レディース異世界満喫禄

日の丸

文字の大きさ
966 / 1,656

楽しくなると思うんだ!!

しおりを挟む

「あれ?まだ仕事してたの?」



ケイン達との話を終えてレスティオールの拠点へと転移したらリビングでエルスさんとカロラが何かの資料を睨みながら書き込んでいた。

いきなりあたしが転移してきた事に驚いた2人があたしを見て固まっていた。



「どうしたのさ2人供?」



あたしの言葉に我に返り2人は思いっきり苦笑した。



「どうしたのさ?」



あたし笑われるようなことしてないよ?



「どうしたのですか?今日はアストレイ様を送った後アズエルに戻るはずだったのではないのですか?」



「それなんだけど、明日の朝エルスさんにアストレイを迎えに行ってもらいたいんだ、ケインが聞きたい事もあるからって」



あたしの言葉にエルスさんが頷く。



「畏まりました、それと私からも一ついいでしょうか?」



「ん?何?」



今してる作業に関する事かな?



「ついさっきですがレスティオール王が此処に来ていたのです」



「は?」



なに?なんで王様が此処に来たの?え?さっきの文句を言いに来たの?



「レスティオール王はレン様に王女を預けたいと申されてました」



「え?断ったじゃん?」



「私達が帰った後にあった出来事でレン様にお願いしたいという気持ちが強くなったと申されてました」



レコアさんをボコボコにしただけなのに何でそう言う風な感じになるんだべ?意味が分からん!!



「エルスさんはどう思う?」



あたし的には無しだと思うんだけどエルスさんはどう思ってるんだろう?



「私は受けてもらいたいと思います、あの方は若い・・・だから更生するチャンスを与えてもいいと思います、ですがこれは私の考えですのでレン様が思う通りにしてください」



レコアさんの場合は更生と言うより性格の矯正なんだよね、うーーんどうすべきか。



「あ」



どうするべきか考えていたら一つの考えが思い浮かんできたので思わずニヤリとしてしまった。

そんなあたしを見てまた2人は苦笑し始める。



「エルスさん明日ケインに会うついでに夜【銀狼の寝床】に来るよう伝えておいてくれるかな?」



「畏まりました・・・・で?何をお考えですか?」



エルスさんの問いにあたしは口を開く。



「楽しい事をするのさ、まあ明日のレスティオール王次第だけどね」



出来ればあたしの思い通りになって欲しいかな?そうすればとても楽しくなると思うんだ!!





その後あたし達はアズエルに戻ってしっかりと休み、翌日レスティオールの王城へと足を運んだ。

因みに子供達はアズエルに残り従者組とフィーナだけがレスティオールに向かった。



「すいませんが上層部に『レン様が来た』とお伝えくださいませんか?」



シンが城の門を守っている騎士2人にそう言いうと騎士が胡散臭そうにシンやあたし達を凝視する。



「いきなりなんだ其方らは?紹介状を持っているのか?」



「いえ・・・昨夜招待された者なのですが、まだ少し用があるとのことで参りました」



『昨夜招待された』と言う言葉に反応し『少し待て』行った後に騎士の一人が城の中へと走って行き死B楽したら戻って来た。



「どうぞお通りください、中に案内の者がいますので」



そう言われてあたし達は中へと入る。

すると中に待っていたのは昨日案内してくれた女官のリクシアさんが待っていた。



「皆様いらっしゃいませ、今日も私がご案内いたします」



そう言って一礼した後顔を上げてにこりとほほ笑む。



「よろしく」



あたしの言葉を聞き早速歩き始めるリクシアさんが歩きながら口を開く。



「本日は昨日の場所とは違う所へご案内いたします、少し掛かりますのでご容赦ください」



「あいよ」



廊下を歩いているとすれ違う人達が珍しいものを見る目であたし達を見ていたけど仕方ないよね。

だって城の中にアニマルズ達が居るとめっちゃ目立つもん!



