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第七章 秘伝と任されたもの
451 変身!
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舞台の準備は問題なく整っていく。
「律音と明伎、流希も、そのままなのか?」
本番まであと二時間もないが、この学校に通う律音も、他の二人も、いつも学校で使っている姿のままだった。
いつものとは、ボサボサ頭で影が薄く、陰鬱そうな見た目ということ。高耶のいわゆるオタクルックのようなものだ。
明伎も流希も、自分たちの学校ではそうして過ごしている。元々、虫を集めるため、いじめなどの標的になるよう、陰気な雰囲気を出す必要があった。不潔にということはないが、あまり身なりに気を遣わないように見せている。
「それなんですけど、一曲目はこのまま行こうかと!」
「その方が面白そうなんで!」
「僕らの学校の人たちも結構来るみたいなんで、やり甲斐ありますよ!」
「そ、そうか……」
熱量が普段と違った。本番前の興奮だろうかと少し心配しながらも次の言葉を待つ。
「それでですね! ユン姉が変身させてくれるって言うんです! 一曲目の盛り上がる真ん中くらいで、本来のやつに変えてもらおうかと!」
「……変身……」
《ふふふっ。こうよ! こう!》
ユン姉と呼ぶ律音と契約した妖精が、律音に力を行使すると、華やかなアイドル衣装を纏った『リツト』に変身した。その間一秒とかからない。
「っ、やべえ! すげえっ!!」
呆然とする高耶とは違い、俊哉が大興奮していた。
「お姉さんすげえよ! やべえっ。これはマジでやべえ!」
《ふっふっふぅっ。リツトきゅんを輝かせる!! これぞ、私の生き甲斐だわ!!》
「凄えっス! その生き方いい!」
《いやぁんっ。あなたも分かってるぅ》
「あははっ。俺も高耶のマネージャーって、生き甲斐なんで!」
《あら~。ステキ! 同志ね! マネージャーとして頑張りましょう!》
「うっす!」
「……」
物凄く意気投合している。この俊哉のコミュ力は本当に感心するところだ。
だが、今回のは心配すべきところもある。
「これ……後でどうやったのか騒がれたりしないか……」
撮影もOKなのだ。後で検証など、暴きたがる者は必ずいる。何よりもそれを暴くことで自分に注目してもらおうとする者達が暴走するだろう。ネット社会の怖い所だ。
しかし、律音達はなんてことないように告げる。
「大丈夫ですよ。師範。芸能界特有の技術があるんだって勘違いしてくれます。煩くなったら、ウチの事務所の秘技ですと言っておけば良いんです」
「そうそう。タネの分からない手品と同じですよ~。不思議なことが起こった! で終わりです」
「手品と違って、こっちは絶対にバレないタネですけどねっ! それに、これは忍術だもんね。フーカ姉」
《そうよ~。私達の得意技よ~。ね~。カシア、ユン》
《ふふん。これで、アキちゃんをキモいとか言いやがった奴らがギャフンと言うのよ! 完璧にやるわ!》
《リツトきゅんがぁ、手のひら返しするようなウザい奴らに纏わりつかれたら、転移もしちゃうんだからぁ》
《ね~》
《やっちゃうわ~》
「……」
「あ、全員一人ずつマネージャー妖精いるんだ」
どうやら、一人ずつ妖精達が契約したらしい。
「……律音……妖精との契約のこと、音一族には……」
「しました。他の事務所のメンバーも一人ずつ、女王様が紹介してくださって。その後、一族の方でも数人、契約をしたそうです」
「……そうか……」
これは伊調に確認しなくてはとチェックを入れておく。
「あ、師範はあの衣装でお願いしますね」
「昨日のか……」
「はい。この衣装にも合いますから。もちろん! 師範がこの衣装と同じものを着てもいいと言うならっ」
「遠慮しておく……」
「……そうですか……」
