25 / 92
第十八話 ドラナト魔窟③
しおりを挟む
今、目の前にいるこの魔物を炙り焼きしたら、何人前になるだろう。
……なんて事、今この場で考えてるのは僕だけだろうな。
全体的に丸みのあるフォルムと垂れた長い耳。くりっとした目とヒクヒク動く鼻。ここまでは普通のウサギだ。
重要なのは、その体高が二メートル以上あることと、丸めた両手から鋭い爪が覗いていること、耳の付け根から触覚が伸びていること。
モデストラビットは、ゆっくりとした足取りで、こちらへ近づいてくる。今のところ敵意は感じないが……。
僕とベルハイトは刺激しないよう警戒を崩さず、ティモン達は……、口を開けて固まっている。
やがて立ち止まった巨体のウサギは僕達を見渡し、
「きゅるるっ?」
丸い瞳を瞬かせ、こてん、と首を傾げる仕草をした。しばしの沈黙が流れる。
「……は…。なんだ、随分大人しいじゃないか」
一見愛らしい姿に緊張が解けたティモンが、無防備に一歩踏み出そうとして、
「!」
僕は真横からティモンを蹴り飛ばした。
吹き飛んだティモンの代わりに、その位置に滑り込んだ僕目がけて、モデストラビットが腕を振り下ろす。
ギィンッ!!
「ルカさん!!」
甲高い音とベルハイトの声。
僕は短剣二本で爪を受け止めたまま、後ろに声をかける。
「ティモンさんを連れて離脱してください」
しかし、呆然と立ち尽くしているベロニカとカミラ。その視線は、豹変したモデストラビットに縫い付けられている。
先程までの大きくとも愛らしい表情や仕草は影もなく、その目は吊り上がって血走り、口元は牙を剥き出しにし、毛を逆立てている。
「ギギャッ!!」
「!」
抑えていた爪を弾いて、後方に跳ぶ。
もう一振りの腕が空を切り、僕がいた場所を薙いだ。
「――な、なんだ?!誰だ?!今俺に攻撃したのは!!」
随分遠くでティモンが叫んでいる。事態を把握できていないようだ。
ティモンの声に我に返ったベロニカとカミラが彼に駆け寄り、
「なんかあのウサギ、思ってたのと違くない?!」
「そうよ!思っていたよりなんていうか、……そう!大きいわ!」
「だよね!あれは三人じゃ持てないでしょ!」
「ええ、持てないわ!なんの苦も無く討伐できるけれど、持てなければ意味ないわ!」
「?二人ともいったい、どうし……」
ベロニカとカミラの慌てように、ティモンはモデストラビットを見て、
「ひ……っ?!」
震え上がった。そして、
「こ、こここれはその……、想定外だな。うん…」
「だよね?!」
「そうよね!」
ベロニカとカミラが必死の形相で頷く。
「そう、そうだとも。だからこれは……」
ティモンはそろりと立ち上がり、
「戦略的撤退だ!!」
言うが早いか、一目散に逃げ出した。
「あっ!!また先に逃げるわけ?!」
「貴方が殿を務めるのが筋でしょう!!」
「ギャギャッ!!」
ドタバタと走り去るティモン達を、モデストラビットは見逃す気は無かったらしく、僅かな助走もなく跳躍すると、僕を飛び越えてティモン達の真後ろへ一気に迫った。
「無限保存庫・開放」
四元魔法・地属性[大地の護り]。
地面を伝って、ティモン達とモデストラビットの間に土の壁を発現させる。
ゴォンッ!!