しおりを挟む
感想 1,344

あなたにおすすめの小説

【完結】男爵令嬢は冒険者生活を満喫する

影清
ファンタジー
英雄の両親を持つ男爵令嬢のサラは、十歳の頃から冒険者として活動している。優秀な両親、優秀な兄に恥じない娘であろうと努力するサラの前に、たくさんのメイドや護衛に囲まれた侯爵令嬢が現れた。「卒業イベントまでに、立派な冒険者になっておきたいの」。一人でも生きていけるようにだとか、追放なんてごめんだわなど、意味の分からぬことを言う令嬢と関わりたくないサラだが、同じ学園に入学することになって――。 ※残酷な描写は予告なく出てきます。 ※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムに掲載中です。 ※106話完結。

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~ 旧タイトルに、もどしました。 日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。 まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。 劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。 日々の衣食住にも困る。 幸せ?生まれてこのかた一度もない。 ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・ 目覚めると、真っ白な世界。 目の前には神々しい人。 地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・ 短編→長編に変更しました。 R4.6.20 完結しました。 長らくお読みいただき、ありがとうございました。

【本編完結】転生隠者の転生記録———怠惰?冒険?魔法?全ては、その心の赴くままに……

ひらえす
ファンタジー
後にリッカと名乗る者は、それなりに生きて、たぶん一度死んだ。そして、その人生の苦難の8割程度が、神の不手際による物だと告げられる。  そんな前世の反動なのか、本人的には怠惰でマイペースな異世界ライフを満喫するはず……が、しかし。自分に素直になって暮らしていこうとする主人公のズレっぷり故に引き起こされたり掘り起こされたり巻き込まれていったり、時には外から眺めてみたり…の物語になりつつあります。 ※小説家になろう様、アルファポリス様、カクヨム様でほぼ同時投稿しています。 ※残酷描写は保険です。 ※誤字脱字多いと思います。教えてくださると助かります。

転生先ではゆっくりと生きたい

ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。 事故で死んだ明彦が出会ったのは…… 転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた 小説家になろうでも連載中です。 なろうの方が話数が多いです。 https://ncode.syosetu.com/n8964gh/

異世界に落ちたら若返りました。

アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。 夫との2人暮らし。 何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。 そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー 気がついたら知らない場所!? しかもなんかやたらと若返ってない!? なんで!? そんなおばあちゃんのお話です。 更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。

こちらの異世界で頑張ります

kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で 魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。 様々の事が起こり解決していく

転生したおばあちゃんはチートが欲しい ~この世界が乙女ゲームなのは誰も知らない~

ピエール
ファンタジー
おばあちゃん。 異世界転生しちゃいました。 そういえば、孫が「転生するとチートが貰えるんだよ!」と言ってたけど チート無いみたいだけど? おばあちゃんよく分かんないわぁ。 頭は老人 体は子供 乙女ゲームの世界に紛れ込んだ おばあちゃん。 当然、おばあちゃんはここが乙女ゲームの世界だなんて知りません。 訳が分からないながら、一生懸命歩んで行きます。 おばあちゃん奮闘記です。 果たして、おばあちゃんは断罪イベントを回避できるか? [第1章おばあちゃん編]は文章が拙い為読みづらいかもしれません。 第二章 学園編 始まりました。 いよいよゲームスタートです! [1章]はおばあちゃんの語りと生い立ちが多く、あまり話に動きがありません。 話が動き出す[2章]から読んでも意味が分かると思います。 おばあちゃんの転生後の生活に興味が出てきたら一章を読んでみて下さい。(伏線がありますので) 初投稿です 不慣れですが宜しくお願いします。 最初の頃、不慣れで長文が書けませんでした。 申し訳ございません。 少しづつ修正して纏めていこうと思います。

異世界の片隅で、穏やかに笑って暮らしたい

木の葉
ファンタジー
『異世界で幸せに』を新たに加筆、修正をしました。 下界に魔力を充満させるために500年ごとに送られる転生者たち。 キャロルはマッド、リオに守られながらも一生懸命に生きていきます。 家族の温かさ、仲間の素晴らしさ、転生者としての苦悩を描いた物語。 隠された謎、迫りくる試練、そして出会う人々との交流が、異世界生活を鮮やかに彩っていきます。 一部、残酷な表現もありますのでR15にしてあります。 ハッピーエンドです。 最終話まで書きあげましたので、順次更新していきます。

処理中です...