レディース異世界満喫禄

日の丸

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吹き飛ばしてやるべ!!

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只今23階を進んでおりますが一向に終わりが見えない。

と言うか下に降りるほど数が減ってく代わりに強い個体がでてきている。

20階の試練の門の魔物【カオスウッド】が普通に出てくるようになり、しかも複数と言うおまけ付き!

まあ倒す手立てがあるから苦労はしなかったけどね。



「でもこれはないと思うんだよね」


進路上にある森・・・ここにある木・・・・全部【カオスウッド】だなんてさすがにうんざりするべよ!!30・・・いや40は居るんじゃないかな?


「魔法・・・・は駄目なんだよねぇ・・・・・良し!【風神】で吹き飛ばす!!」



【風神】の【風神暴舞】は魔法じゃない・・・・よね?【風神】の力を使ってるっぽいから吸収されないと思うんだよね、だから【風神暴舞】で吹き飛ばしてやるべ!!


「頑張れカナデ!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!【風神暴舞】!!」



投げては戻し、投げては戻しを繰り返してカオスウッドに風穴を開けて行き進路上に居る奴は倒しきった。

地味に疲れたよ!!

さてと・・・・・・次の階に行く階段は・・・・・・ってやばっ!!

まだ無傷の奴がいたのいか足元から木の根が槍の様に飛び出してきてあたしを突き刺そうとしたが。


「させませんよ?」


ライが木の根を切り刻み、あたしは敵を探し出して【風神】を投げ込む。


「あーびっくりした」


油断大敵だね!気を付けよう!!


「あ!見つけた、皆行くよ」


「畏まりました」 「ブルゥ」


敵と倒しながら最下層を目指すよ!・・・・・あと何階あるんだろう・・・・早くここから出たいべさ!







「はぁぁぁぁぁぁぁ」



あたしは今深いため息を思いっきり無意識のうちにしてしまった。

理由は簡単、目の前に試練の門あるからだ、試練の門=次の階にGO!なんだもん!!

ちなみに今やっと30階に来たところだ。


「まだ続くのかい!いい加減にして欲しいべよ!」


もうね!お日様を見たいのよ切実に!【闇の世界】は真っ暗闇の中を魔法を使って普通に見えるようにしてるだけだからもうね、日の光が恋しいのよ!!


「さてと・・・・・・どんな魔物かな?」


試練の門をくぐり抜けて辺りを見渡すと一人の女性・・・・ボンキュッボン!な体系の金髪ショート美人が椅子に座ってこちらを見ていた。


「・・・・・・・何でこんな所に人が?」


あたしの存在に気が付いたのかあたしに微笑みかけて・・・・・話しかけてきた。


「あらあら、私の出番が来たのね、そこのあなた光栄に思いなさい、この私アリーヌ・ビスタに殺される栄誉を差し上げるわ」


その言葉と共に【ファイヤーボール】があたしを襲うが【風神】で真っ二つに切り裂いてそのまま構える。


「いきなりだね!」


つーかこの人魔物なの?きちんと向こうから話をかけて来たんだけど!!


「さすがにここまで来るだけの実力はあるわけね・・・ならこれはどう?」


あたしに向かって手をむけると、あたしの周りに灰色の煙が包む。


「・・・・・・何やったの?」


何も起きないんだけど?え?煙幕でも使ったのかな?


「・・・・・へぇ、【ポイズンエリア】も効かないか」


【ポイズンエリア】?ポイズン?毒か!!こわっ!!でも何で毒が効かなかったのかな?・・・・・・【風神】・・・・いやカナデが守ってくれた?後で褒めてあげないとね!

ていうか向こうのアリなんとかさん・・・・こっちを殺しに来ているよね?ならば躊躇ってる場合じゃない!行くよ!!

あたしは思いっきり踏み込んで相手の首を【風神】で切り飛ばした。


「なかなかいい腕だ」


落ちた頭があたしを見上げながらニコリと微笑む。


「な!」


なんで生きてんのさ!!

そう思っていたら巻き戻しを見ているように頭が浮かび上がり首に戻り・・・・くっついた。



「はあぁ?」



「驚いているみたいね、私はノーライフキング・・・・・いいえノーライフクイーンって所かしら、ノーライフクイーンのアリーヌ・ビスタよ、死ぬまではよろしくね」



なんじゃそりゃ!!




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