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第一章 中盤
第59話:世話になりました
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◆◇◆◇ 魔王???視点 ◆◇◆◇
曇天の空の下、魔王城のバルコニーで空を見上げ、今後の計画について考えていると、妾の元に一人の近衛魔族が駆け込んできた。
「慌ておって……何ごとじゃ? ようやくドアラとセデナの街を攻め滅ぼしたか?」
妾はやっと話が聞けると振り返ったのだが、近衛魔族のビューイはなぜか気まずそうに下を向いていた。
「それが……どうやら我が軍は壊滅させられたようなのでございます……」
返ってきたのはとても信じられないような報告。
このような冗談を言う奴ではないはずだが……?
「ビューイよ。なにを言っておる? 完全に王国の不意を突いて送り込んだ五万、いや両軍合わせて一〇万の軍ぞ? しかも、クロケルには魔界門の呪具をいったいいくつ持たせたと思っているのだ?」
なにをバカなことを申しておるのだと妾は一笑に付したのだが、ビューイの表情は真剣そのもの。次いで返ってきた言葉はやはり信じられないものだった。
「私もまだ信じられないのですが……我が軍が全滅したのは紛れもない事実のようでございます。また、未確認ではありますが、全滅させたのはどちらもドラゴンだったという報告が上がってきております」
なんだと……どういうことだ?
妾は竜どもに対して戦争を吹っ掛けたわけではない。なぜ竜が出てくる?
公国に攻め込んだのならまだわかるが、まずは世界征服の手始めにと攻め込ませたのは小国のトリアデンだぞ?
「なに……? どういうことだ? どうして竜が出てくるのだ? それに、そもそも竜が出てきたとしても正規の魔王軍だけで一〇万だぞ? たとえ竜王クラスが出てきても、そうそう簡単に壊滅させられるような数ではないぞ」
そもそもアモンもクロケルもそこまで馬鹿じゃない。
もし仮に軍に大きな被害が出たとしても、壊滅させられるような被害に拡大する前に撤退しているはずだ。それに、すぐに報告もあげてくるはず。
本当になにが起こったのだ?
まさか、撤退する間も無く壊滅させられた?
いや、それこそありえない話だ。馬鹿馬鹿しい。
「ん? もしや、先日エリスにて勇者召喚が行われる可能性があるという報告を受けたが、それが何か関係しているのか?」
聖エリス神国が秘匿している大規模儀式魔法『勇者召喚』を発動したのだろうか。
だが、勇者は召喚されてすぐは弱いはず。
そうすうと先日の報告後すぐに勇者が召喚されていたとしても、時間的に辻褄が合わない。
などと、いろいろと思考を巡らせていたのだが……ビューイの反応を見るに勇者は関係なさそうだ。
「いえ。ただ、アモン様から一通の手紙が届きまして……」
技巧のアモン。奴は直接的な戦闘能力は六魔将の中では一番低いが、その魔法具や呪具の作成能力と、武具の扱いに関しては高い能力を持っており、頭も切れて知能も高い。
これでやっとまともな情報が聞けそうだ。
「して、アモンからはなんと?」
妾がそう聞くと、なぜかビューイは言い淀んだ。
「さっきからいったいなんなのだ? さっさと申さぬか!」
話の展開が見えず、いい加減いらいらしてきてつい口調がきつくなる。
「はっ!! 申し訳ございません! そ、それがですね……『世話になりました。俺はまだ死にたくないので逃げさせて頂きます。魔王様も奴らと敵対しない方がいいかと……』だそうです……」
……………………………………は?
妾はだれからなんの報告を受けたのだ?
我が魔王軍六魔将が一人『技巧のアモン』が、そんな馬鹿げた報告を上げてきたと言うのか?
「びゅ、ビューイよ。よく聞こえなかったのだが……今なんと申した?」
「アモン様の手紙には『世話になりました。俺はまだ死にたくないので逃げさせて頂きます。魔王様も奴らと敵対しない方がいいかと……』とだけ書かれていました……」
「はぁぁぁっ!? アモンがそんな馬鹿げた手紙を寄こしたと言うのか!?」
妾は思わず立ち上がって叫んでいた。
「いったい何が起こっておる!? ビューイよ! 今すぐ諜報部隊の総力を挙げて正確な情報を集めてくるのじゃ!」
「はっ!」
こうなってしまっては仕方がない。
作戦を大幅に変更することになりそうだが捨て置けぬ。
まずは正確な情報掴んで、すべての判断はそれからじゃ!
