おおぅ、神よ……ここからってマジですか?

夢限

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第11章 戦争

15 交渉結果

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 ”メティスル”の権能で言語理解をすることが出来ると聞き、驚愕に目を見開いている面々、交渉はここから佳境に差し掛かっている。

「ふむ、それが誠であるならば……」

 ガルナ王は悩んでいる。俺の言葉が正しいのか間違っているのか。

「陛下、そのことでございますが、現在このものが話したという教皇は前教皇であり、現在の教皇聖下ではありません」
「なに、どういうことだ?」

 ほんとどういうことだ。前の教皇って、そう思っていると枢機卿がその答えを出した。

「陛下もご存じの通り、教皇聖下が先ごろ交代いたしましたが、その理由こそ魔王なのです。あのものは魔王と通じ、あろうことか聖人ダンクス様の末裔と認めてしまいました。これは明らかな反逆行為ということで断罪し教皇の任を解いたのでございます」

 まじか、この情報は俺の元には来なかった。しかもその理由が俺にあるとはな。あの教皇であれば曾祖父との関係から、なんとな狩ると思っていたんだが、これはある意味予想外だ。これはもしかしなくてもやばいんじゃないか。

「ほぉ、なるほどそのような理由があったのか」
「はい、そして現在の教皇聖下は魔王の存在を悪とし、これを討伐することを是としております。また、先ほどこの魔王が申した戯言、亜人の扱いもこれまで通り、いえ、亜人が魔王の配下となればなおのことその罪が重くなろうというものです」
「ふむ、であればもうこれ以上こ奴の言葉に耳を傾ける必要はなさそうだな」
「その通りでございます」

 おいおい、これはまずいな。まさか教会が裏で糸を引いていやがったとは、いや、俺も少し宗教に関してちょいと甘い考えだったか、日本人として宗教は信じるなということを忘れていたか、キリエルタは基本腐敗がない。善良な宗教であるということや俺の先祖が代々その関係者であったこと、そして伯母さんが大司教であったことで油断していたらしい。

「魔王、貴様の伯母を名乗っていた大司教はすでにその地位にあらず、現在すでに聖騎士が向かっておる。その罪は言うまでもなかろう」

 おおう、あぶなっ! どうやら伯母さんは間一髪だったみたいだ。テレスフィリアに保護しておいてよかった。あれ? となるともしかしたコルマベイントのアリシエーラ枢機卿もやばくない?

「なるほどな。それはまた手回しのいいことだ。おかげで振出しに戻ったようだ。つまり、キリエルタ教は俺と敵対する、そう考えてもいいのか」
「当然だ。貴様は魔王、人類でありながらそれを名乗り、魔族に与したこれこそわれら人類を裏切ったということだろう」

 なんというか、ある意味で予想通りの展開になってきた。それも俺が考えた最悪なケースでだ。おかしい、俺は前世から常に最悪のケースを考えてきたが、その通りになるなんてことは今まで一度もなかったんだがな。さて、どうしたものか。

「ほぅ、余裕だな。そなたの伯母とやらの危機であろう」
「ああ、そのことか、それなら問題ない。すでに伯母は保護してあるんでな。当然のことだろ」
「なに? どうやって」
「”転移”か」
「正解だ」

 さすがは大賢者だけあって答えを導き出した。

「”転移”? 確かそれは大賢者様でも実行不可能な御業とお聞きしましたが」
「あいにくと大賢者の上位である俺には簡単なんだよ。さて、それはともかくガルナホレイオン王、ここは貴殿との交渉の場、どうやらこちらの言いたいことはすべてその枢機卿の言葉により無駄になったわけだが、それでもここでもう一度言っておこう、これはその前教皇にも話したことだが、こちらとしては同族である人族と争う気はない。ここで兵を引くというのであればこちらからの攻撃はしない上にこれまでの攻撃にも目をつぶろう。しかし、ここで引かず無駄な攻撃をし続けるというのであれば、降りかかる火の粉は払わせてもらうことなるだろう」

 結局はこうした交渉にしかできなかった。さてはて、ガルナ王の返答やいかに。

「陛下、悩む必要はございませんぞ。魔王討伐は神よりの御神託、すでに決定していることにございます」

 神託、そんなものはありえないから今の教皇か勝手に言い出したことだ。俺としてはこれを受け入れるつもりはないが、この世界の住人でありキリエルタ教信者でもあるガルナ王はそれに従うだろう。

「たとえ、この魔王がわれら人類と同じ姿をしていようとも、それこそ魔王による卑劣な策略、正体を見せろ悪魔め。それとも、子供に乗り移っているとでもいうのか、卑怯な!」

