レディース異世界満喫禄

日の丸

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それは嬉しい提案だ!!

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いきなりエルスさんが気絶したのでソファーに寝かせ【メガヒール】と【パーフェクトリカバリー】をかけておいた。

仕事で疲れたせいで倒れたのか病気になり倒れたのかが判断できなかったので取りあえず両方かけておいた。



「う・・・・ううん?はっ?」



飛び跳ねるようにソファーから立ち上がるエルスさんにあたしは心配で声を掛ける。



「大丈夫エルスさん?痛むところとかある?」



魔法をかけたとはいえ痛む場所はあるかもしれないからね。



「ありませんが・・・・・私は・・・そうでした、私疲れていたらしく幻を見て倒れてしまったのですね」



ん?幻?どういうことだべか?



「どんな幻を見たの?」



働き過ぎて『ハイ』な気分になってヤバい物でも見えたのかな?だったら暫くエルスさんにはのんびりしてもらわないといけないね!!



「それが・・・・・いきなり目の前に小さなドラゴンがたくさん現れたのです・・・・・小さいとはいえドラゴンがあんなにたくさん・・・・これは少し仕事を張り切り過ぎたのでしょうか?」



・・・・・・・・・・・・・あたしのせいだったよ!!



「えっとね?エルスさん?」



「なんでしょうか?」



「後を見て」



エルスさんがあたしの言葉を聞き後ろを振り向き・・・固まる。

エルスさんが座っているソファーの後ろの広い空間でアニマルズ達とドラゴンズ、それとうちの子供達が遊んでいるのだ。



「・・・・・・・・・・レン様・・・」



「はい?」



子供達の方を見たままエルスさんがとても低い声であたしの名前を呼ぶ。



「そこに座ってください」



「え?あたしもう座ってるよ?」



エルスさんの看病しているときから椅子に座ってるんだけど?



「座ってください」



エルスさんがこっちに振り向きニコリとしながらもう一度『座ってください』と言ったので慌てて床に正座をする。



「詳しく教えてください、あの子達はどうしたのかを」



「ひゃい!!」



エルスさんの笑顔がめっちゃ怖いです!!







「・・・・という訳で懐いちゃってついて来る気満々だったから連れて来た」



【獣達の楽園】でのドラゴンズ達とのやり取りを全て話すとエルスさんはため息をついた。



「この子達の食事の量はどうなるのです?体が小さくなっていますが、腕輪を外した時並みに食べるのでしょうか?もしそうですと用意する量もかなり大変な事になりますが」



あれ?どうなんだろう?



「今晩わかると思うよ足りなければ【アイテムボックス】からストックを出す、後の事はそれから考えよう」



ご飯に関する事を考えてなかった、要検証だべさ!!



「それとこの子達に名前を付けてあげてください、もう家族として過ごすのですからね」



そうだね名前を付けてあげ・・・・・・ないと・・・・え?12匹分の名前?・・・・え?

12個も考えるのしんどいんだけど・・・・・・どうするべ・・・・・・12・・12・・・・・12?

そうだ!12星座の名を使おう!!でもそのまんまドラゴンに使うのはどうかと思うから少しいじって・・・・これで行こう!!



「良し!ドラゴン達集まって!!」



あたしの前に12匹のドラゴンが並びこっちを見ている。



「アンタ等に名前を付けるよ!まずはあんただ」



抱きかかえたのはリーダー的なドラゴン。



「アンタはオレオ!それがアンタの名前だ」



そう言いながらオレオの腕輪についている宝石に魔法を使いレオの星座の絵を刻み込む。

その後にも他のドラゴン達にリエス、タウラ、ジェミ、キャン、ヴァル、ライブ、スコー、タリアス、カプリ、エリアス、ビスケと名を付け腕輪に其々の星座の絵を刻んで行き、子供達と大人組に『この絵が描いてあるのはこの子』としっかりと教えておく。

それで名前を間違える事は無いからね!!



「名前考えただけで疲れたよ・・・・・」



げっそりとしたあたしを見て皆が笑いエルスさんが立ち上がる。



「ではティータイムにしましょう」



それは嬉しい提案だ!!
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