◆◇◆◇ コウガ視点 ◆◇◆◇
馬車の中で仮眠をとっていたオレは、微睡みの中、リルラの声で徐々に意識を覚醒させていく。
「コウガ様、コウガ様。王都トリアデンまで後わずかのようですよ。見てください!」
「……ん? なにが見えたんだ?」
興奮するリルラの声に従い、馬車の窓から斜め前方を覗き込むと巨大な街が見えた。
「おぉ~やはり大きいな!」
「私も初めて見ました! すごく大きな街ですね……にゃ」
「ドアラの数倍はありそう……にゃ」
リリーとルルーの二人も王都は初めてのようで、その大きさに興奮して声を挙げている。
城壁の高さは一〇メートルを超え、そんな巨大な壁が遠くまで続いている。そしてその城壁中央には幅二〇メートルはあろうかという巨大な門が設けられていた。
その門越しには王城らしき大きな建物とその尖塔が見え、見る者を圧倒するような迫力があった。
「さすが王都だな。小国とか言われているがぜんぜんすごいじゃないか」
「そうですね! コウガ様、謁見が終わったら後で王都を観光してみたいです!」
そう……このあと謁見なんだよな……。
これから王様と会うことになっているが、未だにぜんぜん実感がわかない。
この国の次期女王陛下であるビアンカことゼシカ様と既に会っているので、今さらと言えば今さらかもしれないが、王城で今まさに国を治めている王様と正式に会うとなると緊張してしまう。
そんな風に馬車の中でいろいろと考えていると、あっという間に門までたどり着いた。
その門では街に入るための長蛇の列が出来ていたのだが、王家の馬車に乗っているオレたちは当たり前のように待つことなくその列を通り過ぎていく。
「貴族でもないのに、オレたちみたいな冒険者が素通りしてなんか悪い気がするな」
長く続く列を窓越しに見ながら呟くと、コルナさんが……。
「コウガ様たちは我が町を救って頂いた英雄なのですから、そのようなちいさなことは気になさらず、堂々としていて下さいませ」
と、窘められてしまった。
そうは言っても、ぜんぶ成り行きだった上に最終的にはジルの暴走のお陰なので、なかなか実感がわかない。これで魔王軍を壊滅させたのは二度目だし、とんでもない事をしたと徐々に自覚はしてきているのだが……。
「はぁ……わかりました。英雄というのはちょっとおこがましいですが、魔王軍を二度も全滅させちゃってますからね。もうすこし堂々としておきます」
しかし、もしこのことが魔王の手の者に知られたら、命を狙われるかもしれないな。
正々堂々と戦うのなら受けて立つ覚悟はしているが、頼むから暗殺とかは本当に勘弁してほしい……。
自分たちのしたことをしっかりと自覚しておかないと、搦手でこられて足元をすくわれるかもしれないし気をつけないとな。
「こ、コウガ様……今、なんと申されました?」
「え? もうすこし堂々とすると?」
あれ? そういう話だよな?
「違います!! 『魔王軍を二度も全滅』とはどう言うことですか!?」
し、しまった……そう言えばドアラの街でのことは、ぜんぶ謎の黄金竜が倒したと誤魔化したんだった……。
曇天の空の下、魔王城のバルコニーで空を見上げ、今後の計画について考えていると、妾の元に一人の近衛魔族が駆け込んできた。
「慌ておって……何ごとじゃ? ようやくドアラとセデナの街を攻め滅ぼしたか?」
妾はやっと話が聞けると振り返ったのだが、近衛魔族のビューイはなぜか気まずそうに下を向いていた。
「それが……どうやら我が軍は壊滅させられたようなのでございます……」
返ってきたのはとても信じられないような報告。
このような冗談を言う奴ではないはずだが……?
「ビューイよ。なにを言っておる? 完全に王国の不意を突いて送り込んだ五万、いや両軍合わせて一〇万の軍ぞ? しかも、クロケルには魔界門の呪具をいったいいくつ持たせたと思っているのだ?」
なにをバカなことを申しておるのだと妾は一笑に付したのだが、ビューイの表情は真剣そのもの。次いで返ってきた言葉はやはり信じられないものだった。
「私もまだ信じられないのですが……我が軍が全滅したのは紛れもない事実のようでございます。また、未確認ではありますが、全滅させたのはどちらもドラゴンだったという報告が上がってきております」
なんだと……どういうことだ?
妾は竜どもに対して戦争を吹っ掛けたわけではない。なぜ竜が出てくる?
公国に攻め込んだのならまだわかるが、まずは世界征服の手始めにと攻め込ませたのは小国のトリアデンだぞ?
「なに……? どういうことだ? どうして竜が出てくるのだ? それに、そもそも竜が出てきたとしても正規の魔王軍だけで一〇万だぞ? たとえ竜王クラスが出てきても、そうそう簡単に壊滅させられるような数ではないぞ」
そもそもアモンもクロケルもそこまで馬鹿じゃない。
もし仮に軍に大きな被害が出たとしても、壊滅させられるような被害に拡大する前に撤退しているはずだ。それに、すぐに報告もあげてくるはず。
本当になにが起こったのだ?
まさか、撤退する間も無く壊滅させられた?