「「「ぎゃーーーーーーーっ?!!」」」
鈍い音が響き、壁の向こうでティモン達が叫ぶ。しかし走り去る足音は遠ざかって行くので、難は逃れたようだ。
モデストラビットは土の壁に思い切り頭から突っ込んだが、ふらりと後ろによろめきながら、
「ギィギィギィギィギィ!!」
なぜかベルハイトに標的を変えた。
「ベルハイトさん!来ます!」
「!」
ベルハイトに飛びかかったモデストラビットは、両腕の猛攻を繰り出していく。それを剣一本で捌くベルハイト。
剣と爪がぶつかる音が何度も響く。
隙を作ってもらって、一撃で決めよう。
そう思って[無限保存庫]を開いたのだが、ベルハイトは、
「あ!ルカさん!あんまり凄いやつ使っちゃ駄目ですからね?!」
え。なぜ。
僕は取り出そうとしていた魔法を、思わず[無限保存庫]の奥に押し込んだ。
「タストラで使った火属性のやつ、上級魔法ですよね?!あんなものどこで入手したんですか!ここで上級魔法を使ったら、また危ない所で補充するつもりでしょ?!一人で!!魔窟で!!」
タストラで使った魔法……、[蒼炎の大槍]のことか。あの状態でほんとよく覚えてるな、この人。
入手したのは、とある魔窟の下層にいる、とある魔物からなのだが……。言ったら卒倒するだろうか。
「とにかくそういうのは、もっといざという時の為に取っておいてください!!」
Aランク推奨の魔物の攻撃を剣一本で捌きながら、よくあんなに喋れるものだ。Cランクであそこまで出来る者は、まずいないだろう。
そんなことを考えながら、仕方ないので別の魔法を取り出す。
「ベルハイトさん!足止めするのでトドメを!」
「!了解です!」
四元魔法・地属性[怨泥の沼]。
「ギャ?!」
瞬間、モデストラビットの両足が地面に沈み込む。周囲の地面は何の変化もないのに、モデストラビットの足だけがズブズブと、地面に呑み込まれていく。
「ギャギャ!!――ギュアッ?!!」
さらに地面から泥が伸び、藻掻くモデストラビットの足と腕に絡みついていく。
「――っ!」
その瞬間、ベルハイトが地面を蹴った。
一閃がモデストラビットの首に走り、ベルハイトはその背後に着地する。
藻掻いていたはずのモデストラビットは両腕をだらりと下げ、沈黙した。その首はゆっくりと身体からズレていき、やがてどさりと地面に落ちた。
「お見事です」
「はは……」
声をかけると、ベルハイトはへらりと笑った。
ドスンッ
ややあって、モデストラビット身体も倒れた。
僕はその腕から爪を数本取って、魔法鞄に仕舞う。討伐報酬を貰うには、これで充分だ。
「時間がかかるので、あとはギルドで解体してもらいます」
爪以外――本体を丸ごと[無限保存庫]につっこむ。
「ギルドの解体屋ですか?」
「はい。解体屋のラルゴさんには[無限保存庫]のことを話してあるので」
「なるほど。鮮度抜群の状態で持っていっても問題ない、と」
自分で解体できないこともないが、プロにやってもらったほうが、無駄なく綺麗に仕上がる。特にお肉。以前自分で解体した時に貴重な部位をボロボロにしてしまってからは、ラルゴに任せている。あの人は腕も確かで口も堅いので安心だ。
「そう言えばあの人達、無事に外に出られますかね?」
思い出したように言うベルハイトに、
「さぁ……。途中で魔物にちょっかい出していなければ、大丈夫だと思いますよ」
ここは中層の入り口なので、外に出るには上層を抜けるだけだ。ヤードベルカやグレーリンクスだけなら、あの逃げ足で走り抜けられるのではないだろうか。
「魔物に意味もなく、ちょっかい出す人なんているんですか?」
「いるんです。ベルハイトさんも会ったことある人ですよ」
そう答えると、ベルハイトはティモン達がヤードベルカに追いかけられていた理由を察したようで、呆れていた。
「――ん?なんだ、オマエらもいたのか」
予定外の事はあったが、無事にドラナト魔窟の外に出た僕とベルハイト。すると、そこには[真なる栄光]のゲイルがいた。
