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閑話 王と親友の顔
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二枚の報告書がありまず一枚目にに目を通しながらため息をつく。
「第三師団に国境に行ってもらって正解だったな」
その報告書には内戦が沈静化して【メイシェル王国へと進軍準備が進められている事が書かれていた。
そして二枚目には【アラビータ】が我が【メイシェル王国】に【宣戦布告】をして来たと書いてある。
「クラウ、第四師団も国境に向かうように通達しておいてくれ、第三師団だけで抑えられんかもしれんからな」
「畏まりました」
溜息をつきながらもう一度報告書を読み直す。
内戦が起きたとの情報を得、念の為第三師団を国境に向かわせておいてよかった、まさかそのまま宣戦布告をしてくるとは思わなかった。
読み直した後クラウに視線を向けた時、いきいなりレンが転移してきた。
「うおっ?何だレンかびっくりしたぞ!!」
いきなり出て来たので思わずびっくりして声を上げてしまった。
しかも何か怒っているらしく俺を睨んでいる。
「何で言わなかった?」
ん?何の事を言っている?
「む?何の事だ?」
思わず首を傾げながら聞くと睨みながら口を開く。
「何で言わなかった【アラビータ】の事」
・・・・・・・・・もうその事を知ったか。
「『宣戦布告』の事を聞いたのか、だが何をお前に話さねばならなかったというのだ?」
何でレンが怒るのだ?
「【アラビータ】の内戦騒ぎの事さ、かなり早い時点で情報は得てたはずだよ?」
その通りだ、だからこそ第三師団に国境を守ってもらう為に行ってもらったのだ、だがその事に関してレンは関係ないはずだ。
「勘違いをするなレン、お前は俺の親友だが国の重鎮ではない、だから国政に関する事をお前に言う事は無い」
それはレンを政治利用、もしくは戦力として利用しないと誓ったが故に、国政と国防に関する事は一度もレンには話した事は無いし、これからも話す気はない。
「【アラビータ】に関してはあたしも絡んでるはずだべ?教えるのが筋ってもんだろう?」
確かに【アラビータ】に関してはレンのお陰で戦にならずに済んだ、だがそれと今回の事を言わないのは別問題だ。
「それはそれだ、お前は一般人なのだ国家機密を言う訳にはいかぬ」
言い方が悪いが話していい事ではないのは確かなのだ。
「そうかいよく分かったべ、一般人であるあたしは此処に居ちゃいけないね帰るよ」
俺を睨みながらそう言った後背を向けドアを開けた所で立ち止まったレンを俺は黙って見る。
「今回【アラビータ】での黒幕は【渡り人】だ、しかも【精神支配】の魔法を使うらしいから接近は危険だ気を付けな、それとその【渡り人】が【アラビータ】の王族を全員殺害したそうだ」
そう言ってから立ち去って行った。
「陛下あれは言い過ぎでは?」
離れた所で俺達のやり取りを見ていたクラウがレンの出ていったドアを見ながら俺に声を掛けて来る。
「かも知れんがああでも言わないと、あいつが【アラビータ】に従者達と共に行って暴れてきそうだったからな、それは避けねばならん」
それはある意味戦力として利用する事になる、それは避けたい。
「だがまさかレンがあのような情報を持って来るとは思わなかった」
確かに内乱の情報は逐一入って来るけど『王家全員の死亡』と『主犯が【渡り人】』の情報は知らない情報だ・・・何処で得た?