いや、それこそありえない話だ。馬鹿馬鹿しい。
「ん? もしや、先日エリスにて勇者召喚が行われる可能性があるという報告を受けたが、それが何か関係しているのか?」
聖エリス神国が秘匿している大規模儀式魔法『勇者召喚』を発動したのだろうか。
だが、勇者は召喚されてすぐは弱いはず。
そうすうと先日の報告後すぐに勇者が召喚されていたとしても、時間的に辻褄が合わない。
などと、いろいろと思考を巡らせていたのだが……ビューイの反応を見るに勇者は関係なさそうだ。
「いえ。ただ、アモン様から一通の手紙が届きまして……」
技巧のアモン。奴は直接的な戦闘能力は六魔将の中では一番低いが、その魔法具や呪具の作成能力と、武具の扱いに関しては高い能力を持っており、頭も切れて知能も高い。
これでやっとまともな情報が聞けそうだ。
「して、アモンからはなんと?」
妾がそう聞くと、なぜかビューイは言い淀んだ。
「さっきからいったいなんなのだ? さっさと申さぬか!」
話の展開が見えず、いい加減いらいらしてきてつい口調がきつくなる。
「はっ!! 申し訳ございません! そ、それがですね……『世話になりました。俺はまだ死にたくないので逃げさせて頂きます。魔王様も奴らと敵対しない方がいいかと……』だそうです……」
……………………………………は?
妾はだれからなんの報告を受けたのだ?
我が魔王軍六魔将が一人『技巧のアモン』が、そんな馬鹿げた報告を上げてきたと言うのか?
「びゅ、ビューイよ。よく聞こえなかったのだが……今なんと申した?」
「アモン様の手紙には『世話になりました。俺はまだ死にたくないので逃げさせて頂きます。魔王様も奴らと敵対しない方がいいかと……』とだけ書かれていました……」
「はぁぁぁっ!? アモンがそんな馬鹿げた手紙を寄こしたと言うのか!?」
妾は思わず立ち上がって叫んでいた。
「いったい何が起こっておる!? ビューイよ! 今すぐ諜報部隊の総力を挙げて正確な情報を集めてくるのじゃ!」
「はっ!」
こうなってしまっては仕方がない。
作戦を大幅に変更することになりそうだが捨て置けぬ。
まずは正確な情報掴んで、すべての判断はそれからじゃ!
◆◇◆◇ コウガ視点 ◆◇◆◇
馬車の中で仮眠をとっていたオレは、微睡みの中、リルラの声で徐々に意識を覚醒させていく。
「コウガ様、コウガ様。王都トリアデンまで後わずかのようですよ。見てください!」
「……ん? なにが見えたんだ?」
興奮するリルラの声に従い、馬車の窓から斜め前方を覗き込むと巨大な街が見えた。
「おぉ~やはり大きいな!」
「私も初めて見ました! すごく大きな街ですね……にゃ」
「ドアラの数倍はありそう……にゃ」
リリーとルルーの二人も王都は初めてのようで、その大きさに興奮して声を挙げている。
城壁の高さは一〇メートルを超え、そんな巨大な壁が遠くまで続いている。そしてその城壁中央には幅二〇メートルはあろうかという巨大な門が設けられていた。
その門越しには王城らしき大きな建物とその尖塔が見え、見る者を圧倒するような迫力があった。
「さすが王都だな。小国とか言われているがぜんぜんすごいじゃないか」
「そうですね! コウガ様、謁見が終わったら後で王都を観光してみたいです!」
そう……このあと謁見なんだよな……。
これから王様と会うことになっているが、未だにぜんぜん実感がわかない。
この国の次期女王陛下であるビアンカことゼシカ様と既に会っているので、今さらと言えば今さらかもしれないが、王城で今まさに国を治めている王様と正式に会うとなると緊張してしまう。
そんな風に馬車の中でいろいろと考えていると、あっという間に門までたどり着いた。
その門では街に入るための長蛇の列が出来ていたのだが、王家の馬車に乗っているオレたちは当たり前のように待つことなくその列を通り過ぎていく。
「貴族でもないのに、オレたちみたいな冒険者が素通りしてなんか悪い気がするな」
長く続く列を窓越しに見ながら呟くと、コルナさんが……。
「コウガ様たちは我が町を救って頂いた英雄なのですから、そのようなちいさなことは気になさらず、堂々としていて下さいませ」
と、窘められてしまった。
そうは言っても、ぜんぶ成り行きだった上に最終的にはジルの暴走のお陰なので、なかなか実感がわかない。これで魔王軍を壊滅させたのは二度目だし、とんでもない事をしたと徐々に自覚はしてきているのだが……。
「はぁ……わかりました。英雄というのはちょっとおこがましいですが、魔王軍を二度も全滅させちゃってますからね。もうすこし堂々としておきます」
しかし、もしこのことが魔王の手の者に知られたら、命を狙われるかもしれないな。
正々堂々と戦うのなら受けて立つ覚悟はしているが、頼むから暗殺とかは本当に勘弁してほしい……。
自分たちのしたことをしっかりと自覚しておかないと、搦手でこられて足元をすくわれるかもしれないし気をつけないとな。
「こ、コウガ様……今、なんと申されました?」
「え? もうすこし堂々とすると?」
あれ? そういう話だよな?
「違います!! 『魔王軍を二度も全滅』とはどう言うことですか!?」
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