レディース異世界満喫禄

日の丸

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そろそろ行こうか!!

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「後この国の貴族でディレスさんって人が信頼できる人達を纏めてこの村に来ることになってるから来たら引継ぎをして依頼は完了だよ」



どれくらいの規模で来るのかはわかんなけど早く来て欲しい。



「わかった、一つ質問だ」



「何?」



「あの女性達を守ればいいんだな?『村』ではなく?」



「そうだよ、ヤバければあの女性達を連れて逃げておくれ」



この村に拘る必要はない、女性達の命が最優先だ。



「わかった【銀の剣】の名の下に守り抜くと約束する」



ブロードの頼もしい宣言を聞いてあたしは【銀の剣】の面々に向い頭を下げる。



「悪いけど頼んだ」



【銀の剣】に頼んで正解だべ、安心感が違う!流石Aランクパーティー!!

これで心置きなくアステルの砦に行く事が出来る!!



「エルスさんあたし達は出かけて来るよ、ブロードにここの事は任せたけど危なくなったら【アレ】を使って逃げてね」



もし危なく成ればエルスさんの持ってる【転移の腕輪】を使ってアズエルに戻ってもらえばいい、そこら辺の判断はエルスさんに任せる。



「畏まりました」



あたしの言いたい事を理解して頷いてくれたのであたしも笑顔で頷き返す。

【保険】もかける事が出来たのでそろそろ行こうか!!





「さて皆!これからカチコミ・・・・ちがった!アステルの砦に行くよ!」



「「「「畏まりました」」」」 



うちの子達とアニマルズはやる気満々な感じであたしを見ているので、これからの事を話しておく。



「まずアステルの砦まで三日かかるらしいから、この村で馬車を一台拝借してそれで移動するよ!さあ行こう!!」







馬車を使い移動して一日カナデの風が近くにある森でかなりの人数がいる事を発見したので、あたしが【エリアサーチ】と【鑑定】を使い調べて、そこに向かう事にした。



「皆戦闘準備だ、敵が30人あと子供と年寄りがいる、子供と年寄りには手を出しちゃだめね」



そう!多分アステルの砦に連れて行く最中の奴等が此処で休んでるって事だと思う、ならば助けるしかないよね!!

なるべく音を立てないよう移動して目的地の到着し、敵を観察すべく木陰から覗き見てあたしは驚いた。フルアーマーの騎士らしき者達の中心にいた人物が、あたしとやり合ったナイフ使いの男だったのだ。

気が付けばあたしは木陰から出て、ナイフ使いの方に歩いていた。



「久しぶりだね」



「お前か、本当に久しぶりだ」



あたしの言葉に笑いながら頷くナイフ使い。



「あんたそこの人達をどうするつもりだい?」



「どうするとは?」



「アステルの砦に連れて行くのかって聞いてるのさ」



この男は貴族に妹を殺されたって言ってた、だけどこの男が属する組織がそれ以上の外道な事をやってる、この男はどう思ってるんだろう。



「お前はどこまで知ってる?」



ナイフ使いに聞かれたので『全部』と答えるろ男が頷く。



「そうか、ならばこの者達はお前の預ける」



「は?」



ナイフ使いの話を聞くとアステルの砦にいたナイフ使いが村人を盾にするという話を聞いて信頼できる騎士達に声を掛けてそれを阻止すべく【ラリアス】向かい、連れてこられた村人と途中で鉢合わせし盗賊共を全て殺害しこの森で休んでいたそうだ。



「あんたはもう【グリフォン】とやらを抜けたってこと?」



「お前に負けた後、お前に言われた言葉で目がさめた。



あたしが言った言葉?あれか!『アンタが貴族を憎むのは判った、けどねアンタが同じような事をしてどうするのさ?』ってやつ!!



「俺が望んだ未来は【グリフォン】にはない、これでは貴族と変わらぬ!今までやって来た事は消せぬが国の為ではなく、民の為に出来る事をしたい、此処に居る騎士達も同じ思いだ」



まあ子供や年寄りを盾として使うような組織は未来なんてないよね。



「なら・・・アンタの名前を教えて」



「ハイラル・ブルーノだ」



「あたしはレンよろしくね、それでハイラル、アンタはこの人達を連れて 【ラリアス】に行ってくれるかな?この子達の母親が持ってるから」



ハイラルの実力は確かなものだしついて来た騎士達も強そうだ、護衛を任せても大丈夫だろう。
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