「あ、もう一人の……」
ベルハイトがゲイルを見て呟く。
ゲイルは街道のほうを親指で示し、
「少し前に、ティモン達が泣き叫びながら出てきたぜ。オマエら、何があったか知ってんだろ?」
「いろいろありましたけど……。強いて言うならモデストラビットがよほど怖かったのでは?」
そう答えると、ニールは吹き出した。
「だぁから、オレはやめろって言ったんだよ。なのにアイツら、人の話なんて聞かねぇの。仕方ねぇから、ギルドに報告はしてやったけどな」
「はぁ…。それで、ヴィクトルさんに様子を見てくるよう言われて来たんですか?――ニールさん」
僕の言葉にゲイルは一瞬だけ目を見開き、ニヤリと笑う。
その直後、ゲイルの姿がぐにゃりと歪んだ。
「――はははっ!!やっぱ気づいてたか!」
ゲイルの髪の色、目の色、肌の色。そして顔の造形が全く違うものに――否、元の姿に戻った。
……なんて事、今この場で考えてるのは僕だけだろうな。
全体的に丸みのあるフォルムと垂れた長い耳。くりっとした目とヒクヒク動く鼻。ここまでは普通のウサギだ。
重要なのは、その体高が二メートル以上あることと、丸めた両手から鋭い爪が覗いていること、耳の付け根から触覚が伸びていること。
モデストラビットは、ゆっくりとした足取りで、こちらへ近づいてくる。今のところ敵意は感じないが……。
僕とベルハイトは刺激しないよう警戒を崩さず、ティモン達は……、口を開けて固まっている。
やがて立ち止まった巨体のウサギは僕達を見渡し、
「きゅるるっ?」
丸い瞳を瞬かせ、こてん、と首を傾げる仕草をした。しばしの沈黙が流れる。
「……は…。なんだ、随分大人しいじゃないか」
一見愛らしい姿に緊張が解けたティモンが、無防備に一歩踏み出そうとして、
「!」
僕は真横からティモンを蹴り飛ばした。
吹き飛んだティモンの代わりに、その位置に滑り込んだ僕目がけて、モデストラビットが腕を振り下ろす。
ギィンッ!!
「ルカさん!!」
甲高い音とベルハイトの声。
僕は短剣二本で爪を受け止めたまま、後ろに声をかける。
「ティモンさんを連れて離脱してください」
しかし、呆然と立ち尽くしているベロニカとカミラ。その視線は、豹変したモデストラビットに縫い付けられている。
先程までの大きくとも愛らしい表情や仕草は影もなく、その目は吊り上がって血走り、口元は牙を剥き出しにし、毛を逆立てている。
「ギギャッ!!」
「!」
抑えていた爪を弾いて、後方に跳ぶ。
もう一振りの腕が空を切り、僕がいた場所を薙いだ。
「――な、なんだ?!誰だ?!今俺に攻撃したのは!!」
随分遠くでティモンが叫んでいる。事態を把握できていないようだ。
ティモンの声に我に返ったベロニカとカミラが彼に駆け寄り、
「なんかあのウサギ、思ってたのと違くない?!」
「そうよ!思っていたよりなんていうか、……そう!大きいわ!」
「だよね!あれは三人じゃ持てないでしょ!」
「ええ、持てないわ!なんの苦も無く討伐できるけれど、持てなければ意味ないわ!」
「?二人ともいったい、どうし……」
ベロニカとカミラの慌てように、ティモンはモデストラビットを見て、
「ひ……っ?!」
震え上がった。そして、
「こ、こここれはその……、想定外だな。うん…」
「だよね?!」
「そうよね!」
ベロニカとカミラが必死の形相で頷く。
「そう、そうだとも。だからこれは……」
ティモンはそろりと立ち上がり、
「戦略的撤退だ!!」
言うが早いか、一目散に逃げ出した。
「あっ!!また先に逃げるわけ?!」
「貴方が殿を務めるのが筋でしょう!!」
「ギャギャッ!!」
ドタバタと走り去るティモン達を、モデストラビットは見逃す気は無かったらしく、僅かな助走もなく跳躍すると、僕を飛び越えてティモン達の真後ろへ一気に迫った。
「無限保存庫・開放」
四元魔法・地属性[大地の護り]。
地面を伝って、ティモン達とモデストラビットの間に土の壁を発現させる。
ゴォンッ!!
