27 / 48
第二章 共に生きるために
2ー9 船旅
しおりを挟む
翌朝七つ時、仙水寮の門を宗徳、彩華、咲、吉野、八太の五人とお須磨、お喜代の親子が潜り出た。
その門前には三次が振り分け荷物の姿で待っていた。
ひとしきり母千代や仙水寮の家人と挨拶を交わし、一行は淀の渡しに向かった。
淀からは桂川、淀川を経て一気に野田まで船旅である。
夜が白々と明け行くころ、一行は淀の渡し場で船に乗り込んだ。
左程大きくはない川船は十人も乗れば満杯であり、一人百六十文の船賃に加えて酒代を弾んで二両の金を前渡しすると、船頭は七人の客を乗せてすぐに桟橋を離れたのである。
船頭にとっては法外の金であったからである。
淀から野田の桟橋まではおよそ二刻のゆったりとした川旅であった。
野田に上陸するとすぐに最寄りの小料理屋で昼餉を済ませ、一行は川口に向かった。
川口には浪速屋があり、一行は浪速屋の寮に草鞋を脱ぐことになった。
京の白木屋からはまだ反物が届いていなかったのである。
反物が届いたのはその二日後であり、寮を出た一行の後に浪速屋の丁稚数人が大八車を引いて北津守の桟橋に到着したのは、その日の八つ時を過ぎていた。
木津川の北津守の桟橋には見慣れない船がつけていた。
全体に丸みを帯びた細長い船である。
川船ではなさそうであるが喫水が浅いのか木津川の北津守まで上がってきたようであるが、長さは五百石船をはるかに超える大きさの様である。
但し、前部甲板に舟べりは無く、後部後半に少しばかりの船べりがついている。
目検討で長さが、六十尺から七十尺ほどあろうか、それほどの長さにもかかわらず幅は二十尺足らずではないかと思われる。
桟橋から水面までは四尺ほどあるかと思われるが、舷側は彩華の背丈と変わらない。
つまりは水面上に九尺ほどもある船体なのである。
内部を立って歩けるだけの構造物と言うことになる。
川岸から丁稚たちが京から送られてきた、品を大事に抱えて桟橋まで運び上げていた。
その品を待っていたらしい三人の水夫が船に運び上げている合間を縫って、彩華達は階段を上って船に乗った。
宗徳は乗客たちをすぐに船の中へと案内する。
人一人がやっと通れるような階段を降りて行くとそこには通路があり、両脇にいくつもの船室が並んでいた。
彩華と咲は同じ船室に入れられた。
四畳半よりは狭いが、二畳よりは広い。
船室は狭いけれど、寝床が二つ並んでおり、二人ならば十分に寝起きできる広さがある。
他の面々も男女別に部屋に入れられたようである。
何しろ通路は行き合うのも難しいほど狭いから、荷物を船底に入れるだけでも大変なのである。
八太、三次、それに吉野は、宗徳と一緒に荷積みを手伝っていた。
荷入れは四半時ほどで終わり、浪速屋の丁稚は店へ空の荷車を引いて戻って行った。
船の舫いを外したのは、それから間もなくであり、船は帆も張らずに滑るように動き出していた。
北津守から木津川河口までは橋も架けられておらず、この舷側の高い船が通航するのに支障はなかった。
船の出港に際しては、船室に籠っていた女達も声を掛けられ、順次甲板に上がってきた。
後部の甲板に操船する場所があり、その背後の空間がいくらか開けているので、九人の船客たちは両岸の景色を楽しむことができた。
船足はゆっくりとしているのだが着実に進んでいる。
但し、水夫たちが竿や櫓を操っているわけではなく、彩華は如何にして船が進むのか不思議であった。
明らかに後部の先端からは水流が背後に向かって流れており、川の流れによって船が進んでいるわけではないからだ。
そうしてまた船は揺れるという観念を捨てなければならないほどこの船は安定していた。
無論、淀川を下ってきた川船と比べるとはるかに大きな船であるから、揺れないのかもしれないが、それにしても揺れなさすぎると思った。
河口に近づくにつれて波も荒くなっているのがわかるのであるが、それとわかる動揺はほとんどないのである。
彩華は宗徳に訊ねた。
「宗徳様、この船は何故に前に進んでいるのでしょうか。
船頭の方が舵を握って右へ左へと船の向きを変えているのは判りますけれど、竿も櫓も使ってはいない様子。
不思議です。」
宗徳がにっこり笑いながら答えてくれた。
