レディース異世界満喫禄

日の丸

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美味しければいいじゃない!!

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キャンプ地に到着した護衛隊の中からフォートさんを探してそこに向かう。


「お疲れフォートさん」


「レン殿こそお疲れ様です、・・・・で?どうでしたか?」


「ここに着く前に一回接敵、それとここに魔物が200くらいいた」


「・・・・・そうですか、本当にありがとうございました、我々が無傷でここまでこれたのはレン殿のおかげです」


「これも仕事の内だよ、あと食事なんだけど作ってあるから、テントを張り終わったらあたしに連絡して、配るから」


「本当にありがとうございます、用意が済んだら、声をかけさせていただきます」


「あいよ」


フオートさんは騎士達の方に歩いて行きながら色々と指示を出し始め、あたしはそれを見た後にまたイスに座り紅茶を飲んで終わるのを待つ。

そして準備が終わりスネーク丼を配り五分もしないうちにまた並ぶ騎士たちを見てかなり驚いた。


「すごく美味かったです、お替わりはあるのでしょうか?」


と聞かれたので「あるよ」と答えその声を聴いた騎士達・・・違う、ここにいる全ての人たちが並び始めた。


「姐御の作る飯は美味いからな!!」


「レンちゃん最高!」


「さすがレン様です」


などと何がさすがかは知らないけど様々な賞賛を受けて食事は終わり、あたしはフォートさん、ガルト、ウルザと一つのテーブルを囲んで今日の報告する。


「まずあたしが先行して約三十分後ぐらいに接敵、数は100くらいだった、それを倒して焼却、置き土産も焼却して、移動をした、その時の一般人の被害はなかったよ」


「そうですか、良かった」


フォートさんのほっとした顔を見つつ報告を続ける。


「そしてキャンプ地に到着したら魔物が約四種、総数200くらいがお互いに戦っていたので殲滅、終ったらそれを焼却して、ついでに置き土産を探索、五か所から発見したので処分しといた」


「五か所ですか・・・・相手も悪辣ですな」


「まったくだべ、そんなことに労力を使わないで別の事に使えばいいのにね」


あたしの発言でこの場の空気が緩やかなものに変わる。


「まったくだ、姐御のおかげで俺達は楽が出来るし美味い飯も食える、そういうことに労力を使えば向こうも幸せになれるのにな」


「確かにそうね!私達この旅で太らないかが心配だわ」


「はっはっは!確かに私達は旅をしているはずなのに、とても満足出来る食生活ですからな!!」


まあそう言ってくれると作っている方としては嬉しいけどね!!


「そう言えば姐御、さっき食ったのは何だったんだ?めちゃくちゃ美味かったけど」


「シャドウスネーク」


「「「は?」」」


あたしの言葉に固まる三人、あれ?こっちの世界って蛇を食べないのかな?向こうではメジャーじゃないけど食べる所もあったけど。


「え?だからシャドウスネークを捌いて焼いて食べただけだよ?・・・あ!もちろんタレで味付けしながら焼いたんだよ?手間はかかっているんだよ?」


「いやいやいや!そうじゃなくって!魔物を食ったのか!」


あたしの言葉に突っ込んできたガルトを見ながら、ああ!そういうことか、と思った。


「え?美味かったでしょ?」


「そりゃ美味かったけど、まさか魔物を食べるとは思わなかったよ!!」


今度はウルザのツッコミ、さすがです。


「そう?流石にゴブリンとかオーガを食べたいとは思わないけどシャドウスネークは食べられると思ってやってみた!後悔はない!!」


向こうで蛇を食べる所があるって聞いた事があるから躊躇いもしなかったよ!向こうとこっちが違うからなおさらだよね!


「まあ美味しければいいじゃない!!」


あたしの言葉に何も言わなくなったので納得してもらえたのだろう。

美味さは正義ですよ!!

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