「「「ぎゃーーーーーーーっ?!!」」」
鈍い音が響き、壁の向こうでティモン達が叫ぶ。しかし走り去る足音は遠ざかって行くので、難は逃れたようだ。
モデストラビットは土の壁に思い切り頭から突っ込んだが、ふらりと後ろによろめきながら、
「ギィギィギィギィギィ!!」
なぜかベルハイトに標的を変えた。
「ベルハイトさん!来ます!」
「!」
ベルハイトに飛びかかったモデストラビットは、両腕の猛攻を繰り出していく。それを剣一本で捌くベルハイト。
剣と爪がぶつかる音が何度も響く。
隙を作ってもらって、一撃で決めよう。
そう思って[無限保存庫]を開いたのだが、ベルハイトは、
「あ!ルカさん!あんまり凄いやつ使っちゃ駄目ですからね?!」
え。なぜ。
僕は取り出そうとしていた魔法を、思わず[無限保存庫]の奥に押し込んだ。
「タストラで使った火属性のやつ、上級魔法ですよね?!あんなものどこで入手したんですか!ここで上級魔法を使ったら、また危ない所で補充するつもりでしょ?!一人で!!魔窟で!!」
タストラで使った魔法……、[蒼炎の大槍]のことか。あの状態でほんとよく覚えてるな、この人。
入手したのは、とある魔窟の下層にいる、とある魔物からなのだが……。言ったら卒倒するだろうか。
「とにかくそういうのは、もっといざという時の為に取っておいてください!!」
Aランク推奨の魔物の攻撃を剣一本で捌きながら、よくあんなに喋れるものだ。Cランクであそこまで出来る者は、まずいないだろう。
そんなことを考えながら、仕方ないので別の魔法を取り出す。
「ベルハイトさん!足止めするのでトドメを!」
「!了解です!」
四元魔法・地属性[怨泥の沼]。
「ギャ?!」
瞬間、モデストラビットの両足が地面に沈み込む。周囲の地面は何の変化もないのに、モデストラビットの足だけがズブズブと、地面に呑み込まれていく。
「ギャギャ!!――ギュアッ?!!」
さらに地面から泥が伸び、藻掻くモデストラビットの足と腕に絡みついていく。
「――っ!」
その瞬間、ベルハイトが地面を蹴った。
一閃がモデストラビットの首に走り、ベルハイトはその背後に着地する。
藻掻いていたはずのモデストラビットは両腕をだらりと下げ、沈黙した。その首はゆっくりと身体からズレていき、やがてどさりと地面に落ちた。
「お見事です」
「はは……」
声をかけると、ベルハイトはへらりと笑った。
ドスンッ
ややあって、モデストラビット身体も倒れた。
僕はその腕から爪を数本取って、魔法鞄に仕舞う。討伐報酬を貰うには、これで充分だ。
「時間がかかるので、あとはギルドで解体してもらいます」
爪以外――本体を丸ごと[無限保存庫]につっこむ。
「ギルドの解体屋ですか?」
「はい。解体屋のラルゴさんには[無限保存庫]のことを話してあるので」
「なるほど。鮮度抜群の状態で持っていっても問題ない、と」
自分で解体できないこともないが、プロにやってもらったほうが、無駄なく綺麗に仕上がる。特にお肉。以前自分で解体した時に貴重な部位をボロボロにしてしまってからは、ラルゴに任せている。あの人は腕も確かで口も堅いので安心だ。
「そう言えばあの人達、無事に外に出られますかね?」
思い出したように言うベルハイトに、
「さぁ……。途中で魔物にちょっかい出していなければ、大丈夫だと思いますよ」
ここは中層の入り口なので、外に出るには上層を抜けるだけだ。ヤードベルカやグレーリンクスだけなら、あの逃げ足で走り抜けられるのではないだろうか。
「魔物に意味もなく、ちょっかい出す人なんているんですか?」
「いるんです。ベルハイトさんも会ったことある人ですよ」
そう答えると、ベルハイトはティモン達がヤードベルカに追いかけられていた理由を察したようで、呆れていた。
「――ん?なんだ、オマエらもいたのか」
予定外の事はあったが、無事にドラナト魔窟の外に出た僕とベルハイト。すると、そこには[真なる栄光]のゲイルがいた。
「あ、もう一人の……」
ベルハイトがゲイルを見て呟く。
ゲイルは街道のほうを親指で示し、
「少し前に、ティモン達が泣き叫びながら出てきたぜ。オマエら、何があったか知ってんだろ?」
