361 / 1,656
くっくっくっ!!
しおりを挟むドミナさんが夕方過ぎに帰って来て、夕食を食べた後に情報を聞くことになっいたので皆で夕食タイム。
「レン、明日家に戻りたいんだけど」
夕食を皆で食べ終わった頃にプレシアからお願いがあったので少し考えた後頷いた。
「分かったよ、あたし達もついて行くからね」
「お願いね」
温泉に入り子供達が眠って所で大人組だけでドミナさんの話を聞く。
「今日は三王家の派閥を調べて来たよ、まずは私達の雇い主であるモーリッツ家から、モーリッツ家の下についている貴族は領地持ちじゃない貴族が大半で兵士があまりいないみたいね、だから【軍】には10人位しか使える人材がいないみたい」
そう言えば言ってたね・・・10人しか目途が立ってないと。
「次にアルフィード家、下についた伯爵家の家族に騎士団団長がいるために騎士関係はアルフィード家に抑えられてるみたいね」
なるほど・・・・プリシアの家が何で騎士を呼ばなかったのか疑問に思っていたけど『呼べなかった』ってことなんだ。
「最後がゴルドォ家ね、下についた侯爵家の身内に宰相がいるから文官系の人間が纏まった派閥ね、あと【軍】には侯爵家の精鋭が参加するそうよ」
・・・・・あれ?これかなりヤバくない?国の軍と文官、両方が抑えられてるって事じゃん?せめてもの救いはどんだけ派閥が大きくても【軍】に出て来る人数は決められてるって事かな?
「プリシア・・・・これかなりヤバいよね?」
「そうなの・・・・後手に回りっぱなしで気が付けばこうなってたわ」
多分【バイダスターナ】という試練は3つの試練のほかにも事前の派閥作りとか貴族同士のやり取りも含まれてんじゃないのかな?だとしたらプレシアの家って本当に後がなくなってるじゃないかな?
「つーかプレシアの家も王家なんだから守護騎士くらいはいるんじゃないの?」
「・・・・・・・サマリの一族がそうです」
・・・・あのお花畑が守護騎士?マジで?
「サマリの兄が二人いますが腕は似たようなものです」
・・・・・これは悩みどころだね・・・・・お花畑のレベルが低いのかこの国の騎士のレベルが低いのか・・・どっちだろう?
「プリシア一つ聞きたい、お花畑はこの国ではどれくらいの強さなんだい?」
「そうですね・・・・・・新人騎士よりは強いくらい・・・ですね」
少しほっとしたよアレが『強い方』って言われなくって!!
「サマリの家から4人他の家から6人は決まっていたのですが」
「まあその話は家に帰った時家族も含めて話そう」
その後は【軍】に出て来る騎士達の情報を聞いて会議は終わる。
「ドミナさん明日プレシアの家に行くんだ、一緒に行こう」
「え?私も行っていいの?」
「もちろん、あたし達はチームだべ?」
あたしの言葉にニヤリとして頷く。
「なら行くわ!王族の家なんて行かないから楽しみだね」
・・・あたしは王族の家には頻繁に行ってるよ?めっちゃビビるがいいさ!!くっくっくっ!!
「・・・・・・レン、アンタ何か企んでない?」
「そんな事ないよ!!」
何でバレた?鋭いねドミナさん!さすが情報屋さんだ侮れん!!
翌朝プレシアの家に行くために宿を出た所で聞き覚えのある鳴き声が聞こえたのでとても嬉しくなる。
「クワーーーーー!!」
その鳴き声が聞こえた瞬間腕を横に場して待つ、そんなあたしを不思議そうに見ているプリシアとドミナさん。
直ぐに腕に重みがかかったので蒼天の頭を撫でる。
「お帰り蒼天!皆は?」
いきなり腕に青い鷹が浮かび上がったのを見て二人が驚いた顔をしてるがスルーする。
「クワッ!」
蒼天が両の翼を広げて体に括り付けてあるサイドポーチを見せるので中を確認すると手紙が入っていたのでそれを読む。
一応テレスとポーラの家には何もなかったが様子見で少し滞在すると書かれていた。
せっかく実家に帰ったんだからゆっくりとしてきて欲しいよね!!
127
あなたにおすすめの小説
【完結】男爵令嬢は冒険者生活を満喫する
影清
ファンタジー
英雄の両親を持つ男爵令嬢のサラは、十歳の頃から冒険者として活動している。優秀な両親、優秀な兄に恥じない娘であろうと努力するサラの前に、たくさんのメイドや護衛に囲まれた侯爵令嬢が現れた。「卒業イベントまでに、立派な冒険者になっておきたいの」。一人でも生きていけるようにだとか、追放なんてごめんだわなど、意味の分からぬことを言う令嬢と関わりたくないサラだが、同じ学園に入学することになって――。
※残酷な描写は予告なく出てきます。
※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムに掲載中です。
※106話完結。
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
【本編完結】転生隠者の転生記録———怠惰?冒険?魔法?全ては、その心の赴くままに……
ひらえす
ファンタジー
後にリッカと名乗る者は、それなりに生きて、たぶん一度死んだ。そして、その人生の苦難の8割程度が、神の不手際による物だと告げられる。
そんな前世の反動なのか、本人的には怠惰でマイペースな異世界ライフを満喫するはず……が、しかし。自分に素直になって暮らしていこうとする主人公のズレっぷり故に引き起こされたり掘り起こされたり巻き込まれていったり、時には外から眺めてみたり…の物語になりつつあります。
※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様でほぼ同時投稿しています。
※残酷描写は保険です。
※誤字脱字多いと思います。教えてくださると助かります。
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
異世界に落ちたら若返りました。
アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。
夫との2人暮らし。
何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。
そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー
気がついたら知らない場所!?
しかもなんかやたらと若返ってない!?
なんで!?
そんなおばあちゃんのお話です。
更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。
こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく
転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~
ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。
異世界転生しちゃいました。
そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど
チート無いみたいだけど?
おばあちゃんよく分かんないわぁ。
頭は老人 体は子供
乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。
当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。
訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。
おばあちゃん奮闘記です。
果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか?
[第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。
第二章 学園編 始まりました。
いよいよゲームスタートです!
[1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。
話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。
おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので)
初投稿です
不慣れですが宜しくお願いします。
最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。
申し訳ございません。
少しづつ修正して纏めていこうと思います。
異世界の片隅で、穏やかに笑って暮らしたい
木の葉
ファンタジー
『異世界で幸せに』を新たに加筆、修正をしました。
下界に魔力を充満させるために500年ごとに送られる転生者たち。
キャロルはマッド、リオに守られながらも一生懸命に生きていきます。
家族の温かさ、仲間の素晴らしさ、転生者としての苦悩を描いた物語。
隠された謎、迫りくる試練、そして出会う人々との交流が、異世界生活を鮮やかに彩っていきます。
一部、残酷な表現もありますのでR15にしてあります。
ハッピーエンドです。
最終話まで書きあげましたので、順次更新していきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる