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いい考えだっぺ!!
しおりを挟む「ジャンヌ殿、リストを作りましたのでお願いできますか?」
模擬戦をやってから一週間後に食糧や物資に関するリストを作ってきて貰えたようでラッチさんが部屋に入ってきてリストをあたしに渡してきたので受け取る。
「んじゃあたしはオレオとケネスダスに行ってくるよ」
「お願いします」
流石に『転移で行く』とは言えないので適当なところまでオレオに運んでもらった後転移する予定だ。
「留守中はラッチさんにすべて任せるよ」
「承知しました」
あたしはラッチさんと話した後アリーヌやアニマルズと一緒に外に出てオレオとタウラの背に乗り離れた場所に移動した後にケネスダスへと転移した。
ケネスダスのカグヤ商会の倉庫に転移した後にエルスさん達が使ってる仕事部屋に行くと、丁度エルスさんとカロラさんがティータイムをしている所だった。
「ただいまー」
「お帰りなさいませレン様」
「どうぞこちらにお座りください」
エルスさんが笑顔で迎えてくれて、カロラが椅子を用意してくれたのでその椅子に座る。
「王都に進軍することになったんだ」
2人に今日の要件を話すとニコニコしていた顔が真剣な顔になる。
「リストは?」
「これだべ」
持ってきたリストを最初にエルスさんが読んだ後にカロラにリストを渡す。
「いつ頃動くのですか?」
「あと二週間後くらいかな?今動く部隊の編成とライ―ドの砦に残る部隊の編成を頼んでるんだ」
大人数だからかなり時間がかかると思うんだよね。
「判りましたわそれまでに用意しましょう、カロラさん大丈夫かしら?」
リストを見ながら考え込んでいたカロラが視線をあたしに戻して微笑む。
「一週間あれば揃えられますわ」
・・・・・カロラがすげえ!!この量を一週間後って・・・・頼りになる!!
「レン様私から報告が一つございます」
エルスさんが真剣な顔のまま言ってきたのであたしはエルスさんを見る。
「ここ数日で4人来ました」
『誰』がと言わないが暗殺者達の事だろうね。
「そいつらは?」
「ミズキさんが氷像にしました」
・・・・・・・・・・・・・過激だねミズキさん!!まあ自業自得だから同情はしないけどね!!
「つい手加減を忘れてしまいまして」
恥ずかしいそいうに下を見ながらもごもご言ってるミズキの頭を撫でて笑いかける。
「2人を守ってくれてありがとう、もう必要な情報は知ってるから気にしなくていいよ」
「はい!!」
笑顔で返事をしてくるミズキさんはとても可愛かった・・・・・・・・・ミズキってちょっとうっかりさんだったのね!今初めて知ったよ!!
「レン様、一週間どうなされますか?」
エルスさんがそう聞いてきたのでしばらく考え込む。
「ライ―ドの砦はラッチさんに任せてるから心配ないからこっちに居ようかな?」
あたしの答えにエルスさんが笑顔で一つの提案をしてきてた。
「でしたら一週間はアズエルに戻って子供達と過ごしたらいかがですか?私とカロラさんは戻れませんがポーラとテレスがいますから何の不便もありませんから。」
「それだ!!」
そうだよ!この頃ずっと戻ってなかったしいい考えだっぺ!!
「嵐の前の静けさ・・・・・・ではなく決戦を前に英気を養ってくださいな」
エルスさん・・・・・・・笑顔で言ってくれてるけど最初の『嵐の前の静けさ』ってあたしの事をどう思ってるんだろう?怖くて聞けないべさ・・・・・・・・・うん聞かない事にしよう。
「んじゃあたしはアズエルに戻る事にするよ、なんか向こうに伝言はある?」
行くついでに伝言があれば伝えておこうと思い聞いたけど2人が揃って首を左右に振る。
「何もございません、何かあったらアズエルに向かいますからレン様は子供達とゆっくり過ごして下さい」
「わかったべ、んじゃ何かあったらアズエルに来てね」
「「「畏まりました」」」
あたしは3人に見送られてアズエルに戻る事となった。
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