レディース異世界満喫禄

日の丸

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言ったら怒られると思うんだあたし!!

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「あの子達は連れて行くのね?」



あたし達のやり取りを見ていたマリアールさんが聞いてきたので頷く。



「ケネスダスに戻るときにあの子達も連れて行くよ」



エルスさんに紹介してアズエルに連れて行かないといけないからね。



「本当にごめんなさいね」



「さっきも言ったけどあたしの気まぐれで引き取るんだ気にしなくていいよ、それにうちの子達も似たような境遇だから親身になって優しくしてくれるだろうからね」



「え?」



あたしの言葉に下げた頭を上げて驚いたような顔であたしを見ている。



「あたしと兄妹たちにに血のつながりはないんだ、でも家族だ」



もうあの子達は誰が何と言おうとあたしの兄妹だ。



「そうなの・・・・・・・ねえ?さっきも言ったけど私と友達になってくれない?」



そう言えばそんなことも言ってたね、でもね?



「もう友達だべ?」



本当の姿を見せた時点でもう友達だと思っていたよ?



「ありがとう」



あたしの答えが意外だったのか暫く固まった後になんでかお礼を言って微笑んできたのであたしは左右に首を振る。



「お礼を言われるようなことはしてない」



あたしはその言葉を聞こえないふりをし別の話を振る。



「さっきも言ったけどケネスダスに戻るね、レンスがこっちに来ると思うからこれからの事を話し合ってほしい、それとあたしが此処に戻って来た時ご飯行こうね」



「判ったわ、楽しみにしてる」



お互いに笑い合いあたしはそのまま街を出た。



10日ほどかけてケネスダスに戻った。

この10日ほどの旅でオルシアとテレシアとは打ち解ける事が出来た。



「レンお姉ちゃん、早く皆に会いたいよ!」



テレシアが手を引きながら笑顔で言ってくるのでとても嬉しく感じた。

10日前に親と会えなくなって落ち込んでいた兄妹揃って落ち込んでいるのが判ったので、旅をしてる時一緒に過ごして色々話をして、聞いて、笑って、泣いて、抱きしめて・・・そしてやっとすべてを受け入れて・・・・・・・・・・あたしに『ありがとう』と言ってくれた。



「皆も二人に会えば喜ぶよ、でもその前にあたし達のお姉さんに会ってもらうからね」



「レンお姉ちゃんのお姉さん?」



「そうだよお姉さんが4人がいるんだ」



エルスさん、テレス、ポーラ、カロラの四人ね、エルスさんをお姉さんと言うのはどうかと思うけど本人に『おばちゃん』とか言えないじゃん!!言ったら怒られると思うんだあたし!!



「ジャンヌさん!戻って来たんですね」



倉庫に向かって歩いていると向かい側からレンスが手を振って歩いてきた。



「来てたんだレンス、もしかしてサラッサルの物資に関して?」



「はい、今頼んだ物が来たことを確認してきました」



「そっか。あ!サラッサルもあたし達についてくれる事になったからサラッサルに行ったらマリアールさんと今後の事を話し合って来て」



あたしの言葉に驚いたような顔になり、その後あたしを『じーーーー』と見つめた後聞いてきた。



「ジャンヌ、何をしたのですか?」



「は?」



いきなり何を言い出すのさ?しかも『何かした』じゃなくて『何をした』って言い方がおかしいよね?あたしいつも何かをやらかすとでも思ってるのかな?



「別に何もやってないよ、マリアールさんが決めた事なんだからさ」



何でもかんでもあたしがやったと思わないでほしいべよ!!



「・・・・そう言う事にしておきましょう、マリアールさんと話し合ってきます」



「そうして、これで南部の街はこっちについたね、どうせなら三つの街の領主全員で話し合ったら?」



「・・・それは言い提案ですね、クルスラの街にも寄って声を掛けてきますよ」



「そうした方がいいね、この後4つの村を引き込めれば王都へ行こうと思ってるからね」



さていよいよ次のステップへとい行く事が出来そうだ。
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