レディース異世界満喫禄

日の丸

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どっちも凄いんだ!!

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「いやぁ・・・・美味かったね」



あたしが満足しそう呟くとこの場に居た全員が一斉に頷く。



「なあレン、1つ提案があるのだが」



ケインが真剣な顔であたしにそう言って来たのであたしはケインに視線を向ける。



「月に一回食事会をせぬか?こうして集まれるのはここに居る全員にとって利のある事だと思うのだ」



あたしはそれを聞き笑顔で口を開く。



「却下!」



いくら何でも月一はモンドが倒れてしまうべさ!!



「何故だ!!」



ケインの代わりにアクスが立ち上がりそう言って来たのであたしは全員を見渡しながら口を開く。



「アンタ等【王様会合】で月2で集まってるじゃん、それ+『食事会』っていくら何でも集まりすぎだべ?モンドだって倒れるよ?」



たぶん今日の『食事会』が終ったらモンドは倒れるかもしれないけどね!



「「「「「う」」」」」



そう言われると何も言えなくなるのか【王様会合】の連中は黙り込む。



「それに今回の『食事会』は偶々ドラゴンが手に入ったから開催しただけで、恒例化したかった訳じゃないからね?」



更に言うなら家族だけでやるつもりだったんだよ、まあ皆でこうやって食事が出来た事は嬉しいけどね。



「そうだな、確かにここには月2で来ているからそれで満足するしかないのか・・・・・・・アストレイが羨ましい」



ケインがジト目でアストレイを見ていると他の王様達もアストレイを羨ましそうに見始める。

どうやらあたしがここに来る前にしっかりと自己紹介をしていたみたいで、アストレイがアズエルの領主様だと知ったみたいだね・・・・・・・・・・ガンバ!!



「あ」



アストレイを生暖かく見ていたらふとある事を思い出した、子供達と全然話せてない!!



「少し下に行ってくるよ、皆はのんびりとしてて」



そう言ってあたしは下へと降りて行く。







「あ!レンお姉ちゃん!」



アリスがジュースを飲みながらおしゃべりをしていた時にあたしに気がつき声を掛けて来た。



「ご飯は食べ終わった?」



「うん!!美味しかっいた!!」



嬉しそうにそう言って来たアリスの言葉に周りにいる子達も嬉しそうに笑顔で頷く。

喜んでもらえたようで本当に良かった!その笑顔が見たかったんだよ!!



「それにデザートが美味しかったんだよ!甘くてパンみたいなやつ!!」



え?レモンゼリーじゃないの?あたしもそれが食べたい!!え?『お腹一杯じゃん?』デザートは別腹ですよ!!



「レンお姉ちゃん少し待ってて」



アリスがバックヤードへと走って行ったのを見て空いている席に座る。



「レオとラクスは久しぶりに会うけど元気してた?」



アラビータ事件やスタンピードのせいでレオ達とは会えてなかったからね。



「はい!しっかりと勉学と剣術を頑張ってます!」



「私も頑張ってるよ!!」



2人がいかに頑張ってるかを報告してくれるので笑顔で聞いていたらアリスが戻って来た。



「レンお姉ちゃんお待たせ!!」



何かが乗ってるお皿を笑顔であたしに差し出して口を開く。



「アルースって言うお菓子だよ!!」



・・・・・・・・・どら焼き?え?この世界にどら焼きなんてあったの?もう一年以上いるけど見たこと無いよ?



「初めて見るね」



思わず漏れ出た言葉にアリスが嬉しそうに口を開く。



「これ私が考えたのをモンドさんが形にしてくれたんだよ!最初はパンをサンドイッチみたいにしてククルを甘く煮た奴をはさんで食べてみたんだ」



ククルってコーンみたいな甘さがあるからおやつ代わりにしてたのかな?

でもそれをどら焼きにするモンドが凄いのか?それともククルをおやつに仕立てたアリスが凄いのか?いや!!どっちも凄いんだ!!



モンドはともかくアリスも凄い!!うちの子は凄いんだよ!!

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