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第一章 中盤
第36話:護衛依頼
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◆◇◆◇ これまでのあらすじ ◆◇◆◇
この世界に転生して一五年と数ヶ月が経った。
あらゆる竜を従え使役するができるとされる【ギフト:竜を従えし者】を授かったことをきっかけに、冒険者になることを決意。元A級冒険者の母さんから槍の手ほどきを受け一五歳になると同時に村を出た。
ドアラの街で双子の白き獣の獣人『リリーとルルー』の二人と出会い、パーティー『恒久の転生竜』を結成した頃がちょっと懐かしい。
そして……運命の転機が訪れた朽ちた遺跡での出会い。
ハイエルフとドラゴンの超常の戦いの場に偶然出くわしたあの時から、オレの物語は大きく動き出した。
リルラこと『リルラリルス・ウィンドア・スクラーサ・ソリテス・クロンヘイム』は、見た目こそ一〇歳に満たないような幼女の姿をしているが、風の大精霊シグルステンペストとも契約する一二〇〇年を生きるハイエルフ。
対するは、最強にして最凶最悪と悪名高い神殺しの邪竜『ジルニトラ』だ。
伝説同士の戦い。
拮抗するかと思われた漆黒の巨竜と風の大精霊との戦いは、しかし一方的なものとなった。
邪竜ジルニトラが強すぎたのだ。
風の大精霊の攻撃を歯牙にもかけず、一蹴して精霊界に強制送還すると、その牙はハイエルフのもとへと向かう。
その瞬間、気づけばオレは飛び出していた。
まともに戦って勝負になる相手ではなかったが、授かった【ギフト:竜を従えし者】に賭けた。
そして……オレは賭けに勝った。
念願だったドラゴンをテイムすることに成功したのだ。
しかし喜んだのもつかの間。
その裏で仲間が悪意にさらされ、大きな陰謀に巻き込まれていた。
リリーとルルーの二人が攫われ、ほぼ勝てる見込みのない魔獣ゲルロスと戦うことになってしまっていた。
だが、激しい戦いの末、力及ばず二人が死を覚悟したその瞬間、ジルの機転で転移したオレが間一髪間に合い、窮地を脱する。
これでようやく解決かと思われたが……そこで黒幕が登場する。
魔族だ。
魔王軍六魔将のひとり『技工のアモン』と接戦を繰り広げるが、決着がつかず逃げられてしまう。
しかもその裏で魔王軍五万が侵攻し、国を蹂躙しようとしていた……のだが、これはジルが蹂躙し、事なきを得たのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
ここはドアラの街の冒険者ギルド。
魔王軍の一件があってから数週間。オレはリリーとルルー、それにリルラとジルも連れて依頼を受けに訪れていた。
もちろんジルにはフェアリードラゴンのようにちいさくなってもらっている。
もとのサイズだと歩くだけで街が滅ぶからな……。
「護衛依頼を斡旋して欲しいのだけど、なにかいいのはないかな?」
「では、この学術都市までの護衛依頼はいかがでしゅか……ですか……?」
相変わらずカミカミなのは担当受付嬢のカリン。
これでも出会った当初と比べれば噛む回数も減り、受付業務もそれなりにはこなせるようになっている。
ただ油断していると、相変わらずオレたちのパーティーランクでは受けられない依頼をしれっと勧めてくるので、依頼を斡旋してもらう時は別の意味で注意が必要だ……。
「これは普通のDランクの護衛依頼なのか?」
「そそそ、そうですよよよ」
ん~これはなにか隠しているパターンに見えるが……さっぱりわからん。
普段からどもるしカミカミだからな……。
しかしなんで普通の依頼を受けるだけなのに、こんな多角的に見落としがないかチェックしないといけないのだろ……。
まぁパーティーとしては斡旋された依頼をこなせば怒られることはない。
いざとなればジルとリルラがいるのでそうそう依頼を失敗することもないだろうし、ランクが高ければ依頼料も高いので懐も潤う。そのうえギルドからの評価もあがるので嬉しいのだが、カリンが毎回怒られるているのでちょっと申し訳なかったりするのだ。
今のところはオレたちが想定以上の成果をあげて依頼を達成しているので、相殺されてお咎めなしになっているようだが、毎回こんなことをしていてはいつクビになってもおかしくない。さすがにクビになったら寝覚めが悪いからな。
ん~ざっと依頼書を見る限りは、今回は普通の護衛依頼のようだ。
態度もいつも怪しいし見分けがつかないんだよな……。
「コウガ様。ほかの護衛依頼は場所がすこし遠いようですし、これにしませんか? それに学術都市には一度行ってみたかったんですよ」
リルラは表面上は目立ったことをしていないので現在まだD級冒険者だ。そのため、ほかの冒険者同様にC級冒険者になるには護衛依頼を達成する必要があった。