 枢機卿が妙なことを言い出した。正体を見せろって、このやり取り前にもやったぞ。そうそう、孝輔が同じこと言ったんだよな。正体も何も俺はそのままなんだけどな。それに魔王である俺が、人族の子供に乗り移っているとも考えているらしい。まぁ、確かに前世の記憶を持つ俺はスニルの乗り移っているといっても不思議ではないのかもしれない。そう考えると的を射ているといっていいだろう。しかし、俺は何もスニルに乗り移ったりその体を乗っ取ったわけでも、割り込んだわけでもない。正真正銘スニルスニルどちらも俺自身であり同一の魂だ。といってももし俺が転生しなかったり、別の誰かにとなった場合は俺以外の魂がスニルとなっていたとは思うが、どの魂がどの肉体に宿るか、ここら辺は神様の領域なので俺には皆目見当はつかない。少なくとも俺が転生するとき俺の魂はスニルとしてその体に宿ると決めたのは神様である以上、これが真実なのだろう。
 とまぁ、それはいいとして今もって悩むそぶりをするガルナ王、果たしてどんな答えを出すか。

「ふむ、ご神託である以上、余に否やなし。このまま魔王を討伐し、魔族を根絶やしにするまで」

 ガルナ王はそう答えた。つまり交渉は決裂したということ。

「そうか、それは残念だ」

 俺はそういってからゆっくりと立ち上がってから、最後にガルナ王へと向き直る。

「ガルナホレイオン王、貴殿の選択は後悔することになるだろう」

 俺は基本的に戦闘を好まないが、何も一切というわけではない。というか前世の子供のころに至ってはちょっとしたことで、たとえそれが年上であっても喧嘩を仕掛けていた、まさに好戦的な子供だった。それが年を取っていって成りを潜めていただけに過ぎない。そして、こうして生まれ変わり戦う力を得て、それを行使する機会を得た以上俺にためらいはない。

「敵となれば容赦はしない。貴殿がどのような戦力を用いようがそれらをすべて駆逐するだろう。が、その前に我が国の民を返してもらう」

 そう言ってから俺は指をぱちりと鳴らす。するとこのあたり一帯にいた獣人族、ドワーフ族、エルフ族の奴隷たちの足元に、魔方陣が出現しそこに吸い込まれていく。
 実は大賢者と戦っている最中に”マップ”と”探知”を使い彼らを把握しマーキングしており、今彼らを”転移”でテレスフィリアに運んだというわけだ。本来なら普通に交渉してから返してもらおうと思っていたんだが、敵対する以上強制執行するしかない。そうしないと同族同士の無駄な戦いをさせられてしまうからな。

「な、なにをした?」

 突然周囲がざわつき始めたのでガルナ王たちが狼狽している。

「言っただろう、我が国の民を返してもらうと、彼らを戦場に立たせるなど王として許せるはずがない。行くぞ」

 そう言って俺はそのまま振り返りその場を後にしたのだった。



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「はぁ、まさかこうなるとはなぁ」
「まったくだぜ」
「どうするの?」

 ”転移”で対岸へ戻ってきたところで、ため息をついた。予定では交渉がうまくいき兵を引いてもらうつもりだったんだが、結局破綻してしまった。俺みたいな人間が交渉なんてするもんじゃないと改めて思ったよ。

「わからねぇ。ま、とりあえず議会に報告だな。それとあの連中も連れて行かないとな。尤も彼らにとっては故郷はこの近くなんだろうが」

 西側諸国にて奴隷としてされていた者たちはおそらくこのあたりの集落出身であろうとは思う。しかし、一応拉致被害者としてのリストとの照合が必要であり、面倒だが一旦アベイルへ連れて行き照合したのちそれぞれの集落へ送り届ける必要がある。お役所仕事になってしまうがこればかりは国として仕方ない。

「というわけで、アベイルに戻るぞ」
「おう」

 というわけで大所帯でのアベイル帰還したのだった。



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「以上のことから交渉は決裂、西側諸国との戦争状態に突入した」
「そうですか」
「すまないな。俺の認識が少し甘かったようだ」

 教会は信じられない存在、そんな当たり前のことを少し失念していた。いや、俺だって教会を真っ向から信じていたわけではないが、それでも善良な宗教としてある程度は信じてしまっていた。だから、ちゃんと話し合いこちらの言い分を聞けばある程度は信じてもらえると思っていた。その証拠というわけではないが、前教皇は俺の言葉を信じ、表向きは不可侵を約束してくれたし、獣人族たちの解放に前向きな答えを出していた。でも、その教皇は断罪され教皇の地位をはく奪されたという。おかげで教会に関する俺の計画はすべて振出しに戻ってしまった。

「いえ、最初から望の薄いことでしたから、当然陛下が悪いわけではありません。ですが、これはどのようにすればいいのか」
「そこなんだよな。何かいいアイデアはないか?」

 それから議会では様々なアイデアが出されたが、やはりというべきかその話し合いは紛糾したのだった。

 その日の夜、いつものようにリビングでまったりしていると麗香たちが話しかけてきた。

「スニルさん、戦争が始まるんですよね」
「そうなるな。俺としても止めたかったんだが、向こうさんがやる気満々でな」
「そうなんですね。なんというか戦争はだめだって教わってきたので」
「だよなぁ、俺もだ」

