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楽しくなると思うんだ!!
しおりを挟む「あれ?まだ仕事してたの?」
ケイン達との話を終えてレスティオールの拠点へと転移したらリビングでエルスさんとカロラが何かの資料を睨みながら書き込んでいた。
いきなりあたしが転移してきた事に驚いた2人があたしを見て固まっていた。
「どうしたのさ2人供?」
あたしの言葉に我に返り2人は思いっきり苦笑した。
「どうしたのさ?」
あたし笑われるようなことしてないよ?
「どうしたのですか?今日はアストレイ様を送った後アズエルに戻るはずだったのではないのですか?」
「それなんだけど、明日の朝エルスさんにアストレイを迎えに行ってもらいたいんだ、ケインが聞きたい事もあるからって」
あたしの言葉にエルスさんが頷く。
「畏まりました、それと私からも一ついいでしょうか?」
「ん?何?」
今してる作業に関する事かな?
「ついさっきですがレスティオール王が此処に来ていたのです」
「は?」
なに?なんで王様が此処に来たの?え?さっきの文句を言いに来たの?
「レスティオール王はレン様に王女を預けたいと申されてました」
「え?断ったじゃん?」
「私達が帰った後にあった出来事でレン様にお願いしたいという気持ちが強くなったと申されてました」
レコアさんをボコボコにしただけなのに何でそう言う風な感じになるんだべ?意味が分からん!!
「エルスさんはどう思う?」
あたし的には無しだと思うんだけどエルスさんはどう思ってるんだろう?
「私は受けてもらいたいと思います、あの方は若い・・・だから更生するチャンスを与えてもいいと思います、ですがこれは私の考えですのでレン様が思う通りにしてください」
レコアさんの場合は更生と言うより性格の矯正なんだよね、うーーんどうすべきか。
「あ」
どうするべきか考えていたら一つの考えが思い浮かんできたので思わずニヤリとしてしまった。
そんなあたしを見てまた2人は苦笑し始める。
「エルスさん明日ケインに会うついでに夜【銀狼の寝床】に来るよう伝えておいてくれるかな?」
「畏まりました・・・・で?何をお考えですか?」
エルスさんの問いにあたしは口を開く。
「楽しい事をするのさ、まあ明日のレスティオール王次第だけどね」
出来ればあたしの思い通りになって欲しいかな?そうすればとても楽しくなると思うんだ!!
その後あたし達はアズエルに戻ってしっかりと休み、翌日レスティオールの王城へと足を運んだ。
因みに子供達はアズエルに残り従者組とフィーナだけがレスティオールに向かった。
「すいませんが上層部に『レン様が来た』とお伝えくださいませんか?」
シンが城の門を守っている騎士2人にそう言いうと騎士が胡散臭そうにシンやあたし達を凝視する。
「いきなりなんだ其方らは?紹介状を持っているのか?」
「いえ・・・昨夜招待された者なのですが、まだ少し用があるとのことで参りました」
『昨夜招待された』と言う言葉に反応し『少し待て』行った後に騎士の一人が城の中へと走って行き死B楽したら戻って来た。
「どうぞお通りください、中に案内の者がいますので」
そう言われてあたし達は中へと入る。
すると中に待っていたのは昨日案内してくれた女官のリクシアさんが待っていた。
「皆様いらっしゃいませ、今日も私がご案内いたします」
そう言って一礼した後顔を上げてにこりとほほ笑む。
「よろしく」
あたしの言葉を聞き早速歩き始めるリクシアさんが歩きながら口を開く。
「本日は昨日の場所とは違う所へご案内いたします、少し掛かりますのでご容赦ください」
「あいよ」
廊下を歩いているとすれ違う人達が珍しいものを見る目であたし達を見ていたけど仕方ないよね。
だって城の中にアニマルズ達が居るとめっちゃ目立つもん!
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