戦闘能力がかなり高いというのは冒険者ギルドも把握しているのだが、リルラは常識が欠如していることも同じく把握されており、冒険者ギルドからできればいろいろな依頼を経験させて欲しいとこっそりお願いされていたりする。
ちなみにジルとリルラへの一般常識の教育はまだうまくいっていない。
ふたりとも驚くほど頭がいいので説明すればだいたい一度で記憶してしまうのだが、一般的な人の目線というか、それより前の段階の種族としての人目線が出来ていないので知識を活用できていない。
ほかにも金銭感覚や社会というものへの理解とか、まだまだ身につけてもらわないと困ることが山積みだ……。
そのあたりの課題は時間をかけて解決していくしかないが、学術都市ならなにかいい教材などがあるかもしれないし、護衛ついでに街ですこし過ごすのもいいかもしれないな。
「学術都市までの護衛か……」
「「コウガ、学術都市って? ……にゃ」」
「ん~研究者とかが多く集まる街って聞いたけど……。カリン、その学術都市ってどんな街なのか知ってるかな?」
「はい! それはですね……」
どんな街かあまり詳しくなかったので聞いてみると、いろいろと教えてくれた。
意外と言っては失礼だが、カリンはこういうところは頼りになる。
正式名称は『学術都市セデナ』。
今オレたちのいるこの地方都市ドアラと人口は同じぐらい。
だけど冒険者の街ドアラと違い、冒険者より魔法使いや研究者がとても多く住む。
その理由は、街の中心にある領主館の隣に聳え立つ『叡智の塔』の存在だ。
叡智の塔は国が支援する魔法学の研究機関で、観光名所にもなっている。
元々この叡智の塔は旧世紀の遺跡だったらしいのだが、その遺跡の研究のために各地から人が集まり、やがてそこを囲むように街が発展していったそうだ。
ちなみに旧世紀とは、今より一〇〇〇年以上前、人類が一番繁栄した時代のことをさす。
今では想像もできないような技術や魔法、魔道具が日常的に使われていたそうだが、今ではそのほとんどが失われている……のだが、リルラの子供時代の話だと言われると最近のように感じる不思議……。
ただ、その繁栄していた文明がなぜ滅んだのかは、今でも研究者の間で議論の絶えない謎となっており、原初の魔王によって滅ぼされたのではないかというのが定説だったりする。
「「叡智の塔見てみたい! ……にゃ」」
カリンの説明でリリーとルルーも興味がわいたようだし、この依頼にするか。
「じゃぁカリン。この依頼でお願いできるかな」
「はい! では詳しい依頼内容ですが……」
こうしてオレたち『恒久の転生竜』は、学術都市セデナへと向かうことになったのだった。
この世界に転生して一五年と数ヶ月が経った。
あらゆる竜を従え使役するができるとされる【ギフト:竜を従えし者】を授かったことをきっかけに、冒険者になることを決意。元A級冒険者の母さんから槍の手ほどきを受け一五歳になると同時に村を出た。
ドアラの街で双子の白き獣の獣人『リリーとルルー』の二人と出会い、パーティー『恒久の転生竜』を結成した頃がちょっと懐かしい。
そして……運命の転機が訪れた朽ちた遺跡での出会い。
ハイエルフとドラゴンの超常の戦いの場に偶然出くわしたあの時から、オレの物語は大きく動き出した。
リルラこと『リルラリルス・ウィンドア・スクラーサ・ソリテス・クロンヘイム』は、見た目こそ一〇歳に満たないような幼女の姿をしているが、風の大精霊シグルステンペストとも契約する一二〇〇年を生きるハイエルフ。
対するは、最強にして最凶最悪と悪名高い神殺しの邪竜『ジルニトラ』だ。
伝説同士の戦い。
拮抗するかと思われた漆黒の巨竜と風の大精霊との戦いは、しかし一方的なものとなった。
邪竜ジルニトラが強すぎたのだ。
風の大精霊の攻撃を歯牙にもかけず、一蹴して精霊界に強制送還すると、その牙はハイエルフのもとへと向かう。
その瞬間、気づけばオレは飛び出していた。
まともに戦って勝負になる相手ではなかったが、授かった【ギフト:竜を従えし者】に賭けた。
そして……オレは賭けに勝った。
念願だったドラゴンをテイムすることに成功したのだ。
しかし喜んだのもつかの間。
その裏で仲間が悪意にさらされ、大きな陰謀に巻き込まれていた。
リリーとルルーの二人が攫われ、ほぼ勝てる見込みのない魔獣ゲルロスと戦うことになってしまっていた。
だが、激しい戦いの末、力及ばず二人が死を覚悟したその瞬間、ジルの機転で転移したオレが間一髪間に合い、窮地を脱する。
これでようやく解決かと思われたが……そこで黒幕が登場する。
魔族だ。
魔王軍六魔将のひとり『技工のアモン』と接戦を繰り広げるが、決着がつかず逃げられてしまう。
しかもその裏で魔王軍五万が侵攻し、国を蹂躙しようとしていた……のだが、これはジルが蹂躙し、事なきを得たのだった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
ここはドアラの街の冒険者ギルド。
