レディース異世界満喫禄

日の丸

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そう来たか!!

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ついに【軍】が始まった。


「で?プリシア様?作戦は考えてありますの?」


アンヌシアさんがプレシアに今後の事を聞いているのを眺めながら、ふと考える『相手の場所が判れば楽じゃね?』と!!


「【エリアサーチ】【鑑定】」


・・・・・・・・そう来たか!!


「プレシア、アンヌシアさん、ソルティさん聞いて、今この平地を魔法で調べて相手の位置、それと作戦が分かった」


「「「は?」」」


【エリアサーチ】と【鑑定】のお陰でアルフィード家とゴルドォ家の動きが分かった、その動きで作戦も!


「まず両家の部隊は三つに分けてる、防衛に10人それと20人の部隊と70人の部隊、70人の部隊はそのまま真っ直ぐこっちに向かっていて、20人の部隊は森に入りうち以外の王家と合流してこっちに向かってる・・・・つまりアルフィード家とゴルドォ家は手を組んでる」


【武】でプリシアが勝ったため確実に【軍】では勝たせないように手を組み、プリシアを倒した後仕切り直しをするのだろう・・・・これも立派な策だよね。


「つまり今回の【軍】は200対23人の戦いになるって事だべ、さてプレシアどうする?」


今回のリーダーはプレシアだどんな風に考えるのかな?

しばらく目をつぶり考えていたプレシアが目を開き決意したように深呼吸した後声を張り上げる。


「皆様には申し訳ないですが、私以外は敵陣を目指してください、守りに徹すると数に飲まれる可能性が高いです、なので数が分散しているのを好機と見るべきです」


プレシアの言葉にアンヌシアさんとソルティさんはニコリと微笑む。


「強気の策ですわ、ですがそれがいい!ならば私とソルティで70貰いましょう、リンダ貴女は10人連れて森に行きなさい十分でしょう?」


「もちろんです」


アンヌシアさんの言葉にリンダさんが微笑んで頷く。


「ならもう片方の70はあたし達だね、【銀の剣】とカナデはプレシアと一緒にいて、あたしとフィーナ、アニマルズで相手してくるから」


あたしの言葉にプレシアが首を振りながら抗議して来た。


「私は一人でいいです!戦力は多くても困る事はありませんよレン!貴女が強いのはよく知ってますが今回は団体戦、多く連れて行くべきです」


「この【軍】はフラッグか大将を取られたらお終いなんだ、あたし達の間を抜けて行く奴がいるかもしれないからね、カナデと【銀の剣】は保険だ」


敵を通す気はないけど抜けられてプレシア一人だとちょっと心配だ。


「わかりましたわ、カナデさん、【銀の剣】の皆様よろしくお願いします」


「畏まりました」  「「「おう!!」」」


これで本陣は大丈夫だろう、後は・・・・あ!


「アンヌシアさんこっちに」


プレシアから離れた場所でアンヌシアさんと話すことにした。


「アンヌシアさん武器は?あの炎が出る槍はまずいでしょう?」


あれを使ったら戦闘不能じゃなくて息の根を止めてしまうかもしれない!!


「大丈夫!宝具は使わないわ別のを持って来てるからそれを使う」


「宝具?」


「そう宝具よ、師団長になる時に王より賜る武器をそう呼ぶの、賜る武器には意思があり、特殊能力も備わってる・・・私の【フレアボルグ】は聖なる炎を纏い攻撃にも防御にも使えるの、凄いでしょう?」


「うん」


「でも流石にここでは使えないから別の武器を用意して来たわ、ソルティもよ」


用意周到だね!!


「さて皆それぞれ大変だろうけど行こうか!!」


あたしの言葉にアンヌシアさんとソルティさんはニコリと微笑む。


「大変?いいえ?楽しみよ!」


「久し振りに思いっきり行けるもんね」


二人で笑い合い、話をしながら歩き出していく、これから戦いに行くようには見えない、散歩に行くみたいな足取りだ、頼もしい!!


「あ!忘れる所だったわ」


アンヌシアさんが速足でこっちに戻って来て、転がってるお花畑に括り付けてあるロープを掴みソルティさんの所まで戻っていく。


「お待たせ」


「うん」


お花畑が引きずられながら見えなくなるまで見送った後、心の中でお花畑の冥福を祈る。


「君の愚行は忘れない」


自業自得だ!!

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