レディース異世界満喫禄

日の丸

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その可能性があるか!!

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「え?・・・・これ・・・・」



焼肉の用意が終りしっかりと焼いて取り敢えず肉単体の味を知りたくて何もつけずに口に入れて驚いた。

そしてそのままアリーヌの方に視線を向けるとアリーヌも箸をくわえたまま固まっていた。



ゴールデンディアの肉はかなりの弾力はあったのだけど味がなにもしなかったのだ。



「ねえアリーヌ?ゴールデンディアって肉が美味いって話じゃなかったっけ?」



あたしがそう言うとアリーヌが再起動して口を開く。



「私もそう聞いていたのよ・・・だから驚いたのよ」



アリーヌがそう言うと一緒に食事をしていたシンが真剣な顔で口を開く。



「レン様・・・・恐らくですがこの魔物はゴールデンディアではないという事ではないでしょうか?」



あ!!!その可能性があるか!!あたしはゴールデンディアって聞いたからこの見た目が鹿の魔物をそう思っていたけど違うかも知れない!!っていうか別の魔物であって欲しい!!美味い肉が食べれるって聞いたのに『そんな肉はありません!!』じゃあまりにも悲しいじゃん!!



「この肉は・・・・・そうだ!!!」



せっかく約肉用に肉を切ったのだからひと手間かける為に【アイテムボックス】からフライパンを取り出し口を開く。



「肉の味がないなら味付けすればいいじゃん」



玉ねぎとにんにくを取り出して細かく切りその後にフライパンに油を少量注ぐ。

そしてフライパンが温まった所に最初に肉を入れて少し焼きその後細かく切った玉ねぎとにんにくを入れしっかりと焼いた後にご飯が入っているどんぶりの上に乗せる。



「出来た!!」



焼肉丼の完成です!!



全員分用意して皆で焼肉丼を食べていたらアリーヌが口を開く。



「絶対にゴールデンディアを捕まえるわよ」



あたしはその言葉に頷き口を開く。



「せっかく来てるんだから狩っていかないとね」



あたし達は普通の討伐者達を違ってそこまで熱心にダンジョンに潜るなんて事はしないからね!だからダンジョン内にいる時にはキッチリ狩りはしておかないとね!!

アリーヌとそんな話をしていたらシンが微笑みながら口を開く。



「レン様、お食事が終わりましたら少しお休みください」



ん?



「勿論食休みはするよ」



とあたしが言うとシンが真剣な顔になり首を左右に振り口を開く。



「少し睡眠をお取りください、【スタンピード】の知らせを聞いてからお休みになっておられません。

幸いこのエリアに今の所魔物はいませんので」



あ!確かに言われてみれば家でプレシアとエミリアと一緒に【スタンピード】の知らせを聞いてからすぐに動いたから寝てないんだった。

人とは不思議なもので眠くなかったのに寝てないと指摘されて眠くなっ来るものなんだよね。



「あれ?」



人の不思議じゃなくてあたしの不思議?これってあたしだけ?まあいいや!!



「なら少し休もうか」



お言葉に甘えさせてもらいます!!



シンとカナデはあたしがゆっくりと寝れるようにテントを【アイテムボックス】から取り出して用意をし、そのあとに湯船を取り出してお風呂の用意もしてくれた。



「アリーヌさん、すいませんが【アースウォール】をお願いできますか?」



シンが湯船を出してアリーヌにそう言って来たのであたしは口を開く。



「あたしがやろうか?」



その言葉にアリーヌを含めた全員が首を左右に振る。

そしてその後にシンが真剣な顔で口を開く。



「レン様?我々はレン様に快適に過ごしていただく為に尽くす事を是として居ります、ですのでレン様はごゆるりとお過ごしいただくようにお願い致します」



そうは言われてもやっぱり気になるじゃん!!
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