魔王軍の一件があってから数週間。オレはリリーとルルー、それにリルラとジルも連れて依頼を受けに訪れていた。
もちろんジルにはフェアリードラゴンのようにちいさくなってもらっている。
もとのサイズだと歩くだけで街が滅ぶからな……。
「護衛依頼を斡旋して欲しいのだけど、なにかいいのはないかな?」
「では、この学術都市までの護衛依頼はいかがでしゅか……ですか……?」
相変わらずカミカミなのは担当受付嬢のカリン。
これでも出会った当初と比べれば噛む回数も減り、受付業務もそれなりにはこなせるようになっている。
ただ油断していると、相変わらずオレたちのパーティーランクでは受けられない依頼をしれっと勧めてくるので、依頼を斡旋してもらう時は別の意味で注意が必要だ……。
「これは普通のDランクの護衛依頼なのか?」
「そそそ、そうですよよよ」
ん~これはなにか隠しているパターンに見えるが……さっぱりわからん。
普段からどもるしカミカミだからな……。
しかしなんで普通の依頼を受けるだけなのに、こんな多角的に見落としがないかチェックしないといけないのだろ……。
まぁパーティーとしては斡旋された依頼をこなせば怒られることはない。
いざとなればジルとリルラがいるのでそうそう依頼を失敗することもないだろうし、ランクが高ければ依頼料も高いので懐も潤う。そのうえギルドからの評価もあがるので嬉しいのだが、カリンが毎回怒られるているのでちょっと申し訳なかったりするのだ。
今のところはオレたちが想定以上の成果をあげて依頼を達成しているので、相殺されてお咎めなしになっているようだが、毎回こんなことをしていてはいつクビになってもおかしくない。さすがにクビになったら寝覚めが悪いからな。
ん~ざっと依頼書を見る限りは、今回は普通の護衛依頼のようだ。
態度もいつも怪しいし見分けがつかないんだよな……。
「コウガ様。ほかの護衛依頼は場所がすこし遠いようですし、これにしませんか? それに学術都市には一度行ってみたかったんですよ」
リルラは表面上は目立ったことをしていないので現在まだD級冒険者だ。そのため、ほかの冒険者同様にC級冒険者になるには護衛依頼を達成する必要があった。
戦闘能力がかなり高いというのは冒険者ギルドも把握しているのだが、リルラは常識が欠如していることも同じく把握されており、冒険者ギルドからできればいろいろな依頼を経験させて欲しいとこっそりお願いされていたりする。
ちなみにジルとリルラへの一般常識の教育はまだうまくいっていない。
ふたりとも驚くほど頭がいいので説明すればだいたい一度で記憶してしまうのだが、一般的な人の目線というか、それより前の段階の種族としての人目線が出来ていないので知識を活用できていない。
ほかにも金銭感覚や社会というものへの理解とか、まだまだ身につけてもらわないと困ることが山積みだ……。
そのあたりの課題は時間をかけて解決していくしかないが、学術都市ならなにかいい教材などがあるかもしれないし、護衛ついでに街ですこし過ごすのもいいかもしれないな。
「学術都市までの護衛か……」
「「コウガ、学術都市って? ……にゃ」」
「ん~研究者とかが多く集まる街って聞いたけど……。カリン、その学術都市ってどんな街なのか知ってるかな?」
「はい! それはですね……」
どんな街かあまり詳しくなかったので聞いてみると、いろいろと教えてくれた。
意外と言っては失礼だが、カリンはこういうところは頼りになる。
正式名称は『学術都市セデナ』。
今オレたちのいるこの地方都市ドアラと人口は同じぐらい。
だけど冒険者の街ドアラと違い、冒険者より魔法使いや研究者がとても多く住む。
その理由は、街の中心にある領主館の隣に聳え立つ『叡智の塔』の存在だ。
叡智の塔は国が支援する魔法学の研究機関で、観光名所にもなっている。
元々この叡智の塔は旧世紀の遺跡だったらしいのだが、その遺跡の研究のために各地から人が集まり、やがてそこを囲むように街が発展していったそうだ。
ちなみに旧世紀とは、今より一〇〇〇年以上前、人類が一番繁栄した時代のことをさす。
今では想像もできないような技術や魔法、魔道具が日常的に使われていたそうだが、今ではそのほとんどが失われている……のだが、リルラの子供時代の話だと言われると最近のように感じる不思議……。
ただ、その繁栄していた文明がなぜ滅んだのかは、今でも研究者の間で議論の絶えない謎となっており、原初の魔王によって滅ぼされたのではないかというのが定説だったりする。
「「叡智の塔見てみたい! ……にゃ」」
カリンの説明でリリーとルルーも興味がわいたようだし、この依頼にするか。
「じゃぁカリン。この依頼でお願いできるかな」
「はい! では詳しい依頼内容ですが……」
こうしてオレたち『恒久の転生竜』は、学術都市セデナへと向かうことになったのだった。
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