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28話
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その後に記憶は一切ありませんでした。
気が付いたら私はベットの上で寝ていて、起きたときには朝になっていたんですもの。
お父様がここまで運んでくれたんでしょうか?
そう思っていると、カチャ、という音の後に誰か私の部屋に入ってきましたわ。
誰でしょう?
そう思って首を傾げていると、私が起きていることに驚いたのか
「シャルロット、起きていたのか」
と驚いた顔をしたお父様が立っていましたわ。
少しですが、お兄様が来てくれた、と期待したんですがそんなわけありませんわよね。
だって、婚約者がいるのに私の部屋に来るわけがありませんもの。
なんかそう考えると、収まっていたはずの悲しみが再び溢れ出てきて涙が出そうになりましたわ。
それを見ていたお父様は焦った様子で
「き、今日は学園を休みにしておいたからゆっくり休みなさい」
そう言って逃げるように部屋を出て行ってしまいました。
なんですの?
今更そうやって機嫌を取っても遅いですわ。
大体、お父様もお父様ですわよ。
私が何度、お兄様と婚約したいと頼んでも、のらりくらりとかわし続けた結果がこれだなんて........私に対して恨みか何かでもありますの?
そう考えるとお父様に対して怒りがこみ上げてきました。
それに、その婚約者とやらだってお兄様がうちに来てから一度だって来たことがありませんのに、今更になって婚約がどうこうだなんておかしいですわ。
しかも、お兄様は我が家の血が入っていませんのに我が家の名前を継ぐのだって納得できませんの。
他の人と結婚したら跡継ぎは我が家の血が一滴も入っていない子になりますのよ?
なんだか色々とありえませんわ!
1人になった途端、色んな感情がグルグルと頭の中で回っていますわ。
まぁ、こうやって否定しても私ではどうすることも出来ないんですけどね。
だって、私には何の権限もありませんし。
はぁ......寝起きですのに気分は最悪ですわ。
そう思っていると、コンコン、という控えめなノックの音が聞こえてきましたわ。
こうやって控えめにノックするのはお兄様しかいません。
私がお兄様のことで間違えるわけがありませんわ。
そう思いましたが、今はそういうことすらなんだか悲しく思えてきて、聞こえるか聞こえないかくらいの声の大きさで
「はい........」
と返事をしました。
これで聞こえなくて入ってこないならそれでよし、入ってきたら.......どうしましょう。
そう思っていると、ゆっくりと扉が開いてお兄様が部屋に入ってきましたわ。
あんなに小さな声で返事をしたのに、まさか入ってくるとは思わず固まっていると、お兄様の方から
「倒れたって聞いたけど......もう大丈夫なの?」
と聞かれました。
内心は誰のせいで倒れたと思っていますの!?というところですが、そんなことも言う気力がなかったので
「大丈夫ですわ」
とだけ返してそっぽを向きました。
普段の私だったらお兄様が私の心配をしてくれている、と舞い上がっているところですが、今はそんな気分にもなれません。
お兄様も私が普段とは全然違うので、何か気付いているでしょう。
いや、お父様から話を聞いているかもしれませんわね。
まぁ、こうなってはそんなこともどうでも良いんですけどね。
気が付いたら私はベットの上で寝ていて、起きたときには朝になっていたんですもの。
お父様がここまで運んでくれたんでしょうか?
そう思っていると、カチャ、という音の後に誰か私の部屋に入ってきましたわ。
誰でしょう?
そう思って首を傾げていると、私が起きていることに驚いたのか
「シャルロット、起きていたのか」
と驚いた顔をしたお父様が立っていましたわ。
少しですが、お兄様が来てくれた、と期待したんですがそんなわけありませんわよね。
だって、婚約者がいるのに私の部屋に来るわけがありませんもの。
なんかそう考えると、収まっていたはずの悲しみが再び溢れ出てきて涙が出そうになりましたわ。
それを見ていたお父様は焦った様子で
「き、今日は学園を休みにしておいたからゆっくり休みなさい」
そう言って逃げるように部屋を出て行ってしまいました。
なんですの?
今更そうやって機嫌を取っても遅いですわ。
大体、お父様もお父様ですわよ。
私が何度、お兄様と婚約したいと頼んでも、のらりくらりとかわし続けた結果がこれだなんて........私に対して恨みか何かでもありますの?
そう考えるとお父様に対して怒りがこみ上げてきました。
それに、その婚約者とやらだってお兄様がうちに来てから一度だって来たことがありませんのに、今更になって婚約がどうこうだなんておかしいですわ。
しかも、お兄様は我が家の血が入っていませんのに我が家の名前を継ぐのだって納得できませんの。
他の人と結婚したら跡継ぎは我が家の血が一滴も入っていない子になりますのよ?
なんだか色々とありえませんわ!
1人になった途端、色んな感情がグルグルと頭の中で回っていますわ。
まぁ、こうやって否定しても私ではどうすることも出来ないんですけどね。
だって、私には何の権限もありませんし。
はぁ......寝起きですのに気分は最悪ですわ。
そう思っていると、コンコン、という控えめなノックの音が聞こえてきましたわ。
こうやって控えめにノックするのはお兄様しかいません。
私がお兄様のことで間違えるわけがありませんわ。
そう思いましたが、今はそういうことすらなんだか悲しく思えてきて、聞こえるか聞こえないかくらいの声の大きさで
「はい........」
と返事をしました。
これで聞こえなくて入ってこないならそれでよし、入ってきたら.......どうしましょう。
そう思っていると、ゆっくりと扉が開いてお兄様が部屋に入ってきましたわ。
あんなに小さな声で返事をしたのに、まさか入ってくるとは思わず固まっていると、お兄様の方から
「倒れたって聞いたけど......もう大丈夫なの?」
と聞かれました。
内心は誰のせいで倒れたと思っていますの!?というところですが、そんなことも言う気力がなかったので
「大丈夫ですわ」
とだけ返してそっぽを向きました。
普段の私だったらお兄様が私の心配をしてくれている、と舞い上がっているところですが、今はそんな気分にもなれません。
お兄様も私が普段とは全然違うので、何か気付いているでしょう。
いや、お父様から話を聞いているかもしれませんわね。
まぁ、こうなってはそんなこともどうでも良いんですけどね。
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