辺境の最強魔導師   ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~

日の丸

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絶対に嘘だ!!

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リリア様と私のやり取りを見ていたセレーヌさんが微笑みながら口を開く。



「真面目な話は終わったみたいね、どうです陛下?」



セレーヌさんが視線を陛下に向けてそう問いただすと陛下が笑いながら口を開く。



「予想以上だったぞ、しかも俺に逆らってこの国を出て行くと言った時はもう言葉に表せないほど驚いた」



「だって陛下を怒らせたんだから帝国にはいられないじゃん?」



陛下が笑いながらそう言った事に思わずタメ語でそうツッコんだら陛下だけじゃなくてリリア様とセレーヌさんまでもが笑いだす。



「何で笑うの?私変な事言ってないよね?」



そう思いながら首を傾げているとセレーヌさんが苦笑しながら口を開く。



「あのねリアちゃん、普通の人は陛下を怒らせたら平伏し許しを請うのが普通なのよ?貴女みたいに『今後の事を考えて行動する』と言うのは稀なのよ」



へえそう言うものなの?ってちょっと待って!!!



「私普通だよ?」



私がそう言うと何故かここに居る全員が笑い出した。

ひとしきり笑った後で陛下が真剣な顔になり口を開く。



「もう1つ聞くのを忘れてたから聞きたい、フローリア嬢はあの遺跡で発見されたエーテルの結晶を作れるか?」



私はその質問に真剣な顔で首を左右に振り口を開く。



「無理ですね、今の私の魔法使いのレベルは魔術師のランクで言うなら『中級』位だと思います。あの『生物の生成』遺跡の主は上級魔法使い・・・・しかも上から数えた方が早いくらいの能力の持ち主だと思います、レベルが違い過ぎる」



決して悲観して言ってるわけではなく楽観的にみてそう思う・・・・いや『理解させられる』が正しいかな?いかにエーテルの扱いが難しいか分かっているからこそそう思う。

でも私だって日々成長してるんだから絶対に追いついて見せる!!



陛下は私の返事を聞いて少し考えた後に頷き口を開く。



「なるほどな・・・さて!!聞きたい事は聞けたから食事にしよう」



・・・・・・・・・・・・ん?



「えっと?」



陛下がなんかいきなり変な事を言いだしたよ?



「ん?セレーヌから話を聞いておらぬか?話をした後に夕食を共に食べようと伝えたはずだが?」



私はその言葉を聞き『ばっ!』っとセレーヌさんを見ると私が見ているのに気がつき首を傾げて微笑みながら口を開く。



「陛下との食事会を伝えるのを忘れちゃった」



絶対に嘘だ!!私が食事会の事を知ると逃げ出すと思って言わなかっただよきっと!!

私が深い溜息をついているとリリア様がティファを見ながら口を開く。



「そう言えばティファは何を食べるの?苦手な食べ物とかないのかしら?」



もう逃げられないとおもいリリア様に視線を向けて口を開く。



「この子は肉を好んで食べますね、野菜とかはあまり好きじゃないみたいです」



帝都に戻るまでの旅路で色んな物を一緒に食べたけど、嬉しそうに食べるのは肉だったんだよね・・しかも焼き加減がレアなのを嬉しそうにね。



「用意させるわ」



私の言葉を聞き微笑みながらそう口にするリリア様に私は口を開く。



「あ!焼き加減をレアにしてもらっていいですか?この子はそれが好きみたいです」



「わかったわ」



リリア様がアリエスさんに視線を向けるとアリエスさんが一礼して部屋を出て行った。



それから30分も立たないうちに部屋に沢山の豪華な食事が運ばれてきた。

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