レディース異世界満喫禄

日の丸

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くっくっくっ!!

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ドミナさんが夕方過ぎに帰って来て、夕食を食べた後に情報を聞くことになっいたので皆で夕食タイム。


「レン、明日家に戻りたいんだけど」


夕食を皆で食べ終わった頃にプレシアからお願いがあったので少し考えた後頷いた。


「分かったよ、あたし達もついて行くからね」


「お願いね」







温泉に入り子供達が眠って所で大人組だけでドミナさんの話を聞く。


「今日は三王家の派閥を調べて来たよ、まずは私達の雇い主であるモーリッツ家から、モーリッツ家の下についている貴族は領地持ちじゃない貴族が大半で兵士があまりいないみたいね、だから【軍】には10人位しか使える人材がいないみたい」


そう言えば言ってたね・・・10人しか目途が立ってないと。


「次にアルフィード家、下についた伯爵家の家族に騎士団団長がいるために騎士関係はアルフィード家に抑えられてるみたいね」


なるほど・・・・プリシアの家が何で騎士を呼ばなかったのか疑問に思っていたけど『呼べなかった』ってことなんだ。


「最後がゴルドォ家ね、下についた侯爵家の身内に宰相がいるから文官系の人間が纏まった派閥ね、あと【軍】には侯爵家の精鋭が参加するそうよ」


・・・・・あれ?これかなりヤバくない?国の軍と文官、両方が抑えられてるって事じゃん?せめてもの救いはどんだけ派閥が大きくても【軍】に出て来る人数は決められてるって事かな?


「プリシア・・・・これかなりヤバいよね?」


「そうなの・・・・後手に回りっぱなしで気が付けばこうなってたわ」


多分【バイダスターナ】という試練は3つの試練のほかにも事前の派閥作りとか貴族同士のやり取りも含まれてんじゃないのかな?だとしたらプレシアの家って本当に後がなくなってるじゃないかな?


「つーかプレシアの家も王家なんだから守護騎士くらいはいるんじゃないの?」


「・・・・・・・サマリの一族がそうです」


・・・・あのお花畑が守護騎士?マジで?


「サマリの兄が二人いますが腕は似たようなものです」


・・・・・これは悩みどころだね・・・・・お花畑のレベルが低いのかこの国の騎士のレベルが低いのか・・・どっちだろう?


「プリシア一つ聞きたい、お花畑はこの国ではどれくらいの強さなんだい?」


「そうですね・・・・・・新人騎士よりは強いくらい・・・ですね」


少しほっとしたよアレが『強い方』って言われなくって!!


「サマリの家から4人他の家から6人は決まっていたのですが」


「まあその話は家に帰った時家族も含めて話そう」


その後は【軍】に出て来る騎士達の情報を聞いて会議は終わる。


「ドミナさん明日プレシアの家に行くんだ、一緒に行こう」


「え?私も行っていいの?」


「もちろん、あたし達はチームだべ?」


あたしの言葉にニヤリとして頷く。


「なら行くわ!王族の家なんて行かないから楽しみだね」


・・・あたしは王族の家には頻繁に行ってるよ?めっちゃビビるがいいさ!!くっくっくっ!!


「・・・・・・レン、アンタ何か企んでない?」


「そんな事ないよ!!」


何でバレた?鋭いねドミナさん!さすが情報屋さんだ侮れん!!



翌朝プレシアの家に行くために宿を出た所で聞き覚えのある鳴き声が聞こえたのでとても嬉しくなる。


「クワーーーーー!!」


その鳴き声が聞こえた瞬間腕を横に場して待つ、そんなあたしを不思議そうに見ているプリシアとドミナさん。

直ぐに腕に重みがかかったので蒼天の頭を撫でる。


「お帰り蒼天!皆は?」


いきなり腕に青い鷹が浮かび上がったのを見て二人が驚いた顔をしてるがスルーする。


「クワッ!」


蒼天が両の翼を広げて体に括り付けてあるサイドポーチを見せるので中を確認すると手紙が入っていたのでそれを読む。

一応テレスとポーラの家には何もなかったが様子見で少し滞在すると書かれていた。

せっかく実家に帰ったんだからゆっくりとしてきて欲しいよね!!

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