親王様は元大魔法師~明治の宮様に転生した男の物語~戦は避けられるのか?

サクラ近衛将監

文字の大きさ
10 / 112
第二章 富士野宮(ふじのみや)宏禎(ひろよし)王

2-7 旋盤と女子同級生

しおりを挟む
 明治39年4月、飛鳥精機が発足して、活動を始め、旋盤を売り出しました。
 東京市内にある旋盤取扱いの商社等に売り込みを行うのは二人の営業マンです。

 これまで帝国製の工作旋盤など無かったのですから、国内に販路を持っているのは実は商社なのです。
 このため取り敢えず商社に目を付け、暇を見て徐々に使用者である工場などを訪問するのが当初の計画なのです。

 総天然色で綺麗に印刷された売り込み用の宣伝ビラをあちらこちらに配って歩くだけなのですが、その高度な印刷技術と旋盤の諸元に記載された性能を見れば知識のある者ならば飛びつく筈なのです。
 ドイツのシュッテ社製の旋盤などよりはるかに性能が高い小型旋盤なのですから、金属加工工場であれば喉から手が出るほど欲しい品物なのです。

 しかも、値段が安い。
 インチねじ、ミリネジ双方の加工が可能なのも大きな特徴です。

 シュッテ社の旋盤は中古でも1万円では購入できませんが、飛鳥精機の小型旋盤は3年間の保証付きで僅かに600円なのです。
 だまされたと思って実演を見に来て下さいという営業マンの呼びかけに従って、三日後には飛鳥精機一階のショールームにはたくさんの人が集まっていました。

 そうして工員の一人が様々な金属加工を実演して見せると、すぐにも反応があってその月だけでも10件以上の売買成約がありました。
 材料費は多少かかるのですが、1台当たりの実収入は350円ほどになり、従業員と職工の給与を差し引いても1台分の実利で十分に補えます。

 これにより、明治38年11月からは月に3000円以上の収入が継続的に入ることになりました。
 無論、陸海軍に納入している機器類の納入代金は別計算ですよ。

 なんといっても飛鳥精機の実質的ドンは私になっていますからね。
 ほとんど個人事業主といっても差し支えないでしょう。

  ◇◇◇◇

 明治39年4月、私は順当に学習院初等科4年生になっていました。
 そうして、今いるところは富士野宮家の私の寝室なのですが、何故か私の目の前には同級生の女の子が笑顔で座っているのです。

 彼女の名前は島津由紀子、明治30年(1897年)12月26日生まれの数えで10歳は私と一緒です。
父君は元薩摩藩の12代藩主であった島津忠芳公爵です。
 由紀子嬢は忠芳公のお妾さんの子で庶子ではあるものの故忠芳公爵の最後の子であり、父君が亡くなった当日に生まれたことから、島津家では忠芳公の生まれ代わりとして随分と大事に育てられているようです。

 で、彼女は中々の才女であり、幼いながらもゆくゆくは美人となるであろう顔立ちの美少女でもあります。
 どうして彼女が我が家に来ているかというと、4月初旬4年生になってのクラス替えで同じクラスになった上に、私の隣の座席に彼女が来たのです。

 この席順は、少なくともここ1年間は変わらない筈です。
 これまでは別クラスでしたから彼女の顔は見知っていても特段話もしたことはないのです。

 そうしてこの由紀子嬢が、何故か私を随分と気に入ってしまいまして、始業式の後、殆どごり押しで私の家へと押しかけて来たのです。
 まぁ、彼女の住まいが四ツ谷にあるためご近所さんではあるのですが・・・。

 旧薩摩藩邸は花鳥宮邸のあった三田にありますが、島津家では学習院に子供を通わせるためにわざわざ四ツ谷に寮代わりの一軒家を借り上げて、十女である昌子が先鞭をつけ、忠芳公爵の四男から八男がその後に続き、更に十一女である由紀子がその後を継いだ形なのです。
 因みに十女昌子は由紀子嬢よりも12歳も年上であり、既に徳河公爵家に嫁いでいます。

 また、四男忠茂は由紀子嬢より11歳年上ながら若くして島津家当主となっているのです。
 四男が当主となっている理由は、長男から三男までは幼くして夭逝ようせつしているからです。

 勿論四谷の島津寮に由紀子嬢が一人で住んでいるわけではなく、少なくない執事や女中にかしづかれている状況にあるのは言うまでもないでしょう。
 何れにしろ、『男女七歳にして席を同じゅうせず』との論語は、どうも西洋かぶれの彼女には通用しない様です。

