レディース異世界満喫禄

日の丸

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やっぱりうちの子たちは天使だった!!

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アルナーの護衛任務が終わり三ヶ月が経った。

その間にアルセムの【銀狼達の寝床】がオープンしたり、子供達とアルセムを歩き回ったり、王都に【カグヤ商会】の支店を出したり、アルナーと遊んだりととても忙しく過ごした。

そして今日はフィーナと共にギリスの森を歩いている。


「お姉さま、今日はすいません」


「別にいいよ今日は予定がなかったし、ギンガ達もたまには自分の故郷に行きたいだろうしね」


「「ガウ」」


ギンガとシリウスが嬉しそうに答えてくれる・・・・・もう可愛いな!!


「で?何の依頼なのさ?」


「森に異変がないかの見回りです、一月ほど前に森の魔物や動物が少しの間活性化したそうなんです、今は落ち着きましたが、また何かあるかもしれないので見回りの依頼が出ているのです」


話しながら森を進んで行きとある場所であたしは立ち止まる。


「この場所・・・・・そうか・・・・もう一年たつんだね・・・」


立ち止まった場所は森の奥にある小さな泉、ここでニアとエルテル・・・そしてギンガと出会ったのだ。


「お姉さま?どうされました?」


「ここでニアとエステル、そしてギンガと会ったんだ」


微笑みながらフィーナに言うとあたしの顔をうっとりした顔で見た後フィーナが一礼した。


「ご馳走様です」


「なにがさ!」


時々この子が分からなくなるよ!


「ちょうどいい、ここでお昼ご飯にしよう」


【アイテムボックス】からレジャーシートと弁当を出す、もちろんギンガ達の分もだ。


「フィーナも座りな、一緒に食べよう」


「はいお姉さま!」


ご飯を食べた後この場所でしばらく過ごし夕方となったので、アズエルに戻る事にする。


「フィーナこっちに、転移で帰るよ」


フィーナは転移が使えるのを知っているので問題なく転移を使える。


「待ってくださいお姉さま!歩いて帰りましょう!たまには歩いて!」


慌ててあたしの転移を止めて歩く事を提案してきたので、しばらく考えたけどたまには歩くのもいいかと思い歩くことにした。


「わかったべ歩こう、ギンガ達その方がいいかもね」


お散歩みたいで喜んでいるしね、たまにはこういうのもいいかも!

そして色々な話をしながらアズエルに戻り、時間は7時頃になった。








「ギルドの報告は明日でもいいでしょう?今日はうちで食べていきな」


フィーナに夕食の誘いをすると笑顔で頷き、あたし達は家に帰る。

そして玄関の扉を開けると、子供達全員が並んで待っていてあたしに笑顔で声をそろえて。



「「「「「「「お帰りお姉ちゃん!そして一年ありがとう!!」」」」」」」


言葉をかけて抱き付いてくる。



「・・・・・え?」


あたしは何が起きたのか理解できず周りを見渡すと、アストレイ親子やモンド、レンベル一家、家で働いてくれる皆、レズリーさん、【銀の剣】の皆、ギルマス三人衆までが揃って笑顔であたしを見ている。


「レンお姉ちゃんこれ!」


シエラが大きな花束をあたしに渡してくれる。


「今日はお姉ちゃんに感謝の気持ちを込めて色々用意したの!一年本当に優しくしてくれてありがとう」


「「「「「「「ありがとうレンお姉ちゃん、大好きだよ!」」」」」」」


あたしはその言葉に涙を流した、ずるいこんな不意打ち、でも嫌じゃない。

あたしはシエラを抱き寄せて強く抱きしめながら涙を流す。


「やっぱりうちの子たちは天使だった!!」


そのほかの子たちも一人一人抱きしめてお礼を言う。

この一年間いろいろ心のままに行動して来たけど少なくとも間違えた事はやってない、そう思えた。


「よし!今晩は飲むよ!皆がわざわざ用意してくれたんだ、楽しむよ!!」



この世界に来て良かった、そう思った。



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