律音が着ているのは、いわゆる『王子様』な白いキラキラ衣装だ。ゴテゴテとはしていないし、律音にとてもよく似合っているが、高耶としては、コスプレ感が出てしまう気がする。そして何よりも恥ずかしい。
「律音は……よく似合うな」
「そうですか!? ようやく着慣れてきた感じなんですよ。コスプレ感なく着られるようになるって、結構難しいんですよね~」
「そうだな……」
「コツは、ナチュラルメイクですかね。コスプレは作り込む感じで、衣装に合わせるみたいな? なので、逆に顔に合わせるんです! 作り物っぽくならないように、自然な感じの衣装になるように調整してます!」
「へえ~。確かに、なんか貼っつけてあるような不自然な感じがないな」
俊哉も近づいてその衣装を見る。
「そうでしょう? これもユン姉達に教えてもらったんです。ほら、昔のヨーロッパのドレスとか、別にあれコスプレじゃないじゃないですか。質感とか縫製の仕方とか色々衣装部門の人たちに教えてくれたみたいで!」
妖精達は、その時代も生きてきたのだ。当時の知識を興味本位に収集していた者もあったらしい。
「確かに、イギリスとかの王室の行事の時の衣装とか、別にコスプレ感ないもんな。あの人らはそれ着てても自然だし」
「イメージもあるんでしょうけど、コレを着ていてもおかしくない振る舞いと見た目にまとめるって、けっこう大事な技術だと思うんですよね」
「確かに……高耶、こういう技術は習得しておかないのか?」
「……秘伝が便利な記憶媒体みたいな扱いになってくるのはどうかと思うんだ……あと、じいさんの興味が……」
「あ、そっか。充雪さんの興味か……なさそうだな」
「ああ……」
化粧とか、衣装制作の技術とかは興味ないだろうなと納得された。
「大丈夫ですよ。ウチがその辺は習得して受け継いでいくつもりなので。それよりも本番です! 楽しみです!」
ふっと舞台衣装を着た姿から、また学校での普段の姿に戻る律音。これは大騒ぎになりそうだと高耶は内心冷や冷やしながら本番までの時間を待った。
**********
読んでくださりありがとうございます◎
「律音と明伎、流希も、そのままなのか?」
本番まであと二時間もないが、この学校に通う律音も、他の二人も、いつも学校で使っている姿のままだった。
いつものとは、ボサボサ頭で影が薄く、陰鬱そうな見た目ということ。高耶のいわゆるオタクルックのようなものだ。
明伎も流希も、自分たちの学校ではそうして過ごしている。元々、虫を集めるため、いじめなどの標的になるよう、陰気な雰囲気を出す必要があった。不潔にということはないが、あまり身なりに気を遣わないように見せている。
「それなんですけど、一曲目はこのまま行こうかと!」
「その方が面白そうなんで!」
「僕らの学校の人たちも結構来るみたいなんで、やり甲斐ありますよ!」
「そ、そうか……」
熱量が普段と違った。本番前の興奮だろうかと少し心配しながらも次の言葉を待つ。
「それでですね! ユン姉が変身させてくれるって言うんです! 一曲目の盛り上がる真ん中くらいで、本来のやつに変えてもらおうかと!」
「……変身……」
《ふふふっ。こうよ! こう!》
ユン姉と呼ぶ律音と契約した妖精が、律音に力を行使すると、華やかなアイドル衣装を纏った『リツト』に変身した。その間一秒とかからない。
「っ、やべえ! すげえっ!!」
呆然とする高耶とは違い、俊哉が大興奮していた。
「お姉さんすげえよ! やべえっ。これはマジでやべえ!」
《ふっふっふぅっ。リツトきゅんを輝かせる!! これぞ、私の生き甲斐だわ!!》
「凄えっス! その生き方いい!」
《いやぁんっ。あなたも分かってるぅ》
「あははっ。俺も高耶のマネージャーって、生き甲斐なんで!」
《あら~。ステキ! 同志ね! マネージャーとして頑張りましょう!》
「うっす!」
「……」
物凄く意気投合している。この俊哉のコミュ力は本当に感心するところだ。
