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第一章 中盤
第58話:王都へ
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しばらくしてアラン様がようやく落ち着いてくれたので、オレたちは今日起こった様々な出来事を順をおってすべて話した。
アラン様はウィンドアさんの夫であり、リルラの義理のお爺ちゃんでもあるので、話せる範囲はすべてだ。
「そうか~。ということは『塔の件』『魔界門の件』『魔王軍の件』すべてを解決してくれたと。そうなると『恒久の転生竜』のお陰でこの街は救われたといっても過言ではないな」
「あららら? もうこの街の英雄さんになっちゃったわね~」
立て続けにいろいろなことが起こったので意識していなかったが、あらためて考えると三つも大きな問題が立て続けに起こっていたんだな。
たしかに、どれかひとつでも失敗していれば、街は大変なことになっていただろう。
「そんな英雄だなんて。眼の前の問題を必死に対応してたら次々巻き込まれてしまっただけで……。でも、これからは何かあればすぐに連絡ください。駆けつけますので」
この街はリルラの祖父母がいるのだから、もしまた何か問題が起こるようなら力を貸すのに躊躇する理由はない。
「それは頼もしい言葉だな。コウガ君、ありがとう」
「ところで……お、お爺ちゃん、今回の件はどこまで公表するのですか?」
リルラがまだお爺ちゃんと言うのに抵抗があるようですこし照れながら、オレも気になっていた点を聞いてくれた。
「それなんだがな。悪いが『恒久の転生竜』については今回の件の英雄となってもらおうと思う。さすがにここまでのことになると王都にも話が届く。そうなると報告しなければならないのだ」
これは仕方ないだろう。
隠して隠しきれるような次元を超えている。主に星降り的に。
「たぶん王様から叙勲されると思うから、こちらの都合で悪いが、君たちには明日には王都に向けて出発して欲しい」
叙勲って……さっそく厄介なことになりそうだな。
気ままな冒険者としてS級まで行くのを目標にしていたのは、こういう事態の時に権力に屈しない肩書きを手に入れるという目的もあった。
しかし、オレ達はまだC級冒険者の肩書きしかない。
もちろん実際に戦えばジルがいる限り、暴力に屈するようなことはないだろう。
だけど、社会的に抹殺されればオレが望むような生活は二度と送れなくなってしまう。
「あららら? あまり嬉しそうではありませんね~」
すこし表情を曇らせたのに気づいたのだろう。
ウィンドアさんが不思議そうに話しかけてきた。
「そうですね。正直言うと辞退出来るものなら辞退したいところです。オレたちはいつかS級冒険者になるのを目標に、自由に活動できることを望んでいるので」
「「みんなでS級になりたい……にゃ」」
「なるほどな。だがまぁ、そう心配することはない。うちの国は自分で言うのも何だが、他の国と比べていろいろと寛容な国だ。国が危急の時に力を貸して欲しいというだけで、悪いようにはならないと思うぞ」
ん~……たしかにアラン様の言う通りかもしれない。
この国『トリアデン王国』は他の国と比べてあまり貴族が貴族らしくない。
もちろん貴族が権力を掌握しているのだが「貴族なら民と共にあれ」という古くからの考え方が根付いており、どこの領主も善政をひいており平和だと聞く。
それに王族と貴族との間にも同じような考えが持たれているため、この世界では珍しいぐらいに健全な貴族社会を形成している。
母さんがA級冒険者パーティーとして活動していたときに、他国の貴族に嫌な思いをさせられたことがあっていろいろと忠告を貰っていたのだが、この国に限っては理不尽な扱いや強要を受ける心配はしなくていいのかもしれないな。
「わかりました。私もこの国の出ですし、国に危険が迫っている時に力を貸すのに否やはありません」
「そうか。それならこの話はここまでだな。明日には王都に向けて出発してもらうことになるので、今夜は宿を引き上げてこちらに泊まってくれ」
「はい。わかりました」
前世の創作物などにある悪徳貴族のイメージに加えて母さんに刷り込まれていたのもあり、貴族社会はギスギスしていると思い込んでいたのだが、思ったより大丈夫なようだ。
とホッと息を吐き出したのだが……。
「じゃぁ、次はコウガ君。君とリルラの関係について二人でゆっくり話すとしようか?」
「はぃ?」
突然の話に素っ頓狂な声をあげてしまう。
え? なに? アラン様の目がめっちゃすわってるんだけど!?
