近寄り、遠心力を利用した強力な一撃を加え、そこからまたクルリと回って追撃して仕留めていく。
敵の反撃も円の動きで躱し、スイッチしてカウンター。
仕留めるとまた別の獲物に近づき首を掻き切った。
まるで川に流れる落ち葉のようだ。
止まらぬ鮮やかな動きで、フォレストウルフを終始翻弄している。
「すごい……」
結局最後までオレの出る幕はなく、一五匹のフォレストウルフの群れをわずか五分ほどで無傷で全て黒い霧へと変えてしまった。
「正直ここまでとは思わなかったな……」
フォレストウルフは一匹だけだとEランクの魔物だ。
だが群れると非常に高度な連携をとって襲ってくるためにCランクとされている。
だと言うのに、リリーとルルーの二人はフォレストウルフよりもさらに高度な連携で翻弄。
常に一対一の状況を作り出すことで、単なるEランクの魔物として葬っていた。
オレのように力技で圧倒するのとはまた違うベクトルの強さだ。
「「お粗末さまでした……にゃ」」
「お粗末なんてとんでもない! まるで舞いを見ているようで思わず魅入ってしまった。お疲れさま!」
褒められて嬉しいのか、すこし頬を赤く染め、尻尾がゆっさゆっさと揺れていた。
揺れる尻尾もちょっと気になるが、それよりも気になることがある。
さっきのはやはりギフトだろうか?
「どうしました? ……にゃ」
「答えたくなければ答えなくて構わないんだが……さっきのはギフトを使ったのか?」
パーティーメンバーにはギフトをあかすことが多いとはいえ、まだ結成したばかり。
断られても仕方ないと思いつつも、どうしても気になったので聞いてみた。
オレのギフトはまだ使ったことがないというか、そう簡単に使えないからな……。
「はい。コウガなら教えても問題ないですよ。あれは【共鳴の舞】と言うギフトです……にゃ」
話を聞くとこのような効果のギフトらしい。
【ギフト:共鳴の舞】
同じギフトを持つものと共闘すると、あらゆる能力を共鳴させて増幅し、五感を共有して戦うことができる。
中々ユニークなギフトだ。単体では何の能力も持たないが、上手く使いこなせばかなり強力。
そして、もちろん二人とも同じギフトだ。
「このギフトを使えば身体能力があがるだけでなく、五感を共有させることで連携を強化し、死角を無くすことができます……にゃ」
「五感が共有できるので、夜の戦いでも使えると思いますよ? 試してみます? ……にゃ」
「へ? ……いやいやいや!? 試さないから!?」
い、いきなりなにを!?
こういう話は勘弁して欲しい。
普段は平気なのに意識するとついぎこちなくなってしまう。
「ふふふ。強い姿もいいけど、困ってる姿もいいですね。ますますコウガのことが気に入りました……にゃ」
「ふふふ。同世代で私たちより強い人と初めて会った。獣人族は本能のままに強い人に惹かれる……にゃ」
なんか話がどんどん苦手な方にいきそうだ。
獣人の女の子はやっぱり肉食系なのだろうか……。
オレは強引に違う話題を振ると、逃げるように街へと向けて歩き始めたのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
ギルドに着いて報告に向かうと、カリンもまさか半日で終わらせてくるとは思っていなかったようで、声をあげて驚いていた。
「半日もかけずにフォレストウルフの群れを討伐してきたんですか!?」
驚いた勢いそのままに大声でそんなことを叫ぶものだから、オレたちにCランクの依頼を斡旋したのが上司にバレて怒られていたが……。
まぁ、こっそりこっちにピースサインしてるからきっと大丈夫だろう。
それからカリンの説教を待って少し……。
「はい。達成完了の確認が出来ましたのでギルドカードをお返しします。それとこれが今回の報酬です!」
ギルドカードと一緒に受け取った報酬は金貨一枚と銀貨五枚。
達成報酬だけで一人五万円ほどを稼いだことになる。
これに魔石も売ればさらにお金が手に入る。
半日で一人五万と思えば美味しいが、命がかかっているのでこんなものだろうか。
ちなみに討伐確認は、ギルドカードに倒した魔物の魔力紋が記録される仕組みがあるので、それでチェックされる。
魔物を倒すと魔力の一部が吸収されてステータスに反映されるが、ギルドカードはそれと同じ仕組みで記録をとっているそうだ。
「あれ? ギルドカード変わってないか?」
「「ほんとだ……にゃ」」
返して貰ったギルドカードは、さっきまで持ってた鉄製のものから銅製のものに変えられていた。
