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少しここで反省してね!!
しおりを挟む受付嬢がいきなり爆笑し始めたのを見てビックリして声を掛けた。
「いきなり笑い出してどうしたのさ?」
あたしがそう聞くと受付嬢が笑いながら口を開く。
「いつもあんなに威張ってたのにあんなヘタレた事やってるんですもの笑わすにはいきませんよ、それに貴女はあいつ等を『バカ男共』って・・・・ぷふっ!!その通り過ぎで・・・・ぷぷっ!!」
アイツらに対してかなりストレスがたまってたんだね!!しかもツボったらしく爆笑してるし!
「まあストレス発散になったのならよかったよ、あ!馬車って貸してもらえるかな?」
バカ男共を引きずって行くより、馬車に放り込んで街の外まで持って行った方がいいからね。
触りたくないから馬車が必要なんじゃないからね?そのほうが効率的だからだよ?
「ご用意致します、5分ください」
受付嬢がそう言うと後ろにいた別の人がバックヤードへと走って行った。
「改めまして私はパルム・ローレシアと申します」
パルムさんは赤髪をベリーショートにしているスレンダーな美人さんだ。
「あたしはレン、一応Aランカーだよ。それであいつ等っていつも威張ってたの?」
あたしが遭遇したのは偶々だったけどいつもやってた事だったの?
「至る所で威張ってましたよ」
とてもいやそうな顔でそう言って来たのであたしは溜息をつきながら口を開く。
「本当にどうしようもないねあのバカ男共」
そんな事を話していたらバックヤードからさっき走って行った受付嬢が戻って来た。
「お待たせしました、表に馬車が止めてありますのでお使いください」
ニッコリと微笑みながらそう言って来たのを見て苦笑しながら口を開く。
「助かるよ、騒がしくしてゴメンね」
あたしはそう言った後にライ達に視線を向けて口を開く。
「ライ、悪いんだけどバカ男共を馬車に放り込んで、それとカナデはその後に馬車に結界を張っておいて」
そうすれば逃げ出す事も出来ないし音も漏れないから静かになる。
「「畏まりました」」
あたしも手伝おうかと思ったんだけどライに止められた。
「レン様はスピカさん達とのんびり待っててください、すぐに終わりますので」
と言われてしまったのであたしはスピカ達をモフモフしながら待った。
「お待たせしました、私が馬車に乗りますのでレン様達はスピカさん達に乗せてもらってください」
ライがそう言ってくれたのであたしはスピカに頼んで乗せてもらう。
「スピカ大丈夫そう?」
乗せてもらってそうスピカに聞くと、スピカが嬉しそうに『ガウッ!!』って鳴いてくれたので大丈夫そうだ。
本当にこの子達も大きくなったね!!
あたし達は南門から街を出てダルザムの街に向かい進んで30分くらい進んだ所で足を止める。
「さてこいつ等を捨てて行くべ」
あたしはそう言いながら馬車に視線を向けた後に馬車から馬を放してから口を開く。
「【クリエイトアース】」
あたしが作ったのは馬のいない馬車を覆いつくす牢獄。
「これで良し」
確認の為に土で作った牢を触るとかなり硬いからしばらくは持つだろう。
「此処で少し反省してろ」
何もしないで開放するとまた街で迷惑行為をしそうだから少しここで反省してね!!
「さてこいつ等の事はこれでお終いだ、ライもオリオンに乗せてもらいな、さてこれから急ぐよ!!」
早くシン達と合流してサッサと終わらせるんだ!!
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