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閑話 未来の為に2
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皆が頷くのを見た後に話を続ける。
「それと今回の事件の責任を親父殿に取ってもらい退位してもらう、そしておれが王となる」
ディレスがその言葉を聞いた途端立ち上がる。
「親父殿にここから国を立て直す事は出来ない」
ディレス卿の目を見ながら言い切ると、ディレス卿は座りなおした。
「ディレス卿が収めている領地の近隣の反乱に組していた者の領地を譲渡する、予定では三家、うち二家の領地がひどい扱いになっている、卿の善政に任せる、頼む」
「いいのですか?私は今回何もしておりませんぞ?」
「何もしてない?頼れる仲間を集め援軍として来てくれたではないか、ものすごく助かったのだぞ?それと卿と共に来てくれた者達にも同様の事をするつもりだから安心して欲しい」
「それでは有難く」
今回の譲渡は収める貴族が減る為の処置ではあるが、それと共に味方を増やす為の物でもある。
まあディレス卿はわかっていて受け入れたのだろう。
「それとレイオス、お前は今回の事で子爵とする、ガイアスの砦の攻略に参加した上級士官は全て叙爵となる」
「はっ!ありがとうございます殿下」
今回参加した上級士官たちはその功によって叙爵することになる。
「礼を言うのは俺の方だお前はそれだけの事をしてくれたのだ、未だ譲渡する場所は言質できぬが領地持ちとなってもらう、だが今軍を抜けられると困るので代官を置いてもらう事となる」
貴族の数がへるのだその席を信頼できる者達に渡しておきたい。
「そして最後にレンに関してだ」
その言葉に皆が引き締まった顔になる。
まあ予想の斜め上の結果を出したた者に関することを話すのだ引き締まるのもわかる。
「レンにガイアスの砦の攻略を頼んだ時には、子爵の位を予定していたのだ、叙爵すればこの国に根を下ろしてくれるだろうとな、だがアステルの砦とガイアスの砦を無傷で落としたとなると釣り合わなくなる」
攻略を頼んだその日にエミットとエリオムと話し合って決めた事なんだが結果はそれ以上の結果を出した、どうすべきだ?
「殿下、一ついいですか?」
レイオスが恐る恐ると言う感じで質問してきたので頷く。
「レン殿が『根を下ろす』とは?」
む?レイオスは知らないのか?エミットが伝え忘れたのかもしれないな。
「レンはこの国の国民ではないのだ」
「・・・・・・は?だったら何でアステルの砦の者達を率いてきたのですか?それにガイアスの砦の攻略に関しても」
余程驚いたのか立ち上がりながらその事を聞いて来るのであいつから聞いた言葉をそのまま教える。
「あいつか言うには『気に入らないから』だそうだ」
その答えにあ然としたまま立っていたレイオスが力が抜けたように椅子に座る。
「そのような事で・・・・・・・・あのお方はやはり『戦巫女』のような方だ・・・・」
む?何だそれは?
「何だそれは?」
「アステルの砦の者達から聞いたのですがレン殿は【回復魔法】も使えるそうです」
「な!!あいつは神の巫女なのか?」
そうなればかなり話が変わってくる。
「あの方が否定しています、ですがアステルの砦の皆は【回復魔法】も使え、武力もかなり高みの力を持つあの方を戦を司るメルヴィーラ様より遣わされた『戦巫女』だと言っております」
本当にあいつは何者なんだ?だがこれならば周りも納得するだろう。
「良し決めた、レンには伯爵の位を叙爵する事とする」
例外的ではあるがこれが最善だと思う。
これがのちの世に【レインプトス王国】の兵士達の間で語り継がれる【戦巫女の奇跡】と言われた一人の女性が起こした出来事である。
「それと今回の事件の責任を親父殿に取ってもらい退位してもらう、そしておれが王となる」
ディレスがその言葉を聞いた途端立ち上がる。
「親父殿にここから国を立て直す事は出来ない」
ディレス卿の目を見ながら言い切ると、ディレス卿は座りなおした。
「ディレス卿が収めている領地の近隣の反乱に組していた者の領地を譲渡する、予定では三家、うち二家の領地がひどい扱いになっている、卿の善政に任せる、頼む」
「いいのですか?私は今回何もしておりませんぞ?」
「何もしてない?頼れる仲間を集め援軍として来てくれたではないか、ものすごく助かったのだぞ?それと卿と共に来てくれた者達にも同様の事をするつもりだから安心して欲しい」
「それでは有難く」
今回の譲渡は収める貴族が減る為の処置ではあるが、それと共に味方を増やす為の物でもある。
まあディレス卿はわかっていて受け入れたのだろう。
「それとレイオス、お前は今回の事で子爵とする、ガイアスの砦の攻略に参加した上級士官は全て叙爵となる」
「はっ!ありがとうございます殿下」
今回参加した上級士官たちはその功によって叙爵することになる。
「礼を言うのは俺の方だお前はそれだけの事をしてくれたのだ、未だ譲渡する場所は言質できぬが領地持ちとなってもらう、だが今軍を抜けられると困るので代官を置いてもらう事となる」
貴族の数がへるのだその席を信頼できる者達に渡しておきたい。
「そして最後にレンに関してだ」
その言葉に皆が引き締まった顔になる。
まあ予想の斜め上の結果を出したた者に関することを話すのだ引き締まるのもわかる。
「レンにガイアスの砦の攻略を頼んだ時には、子爵の位を予定していたのだ、叙爵すればこの国に根を下ろしてくれるだろうとな、だがアステルの砦とガイアスの砦を無傷で落としたとなると釣り合わなくなる」
攻略を頼んだその日にエミットとエリオムと話し合って決めた事なんだが結果はそれ以上の結果を出した、どうすべきだ?
「殿下、一ついいですか?」
レイオスが恐る恐ると言う感じで質問してきたので頷く。
「レン殿が『根を下ろす』とは?」
む?レイオスは知らないのか?エミットが伝え忘れたのかもしれないな。
「レンはこの国の国民ではないのだ」
「・・・・・・は?だったら何でアステルの砦の者達を率いてきたのですか?それにガイアスの砦の攻略に関しても」
余程驚いたのか立ち上がりながらその事を聞いて来るのであいつから聞いた言葉をそのまま教える。
「あいつか言うには『気に入らないから』だそうだ」
その答えにあ然としたまま立っていたレイオスが力が抜けたように椅子に座る。
「そのような事で・・・・・・・・あのお方はやはり『戦巫女』のような方だ・・・・」
む?何だそれは?
「何だそれは?」
「アステルの砦の者達から聞いたのですがレン殿は【回復魔法】も使えるそうです」
「な!!あいつは神の巫女なのか?」
そうなればかなり話が変わってくる。
「あの方が否定しています、ですがアステルの砦の皆は【回復魔法】も使え、武力もかなり高みの力を持つあの方を戦を司るメルヴィーラ様より遣わされた『戦巫女』だと言っております」
本当にあいつは何者なんだ?だがこれならば周りも納得するだろう。
「良し決めた、レンには伯爵の位を叙爵する事とする」
例外的ではあるがこれが最善だと思う。
これがのちの世に【レインプトス王国】の兵士達の間で語り継がれる【戦巫女の奇跡】と言われた一人の女性が起こした出来事である。
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