「この船は水の中に船を前に押し出すような仕組みが有るのですよ。
その力で船は前に進んでいます。」
「それは一体どのようなものでしょうか?」
「彩華殿は風車を知っておられますね?」
「はい、竹や紙で造られた羽で風を受けるとくるくると回ります。」
「うん。その通りです。
風を受けると風車が回りますが、逆に風車を回してやれば人が空気を吹くように風車が風を送ってくれるのです。
同じように水の中で風車のような羽を回すと、水の流れを生み出すこともできるのです。
水の流れができるということは同時に水の流れとは反対の方向に力が生まれ、風車を前に押し出すのですよ。
そのため風車と一体となっている船は前に進みます。」
「では、その風車を回す力は如何様にして生み出すのでしょうか。
見たところ水夫の方三人はそのような力仕事をしているようには思えませぬ。」
「この船の中で、からくり人形の様に力を貯めて自前で動く仕掛けがあります。
夕食の後で彩華殿にもその力の源をお見せしましょう。
但し、この船の秘密は誰にも言ってはなりません。
良いですね。」
「はい、宗徳様の仰せなれば、母にも弟にも秘密にします。」
木津川河口を過ぎた頃には夕焼けが迫っていた。
大阪の海はなだらかであり、小さなさざ波が立っている程度の凪であった。
「さてと、夕餉の支度をせねばな。
彩華殿、手伝ってくれますか。」
彩華が驚いた。
「宗徳様、女子が四人も乗っていて殿方に炊事の真似事などさせられませぬ。
竈と材料の在り処を教えて頂ければ、私どもがいたします。」
「ふむ、ちと陸の竈とは違いますでな。
知っている者が手伝わねば彩華殿達女子とて何もできないことになりましょう。
水夫たちは船の仕事で忙しいでしょうからな。
私がお手伝いしましょう。」
そう言って宗徳は四人の女子衆を先導した。
船室は、廊下の左右に全部で六つ、その先の戸を開けると広い船室が現れた。
幅が三間ほど奥行きは四間ほどあるやも知れなかった。
その片側に作業台らしきものは見えたが、竈らしきものは見当たらない。
船の中で火を焚けば煙が充満してしまうに違いないから、何か工夫があるのだろうが、そう言えば薪らしき物も無ければ水瓶も無いのである。
彩華達四人の女子は途方に暮れた。
だが、すぐに宗徳が采配を振るった。
お咲に米の在り処を教え、大きな笊と金物でできたような丸い器を出してくれ、米とぎをしてほしいと言ったのである。
作業台の一角に五寸ほど入れ子になった部分があり、そこにつきだしている金物から水を出して見せた。
飲める水であるそうな。
水の出し方、止め方を教えると早速にお咲は米とぎを始めた。
次に、お喜代には味噌汁を作るように指示し、みそや出汁、具材の在り処を教え、刃物の有り場所を教えた。
その上で、彩華とお須磨には菜になるような具材の有り場所を教え、二人で何でも作りなさいと言ったのである。
調理器具は小料理屋を始められるほど揃っていたし、棚の中には食器もふんだんにあった。
彩華はお須磨と相談し、煮つけと焼き魚を作ることにした。
宗徳が教えてくれた糧食の有り場所には生きのいい秋刀魚が人数分揃っていたからである。
糧食の大半は冷気の籠った大きな箱状の物に収まっており、冷やされていた。
これならば生物でも新鮮に保たれるに違いなかった。
半時と更に四半時後、既に外はとっぷりと暮れてはいたが、船の中は明るかった。
どのような仕組かはわからないが、天井に白く輝く灯りがあり、行燈よりも明るい光を投げかけており、特に、頭より少し高い位置にある明るい光は手元を明るく照らしていたので、女子衆の作業に大いに助けになった。
竈の代わりとなるのは不思議なお釜であり、味噌汁や煮つけ、秋刀魚の焼き魚を生んだのは青白い炎であった。
火のつけ方も押し栓を押すだけである。
また、宗徳は、換気のための押し栓を教えてくれた。
焼き魚の煙は天井にある金物の中に吸い込まれていった。
金物の中に空気が吸い込まれるような仕掛けがあるようである。
部屋の中央にある腰高の卓に出来上がった料理を器に載せて食事の用意が整った。
水夫二人が仕事に就いたまま、十人での夕食が始まった。
折りたたみのできる椅子を卓の周りに配置し、皆が座って食べる食事はおいしかった。