「ささ。ここは男同士で朝まで語り明かそうではないか。明日の移動は馬車だ。移動中寝れば問題あるまい」
アラン様はそう言ってみんなを追い出すと、本当に朝まで話をすることになったのだった……。
◆◇◆◇◆◇◆◇
翌日、オレたちはアラン様が用意してくれた馬車に乗り、王都へと向けて移動していた。
ジルに乗って一気に飛んで行きたいところだが、今回は招待を受けているのでそういうわけにもいかない。登城するので貴族用の馬車で向かう必要があるようなのだ。
まぁ今回に限ってはこの時間がありがたいが……。
「コウガ、大丈夫ですか? ……にゃ」
「一睡もしてない? ……にゃ」
リリーとルルーが馬車の中で眠そうなオレを見て尋ねてくる。
「まぁな……徹夜だったし……」
今のオレの体力なら一晩中戦い続けることもできるだろうが、こういう精神的に疲れる徹夜はきついし、眠い……。
「悪いけど。ちょっと休ませてくれ……」
「コウガ様、本当にすみません……。まさか本当に朝まで語り合われているとは思わなかったのです」
久しぶりにウィンドアさんと一緒に過ごしたリルラは、アラン様が本当に朝までオレを捕まえて話していたとは知らず、助けに行かなかったのを申し訳なさそうにしていた。
「ははは。リルラのせいじゃないから気にしないでくれ。でも、さすがにちょっと眠くてな……」
≪主よ。我が眠くなくなる魔法をかけてやろうか? 一晩どころか一年でも寝なくていいようにもできるぞ?≫
「や、やめてくれ。戦闘中ならともかく、普通に人として睡眠欲求を満たさせてくれ」
便利な魔法だとは思うし、やむにやまれず戦い続けなければいけないような場面ならお願いすることもあるかもしれないが、人としての三大欲求の一角を奪わないでくれ。
「コルナさん。オレはちょっと寝させて貰おうかと思ってるんですが大丈夫ですか?」
学術都市セデナから王都トリアデンまでは、馬車で五日間ほどの日程だ。
普通なら途中魔物の襲撃などに備えて護衛をつけるのだが、オレたちには不要だと断った。
だが、体面もあるし案内役を兼ねた者が必要だということで、案内役の役人一名と騎士二名、それにオレたちの馬車の御者をしてくれているお爺さんの合計四名が同道していた。
そのうちの一人。一緒に馬車に乗り込んでいる役人がコルナさんだ。
「問題ありませんよ。叔父様に捕まっていたのは存じていますので、今日は馬車の中でゆっくりとお休みください」
コルナさんは凄腕美人秘書と言った雰囲気の女性で最初はすこし身構えたが、実際話してみると冷たいこともなく人当たりのいい人だった。
そしてなんと、アラン様の妹の娘でもあった。
「ありがとうございます。それではお言葉に甘えて失礼しますね」
気遣いにお礼を言って寝ようとすると、なぜかリリーとルルーが……。
「「それじゃぁ私たちもお言葉に甘えて……にゃ」」
オレの膝を枕にして寝始めた。
「えっと……」
「「気にしないで早く寝る……にゃ」」
「わ、わかった……」
若干の羞恥心を感じるも、恥ずかしさよりも睡魔が勝ってしまい、オレはそのまま眠りについたのだった。
アラン様はウィンドアさんの夫であり、リルラの義理のお爺ちゃんでもあるので、話せる範囲はすべてだ。
「そうか~。ということは『塔の件』『魔界門の件』『魔王軍の件』すべてを解決してくれたと。そうなると『恒久の転生竜』のお陰でこの街は救われたといっても過言ではないな」
「あららら? もうこの街の英雄さんになっちゃったわね~」
立て続けにいろいろなことが起こったので意識していなかったが、あらためて考えると三つも大きな問題が立て続けに起こっていたんだな。
たしかに、どれかひとつでも失敗していれば、街は大変なことになっていただろう。
「そんな英雄だなんて。眼の前の問題を必死に対応してたら次々巻き込まれてしまっただけで……。でも、これからは何かあればすぐに連絡ください。駆けつけますので」
この街はリルラの祖父母がいるのだから、もしまた何か問題が起こるようなら力を貸すのに躊躇する理由はない。
「それは頼もしい言葉だな。コウガ君、ありがとう」
「ところで……お、お爺ちゃん、今回の件はどこまで公表するのですか?」
リルラがまだお爺ちゃんと言うのに抵抗があるようですこし照れながら、オレも気になっていた点を聞いてくれた。
「それなんだがな。悪いが『恒久の転生竜』については今回の件の英雄となってもらおうと思う。さすがにここまでのことになると王都にも話が届く。そうなると報告しなければならないのだ」
これは仕方ないだろう。
隠して隠しきれるような次元を超えている。主に星降り的に。
「たぶん王様から叙勲されると思うから、こちらの都合で悪いが、君たちには明日には王都に向けて出発して欲しい」
叙勲って……さっそく厄介なことになりそうだな。
気ままな冒険者としてS級まで行くのを目標にしていたのは、こういう事態の時に権力に屈しない肩書きを手に入れるという目的もあった。
しかし、オレ達はまだC級冒険者の肩書きしかない。
もちろん実際に戦えばジルがいる限り、暴力に屈するようなことはないだろう。
だけど、社会的に抹殺されればオレが望むような生活は二度と送れなくなってしまう。
