レディース異世界満喫禄

日の丸

文字の大きさ
717 / 1,656

いい考えだっぺ!!

しおりを挟む

「ジャンヌ殿、リストを作りましたのでお願いできますか?」



模擬戦をやってから一週間後に食糧や物資に関するリストを作ってきて貰えたようでラッチさんが部屋に入ってきてリストをあたしに渡してきたので受け取る。



「んじゃあたしはオレオとケネスダスに行ってくるよ」



「お願いします」



流石に『転移で行く』とは言えないので適当なところまでオレオに運んでもらった後転移する予定だ。



「留守中はラッチさんにすべて任せるよ」



「承知しました」



あたしはラッチさんと話した後アリーヌやアニマルズと一緒に外に出てオレオとタウラの背に乗り離れた場所に移動した後にケネスダスへと転移した。









ケネスダスのカグヤ商会の倉庫に転移した後にエルスさん達が使ってる仕事部屋に行くと、丁度エルスさんとカロラさんがティータイムをしている所だった。



「ただいまー」



「お帰りなさいませレン様」



「どうぞこちらにお座りください」



エルスさんが笑顔で迎えてくれて、カロラが椅子を用意してくれたのでその椅子に座る。



「王都に進軍することになったんだ」



2人に今日の要件を話すとニコニコしていた顔が真剣な顔になる。



「リストは?」



「これだべ」



持ってきたリストを最初にエルスさんが読んだ後にカロラにリストを渡す。



「いつ頃動くのですか?」



「あと二週間後くらいかな?今動く部隊の編成とライ―ドの砦に残る部隊の編成を頼んでるんだ」



大人数だからかなり時間がかかると思うんだよね。



「判りましたわそれまでに用意しましょう、カロラさん大丈夫かしら?」



リストを見ながら考え込んでいたカロラが視線をあたしに戻して微笑む。



「一週間あれば揃えられますわ」



・・・・・カロラがすげえ!!この量を一週間後って・・・・頼りになる!!



「レン様私から報告が一つございます」



エルスさんが真剣な顔のまま言ってきたのであたしはエルスさんを見る。



「ここ数日で4人来ました」



『誰』がと言わないが暗殺者達の事だろうね。



「そいつらは?」



「ミズキさんが氷像にしました」



・・・・・・・・・・・・・過激だねミズキさん!!まあ自業自得だから同情はしないけどね!!



「つい手加減を忘れてしまいまして」





恥ずかしいそいうに下を見ながらもごもご言ってるミズキの頭を撫でて笑いかける。



「2人を守ってくれてありがとう、もう必要な情報は知ってるから気にしなくていいよ」



「はい!!」



笑顔で返事をしてくるミズキさんはとても可愛かった・・・・・・・・・ミズキってちょっとうっかりさんだったのね!今初めて知ったよ!!



「レン様、一週間どうなされますか?」



エルスさんがそう聞いてきたのでしばらく考え込む。



「ライ―ドの砦はラッチさんに任せてるから心配ないからこっちに居ようかな?」



あたしの答えにエルスさんが笑顔で一つの提案をしてきてた。



「でしたら一週間はアズエルに戻って子供達と過ごしたらいかがですか?私とカロラさんは戻れませんがポーラとテレスがいますから何の不便もありませんから。」



「それだ!!」



そうだよ!この頃ずっと戻ってなかったしいい考えだっぺ!!



「嵐の前の静けさ・・・・・・ではなく決戦を前に英気を養ってくださいな」



エルスさん・・・・・・・笑顔で言ってくれてるけど最初の『嵐の前の静けさ』ってあたしの事をどう思ってるんだろう?怖くて聞けないべさ・・・・・・・・・うん聞かない事にしよう。



「んじゃあたしはアズエルに戻る事にするよ、なんか向こうに伝言はある?」



行くついでに伝言があれば伝えておこうと思い聞いたけど2人が揃って首を左右に振る。



「何もございません、何かあったらアズエルに向かいますからレン様は子供達とゆっくり過ごして下さい」



「わかったべ、んじゃ何かあったらアズエルに来てね」



「「「畏まりました」」」



あたしは3人に見送られてアズエルに戻る事となった。

しおりを挟む
感想 1,344

あなたにおすすめの小説

私と母のサバイバル

だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。 しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。 希望を諦めず森を進もう。 そう決意するシェリーに異変が起きた。 「私、別世界の前世があるみたい」 前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

転生小説家の華麗なる円満離婚計画

鈴木かなえ
ファンタジー
キルステン伯爵家の令嬢として生を受けたクラリッサには、日本人だった前世の記憶がある。 両親と弟には疎まれているクラリッサだが、異母妹マリアンネとその兄エルヴィンと三人で仲良く育ち、前世の記憶を利用して小説家として密かに活躍していた。 ある時、夜会に連れ出されたクラリッサは、弟にハメられて見知らぬ男に襲われそうになる。 その男を返り討ちにして、逃げ出そうとしたところで美貌の貴公子ヘンリックと出会った。 逞しく想像力豊かなクラリッサと、その家族三人の物語です。

【完結】男爵令嬢は冒険者生活を満喫する

影清
ファンタジー
英雄の両親を持つ男爵令嬢のサラは、十歳の頃から冒険者として活動している。優秀な両親、優秀な兄に恥じない娘であろうと努力するサラの前に、たくさんのメイドや護衛に囲まれた侯爵令嬢が現れた。「卒業イベントまでに、立派な冒険者になっておきたいの」。一人でも生きていけるようにだとか、追放なんてごめんだわなど、意味の分からぬことを言う令嬢と関わりたくないサラだが、同じ学園に入学することになって――。 ※残酷な描写は予告なく出てきます。 ※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムに掲載中です。 ※106話完結。

[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?

シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。 クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。 貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ? 魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。 ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。 私の生活を邪魔をするなら潰すわよ? 1月5日 誤字脱字修正 54話 ★━戦闘シーンや猟奇的発言あり 流血シーンあり。 魔法・魔物あり。 ざぁま薄め。 恋愛要素あり。

異世界に落ちたら若返りました。

アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。 夫との2人暮らし。 何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。 そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー 気がついたら知らない場所!? しかもなんかやたらと若返ってない!? なんで!? そんなおばあちゃんのお話です。 更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。

転生令嬢の食いしん坊万罪!

ねこたま本店
ファンタジー
   訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。  そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。  プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。  しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。  プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。  これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。  こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。  今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。 ※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。 ※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

処理中です...