レディース異世界満喫禄

日の丸

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参加しなくて良かったよ!!

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「まずは予選のルールを説明させていただきます!今回の大会の参加者が過去最大となった為、40人一組でバトルロイヤル方式で戦っていただきます!そして上位2人が本戦参加となります!!場外・気絶・怪我による戦闘不能等と審判が続行不能と判断されれば負けとなります、それと魔法は使用禁止です!あくまで『武闘大会』なのですからね!それと相手を殺してしまったら失格となりますよ!!悲しいけど衛兵さんにつきだすことになりますから私を悲しませないためにも相手を死亡させないようにしてくださいね!!」



最後一言で会場に笑いが広がる。



「さて前置きは此処まで!!第一ブロック40名の登場です!!」



司会の人がそう言うと出入り口から参加者達がぞろぞろと出て来て舞台に上がって行く。



「確かガイルが3ブロックでセレーナが8ブロックだったよね」



リストを見直すと間違えてなかったのでそれまではのんびりと見て、ガイルの出番になったら全力で応援だ!



「このブロックは強そうなのはあまりいないね・・・・シンはどう思う?」



舞台上を見ているシンにそう聞いて見ると意外な答え。



「あそこにいる男・・・判りますか?あの皮の鎧を着ていてやる気のなさそうな顔で立っている男です」



シンが指さした方向に居る男を見て・・・そいつをみつけた。



「あいつそんなに強いの?」



シンが言った男って20代のフツメンでそんなに強そうに感じない。



「あのブロックの中ではですね」



あたしにはそんな強そうには見えないんだけどね、さすがシンだね!!

まああたしはダラダラ過ごしたいだけだから強者を見分けられる『目』なんか必要無いんだけどね!!





「お待たせしました!!これから予選を始めたいと思います!!第一ブロック・・・・・始め!!」



その言葉と共に戦いが始まり近くにいる相手に襲い掛かり始める。

そんな中あたしはシンが強いと言っていた男を見ていた。



「ぶふっ!!」



男が近くにいる相手に襲い掛かろうとしてコケて頭から相手にツッコみ、男の頭が相手の股間にツッコんでいって・・・・相手が悶絶している。

その一部始終をしっかりと見てしまい思わず噴き出した!!



「こりゃあ・・・・本当に強いねあの男」



一例をあげると、参加者が剣を横凪で切りかかると屈んでそれを躱し立ち上がるついでに頭突きで相手を倒すとか、その場のその場だけを見ていれば『幸運』だね!と済ませられるようなことを立て続けにやり相手を無力化していってる。

これは完全に狙ってやっていたいるという事だ、やり方・・・・倒し方はふざけてるけど実力が無かれば出来いない事だ。



「シンの言う通りだったね。あの男かなり強いね」



「ええ、あのような戦い方をしてるという事はまだ本気は出していないのでしょう」



それはあたしも思った。



「でもそろそろ限界だと思うよ」



試合が始まって10分残っている奴等は誰が強いかが判ってくる頃合いだ、そして残っているのはそれなりの強さの者、達そんな中手抜きで勝ち残れるとは思えない。



「はははははははは!!」



「へ?」



シンが注目した男ばっかり見ていて他は気にしていなかったんだけど・・・・・・・一人やばい奴がいる!!

何がやばいって、戦闘スタイルが無手なんだけど笑いながら人を殴ってるの!!めっちゃやばいじゃん!!!



「どんどん来いよ!!ほら!!はははは!!!」



両手を広げて残っている参加者を挑発しそして笑っている・・・・・・めっちゃ怖いよ!!

しかも戦いかたが喧嘩している感じ、型も何もなくただ殴るだけって言うシンプルな物。



「第一ブロックはさっきの男とコイツが残りそうだね」



第一ブロックの戦いを見てやっぱり色々な強さがあると見ていて思った。



参加しなくて良かったよ!!

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