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きちんと仕事しなよ!!
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「レン!よく来てくれた!」
アクスがあたしを見るなり走ってきて、あたしの両手を握り上下に振る。
「お前のお陰で被害が最小限に抑えることが出来た、まだ油断はできんがな」
「そっか」
少しでも被害が減ってよかった、本来なら被害者は居ないに越した事は無いんだけど【スタンピード】が起きて、知るまでに時間が経ち過ぎた事が悔やまれる。
「それに報告は聞いているお前の商会から支援物資を我が国に流してくれている事、それとお前たちのパーティーが【スタンピード】を抑え込んでくれたのであろう?重ねて礼を言う」
あたし達に頭を下げるアクス。
「王様が簡単に頭を下げちゃだめだよ、頭をあげなよ」
「簡単にではないよ、お前は我が国の国民を数多く救ってくれたのだ、国の長たる私が頭を下げるのは当たり前だ」
「わかった!礼は受け取ったから頭を上げて!!」
未だ頭を上げないアクスに頭を上げさせホッと一息・・・・・周りの騎士達よなぜそんな生暖かい目で見ているのさ?あんた等いさめる側の人だよね?きちんと仕事しなよ!!
「それでな!お前さんの我が国にしてくれたことに対する功績に・・・・まあ『褒美』と称してるが今回の俺からの礼に【ウォルム王国男爵】の叙爵を・・・・」
「いらない」
「「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」」
あたしが賺さず断ったのを此処に居るアクス、ハンナさん、騎士達が声をそろえて驚いた。
え?だって断るよね普通?めんどくさそうだし何より。
「昼寝もできなくなる」
「「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」」
何言ってんのこいつって目で見ないでくれないかなハンナさん!!
「あたしは褒美が欲しくて動いたわけじゃないし、貴族なんてあたしにはあわないべさ」
向こうの仲間たちが貴族になったあたしを見ればはらを抱えて笑い転げるよ絶対に!!
こうね目を閉じてその光景を思い浮かべるると・・・・・・・大笑いしてる皆の姿が・・・・・・・・・
ああ・・・・会いたくなってきたよあいつ等に。
「だからその話は無しにして、代わりに・・・・・そうだ!この王都にある孤児院にお金を渡してあげてそれでいい」
これでこの話はお終い!!それでは・・・案内しましょう!!
「アクスこれから少し時間をもらえる?」
「・・・・え?あ?うむ大丈夫だ」
あたしの要らない宣言から立ち直って無かったアクスが現実に戻ってきたのか慌てて頷く。
「そこの騎士さんアクスを連れ出すけど夕方には戻るから心配しないでね」
「畏まりました」
騎士さんが頷く。
「レンよどこに行こうとしているのだ?」
アクスの質問にあたしはにやけながら答える。
「あたしの家」
「ふむ・・・・何の話を・・・・・」
あたしはアクスとハンナさんを連れてアズエルに【転移】した。
「「お帰りなさいませレン様」」
アズエルお自宅のリビング【転移】し丁度テレスとポーラがいてあたしを出迎えてくれた。
「ただいま二人共、この二人の相手を10分くらい相手してくれる?もう一人連れてくるから」
「「畏まりました、お二人共こちらにお座りください」」
これで大丈夫だろう、あたしはもう一度【転移】を使い目的地まで移動する。
「ただいま」
あたしはケインを連れて戻って来てリビングで寛いでいるに二人に声を掛ける。
「悪かったね、じゃあ話を始めよう」
ケインがそれに待ったをかけてくる、何なのさまったく!
「このお二人はどちら様だレン?いきなり何も言わずに連れてこられたんだぞ?」
「あ!いうの忘れてた!この二人、男性の方はおうこくのウォルムの王様、女性はウォルムのグラマスだよ、二人共こっちの男性はメイシェル王国の国王だよ」
「「「は?」」」
ん?何で皆驚いた顔であたしをガン見するのかな?
