辺境の最強魔導師   ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~

日の丸

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頼んでよかった!!

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「それよりもゴメンね、作ってくれた料理を食べられなくて」



せっかく作ってくれたのに食べられなくて申し訳ないと思いそう言うとルルアさんが苦笑しながら口を開く。



「リアのせいじゃないでしょ?すぐ作ってあげるから待ってなさい」



おお!!よかった!!あの美味しそうな香草焼きを食べ損ねてかなりへこんでたんだよね!!



「助かるよ、さっきの騒ぎのせいで余計にお腹がすいてきたんだ」



私がそう言うとルルアさんが微笑み厨房へと戻って行った。

私はその姿を見送った後に私が座っていたテーブルに戻り座り再び料理が来るまでボケーっとしようとしたら私の前に男性2人が座り口を開く。



「巻き込んじまってすまなかったな」



私の前に座って来てたのは吹き飛び男と殴られ男、最初に吹き飛び男がそう言って頭を下げて来た。



「俺もすまなかった、2人で呑みながら話をしてたらつい熱くなってしまって」



殴られ男も頭を下げながらそう言って来たので私は口を開く。



「もう終わった事だからいいよ、でも今度から喧嘩をするなら場所を選びなよ?」



その言葉に苦笑しながら頷き口を開く。





「そうする、しかしお前さん強いな・・気がついたら壁に激突してた」



「あれはアンタが油断してただけだよ」



私がそう言うと殴られ男が苦笑しながら口を開く。



「あれはすごかったぜ?起き上がってガベージを見たらもう吹き飛んでいたからな」



「そりゃいいタイミングだったね」



「まったくだ、それと今回巻き込んだ侘びとして飯代は出させてもらうよ」



殴られ男がそう言うと吹き飛び男が苦笑しながら口を開く。



「なら俺が出さないといけないな、お嬢ちゃん好きなのを好きなだけ食いな」



私の胃袋はそんなに大きくないですよ?でもおごってくれるなら・・・でも香草焼きでいいや。



「なら香草焼きを食べるからその代金で」



私がそう言うと吹き飛び男が口を開く。



「他にも食べていいぞ?代金は心配しなくていい、俺達はこう見えてもかなり稼いでいるからな」



その言葉に私は首を左右に振り口を開く。



「そんなに食べられないよ」



吹き飛び男がその言葉に頷き少し考えてから口を開く。



「なら困った事があれば相談してくれ、力になる」



その言葉を聞いた殴られ男も頷き口を開く。



「俺達はこれでも結構有名なんだ、Aランクの探索者だからな」



へえこの2人Aランカーなんだ?だったらしっかりしてもらわないといけないんじゃない?



「あんた等Aランカーなら周りを巻き込む喧嘩はあまりやらない方がいいんじゃないの?そういうのギルドじゃ御法度じゃん?」



高ランカーともなると『ギルドの顔』みたいな扱いを受ける事が多い、だから高ランカーに問題児はあまりいないのだ。

私がそう言うと2人は目を逸らし黙り込む。



「待たせたわリア」



ルルアさんが香草焼きが乗った大皿を持って来てくれ、私の前に大皿を置き口を開く。



「さっき伝えたように2時まで仕事だからね」



「うん、これを食べたら外をぶらついて時間を潰すよ」



「そう・・・ならまた後でね」



ルルアさんはそう言って厨房へと戻っていき、私はルルアさんを見送ってからフォークを手に取り香草焼きに手をのばし食べ始める。



「うっま」



やっぱりルルアさんの作った香草焼きは美味しい!!頼んでよかった!!



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