 宮家嫡男である私に対してきっちりとレディ・ファーストを強要する当たり、かなりの女傑と言えるのではないでしょうか。
 私も平成生まれで男女同権の日本で生活していましたから、別に彼女が同じ部屋に居てもどうこうすることもないのですが、周囲の明治人の気質は必ずしもそうではないはずなのでこの状況は少々気がかりではあります。

 とにもかくにも我が家に押しかけて来てしまった彼女なので、止むを得ず、母常子に挨拶をさせ、そのまま居間で話をしようと思っていたのですが、別に来客予定があったりして、母からあなたのお部屋に案内してお話しなさいと言われてしまったのです。
 そんな事情で、今現在は私の寝室のベッドに由紀子嬢が笑顔で腰を降ろしています。

 私の部屋には応接セットのようなものはありません。
 寝台と勉強用の机と椅子、それにいくつかのタンスと書棚があるだけなのです。

 実のところあの手この手で、我が家訪問について彼女の翻意を促したのですが全て失敗して、今に至っているのです。
 どうも私は女の子のゴリ押しに弱い様です。

 前々世の日本では正直なところ余り女の子に縁が無く、異世界に転移するまで所謂彼女は居ませんでした。
 前世の異世界では、一夫多妻制度もあって正妻3名と側室6名がいました。

 何せ長命でしたから、転移して150年程は矍鑠かくしゃくとして男としても現役でしたから、正妻三人と側室6名を私が順次看取ったぐらいなのです。
 最後の側室は転移後140年程経ってから迎えた女人です。

 彼女が側室になったのは、彼女が19歳の時でしたが、私よりも早くに鬼籍に旅立ってしまいました。
 実のところ、彼女は私の一人目の本妻との間にできた第一子の玄孫と同じ年齢の側室でした。

 だから女性の扱いには結構慣れているつもりでしたが、どうも由紀子嬢は少々勝手が違うようです。
 彼女曰く、私は『玉の輿の対象』なのだそうです。

「あたくしは、賢い人であって、あたくし自身が本当に尊敬のできる殿方でなければ嫁に行きません。
 少なくとも貴方様は、学習院の生徒の中では最も好ましい殿方のように思えます。
 正直なところ宮家嫡男というのが厄介ではありますが、その弱点を差し引いても貴方様が一番好ましいあたくしの夫候補なのです。
 ですから、あたくしは貴方様から妃候補と認められるためにありとあらゆる手段を尽くすつもりでおります。
 どうぞお覚悟なさいませ。」

 斯様に皇族であることが欠点らしいのですが、私自身の容姿と中身を随分と気に入っているようなのです。
 そのために事前に学習院のみならず色々なところで情報収集をしたようで、普通の10歳児では知り得ないような私の個人情報を調べ上げているようなのです。

 詳細は不明なのですが島津邸にいる書生の一人に随分と目先の効く者がいるようで、その書生に探索させた結果をわざわざ披露してくれました。
 無論私が転生者であることは知る由もないのですが、水洗トイレの特許は無論のこと、飛鳥精機の発起人の一人であり、実質的なトップであることや、陸海軍と何らかの取引があることまで承知していました。

 富士野宮家から情報が漏れたとは考えにくいので陸軍若しくは海軍から漏れているのは間違いないでしょう。
 私の能力で内々に調べたところ、彼女の異母姉で四女の常子が山科宮やましなのみや喜久麿王きくまろおうに嫁いでおり、山科宮は内局詰めの海軍軍人であるために、どうもそこから聞き出した情報のようです。

 詳細な内容が知られているわけではないものの、軍が機密事項としている割には脇が甘いと言うしかありません。
 このように島津家は皇族に結構縁があります。

 そのために宮家という格式であっても、この由紀子嬢には何の遠慮も無い様です。
 周囲の者ことごとくが、私に対しては遠慮するような風潮の中で、この由紀子嬢のような存在は極めて稀であり、また、このように勝気な性格の幼女は必ずしも嫌いではありません。

 まぁ、嫁にしたいかと聞かれれば、今のところは白紙であることに間違いないでしょう。
 彼女に色気がつき出したなら、まぁ検討してみようかと言う程度なのです。

 『今のところは幼馴染の女友達』というところかと考えつつも、結局のところ、彼女との付き合いはこの後かなり長くなるのですが、この折には知る由もありませんでした。
 いずれにせよ10歳児(満年齢でいえば未だ誕生日が来ていないので8歳)らしからぬ少々大人びた会話をしばらく続けた後で執事の伊藤とともに馬車で彼女を島津寮まで送り届けました。