アクスがあたしを見るなり走ってきて、あたしの両手を握り上下に振る。
「お前のお陰で被害が最小限に抑えることが出来た、まだ油断はできんがな」
「そっか」
少しでも被害が減ってよかった、本来なら被害者は居ないに越した事は無いんだけど【スタンピード】が起きて、知るまでに時間が経ち過ぎた事が悔やまれる。
「それに報告は聞いているお前の商会から支援物資を我が国に流してくれている事、それとお前たちのパーティーが【スタンピード】を抑え込んでくれたのであろう?重ねて礼を言う」
あたし達に頭を下げるアクス。
「王様が簡単に頭を下げちゃだめだよ、頭をあげなよ」
「簡単にではないよ、お前は我が国の国民を数多く救ってくれたのだ、国の長たる私が頭を下げるのは当たり前だ」
「わかった!礼は受け取ったから頭を上げて!!」
未だ頭を上げないアクスに頭を上げさせホッと一息・・・・・周りの騎士達よなぜそんな生暖かい目で見ているのさ?あんた等いさめる側の人だよね?きちんと仕事しなよ!!
「それでな!お前さんの我が国にしてくれたことに対する功績に・・・・まあ『褒美』と称してるが今回の俺からの礼に【ウォルム王国男爵】の叙爵を・・・・」
「いらない」
「「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」」
あたしが賺さず断ったのを此処に居るアクス、ハンナさん、騎士達が声をそろえて驚いた。
え?だって断るよね普通?めんどくさそうだし何より。
「昼寝もできなくなる」
「「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」」
何言ってんのこいつって目で見ないでくれないかなハンナさん!!
「あたしは褒美が欲しくて動いたわけじゃないし、貴族なんてあたしにはあわないべさ」
向こうの仲間たちが貴族になったあたしを見ればはらを抱えて笑い転げるよ絶対に!!
こうね目を閉じてその光景を思い浮かべるると・・・・・・・大笑いしてる皆の姿が・・・・・・・・・
ああ・・・・会いたくなってきたよあいつ等に。
「だからその話は無しにして、代わりに・・・・・そうだ!この王都にある孤児院にお金を渡してあげてそれでいい」
これでこの話はお終い!!それでは・・・案内しましょう!!
「アクスこれから少し時間をもらえる?」
「・・・・え?あ?うむ大丈夫だ」
あたしの要らない宣言から立ち直って無かったアクスが現実に戻ってきたのか慌てて頷く。
「そこの騎士さんアクスを連れ出すけど夕方には戻るから心配しないでね」
「畏まりました」
騎士さんが頷く。
「レンよどこに行こうとしているのだ?」
アクスの質問にあたしはにやけながら答える。
「あたしの家」
「ふむ・・・・何の話を・・・・・」
あたしはアクスとハンナさんを連れてアズエルに【転移】した。
「「お帰りなさいませレン様」」
アズエルお自宅のリビング【転移】し丁度テレスとポーラがいてあたしを出迎えてくれた。
「ただいま二人共、この二人の相手を10分くらい相手してくれる?もう一人連れてくるから」
「「畏まりました、お二人共こちらにお座りください」」
これで大丈夫だろう、あたしはもう一度【転移】を使い目的地まで移動する。
「ただいま」
あたしはケインを連れて戻って来てリビングで寛いでいるに二人に声を掛ける。
「悪かったね、じゃあ話を始めよう」
ケインがそれに待ったをかけてくる、何なのさまったく!
「このお二人はどちら様だレン?いきなり何も言わずに連れてこられたんだぞ?」
「あ!いうの忘れてた!この二人、男性の方はおうこくのウォルムの王様、女性はウォルムのグラマスだよ、二人共こっちの男性はメイシェル王国の国王だよ」
「「「は?」」」
ん?何で皆驚いた顔であたしをガン見するのかな?
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