レディース異世界満喫禄

日の丸

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作戦開始だべ!!

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エルスさんが王都へと転移したのを見送った後あたしが紅茶を飲んでのんびりとしているとアリーヌが口を開く。



「ふと思い出したんだけど、レン貴女ウォルムに行かなくていいの?」



「へ?」



いきなり何を言い出すのさアリーヌ?ウォルムに何か用事でもあったっけか?と思って首を傾げるとアリーヌが呆れたような顔で口を開く。



「本当に忘れてるわね、貴女ギルドに毎月オーシャンズデッドを収めることになってるんでしょ?前回収めてからもうそろそろ一月経つじゃない?」



・・・・・・・・・・・ああああ!!すっかり忘れてたぁぁぁぁぁ!!



「やべえ!!アルセムの事ですっかり忘れてよ!!今から行けば大丈夫かな?」



約束を破っちまったべ!!と慌てていたらシンが微笑みながら口を開く。



「それに関しては大丈夫でしょう、レン様とハイナ殿との約束は『月1でオーシャンズデッドを収める』と言う約束です、正確な日時は決めてませんから約束を破る事にはなってません」



それを言われて少しほっとした後あたしは立ち上がる。



「今からウォルムに行くよ、思い出したかサッサと済ませてこよう、フィーナはどうする?」



黙ってあたし達のやり取りを見ていたフィーナにそう聞くと、フィーナが目を輝かせて口を開く。



「もちろん行きます!!お姉さまとお出かけなんて嬉しいです!!」



どうやらフィーナもついてくるみたいだね。



「ポーラ、少し出かけて来るね、もしかしたら少し遅くなるかも」



あたしがポーラにそう言うとポーラは微笑みながら口を開いた。



「今日はウォルムにお泊りになってはいかがですか?ウォルムにはご友人がいらっしゃるのですよね?お会いになってきてはいかがですか?」



あ!確かにウォルムに行くんだったらリュージュやフィルミナにも会いたいね!それに会うんだつたらおしゃべりしたいしね。



「でも今は子供達と一緒に過ごしたいってここに居るんだし」



少し考えた後そう言うとポーラが微笑みながら口を開く。



「でしたら家にお2人を招待してはいかがですか?お2人はレン様が【転移魔法】を使う事をご存知でしたよね?」



ああ!!その手があったよ!!それなら子供達と過ごしつつリュージュ達ともおしゃべりが出来るね!!



「ナイスだポーラ!!それで行こう!!」



まずはギルドに顔を出してオーシャンズデッドを収めてその後にフィルミナとリュージュを連れて家に戻って来る・・・・・・では皆でお泊り作戦開始だべ!!



「って事でウォルムに行ってきます」



ポーラにそう言った後あたしは【転移魔法】を使いウォルムにある自宅へと転移した。







ウォルムの自宅を出てギルドまでは何事も無く行く事が出き、そのまま中へ入るとギルドに居る討伐者達があたし達を見て黙り込む。



「あまり人がいないね」



まあもう受付ラッシュの時間からかなり経ってるから居ないのが当たり前なんだけどおね。

そう思いながらあたしは見知った受付嬢がいたのでそこの受付に向かい口を開く。



「おはようキャリー」



あたしがそう声を掛けるとキャリーは微笑みながら口を開く。



「おはようございますレンさん、何か依頼をお受けになるのですか?」



その言葉にあたしは首を左右に振り口を開く。



「約束の物を持って来たんだよ、それと何であたし達はこんなに注目されてんのさ?あたし達何もやってないよ?」



ギルドに入ってからずっとここに居る全員があたし達を見てるんだよね、どうしてだべ?



不思議がるあたしを見て『クスクス』と笑うキャリーが口を開く。



「皆さんは貴女に尊敬と憧れを持っているのですよ」



「は?」



『尊敬と憧れ』・・・・あたしから一番程遠い言葉だよ?

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