 夕食に誘っても良かったのですが、今日は家人に断りもなしに我が家に来ていることから心配させてもいけないということで早めにお帰りいただいたわけです。
 ああ、そうそう言い忘れておりました。
 学習院は当初男女共学の学校でしたが、明治18年に華族女学校が設立され、女子は一旦分離したのです。

 その後どんな情勢の変化があったのかわかりませんが、明治39年に学習院と統合されました。
 しかしながら、確かその際には組織のみ統合されただけで、第二次大戦が終わるまで別校舎のはずだったのです。
 さりながら、この世界では、校舎も再編されて完全に男女共学となってしまったのです。

 正直なところ、この変化が与える影響については何とも予測しがたいものです。
 初等部においては男子よりも女子の方が心身ともに生育が早いのです。

 所謂が初等部においてはまかり通る可能性もあるので、男子に与える影響は少なからず大きいのではないかと思うのです。
 何せ230有余年の経験を有する私ですら手玉にとられるぐらい押しの強い女の子もいるのですから・・・・。

 後に学習院長となった乃木希典大将が唱えたという「質実剛健」というキャッチフレーズは、強い女子が傍にいる男子では余り様にならないかもしれないなと思うのです。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜

放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!? 「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」 不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。

仮想戦記:蒼穹のレブナント ~ 如何にして空襲を免れるか

サクラ近衛将監
ファンタジー
 レブナントとは、フランス語で「帰る」、「戻る」、「再び来る」という意味のレヴニール(Revenir)に由来し、ここでは「死から戻って来たりし者」のこと。  昭和11年、広島市内で瀬戸物店を営む中年のオヤジが、唐突に転生者の記憶を呼び覚ます。  記憶のひとつは、百年も未来の科学者であり、無謀な者が引き起こした自動車事故により唐突に三十代の半ばで死んだ男の記憶だが、今ひとつは、その未来の男が異世界屈指の錬金術師に転生して百有余年を生きた記憶だった。  二つの記憶は、中年男の中で覚醒し、自分の住む日本が、この町が、空襲に遭って焦土に変わる未来を知っってしまった。  男はその未来を変えるべく立ち上がる。  この物語は、戦前に生きたオヤジが自ら持つ知識と能力を最大限に駆使して、焦土と化す未来を変えようとする物語である。  この物語は飽くまで仮想戦記であり、登場する人物や団体・組織によく似た人物や団体が過去にあったにしても、当該実在の人物もしくは団体とは関りが無いことをご承知おきください。    投稿は不定期ですが、一応毎週火曜日午後8時を予定しており、「アルファポリス」様、「カクヨム」様、「小説を読もう」様に同時投稿します。

リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~

灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」 魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。 彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。 遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。 歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか? 己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。 そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。 そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。 例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。 過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る! 異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕! ――なろう・カクヨムでも連載中――

【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
 女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!  HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。  跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。 「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」  最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!

【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~

きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。 前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。

『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』

透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。 「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」 そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが! 突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!? 気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態! けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で―― 「なんて可憐な子なんだ……!」 ……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!? これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!? ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆

【完結】ここって天国?いいえBLの世界に転生しました

三園 七詩
恋愛
麻衣子はBL大好きの腐りかけのオタク、ある日道路を渡っていた綺麗な猫が車に引かれそうになっているのを助けるために命を落とした。 助けたその猫はなんと神様で麻衣子を望む異世界へと転生してくれると言う…チートでも溺愛でも悪役令嬢でも望むままに…しかし麻衣子にはどれもピンと来ない…どうせならBLの世界でじっくりと生でそれを拝みたい… 神様はそんな麻衣子の願いを叶えてBLの世界へと転生させてくれた! しかもその世界は生前、麻衣子が買ったばかりのゲームの世界にそっくりだった! 攻略対象の兄と弟を持ち、王子の婚約者のマリーとして生まれ変わった。 ゲームの世界なら王子と兄、弟やヒロイン(男)がイチャイチャするはずなのになんかおかしい… 知らず知らずのうちに攻略対象達を虜にしていくマリーだがこの世界はBLと疑わないマリーはそんな思いは露知らず… 注)BLとありますが、BL展開はほぼありません。

現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~

はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。 病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。 これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。 別作品も掲載してます!よかったら応援してください。 おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。

処理中です...