「あららら? あまり嬉しそうではありませんね~」
すこし表情を曇らせたのに気づいたのだろう。
ウィンドアさんが不思議そうに話しかけてきた。
「そうですね。正直言うと辞退出来るものなら辞退したいところです。オレたちはいつかS級冒険者になるのを目標に、自由に活動できることを望んでいるので」
「「みんなでS級になりたい……にゃ」」
「なるほどな。だがまぁ、そう心配することはない。うちの国は自分で言うのも何だが、他の国と比べていろいろと寛容な国だ。国が危急の時に力を貸して欲しいというだけで、悪いようにはならないと思うぞ」
ん~……たしかにアラン様の言う通りかもしれない。
この国『トリアデン王国』は他の国と比べてあまり貴族が貴族らしくない。
もちろん貴族が権力を掌握しているのだが「貴族なら民と共にあれ」という古くからの考え方が根付いており、どこの領主も善政をひいており平和だと聞く。
それに王族と貴族との間にも同じような考えが持たれているため、この世界では珍しいぐらいに健全な貴族社会を形成している。
母さんがA級冒険者パーティーとして活動していたときに、他国の貴族に嫌な思いをさせられたことがあっていろいろと忠告を貰っていたのだが、この国に限っては理不尽な扱いや強要を受ける心配はしなくていいのかもしれないな。
「わかりました。私もこの国の出ですし、国に危険が迫っている時に力を貸すのに否やはありません」
「そうか。それならこの話はここまでだな。明日には王都に向けて出発してもらうことになるので、今夜は宿を引き上げてこちらに泊まってくれ」
「はい。わかりました」
前世の創作物などにある悪徳貴族のイメージに加えて母さんに刷り込まれていたのもあり、貴族社会はギスギスしていると思い込んでいたのだが、思ったより大丈夫なようだ。
とホッと息を吐き出したのだが……。
「じゃぁ、次はコウガ君。君とリルラの関係について二人でゆっくり話すとしようか?」
「はぃ?」
突然の話に素っ頓狂な声をあげてしまう。
え? なに? アラン様の目がめっちゃすわってるんだけど!?
「ささ。ここは男同士で朝まで語り明かそうではないか。明日の移動は馬車だ。移動中寝れば問題あるまい」
アラン様はそう言ってみんなを追い出すと、本当に朝まで話をすることになったのだった……。
◆◇◆◇◆◇◆◇
翌日、オレたちはアラン様が用意してくれた馬車に乗り、王都へと向けて移動していた。
ジルに乗って一気に飛んで行きたいところだが、今回は招待を受けているのでそういうわけにもいかない。登城するので貴族用の馬車で向かう必要があるようなのだ。
まぁ今回に限ってはこの時間がありがたいが……。
「コウガ、大丈夫ですか? ……にゃ」
「一睡もしてない? ……にゃ」
リリーとルルーが馬車の中で眠そうなオレを見て尋ねてくる。
「まぁな……徹夜だったし……」
今のオレの体力なら一晩中戦い続けることもできるだろうが、こういう精神的に疲れる徹夜はきついし、眠い……。
「悪いけど。ちょっと休ませてくれ……」
「コウガ様、本当にすみません……。まさか本当に朝まで語り合われているとは思わなかったのです」
久しぶりにウィンドアさんと一緒に過ごしたリルラは、アラン様が本当に朝までオレを捕まえて話していたとは知らず、助けに行かなかったのを申し訳なさそうにしていた。
「ははは。リルラのせいじゃないから気にしないでくれ。でも、さすがにちょっと眠くてな……」
≪主よ。我が眠くなくなる魔法をかけてやろうか? 一晩どころか一年でも寝なくていいようにもできるぞ?≫
「や、やめてくれ。戦闘中ならともかく、普通に人として睡眠欲求を満たさせてくれ」
便利な魔法だとは思うし、やむにやまれず戦い続けなければいけないような場面ならお願いすることもあるかもしれないが、人としての三大欲求の一角を奪わないでくれ。
「コルナさん。オレはちょっと寝させて貰おうかと思ってるんですが大丈夫ですか?」
学術都市セデナから王都トリアデンまでは、馬車で五日間ほどの日程だ。
普通なら途中魔物の襲撃などに備えて護衛をつけるのだが、オレたちには不要だと断った。
だが、体面もあるし案内役を兼ねた者が必要だということで、案内役の役人一名と騎士二名、それにオレたちの馬車の御者をしてくれているお爺さんの合計四名が同道していた。
そのうちの一人。一緒に馬車に乗り込んでいる役人がコルナさんだ。
「問題ありませんよ。叔父様に捕まっていたのは存じていますので、今日は馬車の中でゆっくりとお休みください」
コルナさんは凄腕美人秘書と言った雰囲気の女性で最初はすこし身構えたが、実際話してみると冷たいこともなく人当たりのいい人だった。
そしてなんと、アラン様の妹の娘でもあった。
「ありがとうございます。それではお言葉に甘えて失礼しますね」
気遣いにお礼を言って寝ようとすると、なぜかリリーとルルーが……。
「「それじゃぁ私たちもお言葉に甘えて……にゃ」」
オレの膝を枕にして寝始めた。
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