だが、今回のは心配すべきところもある。
「これ……後でどうやったのか騒がれたりしないか……」
撮影もOKなのだ。後で検証など、暴きたがる者は必ずいる。何よりもそれを暴くことで自分に注目してもらおうとする者達が暴走するだろう。ネット社会の怖い所だ。
しかし、律音達はなんてことないように告げる。
「大丈夫ですよ。師範。芸能界特有の技術があるんだって勘違いしてくれます。煩くなったら、ウチの事務所の秘技ですと言っておけば良いんです」
「そうそう。タネの分からない手品と同じですよ~。不思議なことが起こった! で終わりです」
「手品と違って、こっちは絶対にバレないタネですけどねっ! それに、これは忍術だもんね。フーカ姉」
《そうよ~。私達の得意技よ~。ね~。カシア、ユン》
《ふふん。これで、アキちゃんをキモいとか言いやがった奴らがギャフンと言うのよ! 完璧にやるわ!》
《リツトきゅんがぁ、手のひら返しするようなウザい奴らに纏わりつかれたら、転移もしちゃうんだからぁ》
《ね~》
《やっちゃうわ~》
「……」
「あ、全員一人ずつマネージャー妖精いるんだ」
どうやら、一人ずつ妖精達が契約したらしい。
「……律音……妖精との契約のこと、音一族には……」
「しました。他の事務所のメンバーも一人ずつ、女王様が紹介してくださって。その後、一族の方でも数人、契約をしたそうです」
「……そうか……」
これは伊調に確認しなくてはとチェックを入れておく。
「あ、師範はあの衣装でお願いしますね」
「昨日のか……」
「はい。この衣装にも合いますから。もちろん! 師範がこの衣装と同じものを着てもいいと言うならっ」
「遠慮しておく……」
「……そうですか……」
律音が着ているのは、いわゆる『王子様』な白いキラキラ衣装だ。ゴテゴテとはしていないし、律音にとてもよく似合っているが、高耶としては、コスプレ感が出てしまう気がする。そして何よりも恥ずかしい。
「律音は……よく似合うな」
「そうですか!? ようやく着慣れてきた感じなんですよ。コスプレ感なく着られるようになるって、結構難しいんですよね~」
「そうだな……」
「コツは、ナチュラルメイクですかね。コスプレは作り込む感じで、衣装に合わせるみたいな? なので、逆に顔に合わせるんです! 作り物っぽくならないように、自然な感じの衣装になるように調整してます!」
「へえ~。確かに、なんか貼っつけてあるような不自然な感じがないな」
俊哉も近づいてその衣装を見る。
「そうでしょう? これもユン姉達に教えてもらったんです。ほら、昔のヨーロッパのドレスとか、別にあれコスプレじゃないじゃないですか。質感とか縫製の仕方とか色々衣装部門の人たちに教えてくれたみたいで!」
妖精達は、その時代も生きてきたのだ。当時の知識を興味本位に収集していた者もあったらしい。
「確かに、イギリスとかの王室の行事の時の衣装とか、別にコスプレ感ないもんな。あの人らはそれ着てても自然だし」
「イメージもあるんでしょうけど、コレを着ていてもおかしくない振る舞いと見た目にまとめるって、けっこう大事な技術だと思うんですよね」
「確かに……高耶、こういう技術は習得しておかないのか?」
「……秘伝が便利な記憶媒体みたいな扱いになってくるのはどうかと思うんだ……あと、じいさんの興味が……」
「あ、そっか。充雪さんの興味か……なさそうだな」
「ああ……」
化粧とか、衣装制作の技術とかは興味ないだろうなと納得された。
「大丈夫ですよ。ウチがその辺は習得して受け継いでいくつもりなので。それよりも本番です! 楽しみです!」
ふっと舞台衣装を着た姿から、また学校での普段の姿に戻る律音。これは大騒ぎになりそうだと高耶は内心冷や冷やしながら本番までの時間を待った。
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