【完結】何故こうなったのでしょう? きれいな姉を押しのけブスな私が王子様の婚約者!!!

りまり

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 薬を飲んで寝たので翌朝はすっきりとした目覚めです。

 昨日の寒気が嘘のように今日は快調です。

 さて、身支度を整えてから朝の仕事にかかりますか。

 何時ものように仕事にとりかかろうと思いふと思い出したのです。

 今日お休みだと言うことを!!!!!!

 ヤバいです。

 何したらいいかわかりません。

 そんな時ドアをノックする音がして、出てみると第三騎士団の団長が私服でそこに立っていたのだ。

 「どうしたのですか?」

 「今日非番だと聞いて、もしよければ一緒に街に出ないか?」

 「……いいのですか?」

 「俺は君と一緒に出掛けたいんだ」

 「待っててください!!!!
 今すぐ支度します!!!!!!!」

 私は中に入り最近買った洋服でお気に入りの洋服を着て、髪をセットしたのだ。

 「お待たせしました」

 「そんなに待っていないから大丈夫だよ」

 そういって前を歩きだしたのだ。

 照れているんですね!!!!!

 第三騎士団の団長はとってもシャイなんです。

 そこがまたかわいいと言われ女性からの指示が多いのだ。

 これって睨まれるよね……でもそんなの知ったこっちゃねえ!!!!!

 最近は割り切って行動している。

 書類整理を交代でやるようになってからは、私は洗濯を思う存分やることができて楽しいのだ。

 今更言ってくる人間はいないだろうと、二人で街に出たのだ。
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