「いろいろありましたけど……。強いて言うならモデストラビットがよほど怖かったのでは?」
そう答えると、ニールは吹き出した。
「だぁから、オレはやめろって言ったんだよ。なのにアイツら、人の話なんて聞かねぇの。仕方ねぇから、ギルドに報告はしてやったけどな」
「はぁ…。それで、ヴィクトルさんに様子を見てくるよう言われて来たんですか?――ニールさん」
僕の言葉にゲイルは一瞬だけ目を見開き、ニヤリと笑う。
その直後、ゲイルの姿がぐにゃりと歪んだ。
「――はははっ!!やっぱ気づいてたか!」
ゲイルの髪の色、目の色、肌の色。そして顔の造形が全く違うものに――否、元の姿に戻った。
60
あなたにおすすめの小説
異世界成り上がり物語~転生したけど男?!どう言う事!?~
繭
ファンタジー
高梨洋子(25)は帰り道で車に撥ねられた瞬間、意識は一瞬で別の場所へ…。
見覚えの無い部屋で目が覚め「アレク?!気付いたのか!?」との声に
え?ちょっと待て…さっきまで日本に居たのに…。
確か「死んだ」筈・・・アレクって誰!?
ズキン・・・と頭に痛みが走ると現在と過去の記憶が一気に流れ込み・・・
気付けば異世界のイケメンに転生した彼女。
誰も知らない・・・いや彼の母しか知らない秘密が有った!?
女性の記憶に翻弄されながらも成り上がって行く男性の話
保険でR15
タイトル変更の可能性あり
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
指令を受けた末っ子は望外の活躍をしてしまう?
秋野 木星
ファンタジー
隣国の貴族学院へ使命を帯びて留学することになったトティ。入国しようとした船上で拾い物をする。それがトティの人生を大きく変えていく。
※「飯屋の娘は魔法を使いたくない?」のよもやま話のリクエストをよくいただくので、主人公や年代を変えスピンオフの話を書くことにしました。
※ この作品は、小説家になろうからの転記掲載です。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
白木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
主人公はあまり戦ったりはしません。
筑豊国伝奇~転生した和風世界で国造り~
九尾の猫
ファンタジー
亡くなった祖父の後を継いで、半農半猟の生活を送る主人公。
ある日の事故がきっかけで、違う世界に転生する。
そこは中世日本の面影が色濃い和風世界。
しかも精霊の力に満たされた異世界。
さて…主人公の人生はどうなることやら。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
初夜に大暴言を吐かれた伯爵夫人は、微笑みと共に我が道を行く ―旦那様、今更擦り寄られても困ります―
望月 或
恋愛
「お前の噂を聞いたぞ。毎夜町に出て男を求め、毎回違う男と朝までふしだらな行為に明け暮れているそうだな? その上糸目を付けず服や装飾品を買い漁り、多大な借金を背負っているとか……。そんな醜悪な女が俺の妻だとは非常に不愉快極まりない! 今後俺に話し掛けるな! 俺に一切関与するな! 同じ空気を吸ってるだけでとんでもなく不快だ……!!」
【王命】で決められた婚姻をし、ハイド・ランジニカ伯爵とオリービア・フレイグラント子爵令嬢の初夜は、彼のその暴言で始まった。
そして、それに返したオリービアの一言は、
「あらあら、まぁ」
の六文字だった。
屋敷に住まわせている、ハイドの愛人と噂されるユーカリや、その取巻きの使用人達の嫌がらせも何のその、オリービアは微笑みを絶やさず自分の道を突き進んでいく。
ユーカリだけを信じ心酔していたハイドだったが、オリービアが屋敷に来てから徐々に変化が表れ始めて……
※作者独自の世界観満載です。違和感を感じたら、「あぁ、こういう世界なんだな」と思って頂けたら有難いです……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる