レディース異世界満喫禄

日の丸

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絶対にないです!!

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心が読まれてるわけではないと判ってほっとしたあたしは口を開く。



「それじゃあ行こうか?ハリアー、新しい調味料を使った煮込み料理が店に出るまでたまに顔を出すよ、その時にわからない事は聞いてね」



あたしがそう言うとハリアーが真剣な顔で頷き口を開く。



「助かる」



その言葉に頷きあたし達は店を出た。





「それでレン様、何処に行かれるのですか?ギルドですか?」



店を出てすぐにエルスさんがそう聞いてきたのであたしは歩き始めながら口を開く。



「肉屋だよ、昨日ハリアーが紹介してくれた店にかなりの手練れが働いてたんだ」



そう!あたしが【カグヤ商会】に入れたいのはフレアさんだ!あの人は多分ブロードレベルの強さだと思うんだ。

しかも引退して家の手伝いをしてるって言ってたから誘っても問題ないと思うんだ!!



「どのような方なのです?」



エルスさんがそう聞いてきたのであたしはニヤリとしながら口を開く。



「事前情報なしに会ってみて、その方がいい」



あたしがそう言うとエルスさんが溜息をつきアリーヌが呆れた顔で口を開く。



「レン・・・・・貴女今メチャクチャ悪い顔してるわよ」



アリーヌさん?何でいつもあたしの『きめ顔』を『悪い顔』って言うんですか?本当に泣きますよ?



そんな事を言いながら歩いていると目的地である肉屋に到着した。



「さて・・・・いるかな?すいませーん」



店に入らずに外からそう声を掛けると昨日と同じようにムキムキ美人・・・・フレアさんが店から出て来た。



「聞き覚えのある声だと思ったらレンじゃないか、もう昨日持って行ったぶん食べちまったのかい?」



ニコニコしながらあたしを見てそう言って来たフレアさんにあたしは首を左右に振り口を開く。



「今日はフレアさんに会いに来たのさ」



あたしがそう言うとフレアさんが首を傾げ口を開く。



「私に用事?何かあったのかい?」



その問いにあたしは真剣な顔で口を開く。



「1つ不躾な質問をしてもいい?」



フレアさんはあたしの態度を見て何かを感じ取ったのかニコニコ顔から真剣な顔になり頷く。



「何で討伐者を引退したの?」



そんな事を聞かれるのを予想していなかったのか驚いた顔をした後に口を開く。



「パーティーが解散になってね、もうソロでやる気も無かったから引退して家の仕事を手伝っているのよ、それがどうしたの?」



あれ?思ったよりも普通の理由だった、怪我で引退してたのかと思ってたんだけど。



「今でも体を鍛えてるでしょ?もしかして討伐者に未練があるのかなって」



そう言うとフレアさんが本当に驚いた顔であたしを見て口を開く。



「何で今も鍛錬してると判るの?」



あたしは苦笑しながら口を開く。



「でないとその体はおかしいんだよ、筋肉って使ってないとそぎ落ちてくるからね」



ボディビルダーだって鍛えてなければどんどん筋肉は落ちていくからね。

あたしの話を聞きフレアさんは笑いながら口を開く。



「確かに鍛錬はしてるわ、でもこれは討伐者時代にずっとやってきた事だからそのまま続けているの、やらないと落ち着かないのよ。それともう一つ言わせてもらうけど討伐者に未練はないのよ、これは本音よ」



その言葉にあたしは内心で『尚更【カグヤ商会】に入ってもらえる可能性があるじゃん!!』って喜んでしまう。



「もう一つ聞いてもいい?」



今度は何を聞かれるのかとあたしを見つめるフレアさんの視線にあたしは目を逸らすことなく口を開く。



「家の手伝いって言ってたけどお父さん一人で肉屋をやってるの?」



その言葉にフレアさんが笑いながら口を開く。



「なんだいそんな事を聞いて来て?もしかしてうちの親父の嫁になりたいとか思ってるのかい?」



絶対にないです!!何処をどうしたらそんな話になるのかな?

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