「はい! さすがにCランクの依頼をたった三人で半日かからず終わらせる人たちをこのままE級冒険者のままにしておくことはできない! ……と、上司がギルドマスターに相談して、ギルマス権限でD級にしてくれたんです!」
こうしてオレたち『恒久の転生竜』は、初めての依頼で一人前の冒険者と言われるD級冒険者になったのだった。
ランクが上がるのは嬉しいけど早すぎないか……。
「それじゃぁ、こんな依頼はドウデスか?」
そう言って依頼書をオレ達に広げて見せてくれる。
「フォレストウルフの群れの討伐? ……にゃ」
「ハイ。ドウデスか? コウガさんたちのさっきの鍛錬場での動きを見る限りは余裕だと思いマスよ」
何かカリンの様子がおかしい……。
「カリン~? なんか依頼書の上に変な姿勢で手をついて一部見えなくしてるのは何故だ?」
「ギクっ!?」
口に出してギクって言う人をはじめて見た。
そしてギクってしている隙をついて手を払いのけると、そこには推奨冒険者ランクC級の文字が……。
「アハハハ。だ、大丈夫ですって。こっそり依頼達成しちゃえばわかりませんよ」
受付嬢が言っていいセリフじゃないな……と呆れる気持ちの一方で……。
「面白そうではあるな。ほんとにカリンがいいのなら受けてみたい」
「え? 意外ですね。本当にいいの? ……にゃ」
「いやな。フォレストウルフの群れなら村で何度か一人で倒した経験があるんだ」
リリーとルルーは一瞬驚いた表情を見せるが、それなら異論はありませんと言うので受けてしまうことにした。
「そうこなくちゃです! じゃぁ依頼受託状態にしておきますので、よろしくお願いしますね! あっ、これ、目撃報告のあった場所の地図です!」
こうしてオレたちの初依頼は「フォレストウルフの群れ討伐」になった。
またもや難解な地図を渡されたが想定内だ。
◆◇◆◇◆◇◆◇
想定外だった……。
「ようやく群れを見つけた……にゃ」
「獣人なのに地図を見ながら探していたら、危うく森で迷う所だった……にゃ」
オレ以上に森に慣れ親しんでいる獣人の二人を惑わす地図とはいったい……。
まさか地図が南西を上にして描かれているとは……。
なんとかトリックに気付いて東門付近から森に入り直して南下することで、ようやくフォレストウルフの群れを発見することができたのだった。
「数は一五匹って所か?」
「そうですね。ところでコウガ。私たちの実力を見せておきたいから、ここは任せて貰ってもいいですか? ……にゃ」
「ん~……わかった。でも危なそうならすぐにオレも加わるから」
そう口にしたものの、さっきの訓練での動きを見る限りはおそらく問題ないだろう。
だけど、いつでも介入できる準備だけはしておく。
「ルルー、じゃぁ行きますよ……にゃ」
「リリー、わかった……にゃ」
二人に視線をやると、フォレストウルフの群れへと向けて走り出した。
「お。中々の速さだな。いや、それより……体が薄く発光している。スキルか?」
二人は瞬く間にフォレストウルフの群れに接近すると、二刀の短剣でまるで舞でも披露するかのように次々と急所を斬り裂き、黒い霧へと変えていく。
その動きは円。
クルクルと舞うような足運びだ。
しかも連携がすごい。二人の立ち位置を絶えずスイッチしながら近寄り、遠心力を利用した強力な一撃を加え、そこからまたクルリと回って追撃して仕留めていく。
敵の反撃も円の動きで躱し、スイッチしてカウンター。
仕留めるとまた別の獲物に近づき首を掻き切った。
まるで川に流れる落ち葉のようだ。
止まらぬ鮮やかな動きで、フォレストウルフを終始翻弄している。
「すごい……」
結局最後までオレの出る幕はなく、一五匹のフォレストウルフの群れをわずか五分ほどで無傷で全て黒い霧へと変えてしまった。
「正直ここまでとは思わなかったな……」
フォレストウルフは一匹だけだとEランクの魔物だ。
だが群れると非常に高度な連携をとって襲ってくるためにCランクとされている。
だと言うのに、リリーとルルーの二人はフォレストウルフよりもさらに高度な連携で翻弄。
常に一対一の状況を作り出すことで、単なるEランクの魔物として葬っていた。
オレのように力技で圧倒するのとはまた違うベクトルの強さだ。
「「お粗末さまでした……にゃ」」
「お粗末なんてとんでもない! まるで舞いを見ているようで思わず魅入ってしまった。お疲れさま!」
褒められて嬉しいのか、すこし頬を赤く染め、尻尾がゆっさゆっさと揺れていた。
揺れる尻尾もちょっと気になるが、それよりも気になることがある。
さっきのはやはりギフトだろうか?
