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やっちまった物は仕方ない!!
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「えっと・・・・二人とも?なのかな?まあいいや!二人共剣に戻れるの?」
「「もちろんでございます、我々は貴方様の剣でございますから」」
良かったよ!!本当に良かった!!二人には悪いけど剣に戻れなかったらゲンさんに申し訳なくてどうしようかと思っていたからね。
あたしがやらかした事とは言えゲンさんに『使う前になくなっちゃいました』なんて言えないからね!!
それに意図して付与してしまった訳ではないけど、結果この子達が生まれたのなら一緒にいるべきだしね。
・・・・・つまり!やっちまった物は仕方ない!!現実逃避じゃないよ?
「じゃあ二人はこれからあたしと暮らすってことでいいね?」
「「我々は常に貴方様と共に」」
またも跪き礼を取る。
「そっか・・・なら今から人の時は炎神はシン、水神はミズキと名乗りな、剣の時だけ炎神、水神で」
さすがに人になっているときに剣の名前そのまんまだと、あたしが嫌だしね。
「「畏まりました」」
あとは・・・・・・エルスさんに説明しないと・・・隠さずに、キチンと説明しとかないとあとで困ったときやばいことになりそうだし。
「悪いけど今日は剣に戻っておいて、明日アズエルに戻って説明したら人型になっていいから」
「「畏まりました」」
さすがに今からテレスさんに二人の事が見つかると厄介なことになりかねないからね。
剣に戻ってもらい【アイテムボックス】に双剣を入れてギンガと蒼天を連れてお風呂でマッタリした後にギンガ抱き枕で心地よい眠りにつき一日を終わらせる。
次の日アストレイが来るまで皆でのんびり待っていると思いもしないお客がやってきた。
「ああ!良かった、王都にいらしていたのですね」
やってきたのはアリアさん、かなり急いでいるようだけどどうしたんだろう?
「どうしたの?そんなに慌てて?」
「はい、レン様に指名依頼をしたいのですが」
「まあ中に入って、それから聞くよ」
家のリビングに来てもらい、紅茶を用意してから話を聞く。
「実は王都近くのダンジョンの一つに入ってもらいたいのです、そこに取り残された人物を救助してほしいのです」
「救助?」
「はいそのダンジョンはAランクしか入れないダンジョンなのですが、貴族の子供の我儘でギルドを通さずBランクパーティーを引き連れ無理やりダンジョンアタックして、そのBランクパーティーだけ逃げ帰ったのです」
それは・・・・・どっちもアホだろう!!その貴族もそうだがそのBランクパーティーもアホだ!
「それならあたしに頼まなくてもいいんじゃない?」
「それが、今王都にいるAランカーはレン様だけなのです、ここに来たのも、もしかしたらいるかも、という賭けだったんです」
「でもその件Bランクパーティーとその貴族の自己責任でしょ?ギルドがそんなに必死になるとも思えないけど」
「はい、ギルドを通さなかったのでパーティーと貴族の子供の責任です・・・がその子供というのが伯爵家の子供なのです」
「・・・ああ、親が騒いでいるのね」
「そういうことです」
めんどくさ!!自分の育て方のせいで我儘になって周りに迷惑かけたってのに周りのせいにして騒ぐとか・・・・・ないわー!!でもまぁ子供の命もかかってるし・・・・しかたがないなぁ。
「でもあたしが行った時点でお亡くなりになっている場合もあるよ?」
「はい、それも織り込み済みです」
ああ、そういうことか、ギルドとしてはキチンとAランカーを向かわせましたよと伯爵に言うことが出来るわけだ。
「まあできれば生きててほしいですが」
そうだね、できれば生きていてほしいよね、死んでいい命なんて悪党くらいだからね。
「わかったべ、引き受けるよ、そのダンジョンってここからどれぐらいかかるの?」
「約2時間といったところですね」
「ならギンガにおくってもらって1時間でつくね」
「そんなに早くですか?」
「地図を頂戴、すぐ向かう」
「これを」
すぐに胸の間から地図をだしてくる、さすがアリアさん!出来る女性はちがうね!でも相変わらず胸の間から出すのね!ん?2枚ある・・・これは?
「アリアさんこの二枚目は?」
「ダンジョンの二階までの内部の地図です、どこに子供がいる分かりませんがその地図は役に立つはずです」
「ありがとう、アリアさんはギルドに戻って待ってて」
「お願いします」
さてと!!
「テレスさん、アストレイが来たら説明して待っていてもらって」
「畏まりました」
「さて!!ギンガ!蒼天!行くよ!!」
いざダンジョンへ!!