「まさか・・・・・・・・・」
「どうされました陛下?」
俺がある考えに行きついた時の驚きにクラウが心配したように声を掛けてきた。
「多分この情報・・・・神から得たのかもしれん」
俺の言葉にレンの事を知るクラウが真剣な顔になる。
「クラウ、第四師団にこの情報を持たせて第三師団を情報を共用するとうに言っておいてくれ、それと魔法省のライラックに【精神支配】の魔法に関する情報と対策を聞いてくれ」
「畏まりました」
またしてもレンに助けられたな、この情報を知らずに対峙したら我が国の被害がどれだけ出たか・・・・今回の件の謝罪とお礼の事を後で考えておかないといけない・・・・・・まあこの戦を乗り切った時に・・・・だけどな。
「第三師団に国境に行ってもらって正解だったな」
その報告書には内戦が沈静化して【メイシェル王国へと進軍準備が進められている事が書かれていた。
そして二枚目には【アラビータ】が我が【メイシェル王国】に【宣戦布告】をして来たと書いてある。
「クラウ、第四師団も国境に向かうように通達しておいてくれ、第三師団だけで抑えられんかもしれんからな」
「畏まりました」
溜息をつきながらもう一度報告書を読み直す。
内戦が起きたとの情報を得、念の為第三師団を国境に向かわせておいてよかった、まさかそのまま宣戦布告をしてくるとは思わなかった。
読み直した後クラウに視線を向けた時、いきいなりレンが転移してきた。
「うおっ?何だレンかびっくりしたぞ!!」
いきなり出て来たので思わずびっくりして声を上げてしまった。
しかも何か怒っているらしく俺を睨んでいる。
「何で言わなかった?」
ん?何の事を言っている?
「む?何の事だ?」
思わず首を傾げながら聞くと睨みながら口を開く。
「何で言わなかった【アラビータ】の事」
・・・・・・・・・もうその事を知ったか。
「『宣戦布告』の事を聞いたのか、だが何をお前に話さねばならなかったというのだ?」
何でレンが怒るのだ?
「【アラビータ】の内戦騒ぎの事さ、かなり早い時点で情報は得てたはずだよ?」
その通りだ、だからこそ第三師団に国境を守ってもらう為に行ってもらったのだ、だがその事に関してレンは関係ないはずだ。
「勘違いをするなレン、お前は俺の親友だが国の重鎮ではない、だから国政に関する事をお前に言う事は無い」
それはレンを政治利用、もしくは戦力として利用しないと誓ったが故に、国政と国防に関する事は一度もレンには話した事は無いし、これからも話す気はない。
「【アラビータ】に関してはあたしも絡んでるはずだべ?教えるのが筋ってもんだろう?」
確かに【アラビータ】に関してはレンのお陰で戦にならずに済んだ、だがそれと今回の事を言わないのは別問題だ。
「それはそれだ、お前は一般人なのだ国家機密を言う訳にはいかぬ」
言い方が悪いが話していい事ではないのは確かなのだ。
「そうかいよく分かったべ、一般人であるあたしは此処に居ちゃいけないね帰るよ」
俺を睨みながらそう言った後背を向けドアを開けた所で立ち止まったレンを俺は黙って見る。
「今回【アラビータ】での黒幕は【渡り人】だ、しかも【精神支配】の魔法を使うらしいから接近は危険だ気を付けな、それとその【渡り人】が【アラビータ】の王族を全員殺害したそうだ」
そう言ってから立ち去って行った。
「陛下あれは言い過ぎでは?」
離れた所で俺達のやり取りを見ていたクラウがレンの出ていったドアを見ながら俺に声を掛けて来る。
「かも知れんがああでも言わないと、あいつが【アラビータ】に従者達と共に行って暴れてきそうだったからな、それは避けねばならん」
それはある意味戦力として利用する事になる、それは避けたい。
「だがまさかレンがあのような情報を持って来るとは思わなかった」
確かに内乱の情報は逐一入って来るけど『王家全員の死亡』と『主犯が【渡り人】』の情報は知らない情報だ・・・何処で得た?
「まさか・・・・・・・・・」
「どうされました陛下?」
俺がある考えに行きついた時の驚きにクラウが心配したように声を掛けてきた。
「多分この情報・・・・神から得たのかもしれん」
俺の言葉にレンの事を知るクラウが真剣な顔になる。
「クラウ、第四師団にこの情報を持たせて第三師団を情報を共用するとうに言っておいてくれ、それと魔法省のライラックに【精神支配】の魔法に関する情報と対策を聞いてくれ」
「畏まりました」
またしてもレンに助けられたな、この情報を知らずに対峙したら我が国の被害がどれだけ出たか・・・・今回の件の謝罪とお礼の事を後で考えておかないといけない・・・・・・まあこの戦を乗り切った時に・・・・だけどな。
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