「どうしました? ……にゃ」
「答えたくなければ答えなくて構わないんだが……さっきのはギフトを使ったのか?」
パーティーメンバーにはギフトをあかすことが多いとはいえ、まだ結成したばかり。
断られても仕方ないと思いつつも、どうしても気になったので聞いてみた。
オレのギフトはまだ使ったことがないというか、そう簡単に使えないからな……。
「はい。コウガなら教えても問題ないですよ。あれは【共鳴の舞】と言うギフトです……にゃ」
話を聞くとこのような効果のギフトらしい。
【ギフト:共鳴の舞】
同じギフトを持つものと共闘すると、あらゆる能力を共鳴させて増幅し、五感を共有して戦うことができる。
中々ユニークなギフトだ。単体では何の能力も持たないが、上手く使いこなせばかなり強力。
そして、もちろん二人とも同じギフトだ。
「このギフトを使えば身体能力があがるだけでなく、五感を共有させることで連携を強化し、死角を無くすことができます……にゃ」
「五感が共有できるので、夜の戦いでも使えると思いますよ? 試してみます? ……にゃ」
「へ? ……いやいやいや!? 試さないから!?」
い、いきなりなにを!?
こういう話は勘弁して欲しい。
普段は平気なのに意識するとついぎこちなくなってしまう。
「ふふふ。強い姿もいいけど、困ってる姿もいいですね。ますますコウガのことが気に入りました……にゃ」
「ふふふ。同世代で私たちより強い人と初めて会った。獣人族は本能のままに強い人に惹かれる……にゃ」
なんか話がどんどん苦手な方にいきそうだ。
獣人の女の子はやっぱり肉食系なのだろうか……。
オレは強引に違う話題を振ると、逃げるように街へと向けて歩き始めたのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
ギルドに着いて報告に向かうと、カリンもまさか半日で終わらせてくるとは思っていなかったようで、声をあげて驚いていた。
「半日もかけずにフォレストウルフの群れを討伐してきたんですか!?」
驚いた勢いそのままに大声でそんなことを叫ぶものだから、オレたちにCランクの依頼を斡旋したのが上司にバレて怒られていたが……。
まぁ、こっそりこっちにピースサインしてるからきっと大丈夫だろう。
それからカリンの説教を待って少し……。
「はい。達成完了の確認が出来ましたのでギルドカードをお返しします。それとこれが今回の報酬です!」
ギルドカードと一緒に受け取った報酬は金貨一枚と銀貨五枚。
達成報酬だけで一人五万円ほどを稼いだことになる。
これに魔石も売ればさらにお金が手に入る。
半日で一人五万と思えば美味しいが、命がかかっているのでこんなものだろうか。
ちなみに討伐確認は、ギルドカードに倒した魔物の魔力紋が記録される仕組みがあるので、それでチェックされる。
魔物を倒すと魔力の一部が吸収されてステータスに反映されるが、ギルドカードはそれと同じ仕組みで記録をとっているそうだ。
「あれ? ギルドカード変わってないか?」
「「ほんとだ……にゃ」」
返して貰ったギルドカードは、さっきまで持ってた鉄製のものから銅製のものに変えられていた。
「はい! さすがにCランクの依頼をたった三人で半日かからず終わらせる人たちをこのままE級冒険者のままにしておくことはできない! ……と、上司がギルドマスターに相談して、ギルマス権限でD級にしてくれたんです!」
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