「「もちろんでございます、我々は貴方様の剣でございますから」」
良かったよ!!本当に良かった!!二人には悪いけど剣に戻れなかったらゲンさんに申し訳なくてどうしようかと思っていたからね。
あたしがやらかした事とは言えゲンさんに『使う前になくなっちゃいました』なんて言えないからね!!
それに意図して付与してしまった訳ではないけど、結果この子達が生まれたのなら一緒にいるべきだしね。
・・・・・つまり!やっちまった物は仕方ない!!現実逃避じゃないよ?
「じゃあ二人はこれからあたしと暮らすってことでいいね?」
「「我々は常に貴方様と共に」」
またも跪き礼を取る。
「そっか・・・なら今から人の時は炎神はシン、水神はミズキと名乗りな、剣の時だけ炎神、水神で」
さすがに人になっているときに剣の名前そのまんまだと、あたしが嫌だしね。
「「畏まりました」」
あとは・・・・・・エルスさんに説明しないと・・・隠さずに、キチンと説明しとかないとあとで困ったときやばいことになりそうだし。
「悪いけど今日は剣に戻っておいて、明日アズエルに戻って説明したら人型になっていいから」
「「畏まりました」」
さすがに今からテレスさんに二人の事が見つかると厄介なことになりかねないからね。
剣に戻ってもらい【アイテムボックス】に双剣を入れてギンガと蒼天を連れてお風呂でマッタリした後にギンガ抱き枕で心地よい眠りにつき一日を終わらせる。
次の日アストレイが来るまで皆でのんびり待っていると思いもしないお客がやってきた。
「ああ!良かった、王都にいらしていたのですね」
やってきたのはアリアさん、かなり急いでいるようだけどどうしたんだろう?
「どうしたの?そんなに慌てて?」
「はい、レン様に指名依頼をしたいのですが」
「まあ中に入って、それから聞くよ」
家のリビングに来てもらい、紅茶を用意してから話を聞く。
「実は王都近くのダンジョンの一つに入ってもらいたいのです、そこに取り残された人物を救助してほしいのです」
「救助?」
「はいそのダンジョンはAランクしか入れないダンジョンなのですが、貴族の子供の我儘でギルドを通さずBランクパーティーを引き連れ無理やりダンジョンアタックして、そのBランクパーティーだけ逃げ帰ったのです」
それは・・・・・どっちもアホだろう!!その貴族もそうだがそのBランクパーティーもアホだ!
「それならあたしに頼まなくてもいいんじゃない?」
「それが、今王都にいるAランカーはレン様だけなのです、ここに来たのも、もしかしたらいるかも、という賭けだったんです」
「でもその件Bランクパーティーとその貴族の自己責任でしょ?ギルドがそんなに必死になるとも思えないけど」
「はい、ギルドを通さなかったのでパーティーと貴族の子供の責任です・・・がその子供というのが伯爵家の子供なのです」
「・・・ああ、親が騒いでいるのね」
「そういうことです」
めんどくさ!!自分の育て方のせいで我儘になって周りに迷惑かけたってのに周りのせいにして騒ぐとか・・・・・ないわー!!でもまぁ子供の命もかかってるし・・・・しかたがないなぁ。
「でもあたしが行った時点でお亡くなりになっている場合もあるよ?」
「はい、それも織り込み済みです」
ああ、そういうことか、ギルドとしてはキチンとAランカーを向かわせましたよと伯爵に言うことが出来るわけだ。
「まあできれば生きててほしいですが」
そうだね、できれば生きていてほしいよね、死んでいい命なんて悪党くらいだからね。
「わかったべ、引き受けるよ、そのダンジョンってここからどれぐらいかかるの?」
「約2時間といったところですね」
「ならギンガにおくってもらって1時間でつくね」
「そんなに早くですか?」
「地図を頂戴、すぐ向かう」
「これを」
すぐに胸の間から地図をだしてくる、さすがアリアさん!出来る女性はちがうね!でも相変わらず胸の間から出すのね!ん?2枚ある・・・これは?
「アリアさんこの二枚目は?」
「ダンジョンの二階までの内部の地図です、どこに子供がいる分かりませんがその地図は役に立つはずです」
「ありがとう、アリアさんはギルドに戻って待ってて」
「お願いします」
さてと!!
「テレスさん、アストレイが来たら説明して待っていてもらって」
「畏まりました」
「さて!!ギンガ!蒼天!行くよ!!」
いざダンジョンへ!!
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