レディース異世界満喫禄

日の丸

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泣きたくなった来たでしょ!!

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ガルトに怪我はなくただ吹っ飛ばされただけだったので模擬戦を続行する事になった。


「なんかまた強くなってねぇか?」


「あたしもビックリだよ、慣らしをしたいからまだつきあってもらうよ?」


そう言ってガルトに向かい踏み込む。

まずは感覚でさっきの力の半分ほどの力を込めて下から上に切り上げる。


「そこ!」


切り上げた後の硬直の体勢の時にガルトが突きを放ってくるが体を傾けてかわして、そのまま大剣を蹴り上げる。


「チッ」


宙に舞う大剣を追いかけるようにジャンプしてキャッチ、落ちてくる勢いそのままの力を利用した振り下ろしをあたしを襲うが、ちょうどいい!

あたしは日光を頭上に構え振り下ろしを迎え撃つ。


「なっ?」


「くっ」


ガルトの体重もかかっているからかなり思い一撃だったけど受け止めることが出来た。

これかなり・・・・・・やばい!二つの意味で!まずは女子として有り得ない力だから周りから引かれる可能性がある事、もう一つは力を使い続ける事によりあたしの女子力が落ち続けるという事だ!!

それはかなーりマズいよ!!


「おいおいどこにそんな力があるんだよ姐御」


啞然としたガルト、今の一撃に余程自信があったんだろうけど防がれて驚いている。

・・・・・・・・あたしも驚いているけどね!!

そのすきを見逃さずに踏み込んで、ガルトの首筋に日光を当てる。


「・・・・参った、姐御の勝ちだ」


ため息を一つついて【アイテムボックス】に日光を入れる。

かなり力加減が分かってきた、明日はあたしが先行隊だから、魔物たちに手伝ってもらって最終調整をしよう。


「しっかし姐御、また強くなったな、アルセムで自主訓練でもやっていたのか?」


やってないです!むしろダラダラしてました!そう考えると何で能力値が上がったんだろう?

・・・・・・・・10神の加護かな・・・・・ありそうだべさ・・・・・


「まあそんな感じかな」


あたしの考えた予想を言う訳にはいかないので適当に頷いておく。


「さすが姐御だな!」


肩を叩きながら認めてくれるのはいいけど、その考えは間違えだからね!そんな偉いなって目で見ないで!居た堪れなくなってきたよ!!

そこっ!!騎士達もそんなキラキラした視線を向けないで!泣きたくなった来たでしょ!!


「お二人とも素晴らしい戦いでした」


ニコニコしながらフオートさんが褒めてくれるけど、今は褒めてほしくないべさ!!本当に居た堪れなくなったよ!もうおうちに帰りたいよ!


「まあ今日はこれまでで!お風呂の用意をしよう!」


もう耐えられないのでフオートさんに湯船を渡して女子たちの所に向かう。

今日はウルザ達が先に入っているのでアルナーと話をしながら待っている。


「レンさっきはすごかったね」


「まあね、それよりもアルナーって何歳だっけ?」


「ん?19歳よ?」


てことはあと六年巫女を続けることになるんだね。


「ならあと六年頑張るんだ?」


「何六年って?」


「神の巫女のお勤め」


「え?」


「え?」


見つめ合うあたしとアルナー、話がかみ合ってない?


「アルナー神の巫女のお勤め期間って聞かされてる?」


「いいえ?神様がお決めになる事ですものその時まで判らないのよ?」


ムキマッチョ!!キチンと説明してあげなよ!!アルナーがかわいそうでしょ!!


「結婚とかは?」


「神の巫女となっている間にはできないことになってるのよねー、まあ今は結婚する気もないし相手もいないからねー、別にいいんだ-」


ムキマッチョォォォォォ!!本当に説明しときなさいよ!今の状態だと好きな相手が出来た時にあきらめるしか選択肢がなくなるでしょうが!!そんな事悲しすぎるべよ!!

次の町に着いたら教会に行って、文句を言ってやる!

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