その門前には三次が振り分け荷物の姿で待っていた。
ひとしきり母千代や仙水寮の家人と挨拶を交わし、一行は淀の渡しに向かった。
淀からは桂川、淀川を経て一気に野田まで船旅である。
夜が白々と明け行くころ、一行は淀の渡し場で船に乗り込んだ。
左程大きくはない川船は十人も乗れば満杯であり、一人百六十文の船賃に加えて酒代を弾んで二両の金を前渡しすると、船頭は七人の客を乗せてすぐに桟橋を離れたのである。
船頭にとっては法外の金であったからである。
淀から野田の桟橋まではおよそ二刻のゆったりとした川旅であった。
野田に上陸するとすぐに最寄りの小料理屋で昼餉を済ませ、一行は川口に向かった。
川口には浪速屋があり、一行は浪速屋の寮に草鞋を脱ぐことになった。
京の白木屋からはまだ反物が届いていなかったのである。
反物が届いたのはその二日後であり、寮を出た一行の後に浪速屋の丁稚数人が大八車を引いて北津守の桟橋に到着したのは、その日の八つ時を過ぎていた。
木津川の北津守の桟橋には見慣れない船がつけていた。
全体に丸みを帯びた細長い船である。
川船ではなさそうであるが喫水が浅いのか木津川の北津守まで上がってきたようであるが、長さは五百石船をはるかに超える大きさの様である。
但し、前部甲板に舟べりは無く、後部後半に少しばかりの船べりがついている。
目検討で長さが、六十尺から七十尺ほどあろうか、それほどの長さにもかかわらず幅は二十尺足らずではないかと思われる。
桟橋から水面までは四尺ほどあるかと思われるが、舷側は彩華の背丈と変わらない。
つまりは水面上に九尺ほどもある船体なのである。
内部を立って歩けるだけの構造物と言うことになる。
川岸から丁稚たちが京から送られてきた、品を大事に抱えて桟橋まで運び上げていた。
その品を待っていたらしい三人の水夫が船に運び上げている合間を縫って、彩華達は階段を上って船に乗った。
宗徳は乗客たちをすぐに船の中へと案内する。
人一人がやっと通れるような階段を降りて行くとそこには通路があり、両脇にいくつもの船室が並んでいた。
彩華と咲は同じ船室に入れられた。
四畳半よりは狭いが、二畳よりは広い。
船室は狭いけれど、寝床が二つ並んでおり、二人ならば十分に寝起きできる広さがある。
他の面々も男女別に部屋に入れられたようである。
何しろ通路は行き合うのも難しいほど狭いから、荷物を船底に入れるだけでも大変なのである。
八太、三次、それに吉野は、宗徳と一緒に荷積みを手伝っていた。
荷入れは四半時ほどで終わり、浪速屋の丁稚は店へ空の荷車を引いて戻って行った。
船の舫いを外したのは、それから間もなくであり、船は帆も張らずに滑るように動き出していた。
北津守から木津川河口までは橋も架けられておらず、この舷側の高い船が通航するのに支障はなかった。
船の出港に際しては、船室に籠っていた女達も声を掛けられ、順次甲板に上がってきた。
後部の甲板に操船する場所があり、その背後の空間がいくらか開けているので、九人の船客たちは両岸の景色を楽しむことができた。
船足はゆっくりとしているのだが着実に進んでいる。
但し、水夫たちが竿や櫓を操っているわけではなく、彩華は如何にして船が進むのか不思議であった。
明らかに後部の先端からは水流が背後に向かって流れており、川の流れによって船が進んでいるわけではないからだ。
そうしてまた船は揺れるという観念を捨てなければならないほどこの船は安定していた。
無論、淀川を下ってきた川船と比べるとはるかに大きな船であるから、揺れないのかもしれないが、それにしても揺れなさすぎると思った。
河口に近づくにつれて波も荒くなっているのがわかるのであるが、それとわかる動揺はほとんどないのである。
彩華は宗徳に訊ねた。
「宗徳様、この船は何故に前に進んでいるのでしょうか。
船頭の方が舵を握って右へ左へと船の向きを変えているのは判りますけれど、竿も櫓も使ってはいない様子。
不思議です。」
宗徳がにっこり笑いながら答えてくれた。
「この船は水の中に船を前に押し出すような仕組みが有るのですよ。
その力で船は前に進んでいます。」
「それは一体どのようなものでしょうか?」