 前世では俺も当然戦争反対教育を受けてきた。というか、俺と麗香たちでは世代が違う分より近いんだよな。例えば、俺の祖父は戦場に出ていたとか、小学校の頃クラスみんなでなついていた副担が幼い時分に戦争を経験していたとかな。まぁ、実際本人からその話を聞いた事はないが、やはり身近な人間が経験しているという事実からも身近に感じている。それに対して麗香たちの場合、両親ですら俺より年下で、世代も1つぐらい違うから、おそらく曾祖父あたりが幼いころの経験者であったというとこだろ。でも曾祖父というのはあまり身近な存在ではなく、すでに亡くなっている可能性が高い。まぁ、最近はまだ元気な場合もあるけどな。とまぁ、それはともかく元日本人としては戦争行為は悪、それがたとえ攻め込まれた側であってもだ。それを行うこと自体が悪だと思っている。が、同時にしかあないことでもあるとも思っている。ここら辺は日本人としてというより個人としての思いだけど。

「それでも、避けられない戦争なんですね」
「そういうことだな」

 なんだかちょっと暗くなってきた。

「でも、どうしてなんですか?」

 那奈が悲しそうな顔でどうして戦争が起きるのかと聞いてきたので、俺も少し考えて持論を述べる。

「そうだなぁ、人間だからってとこだろうな」
「どういうことです?」

 那奈の疑問は俺もかつて考えたことがある。その時考えたのがこれで、人間という者は欲深く嫉妬深い動物だということ。例えば子供ころを考えてみるとわかると思うが、あの頃って自分より能力が少しだけ高い奴ってのはその存在を認めたくなかったりしたものだし、逆に自分より能力の低いものを見るとほっとしたものだ。その高い奴に感じたものが嫉妬であり、その根底にあるのは誰よりも優れた存在でありたいという欲でもある。まぁ、これが支配欲となったりするわけだが、この戦争の場合は人族による嫉妬が根幹だと思う。確かにかつての魔族が人族たちに対して行ったことが原因と考えることもできるが、正直1万年も昔の憎しみを今も持ち続けるのは不可能。となると嫉妬でいいだろう。その嫉妬というのが魔族の持つ魔法特化能力、人族も魔法は使うがそれでも魔族にはかなわない。また、彼らが亜人と称する獣人族、エルフ族、ドワーフ族に関しても同様で、獣人族の高い身体能力、エルフ族の類まれな美貌、ドワーフ族の高い技術力と、実はこの世界において人族は劣等種なんだよな。それを彼らも納得はしていなくとも理解はしているからこその腹立ちなんだろうな。

「そんなことで、戦争が起きるんですか?」
「人間が争う理由なんてものは、得てしてくだらないものだ」
「くだらないって、まぁ確かに戦争はくだらないとは思いますけど、でもそれで巻き込まれた人は」
「最悪だよな。だから戦争って行為は悪なんだよ。日本人はそれを身をもって知ったし、日本では昔からそれを前面に押し出した教育をしてきたからな」

 映画などでも日本制作のものは大体巻き込まれた人々が中心となるものばかりだ。それを見て育ったからこそ、俺たちはその真実を知ることが出来てる。

「でもスニルさんはそれをわかっていても、今回戦争をするんですよね」

 麗香が痛いところをついてきた。

「まぁな。いくらこちらが大人となっても、相手が子供だとどうしようもないんだよ。まぁ、だからこそ今回の戦争はなるべきお互いに被害の少ない形で終えたいとは思うけど、結局これも相手次第だしな」
「子供って、まぁ確かにスニルさんの話を聞いていると納得はできますね」
「だろ」

  俺からしたら戦争理由は子供の喧嘩と同じ、ま、子供の場合は本人たちが勝手にやっていることだから放っておけばいいと思うが、戦争という国同士となると始めた奴らは安全な場所でふんぞり返っており、巻き込まれるのは戦うすべのないただの人ということで、かなり迷惑な話となる。

「地球でもよく報復で始まる戦争があったけど、あれだってやられたらやり返すって言う子供の理屈だ。大人ならやられてもまずなぜやられたのか考えて、もし自分が悪ければそこを修正する。そうじゃなければ話し合ってお互いに納得できる答えを見つけるべきだろ」

 だからこそまずは話し合いをするために現地へと向かったわけだ。尤もいきなり大賢者に攻撃されて返り討ちにするという作業が必要になったことを考えると、理想とは少し違う形となったのは否めない。

「確かにそれが一番ですよね」
「でも、それって無理ですよね」
「だな。実際俺もやろうとして決裂したわけだし、まぁ、俺の場合俺という人選ミスなんだが」

 俺みたいな元人嫌いのコミュニケーション能力皆無者では、交渉自体できるわけがない。尤も、おそらくではあるが誰がやっても同じ結果だったと思える。

「やっぱり、俺たちが行きましょうか?」

 孝輔が真剣な表情でそんなことを言い出した。

「言ったろ、お前たちを戦争にかかわらせるつもりはないって、それに奴らに勇者をあてがったところで余計面倒なことになりそうな気がするしな」
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