「彩華殿は風車を知っておられますね?」
「はい、竹や紙で造られた羽で風を受けるとくるくると回ります。」
「うん。その通りです。
風を受けると風車が回りますが、逆に風車を回してやれば人が空気を吹くように風車が風を送ってくれるのです。
同じように水の中で風車のような羽を回すと、水の流れを生み出すこともできるのです。
水の流れができるということは同時に水の流れとは反対の方向に力が生まれ、風車を前に押し出すのですよ。
そのため風車と一体となっている船は前に進みます。」
「では、その風車を回す力は如何様にして生み出すのでしょうか。
見たところ水夫の方三人はそのような力仕事をしているようには思えませぬ。」
「この船の中で、からくり人形の様に力を貯めて自前で動く仕掛けがあります。
夕食の後で彩華殿にもその力の源をお見せしましょう。
但し、この船の秘密は誰にも言ってはなりません。
良いですね。」
「はい、宗徳様の仰せなれば、母にも弟にも秘密にします。」
木津川河口を過ぎた頃には夕焼けが迫っていた。
大阪の海はなだらかであり、小さなさざ波が立っている程度の凪であった。
「さてと、夕餉の支度をせねばな。
彩華殿、手伝ってくれますか。」
彩華が驚いた。
「宗徳様、女子が四人も乗っていて殿方に炊事の真似事などさせられませぬ。
竈と材料の在り処を教えて頂ければ、私どもがいたします。」
「ふむ、ちと陸の竈とは違いますでな。
知っている者が手伝わねば彩華殿達女子とて何もできないことになりましょう。
水夫たちは船の仕事で忙しいでしょうからな。
私がお手伝いしましょう。」
そう言って宗徳は四人の女子衆を先導した。
船室は、廊下の左右に全部で六つ、その先の戸を開けると広い船室が現れた。
幅が三間ほど奥行きは四間ほどあるやも知れなかった。
その片側に作業台らしきものは見えたが、竈らしきものは見当たらない。
船の中で火を焚けば煙が充満してしまうに違いないから、何か工夫があるのだろうが、そう言えば薪らしき物も無ければ水瓶も無いのである。
彩華達四人の女子は途方に暮れた。
だが、すぐに宗徳が采配を振るった。
お咲に米の在り処を教え、大きな笊と金物でできたような丸い器を出してくれ、米とぎをしてほしいと言ったのである。
作業台の一角に五寸ほど入れ子になった部分があり、そこにつきだしている金物から水を出して見せた。
飲める水であるそうな。
水の出し方、止め方を教えると早速にお咲は米とぎを始めた。
次に、お喜代には味噌汁を作るように指示し、みそや出汁、具材の在り処を教え、刃物の有り場所を教えた。
その上で、彩華とお須磨には菜になるような具材の有り場所を教え、二人で何でも作りなさいと言ったのである。
調理器具は小料理屋を始められるほど揃っていたし、棚の中には食器もふんだんにあった。
彩華はお須磨と相談し、煮つけと焼き魚を作ることにした。
宗徳が教えてくれた糧食の有り場所には生きのいい秋刀魚が人数分揃っていたからである。
糧食の大半は冷気の籠った大きな箱状の物に収まっており、冷やされていた。
これならば生物でも新鮮に保たれるに違いなかった。
半時と更に四半時後、既に外はとっぷりと暮れてはいたが、船の中は明るかった。
どのような仕組かはわからないが、天井に白く輝く灯りがあり、行燈よりも明るい光を投げかけており、特に、頭より少し高い位置にある明るい光は手元を明るく照らしていたので、女子衆の作業に大いに助けになった。
竈の代わりとなるのは不思議なお釜であり、味噌汁や煮つけ、秋刀魚の焼き魚を生んだのは青白い炎であった。
火のつけ方も押し栓を押すだけである。
また、宗徳は、換気のための押し栓を教えてくれた。
焼き魚の煙は天井にある金物の中に吸い込まれていった。
金物の中に空気が吸い込まれるような仕掛けがあるようである。
部屋の中央にある腰高の卓に出来上がった料理を器に載せて食事の用意が整った。
水夫二人が仕事に就いたまま、十人での夕食が始まった。
折りたたみのできる椅子を卓の周りに配置し、皆が座って食べる食事はおいしかった。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる